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【画像多め】「マイクラって何?」Vol. 3 〜気になる教育的効果〜

YouTuberの影響か、小学生に爆発的な人気を誇る「マイクラ(マインクラフト)」。

プログラミング教室だけでなく、一部の学校でも教材として使われ始めた「マイクラ」ですが、いざ読者の方々に聞いてみると「名前だけは知っているけど……」「本当に効果があるの?」とイマイチ分からない方も多いようです。

この連載ではそんなモヤモヤを解決するため、「マイクラ」未経験ライターが冒険にチャレンジ!前回は「マイクラ」の雄大な自然、ゲーム性についてお伝えしました。

3回目の今回は、いよいよ「マイクラ」の教育的効果についてまとめます。

ジャングルでオウムを発見。さあ、航海に出発だ!


「マイクラ」の教育的効果


教育版がiPadに対応し、いよいよ教材としての本格活用が始まりつつある「マイクラ」。

今回、レビューしているのは教育版ではなく統合版(BE)*ですが、それでもたくさんの教育的効果を感じることができました。順番に見ていきましょう。

※現在、ニンテンドーSwitchで遊べるのは「統合版(BE)」です。Microsoftのアカウントを作成すれば、Windows10やXbox One、iOS(iPhone、iPad等)上でも動かすことができます。

「マイクラ」の世界を冒険していると「村」が見つかる。信頼度を上げると人口を増やすことも。


計算をするようになる

ゲームに少し慣れてくると、大規模な建築や村づくりに着手することになります。

「小麦を育てるために、大きな畑を作ろう!」「部屋が手狭になってきたから、ひと部屋増やそう!」などですね。

そうなると材料が必要なのですが、中には”建設予定地”のすぐ近くで手に入らず、ちょっと足を伸ばして取りに行くアイテムもあります。

バイオーム(生態系)ごとに生き物や植物が異なっているため、たとえば「砂漠」に「木」の家を建てようと思ったら遠くから持ってくる必要があるのです。

砂漠には木が生えない。この家の建材(アカシアの木)はサバンナから取ってきたもの


「マイクラ」の世界は無限の広さなので、移動にも時間がかかります。

あらかじめ「いくつ木が必要かな?」と考えて取りに行かないと、足りなかったときめちゃくちゃ悔しい思いをすることに……!

自然と計算をするようになります。

計画性が身につく

「マイクラ」のアイテムは連鎖的にクラフトするものが多くなっています。

たとえば「鉄のオノ」を作るには、このような手順を踏む必要があります。

 ・木 → 木材 → 棒
・鉄鉱石( → かまどで精錬 → )鉄
・棒 + 鉄 = 鉄のオノ


このうち、鉄鉱石の精錬には少し時間がかかります。

そうなると「鉄を精錬している間に、棒の材料(=木)を取ってこよう」と考えるようになりますよね。限られた時間で効率よく進める姿勢が身につくわけです。

これはまさに、プログラミング的思考ではないでしょうか。

とってきた鉱石はそのままでは使えない。かまどで精錬する必要があるのだ


設計図を書きたくなる


冒険を進めると、大型の家を作りたくなってきます。

とってきたアイテムを保管するために場所が必要なのと、少しゲームに慣れてきて「カッコいい家を作りたいな」という欲が発生するのですね。

ただ、実際にやってみると分かるのですが、設計図なしで家を作るのはかなり大変

「床は適当に、7ブロック×15ブロックくらいでいいかな~」と作り始めると、思ったより狭かったり、予定していたインテリアが置けなかったり……。

家くらい大型のクラフトになると、作り直すのも大変です。

ガラスのマンション。1ブロックずれていたら……というミスは考えたくもない


このレベルに達してくると、そろそろ紙に設計図を描きたくなります。必要な素材を計算し、デザインを試行錯誤するために綿密な計画が必要になってくるのです。

設計ミスでボヤ騒ぎ。「石」などで囲わないと4ブロック上まで延焼してしまうのだ


学校では算数で「立体の作図」を習いますが、「マイクラ」をやっていれば習う前から練習できる & 授業もスムーズに理解できるでしょう。

整理整頓をするようになる


「マイクラ」に登場するアイテムの種類はとにかく多い!

「木」だけでも樫、黒樫、シラカバ、アカシア……と種類がありますし、鉱石や食材、道具、建築用のアイテム(ドア、柵)なども合わせると数百種類に及びます。

ここに写っているだけでも、イスはシラカバ、床は樫、壁はアカシアという3種類の木が使われている


こうなってくると、整理整頓は必須です。

適当にアイテムを置いておくと「あれ~?『エメラルド』はどこに置いたっけ……」と永遠にチェストを探し続けることになります。

「整理整頓をしないと、作業の効率が下がるなあ」ということが体感的に分かるので、もしかしたらゲーム以外でも(自分の机も)整理整頓するようになるかもしれません。

チェストに「額縁」を貼っておくと、中に何が入っているか分かる。これでバッチリ!


まとめ


今回は、気になる「マイクラ」の教育的効果についてまとめました。

プレイしていて思ったのは、「(良い意味で)なんだか仕事をしているみたいだなあ」ということ。

現実の仕事でも「これを作るには、このくらい材料を注文しなきゃ」「この仕事は◯◯さんにお任せしているから、その間にこっちをやろう」と順序よく進めないと効率が落ちてしまいますよね。

それと同じことを練習している感覚で、単純に「ゲームで遊ぶ」のとは違う気がします。(それでいてゲームの楽しさはしっかりあるので、子どもがのめり込むのも分かります!)

いろいろと効果的な「マイクラ」ですが、次回は家庭内でのルールなど「こんなところに気をつけたい!」ポイントについてまとめます!

公開日:2018.12.25

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