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プログラミング教育市場の未来予測~フランチャイズ・教材選びのポイント<後編>

プログラミング教室のFC・教材選びのポイント

前回の当コラムではプログラミング教室のFC・教材選びの注意点についてお伝えいたしましたが、今回は具体的に「見るべきポイント」についてお伝えしたいと思います。

良質かつ自社の目的に合致したFC・教材選びのご参考にしていただければと思います。

プログラミング教室のFC・教材を選ぶ際に意識して確認しておくべきポイントは以下の点になります。

◆実際に導入している加盟教室・企業の生の声を聞く


営業や販促資料に掲載されている「加盟教室の声」や、背景事情が自社と大きく異なる加盟教室の事例ではなく、自社と環境が似通った加盟教室=先行者の生の声や見学をすることが大切です。

本当に実績があり、成功した加盟教室が多数存在するFC・教材であれば、運営会社に見学やヒアリングの要望を出せば、快く見学先を紹介してくれます。 

一方で加盟教室数が多いのに、見学先が紹介できない、特定の条件の見学先に偏っているとしたら、それは何か問題がある(隠している)可能性もあります。注意しておくべきでしょう。

◆今後のプログラミング教育の時代の変化に柔軟に対応できそうか

プログラミング教育の分野において重視するべきことのひとつに、「時流適応できるか」があります。プログラミング教育の分野は、使用言語やツールなど、今後も様々な変化が予想されます。

こうした環境の変化に対して、運営会社が柔軟に対応できそうなのかどうかもチェックしておくとよいでしょう。

◆運営企業の規模・資金力(リソース)


上述した時流適応にも関係しますが、迅速な教材の修正や改良、加盟教室へのサポートなどには当然のことながら、豊富な資金や人材などのリソースが必要となります。

そのため運営会社の企業規模や当該事業に対してのリソースがどの程度保有しているのかのチェックは必要です。

◆運営会社の対応力・スピード感・柔軟性

実際にFC加盟や教材購入をした後に問題になるのが、運営会社の対応がずさんで、「満足いくアフターサービスを受けられない」状態になってしまうケースです。

質問があってもスピーディーな返事が得られない、トラブルが発生しても対応が遅い、納期が守られない、教材の不具合やミスが多い、契約書を理由に加盟側の要望に応えようとしない などなど…。

運営会社の対応力については、多くの場合、加盟前の段階でもある程度の状況を判断することが可能です。

加盟検討の段階でのレスポンススピードや対応が悪い企業は、加盟後も、それ相応の対応をされる危険性があると考えた方がよいかもしれません。

◆コースやカリキュラムについての教育的な裏付けやメソッドの有無


FC・教材会社の教育コンテンツが、どのような教育的な理論やメソッドに基づいて作られているのかは教育業を運営する上では重要なポイントです。

子ども教育の専門的な知識の裏付けがあるのか、プログラミング教育の専門的な知識の裏付けがあるのか、各コースやカリキュラムにどのように反映されているのかなども詳しく聞いてみると良いでしょう。

◆自社の目指す運営方針と考え方が合致しているか

プログラミング教室業界では、FC・教材販売各社によって教育目的が大きく異なります。

・エンジニアを育成するための本格的な教育の基礎を身につけさせたい
・ITリテラシーを身に付けさせたい
・プログラミングの楽しさを体験させたい
・ロボット工学の基本を身につけさせたい
・プログラミング的思考、論理的思考力を身につけさせたい
  など

どの教育方針、目的が正解ということはありませんが、実際に自社の教育目的と合致するFC・教材会社を選ぶ必要があります。

◆契約条件や契約書の制約がどの程度か


契約や教材購入の際に、加盟費用やロイヤリティ・教材費の高い安いよりも重要なのが「契約条件・制約・禁止事項」についてです。

プログラミング教室のFCによっては、教室閉鎖時のペナルティが存在、教材や備品などの購入ルールが決まっているなど、加盟教室の運営に様々な「制約」「禁止事項」を設けており、それを契約書で文書化しているケースがあります。

加盟した後、環境に合わせて柔軟な運営をしようとしても、全て契約書で禁止されており実行不可能…ということもありうるのです。

加盟前・購入前の時点で、契約書の条項については慎重にチェックしておく必要があります。


以上、主なFC・教材選びのポイントをあげてみました。
これらの全ての要素が十二分に満たされているFCや教材がなかなか見つからないかもしれません。

その際には、「どの点を妥協するのか」「どの点なら自社にとっては問題にならないのか」などを判断するのが良いでしょう。

プログラミング教育業界の健全な成長のためには、FC・教材会社とそれを利用する各教室との健全な関係構築が必要不可欠です。

今後、プログラミング教育業界に参入する企業の皆さまは上記の点をご参考にしていただき、納得できるFC・教材選びをしていただければと思います。

公開日:2019.08.26

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