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株式会社ミクシィが開催、Kids VALLEYイベント「プログラミングサマーキャンプ2019-XFLAG ACADEMY 夏の特別学習-」をレポート

今年6月に締結された「プログラミング教育事業に関する協定」の下、始動した「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」。

プロジェクト活動の一環として授業支援やカリキュラム開発などを行うプロジェクト参加企業が、「プログラミングサマーキャンプ2019」を8月に開催。

各社オフィスやビル内のスペースを会場に、イベントに参加した子ども達がプログラミングを体験しました。

今回は8月7日、株式会社ミクシィ(以下、ミクシィ)が、自社オフィスで実施したイベントの様子をレポートします。

イベントに参加したのは、渋谷区の中学生の男女、約20名

イベント会場に集まったのは、渋谷区の中学校に通う約20名の男子学生と女子学生。

受付を済ませると、3~5名掛けのテーブルに着席し、開会を待ちます。男子学生の方が、やや参加率が高い様子。

保護者と一緒に続々と会場を訪れる参加者たち


受付後は、「モンスターストライク」のキャラクター、オラゴンと記念撮影



13時、イベントがスタート


イベント冒頭では、本日のイベントのプログラム紹介。

「中学から考える、IT社会で身につけたいスキルと価値観をミクシィのエンジニアに聞こう!」と題した本イベントは、プログラミング体験の他、社内見学ツアーを含めた会社紹介や現役エンジニアからの仕事紹介といった、キャリア教育支援の充実度も見所の一つ。


まずは、開発本部の田那辺氏が、今回のイベントの目的と意義を説明。

2020年から小学校、2021年に中学校、そして2022年には高校でプログラミング教育が必修となる社会情勢にふれ、プログラミングがこれからの社会で必要になることや「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」の一環である本イベントを通じて、将来に必要な能力や資質に関する気づきを得るきっかけとしてほしいというイベント開催の意図を伝えました。

主催者の話に真剣に耳を傾ける参加者の子ども達


プログラミングが求められる社会背景を理解した後は、広報担当の寺岡氏からミクシィとスタジオ「XFLAG」についての紹介がありました。

1997年の「Find Job!」事業からスタートしたミクシィ。ユーザーの驚きを何よりも優先する「ユーザーサプライズファースト」を企業理念に、社会にさまざまなコミュニケーションサービスを提供し続けている企業であり、また、「XFLAG」は、エンターテイメント事業に特化した事業部として設立されたミクシィのスタジオ。

親しい人たちとワイワイ楽しむバーベキューのようなサービスを提供したいとの想いから、XFLAGのロゴマークには「B.B.Q.」の文字を入れているというレア情報も聞くことができました。

現役エンジニア陣による、リアルな仕事紹介


具体的なサービス事業を紹介した所で、ミクシィの現役エンジニア5名が登場。

クライアントエンジニア(ゲームプログラマー)や開発室の室長の他、品質保証グループマネージャー、はたらく環境室社内ITグループのチームリーダーといった、あまり耳にしたことのない名称に子ども達は興味津々。

仕事に関するリアルな声は、子どもの将来を考える保護者にとっても聞き応えがあるもの


各エンジニアが、日頃行っている仕事内容や仕事のやりがい、またミクシィの職場環境などを具体的に紹介しながら、会社を支えている各仕事を子ども達に分かりやすく説明。

また、プログラマーになるために今から身につけておきたいスキルなど、これからプログラマーを目指す子にとって参考になる情報提供もありました。

実際に会場には、プログラマーを志している子も参加しており、普段なかなか聞けない、自分の将来にもつながる可能性のある現場のプロの話を真剣に聞く姿が印象的でした。

子ども達は、ミクシィの社内見学ツアーへ


エンジニアの皆さんの興味深い話が終わり、子ども達は約20分間の社内見学のためグループに分かれて移動。

社内見学の取材はNGということで、保護者と取材陣は会場で一旦待機。

本日のメインプログラム!プログラミングワークショップ

社内見学を終え、参加者が会場へ戻ってきた所で、本日のメインプログラムであるプログラミングワークショップがスタート。

体験を始める前に、まずは「プログラミングとは何か?」ということをみんなで学習。


プログラミングに関する基礎知識を学んだら、いよいよお待ちかねのプログラミング体験。

「楽しい題材、プログラミングの基礎が分かる、学校の勉強と関連がある」という3つのテーマを基に実施されるワークショップでは、子ども達は、ミクシィがイベントのために作ったオリジナルアプリを使用します。

最初の課題は、タブレット画面上のキャラクターを動かすこと。まずは、スタッフがスクリーンを使ってやり方を説明し、その後は各自で実践。徐々に難しくなっていく課題を子ども達は手慣れた様子で次々とこなしていきます。

集中し、黙々と課題をクリアしていく子ども達


次の課題に行く前に、取り組んだ課題の振り返りもしっかり行います。使われていた関数や引数の説明をすることで、キャラクターが動く原理やプログラミングの基礎技術を学習。

終わったら全員で振り返りをして、しっかり学習


続いての課題は、図形を描くこと。最初に教わった関数を駆使してコードを打ち込み、タブレット上のキャンバスに三角形や星形、好きな形を描いていきます。

先程よりも難易度がアップした課題に、子ども達の悩む様子も散見されました。



そして最後の課題は、関数をグラフにあらわす、ということで、一次関数、二次関数、そして円を描くことにチャレンジ。

コードに記入する値を変えて、直線の傾きや図形の大きさを変えるなど、制限時間内に子ども達はいろいろなことを試します。

学校の数学の学習にもつながる課題でもあり、まさに本イベントのテーマに適した内容で、課題に取り組むごとに子ども達の集中力もアップしている様でした。




あっという間に時間が経ち、プログラミングワークショップも終わりの時間に。

ワークショップを主導した田那辺氏からの、「プログラミングは、自分や誰かを楽しませることができ、学校の勉強の助けにもなる。今回の体験が皆さんの役に立てたらうれしい」という言葉を締めに、ワークショップが終了。


イベントの最後は、参加者とスタッフの全員で記念撮影。そして、各自が今日の感想を書くアンケートを記入し、会場を後にしました。


今回のイベントには、もともとプログラミングに興味があり、将来プログラマーを目指している子どもやその保護者の方も参加していたということで、帰り際には「自分の夢に近づくイメージができて、楽しかった」という声などを聞くことができました。

将来の夢を具体的に抱き始める世代でもある参加者にとって、得るものが多いイベントだったようです。

イベントを通して、プログラミングの楽しさや有用性を知ってもらいたい

株式会社ミクシィ開発本部 CTO室 田那辺輝氏


最後に、ワークショップを担当したミクシィの田那辺氏に、今回のイベントについてお話を伺いました。

―イベントには、どのような方が参加されていましたか。

参加については初心者経験者問わずという感じだったので、プログラミングにあまり触れたことのないお子さんから、家で熱心にプログラミングをやっているお子さんまで、いろいろな方が参加されたのではないかと思います。

―プログラミングワークショップで使用したアプリ、課題の設定レベルについて教えてください。

参加者が中学生だったので、中学1年生のレベルに合わせるイメージでレベルを設定しました。

スクリプトの文を提示する状態にはしましたが、キーボードの使用は厳しいかと思い、そこはハードルを少し下げ、キーボードを使わずにプログラミング言語に触れるという内容のものを企画しました。

課題の難易度については、最初はキャラクターを使用して子ども達の心を掴み、徐々に難易度を上げていくという感じで組み立てました。

―今回のイベントのような活動を通して、子ども達に伝えたい、学んでほしいことは何でしょうか。

プログラミングという響きは慣れなくて怖いイメージがありますが、やると自分も楽しいですし、誰かを喜ばせることのできるものだということをまず知ってもらいたいですね。

それから、学校の勉強にもつながるものなので、学校でいっぱい勉強して、特に関心を持ってもらえたら、将来はプログラミングに携わる仕事に就くことも考えてもらえたらと思っています。


公開日:2019.08.27

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