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プログラミング少年団とは?無料・低価格でプログラミングが学べる!

Eスポーツのプロが誕生し、2020年には小学校でプログラミング教育が必修化します。

そんな時代に、野球のリトルリーグやサッカーのクラブチームのような、地域でのプログラミンググループがあってもいいんじゃないか?

そんな発想から、各地に「プログラミング少年団」が誕生しはじめています。

この記事では、その目的や活動内容について紹介します。

お子さんへのプログラミング教育を検討中の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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プログラミング少年団とは?

少年団といえば、スポーツ少年団やボーイスカウトを思い浮かべる人が多いでしょうか?

少年探偵団なんていう言葉がふっと浮かんで、ワクワクする人もいるかもしれません。

じつはこれ、小学校でのプログラミング教育の必修化にともなって総務省主導ではじまった取り組みです。

地域で児童生徒や地域の住民が一緒にプログラミングを学べる環境づくりをめざし、設立が進められています。

2023年をめどに、全国で1万組織のプログラミング少年団設立が目標。

「スポーツ少年団のように、児童・生徒が無理なく通えることが理想」です。

プログラミング少年団設立の目的とは?

ここではプログラミング少年団が設立されるようになった背景を説明します。

地域単位のプログラミング教育を推進する

ICT社会のなかで、プログラミング教育はその基礎を成すものとなります。

2020年からは小学校でのプログラミング教育も必修化されますが、授業時間だけでは十分とはいえず限界があります。

このために学校以外でも子どもたちが学べる場の必要性が指摘されてきました。

興味を持った生徒が学校で学んだ基礎を活用し、さらなるステップアップができる場所。

プログラミング教室がいまはまだ少ない地方都市でもプログラミング教育を推進するために、地域に根付いた学びの場としても生まれてきたのがプログラミング少年団です。

将来のICT技術を支える人材育成

第4次産業が拡大し、ICT技術者の人材確保が必須となっているいま、人材育成が重要な課題となっています。

経済産業省が発表した「ICT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」では、2030年には最大で79万人もの人材が不足するとされています。

またグローバル化する現代に、世界で活躍できる人材育成のためにも、子どもたちがプログラミング教育を気軽に受けることができる環境づくりが求められています。

幼いころから楽しみながら勉強することで子どもたちがじぶんから興味をもち、IT技術者数の増加へとつながると期待されています。

ここでも、人材育成の底上げを図っていくために期待されているのがプログラミング少年団です。

IoTの普及にも寄与できる?

IoTとは Internet of Thingsの略称で、日本語では「モノのインターネット」と呼ばれています。

これは家電や自動車などあらゆるモノがインターネットとつながり、さまざまな便利を社会に提供できる技術です。

総務省ではIoTの普及を進めるための人材育成を必要とし、プログラミング教育を補強するために、全国でのプログラミング少年団の設立を進めてきました。

参考資料:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY/ITjinzai_report_summary.pdf

プログラミング少年団の活動とは?

プログラミング少年団では、実際にどんな活動をするのでしょうか?主な活動を紹介します。

プログラミングの勉強・体験

なんといっても基本となるのは、プログラミング技術の普及です。

ゲーム感覚でプログラミングを学べる、Scratchなどのビジュアルプログラミング(コードの代わりに画像やアイコンなど視覚的なオブジェクトを使うプログラミング言語)のアプリやソフトを使用し、プログラミングの基礎を学びます

かんたんなゲームやアプリの作成をしたり、ロボットやドローンのプログラミングを行ったり、実践的なプログラミングを体験しながら学んでいきます。

プログラミングだけでなく、ロボットの製作などの体験を通して、じぶんで考え行動し完成させる、論理的で体系的なプログラミング的思考を身につけることも期待されます。

プログラミング作品の発表

これまでに設立されたプログラミング少年団では、発表会やワークショップなどを開き、子どもたちがビジュアルプログラミングを利用してつくった作品を発表したり、展示会を開催したりする機会を提供してきました。

子どもたちの成果を発表したり表彰することで、やる気や意識の向上を促し、積極的に活動に取り組めるようにします。

作品を展示し、Web上で紹介することにより、プログラミング教育の普及を推進します。

入賞者には賞品として、パソコンやプログラミングに必要なツールや機材などがプレゼントされるのも人気の秘密です。

イベントへの参加

プログラミング少年団主催の発表会だけでなく、外部イベントへの参加も行われています。

子ども向けのプログラミング大会やロボットコンテスト大会への参加。

企業や自治体などが主催するイベントや、地元のお祭りなどでのワークショップの出店・・・など。

これらを通じて、子どもたちや地域の人々とのコミュニケーションを図り、まだプログラミングに触れたことのない人に興味を持ってもらうことにも役立てられています。

活動例:Rubyプログラミング少年団

総務省の意思を受け、いち早く島根県で活動を開始したのがRubyプログラミング少年団です。その活動について紹介しましょう。

Rubyプログラミング少年団の概要

Rubyプログラミング少年団の本拠地は島根県松江市。

2015年にNPO法人として設立され、内閣府のNPO法人のポータルサイトにも掲載されています。

スローガンは二つ。

「一人でも多くの青少年にプログラミングの喜びを!」

「プログラミングを通じて青少年とネット社会との関かかわり方を考える組織を地域社会の中に!」

主な活動は、Rubyというプログラミング言語により子どもたちを指導していくことです。

また、体験イベントや、月に一回の無料のプログラミング教室が開催されており、ゲームづくりなどを通して子どもたちにプログラミングの楽しさを伝えています。

教育だけでなく、プログラミング教材の開発や、教育のノウハウの提供など、プログラミング教育の普及を目的とした活動も行っています。

Rubyって何?

少年団の名前にもついているRubyとは?

プログラミング言語のひとつです。

少年団の活動拠点である島根県在住まつもとゆきひろ氏が開発したもので、かんたんな操作が特長。

日本だけでなくアメリカなどでも人気は広がってきました。

日立や富士通、楽天など多くの企業で採用されています。

Rubyの言語仕様は2011年にJIS規格に、2012年にはISO(国際標準化機構)で国際規格としても認定されています。

少年団ではRubyを使用したビジュアルプログラミングのソフトとして、スモウルビー(Smalruby)とスモウルボット(Smalrubot)も開発しています。

主な活動内容

体験イベントは、少年団への加入を考えている人や、プログラミングを体験したことない人を対象に、Rubyを使用し簡単なゲームをつくって遊ぶ体験ができる初心者向けのイベントです。

子どもだけでなく、保護者も一緒に参加することが可能です。

プログラミング道場では、月に一回無料のプログラミング教室を開催しています。

体験イベント等で興味をもった子どもたちが、より詳しくプログラミングを学べる機会です。

Rubyを使用しゲームやアプリをつくったり、キーボードの操作を教えてもらえたり、音楽や映像の作成など、さまざまな内容が用意されています。

少年団が開発したビジュアルプログラミングのスモウルビーを使った大会「スモウルビー甲子園」なども開催しています。

*関連リンク
  Rubyアソシエーション http://www.ruby.or.jp/ja/
  Rubyプログラミング少年団 http://smalruby.jp/

プログラミング少年団とプログラミング教室との違いとは?

近年、プログラミング少年団同様に、各地でプログラミング教室も増えています。その違いについてもまとめてみました。

営利か非営利か?

どちらもプログラミングを勉強できるという点では同じ。

その違いは営利か非営利かという点です。

プログラミング教室は企業が運営するものがほとんどです。

このために学習塾と同じく、テキスト代などの実費の他に、基本的に月謝など授業料が必要となります。

プログラミング少年団は、地域住民が自主的に運営し学校や公民館など公共施設や地域の施設を使用して活動していきます。

無料の教材を使用するなど、コストを抑えて運営していくことが前提のため、基本的には無料で利用できます。

ただし場合によっては参加費として必要最低限の料金が必要となることもあります。

*例 いわみプログラミング少年団では年会費3000円。
   Rubyプログラミング少年団 体験イベント参加費1回約1000円

場所や講師などの違い

場所や講師にも違いがあります。

プログラミング少年団では公共施設などを利用することを前提としています。

プログラミング教室では学習塾のように決まった場所、教室で勉強することができます。

都市部などは教室も多いですが、人口の少ない地方ではあまりないため、プログラミング少年団の必要性が高まっています。

講師などプログラミングの指導については、プログラミング教室では多くの場合が専任の講師が継続的に指導をします。

一方、プログラミング少年団では地域住民が運営するため、指導の専門家より主に地元のエンジニアやプログラミングの技術を持った人に指導を依頼します。

国の支援として、IT関連の企業にプログラマーやエンジニアの提供や、プログラミングの施設のある学校などの設備を使えるように依頼したり、プログラミングに必要な機材を提供する場合もあります。

通わせるならどっちがいい?

プログラミング少年団は、まだ全国に数多くないため、誰もが通うというわけにはいきません。

少年団がない場合にはプログラミング教室、ということになります。

こちらは有料である以上、授業料などのコストに見合った内容を提供するために最大限の努力をしています。

「できれば今すぐ始めたい」のであれば、近くのプログラミング教室を探してみるのもいいかもしれません。

どちらにしても、場所やカリキュラムなど情報収集をした上で決断するのがいいでしょう。

*関連リンク
  いわみプログラミング少年団HP http://www.iwami-programming.club/

家計にやさしい低価格スクールも視野に

民間スクールであっても、比較的授業料が低価格なものもあります。

中でも人気なのが、授業料がなんと1回1,100円〜!家計にやさしいスクールの代表格である「市民パソコン塾」です。

阪神電鉄と読売新聞グループが共同で運営する「プログラボ」も比較的低価格で人気のあるスクールです。

プログラミング少年団の活動事例は?

実際にRubyプログラミング少年団やいわみプログラミング少年団で行われている活動をいくつか紹介します。

ゲームやアプリの開発

ビジュアルプログラミングを使用してのゲームやアプリの作成。

Scratchやスモウルビーなど、無料のソフトを使用して行っています。

Rubyプログラミング少年団では、スモウルビー(子ども用Ruby)やスモウルボット(スモウルビーでプログラミングできるロボット )などの開発も行っています。

産業祭への出店

いわみプログラミング少年団では地元の産業祭で、ワークショップを出展しました。

パソコンとビジュアルプログラミングのソフトを用意し、誰でも気軽に体験できるブースを公開。

プログラミングを使用し、ゲームや図形を作成したりと、さまざまプログラミング体験を提供しました。

他の自治体でも、地域のイベントなどで無料のプログラミング体験ができるワークショップなどが近年増えています。

スモウルビープログラミング甲子園

Rubyの生みの親である、まつもとゆきひろ氏が委員長をつとめるスモウルビー・プログラミング大会です。

参加資格は高校生以下で、個人でもグループでの参加も可能。

スモウルビーを使かったAIプログラムを競います。

予選までは全てネットで参加できるため、少年団だけでなくプログラミングを勉強する多くの子どもたちが参加します。

決勝大会は島根県で行われますが、参加に必要な交通費・宿泊費は大会主催者から支給されるのも、プログラミングを勉強する子どもたちに好評です。

*関連リンク
  スモウルビープログラミング甲子園・大会HP https://smalruby-koshien.jp/

まとめ:2020年4月に向けて、地方も動きはじめている!

不安と期待でいっぱいのなか、2020年4月、小中学校でのプログラミング学習必修化は実施されようとしています。

こうした時代の要請に対する地方からの回答が、プログラミング少年団。

地域格差を乗り越えて、全国の地域から将来のプロフェッショナルや優秀な生徒を育成する。

地域社会にしっかりと根付いたプログラミング少年団への期待は日に日に高まっているといえるでしょう。

公開日:2019.11.13

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