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Photon(フォトン)とは?特徴、価格、開発会社まとめ

2020年度からついに小学校でプログラミング教育が始まります。2021年度には中学校、2022年度には高等学校でも改訂教科書が導入され、今まで以上に学校現場のICT環境充実化(児童・生徒のICTスキル向上)をめざす方針になっています。

新型コロナウィルスの影響により学校や民間スクールが急速にオンライン化し、新たな働き方である「テレワーク(リモートワーク、在宅ワーク)」にも注目が集まっています。

今後はますますICTの素養が求められる世の中になっていくことを考えると「小さいうちから、おもちゃなどの形で触れさせておきたい」と考える保護者の方も少なくないのではないでしょうか。

このような流れを受け、子ども向けプログラミング学習教材も各社から様々なものが発売されています。

この記事ではポーランド生まれのロボット教材「Photon(フォトン)」についてご紹介します。

ロボット教材「Photon(フォトン)」の開発会社は?


ロボット教材「Photon(フォトン)」の開発会社はポーランドにあるフォトン・エンターテイメントです。フォトン本体とそれを動かすためのアプリ開発などを行っています。

設立は2016年で、2018年のEBANコングレスでは中東欧(CEE)でのベスト・スタートアップ企業として「ヨーロッパ・ビジネス・エンジェル・ネットワーク・アワード」を受賞しています。

フォトンの日本国内での販売はセカイセールスコンサルティング合同会社が行っています。

セカイセールスコンサルティング合同会社は各種事業者・企業の海外進出を支援する会社で、世界各国に事務所や駐在スタッフ、提携パートナーを有しているそうです。グローバルな視点にすぐれた会社と言えるでしょう。

海外展開している?


フォトンはもともとポーランドの北東部にある都市・ビャウィストクで2015年に生まれた製品です。

ビャウィストクはベラルーシ、リトアニア、ロシアの国境に近い都市で、人工言語「エスペラント語」を発想・研究したザメンホフの出生地です。
2019年にはサムスンがスタートアップ支援拠点を置くなど、学問や経済の中心地として注目されている地域といえるでしょう。

そんな地域で生まれたフォトンは現在40以上の都市で導入されており、15万人以上の子どもが触れる教材となっています。


Photon(フォトン)の公式アプリは?

Photon(フォトン )は公式で「Photon Robot」「Photon Coding」「Photon EDU」という3種類のアプリを提供しています。

いずれも対応OSはiOS(iPhone/iPad)で、それぞれの内容は以下の通りとなっています。

Photon Robot

家庭用に開発されたアプリです。問題を解いてフォトンを動かし、プログラミングの世界に触れていきます。


Photon Coding

教育機関向けに開発されたアプリです。「フォトン ドロー」「フォトン バッジ」「フォトン ブロック」「フォトン コード」という、対象年齢別ごとに分けられた4段階の機能が利用できます。(「対象年齢」の項目で詳しく説明)


Photon EDU

教育機関向けに開発されたアプリです。年齢ごとに「A・B・C」の3レベルに分けられたサンプルカリキュラムが用意されており、すぐに授業に取り入れることができます。

カリキュラムは児童心理学者、教育研究者、実際の教員が作成を手掛けており、子ども達がプログラミング的思考をより効率よく学べるよう配慮されています。


対象年齢は?

Photon(フォトン )の対象年齢は3歳〜12歳程度に設定されています。日本では未就学児(幼稚園・保育園児)〜小学6年生ごろにあたる年齢です。

以下ではフォトンの公式アプリのうち「Photon Coding」に収録されている4段階の機能についてご説明します。

4歳〜 PHOTON DRAW(フォトン ドロー)


未就学児向けの「フォトン ドロー」は、まだ文字を習っていない子どもでもプログラミングの世界に飛び込んでいける、指で線を描くだけでロボットが動かせるモードとなっています。

いわゆるアンプラグドプログラミング(コンピュータを使わず、論理的思考を身につける学び)に近い内容と言えます。

5歳〜 PHOTON BADGE(フォトン バッジ)


5歳〜 対象の「フォトン バッジ」は、論理的思考の基本を理解している子どもが一歩踏み込み、コーディングの世界に近づくためのモードで、「アクション」をドラッグ&ドロップしてロボットを動かしていきます。

7歳〜 PHOTON BLOCKS(フォトン ブロック)


7歳〜対象の「フォトン ブロック」ではいよいよビジュアルプログラミングの世界に飛び込みます。カラフルなブロックを組み合わせ、関数や条件分岐などプログラミング的思考の基本を身につけていきます。

10歳〜 PHOTON CODE(フォトン コード)


10歳〜対象の「フォトン コード」では、ビジュアルプログラミング的な操作感は残しつつも実際のコーディング(テキストプログラミング)の世界に近づいていきます。

「フォトン ドロー」から「フォトン コード」までの4段階を踏むことで、徐々にプログラミングの世界に親しんでいける設計になっていると言えるでしょう。

魅力、特長、評価されているポイント


フォトンはヨーロッパで高く評価されており、多くの賞を受賞しています。以下に代表的なものを抜粋します。
  • Best product design(ベストプロダクトデザイン賞)
  • Best product packaging(ベストプロダクトパッケージ賞)
  • Best Polish market implementation(ポーランド国内でのベスト実践例賞)
  • Toy of the Year 2018 distinction(2018年玩具大賞)
フォトンは安全面にも気を配っており、「階段から落とす」など幼児がやってしまいがちなトラブルにも耐えられる設計となっています。

本体プラスチックは医療用グレードとなっており(2019年にドイツ技術者協会(VDI)より承認)、人体に無害なのはもちろん、難燃性も備えているそうです。

もちろん教材としても魅力的で、年齢や性別を問わず親しみやすいツルンとしたボディ、かわいらしい声の起動音、カラフルに光る触角と目など、子どもの興味を引きやすい見た目となっています。

未来的なビジュアルのロボットを生活のおともに!

現在、市場で販売されているプログラミング関連のおもちゃは対象年齢を細かく区切り、それぞれの年齢にベストマッチするよう設計されたものが多くなっています。
これらの製品はもちろん魅力的ですが、ある時期を境に飽きてしまったり、物足りなくなったりすると買い替え費用が気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事でご紹介したPhoton(フォトン)は、子どもが成長するにつれ少しずつ高度なコーディングができるよう設計されています。3歳から12歳まで10年単位で付き合っていけるよう考えられた製品なのです。

多くの専門家の知見が結集したPhoton(フォトン)をぜひ教室に迎えてみてはいかがでしょうか。

セカイセールスコンサルティング合同会社のCEO中橋さんに独占取材!

コエテコでは、フォトンを販売している世界セールスコンサルティング合同会社のCEOである中橋圭輔さんに独占取材を行いました。


中橋さんがフォトンの魅力や製作者の熱意に感銘を受けたことで、日本での販売がスタートしました。完成度の高さからも世界で評価を受けており、初期不良が一切無い点でもお子様に親しんでもらいやすいプログラミング教材だといえるでしょう。

さらに、記事中では秋田県立大学 システム科学技術学部 准教授である廣田千明先生による推薦コメントもいただいています。年齢や学習の成熟度に応じてプログラミングでき、長期間使用する教材として優れている点について解説されています。

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