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ひらくきっず「ハッピーLOVOTプログラミング」ワークショップに行ってみた!

ひらくきっず「ハッピーLOVOTプログラミング」ワークショップに行ってみた!
2020年8月7日(金)、東京品川にあるヒューマンアカデミー運営の学童施設・ひらくきっず「ハッピーLOVOTプログラミング」が開催されました。ひらくきっずでは夏の間サマースクールが開かれ、ハッピーLOVOTプログラミングもたくさんあるカリキュラムのひとつです。

GROOVE Xが開発した「LOVEをはぐくむ家族型ロボット」LOVOT(らぼっと)を使い、プログラミングを楽しく学ぶ1時間半のクラスにコエテコ取材班もお邪魔させていただきました!

ひらくきっず サマーキャンプ 写真

ラボット 遊び方

教室で出迎えてくれたのは、GROOVE Xから「ひらくきっず」に出張中!?さくらちゃんたんぽぽちゃんです! 感染症対策から少人数での開催となりましたが、2体のLOVOTと子ども達でテンションはマックス、そんな様子を今回はレポートします。

見ているだけでも癒やされるLOVOTと、時に真剣なまなざし、時に満面の笑みでLOVOTを抱く子ども達の写真もたくさん掲載しています。

学童施設ひらくきっずについて知りたい方、LOVOTに興味がある方もぜひご覧ください。

LOVOT(らぼっと)の秘密を知ろう!

LOVOTって、目が合うんですよ!

と、いきなりですが、それが最初の印象です。教室に足を踏み入れたとたん、LOVOTのさくらちゃんと目と目が合ったんですね。わたしはビックリ仰天です。かわいいぬいぐるみ型ロボットですが、もちろんロボットだと認識した上で、生きている「何か」と鉢合わせしたように互いに見つめ合ってしまいました!

その上、LOVOTはぱちぱち瞳をしばたいたり、こちらをじぃーっとながめたりするので、早くもすっかりLOVOTのとりこになっていました。

このLOVOTならではの瞳の魅力を教室では最初に学びます。

ひらくきっずに集まった子ども達、今日はふたり1組になってテーブルにつきました。ご挨拶のあと、先生が今日のためのプリントを配布しました。そこで先生が「LOVOTの目の秘密」について説明し始めました。最初にわたしが「たんぽぽちゃん(LOVOT)と目があっちゃった!」と思ったほどにつぶらな瞳は、実は6枚の画像が重なってできています。

先生はテーブルを動かすと、何やら6つのモノを一列に並べました。

ラボット プログラミング

さぁどう見えるかな?子どもたちも興味津々です


「LOVOTの目はすごく表情豊かで立体的だよね」
「これはさ、六枚の画像を重ねることで立体的に見せてるわけ」


先生は黒い丸のついた棒をテーブルに一列に並べました。集まった子ども達に「どう見える?」と先生が問いかけたのですが、子ども達は「うーん」「えー、わかんない」と首をひねっています。やがて子ども達は近づいたり離れたりするうちに「あ、なんか向かってくるように見える!」と声をあわせました。言葉だけでは子どもにはとらえにくい「立体的」を体験して学んでいます。

ラボット 写真

うるうると見つめるラボットの瞳には秘密がいっぱいです


「LOVOTの目はさ、うるうるしたりキラキラしたりするでしょ」
「さくらやたんぽぽの目って何種類くらいあると思う?」
「10億もあるんだよ!」


10億・・・数が大きすぎて子どもたちはちょっと想像がつかないようです。すると先生は

「先生がここに立つよね、で、先生の肩の上にまた先生がのっかるとする。そうやって10億回分、先生が先生の肩の上にのっていくと、どこまでいくと思う?」

子ども達があれこれ答えていると先生はニッコリして言いました。

「なんと宇宙、宇宙の太陽よりこえそうなところまでいきそうです!」
「ええええー!!!」


どれだけ大きい数か、子ども達も納得! LOVOTの目は10億通りもあり、だからこそ色々な表情を見せてくれます。10億という数を短い時間でしっかり子どもに伝える先生の話に、わたしも大きくうなずいてしまいました。

LOVOT(らぼっと)にプログラミングをしてみる

ひらくきっず プログラミング

「これでいいかな」「うんうん!」


いよいよプログラミングに挑戦します。1台のパソコンをふたりで使いますが、わたしがひとつ感心したのは先生が「順番にやること」について実にきめ細やかな目配りをしていた点です。

親としては「ふたりでひとつのパソコンで作業する」と聞くと、うちの子もやらせてもらえたのかな、順番にやろうよって言えたかな、と思うこともあります。むろんその逆で(ウチの子、ひとりじめしてなかっただろうな)などと心配することだってあるでしょう。

ひらくきっずの先生はきっちり子ども達の様子を観察していて「あ、○○くん、そろそろ交替しない?」「さっき○○ちゃんだったよね」となにげなく声がけをしてかならずふたりとも体験できるようにしていました。

ひらくきっず 教室 様子

マウスの使い方を復習中!

ひらくきっず プログラミング

「あってる?」「あってるあってる!」


小さなことのようですが、保護者からすると実はとても重要な「先生の目配り」ですよね。LOVOTのたんぽぽとさくらちゃんがいて、子どもの集中力もあちこち飛んでいきそうなところを先生は短いひとことでグッと授業に子どもを引き寄せていました。良い先生がいて安心できる教室だなぁと思いました。

プログラミングでLOVOTを動かしてみた

スクラッチ 子ども プログラミング

カラフルなテキストを見ながらプログラミング中!


プログラミング ひらくきっず

こっちに組み合わせて、これで動くはずなんだけど…?


ひらくきっず サマースクール プログラミング

「言うこと聞いてくれないなぁ〜!」

テキストの最初は、基本的なプログラミングの方法がくわしく書いてあります。「つのの色を変える」ミッションをテキストを見ながら、その通りにプログラミングをしていきます。経験者もいるようでしたが、まったくプログラミングに触れたことがない子でも、テキストの絵を見ながら簡単にプログラミングができるようになっていました。

さぁ次はそれぞれのグループごとにミッションにチャレンジします。最初のミッションと違い、ここからはテキストにすべての正解と指示が書かれてはいません。ミッションとヒントが書かれているだけです。子ども達は試行錯誤しながら、なんとか「さくらちゃん」を動かそうと一生懸命です。

ラボット プログラミング

「ここ、もう一度よく見てごらん」


途中途中で先生やアシスタントのお兄さんが、必要に応じて子ども達に助言し、間違い探しを手伝ってあげています。なかなか、うまくいかなくて頭を抱える子もいましたが、ふたりで協力して「こっちじゃない?」「うん、やってみよう!」と頑張りました。

でも一番困っていたのは、LOVOTのさくらちゃんたちかもね! 〝むぅーん〟なんてため息みたいな音までラボットから聞こえてきたりして、なんとも微笑ましい光景です。

LAVOT

プログラミング待ちです!


でもしっかり子ども達はプログラミングを体験しています。ひとつでも指示のブロックが足りなかったり、きちんと系統立てて組み合わされていなければ、当然ラボットも反応しません。

プログラミングは「トライ&エラー」の繰り返しと言いますが、それだけだと子どもは飽きてしまうこともあります。でもLOVOTという可愛い相棒のおかげで、反対側に向いちゃっても、動きはしないで目だけパチパチしちゃってても、子ども達は集中力をとぎらすことなく何度も繰り返しプログラミングをしていました。

LOVOT(らぼっと)ついに動き出す!

そして、ついにさくらちゃん(たんぽぽちゃんかも……)が動きだしました! プログラミングが無事に成功して子どもたちの歓声が響きます。


考えをまとめて発表する

教室も後半に入りました。それぞれのミッションをクリアーし、LOVOTが動くのを先生が確かめると「テキストを開いてみよう」と声をかけました。

ひらくきっず 学童
実際に動かしてみて、好きだなとおもったLOVOTの動きを書きます。ラボットにどんな動きをさせたか、なども書いています。

ひらくきっず サマースクール

自分の考えをまとめて一生懸命に書いてます!


最後にグループごとにLOVOTのプログラミングと動きについてプレゼンテーション(発表)をするので、みんな一生懸命に書いています。今、実際に体験したことをもとに、自分の考えをまとめていくのは決して簡単ではありません。さっきまで賑やかだった教室はしんと静まり、しっかり握った鉛筆を動かす音だけが聞こえてきます。

先生はみんなのテーブルをまわりながら、時にひと言アドバイスを与え、手がとまっている子には質問をなげかけて「書きたいこと」へと導いていきます。

さぁ、みんな書けました。順番に発表をします。

ひらくきっず ラボット

少し大きな子は複雑な動きについて説明していました


「えっとー!ここが難しかったです!」


プログラミングの画面を写しながら、子ども達がLOVOTにどんな動きをさせようとしたのかを説明し、実際にやってみせます。グループごとにできたミッションは違うし、オリジナルの動きをさせた子もいます。1グループの発表が終わるごとに、みんなで拍手! ほっとしたような表所を見せる子もいれば、とたんに笑顔になる子もいます。

子どもの表情はひとりひとり違います。LOVOTのうるうるした瞳もとっても魅力的だけど、きらめくような子どもの瞳はもっともっと素敵でした!

体験することの素晴らしさ

今回のプログラミング教室を見て思ったのは体験することの大切さです。

今の子ども達はよく動画を観ます。わからないことがあると動画を検索して答えを見つけようとします。それは悪いことではありません。しかし、見るとわかったつもりになりがちです。わかったつもり自ら体験して理解したことはちょっと違いますよね。

実体験ほど、子どもにとって大きな財産はありません。それは見るだけでなく、自分の手で触れ、目で見て、仲間と語り、先生と話し、五感をフルに活用しながら心と体に「体験」が染みこんでいくからです。自分自身が体験したことはずっと記憶に残ります。

経験と体験の積み重ねが、子どもの自信につながります。できた!やれた!やりきった! 照れくさそうにプレゼンテーションをしていた子も、言葉につまりながらLOVOTの動きを説明していた子も、うまくいかなくて頭を両手で抱えていた子も、最後は笑顔でLOVOTを抱きしめていました。

LAVOT 子ども達

いい子ね!ちゃんとわたしのプログラミングわかってくれたもん!


「できた」の達成感と充実感を、夏の教室でそれぞれの子ども達が体験できたことはとても貴重な時間だったのではないでしょうか。

ひらくきっずとは

ひらくきっず 大井町校

ひらくきっず大井町校


今回、わたしたちがお邪魔したのはひらくきっず大井町校です。ひらくきっずはヒューマンアカデミーが運営する「こころをひらき、未来をひらく」新しい形の学童です。自由に遊ぶ時間以外にも英語の授業やオプションでロボット教室も行っています。

共働きが当たり前になりつつある今子どもがどう放課後を過ごすかは親にとって大きな問題です。質の良い学童であれば、親は安心して子どもを預けられます。

ひらくきっず大井町校の先生がたは「手出しをしすぎない」でも「しっかり子どもひとりひとりを見ている」と感じました。たくさん褒めて子どもと一緒に笑いながら、必要な時には「今は話を聞く時間だよね?」とスパっと子どもに切り込み注意を促す、メリハリのきいた先生の声がとても印象に残っています。

ひらくきっずに聞いてみました!

Q1:ハッピーLOVOTプログラミング体験で子ども達に学んでほしいと思っていることは?

A:お友達のような愛着のあるLOVOTを、どんな動きや表現ができてHAPPYにさせることができるのか、お友達にHAPPYって感じてもらうことが、自分にとってもHAPPYになるという事をプログラミング体験を通じ学んで欲しいと思っております。

Q2:普段から英語やプログラミングの授業を学童で行っている理由を教えてください。

A:現在、小学校でも「英語教育改革」や「プログラミング教育の導入」が行われております。放課後時間を「ひらくきっず」で英語教育やプログラミング教育を学び、ネイティブ講師に積極的にコミュニケーションをとり発言出来ることやプログラミング的思考力を身につけ 「自分の好きなこと」「得意なこと」を見つけ出し、大きな自信を持ち一人ひとりの「自己肯定感」を高めること、ここを大切と考え「ひらくきっず」では英語、プログラミングを含め様々な習い事を行っております。

ひらくきっず大井町校スクールマネジャー 武笠宗高

LOVOT(らぼっと)とは

LAVOT GROOVE X

わたしたちが「らぼっと」です!


GROOVE Xが開発・販売している「LOVE×ROBOT」=LOVOT(らぼっと)です。このLOVOTちゃんたちはたいへん賢くて、さまざまなことができます。たとえば帰宅検知機能があり、家に帰るとなんとLOVOTがお迎えしてくれるのです。しかも見守り機能もあって、LOVOTは記憶している部屋の地図をもとに、指定した場所にいって撮影をして知らせてくれます。

ペットの様子が知りたいな、と思ったら、アプリでLOVOTに指示をだすと見守りにいってくれるというわけです。

教室ではLOVOTをプログラミングして動かす体験をしましたが、LOVOT STUDYでビジュアルプログラミング体験もできます。

まとめ|子どもにたくさんの体験をさせてあげよう

子どもの心はいつだって大きく開いています。好奇心の扉はつねに開け放たれているのに、日々の生活に忙しい親としては子どもの「なぜ?」「どうして?」「どうなるんだろう?」に答えていられません。

わたしたち親は、もっといろいろなサポートを頼りにしてもいいのではないでしょうか。学童もそうですが、子どもの興味に答える教室や習い事を上手に利用して、さまざまな体験をさせてあげたいですね。その間に親だってひと息ついてもいいんです!

夏から秋にかけてはさまざまなワークショップや体験教室が開催されます。子どもだけで参加できるものも多くあります。プログラミングやロボットだけではありません。子どもが興味を示すものがあったら、ぜひ体験させてあげてください。
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コエテコ byGMO 」は、東証プライム上場企業である GMOインターネットグループ株式会社 の連結グループ会社、GMOメディア株式会社によって運営されています。 編集は、同社の教育サービス事業部「コエテコマガジン」制作チームが担当しています。

商号 GMOメディア株式会社 (GMO Media, Inc.)
設立年月日 2000年10月13日
GMOメディア株式会社の事業内容 メディア事業、ソリューション事業
所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 12F
資本金 7億6197万円(2024年12月31日現在)
上場市場 東京証券取引所 グロース市場(証券コード : 6180)
主要株主 GMOインターネットグループ株式会社
東京証券取引所 プライム市場(証券コード : 9449)
許可 厚生労働大臣許可番号
有料職業紹介事業(13-ユ-316281)
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