最先端技術が詰まった「toio」は、お子様のひらめき次第で楽しみ方は無限大。プログラミング的思考を育むのに最適な「toio」を、民間スクールも実際に多数導入しています。この記事では、toioの特徴や実際の導入事例などについてわかりやすく解説します。
toioとは?
・小さなキューブを自在に動かせるプログラミング教材レゴブロックを取り付けることも可能な「toio」は、「toioコンソール」と2組の「toioリング」、「toioコアキューブ(以下、キューブ)」から成り立ちます。小さなキューブにはモーターが内蔵されており、自由自在に動き回ることができます。リングには方向キーやボタンが搭載されているほか、振ったり傾けたりして操作することも可能。リングは、キューブのコントローラーの役目を果たします。
・直感的なビジュアルプログラミング
カラフルなブロックを組み合わせるだけで指示を出せるから、遊び感覚でプログラミングできます。難易度の高いプログラミングができるようになれば、ゲーム開発やモバイルアプリも制作可能。
toioの特徴
・パソコンがなくてもプログラミングできる!小学校低学年の生徒も楽しく扱えるよう、「toio」はパソコン要らずのプログラミング教材となっています。パソコンを使用する必要がない「GoGoロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~」は、学校やスクールで導入しやすいことが特長。学ぶ段階に合わせてパソコンを導入すれば、より高度なプログラミング学習へとステップアップできます。
・豊富なタイトルから学習内容を選べる
スタンダートなタイトルは「トイオ・コレクション」で、工作したロボット同士で相撲のように押し合うバトルをすることも可能。回転攻撃や連続突きなど、プログラミング次第で高度な攻撃を仕掛けられるようになるのも「toio」の魅力。「トイオ・ドライブ」では「toio」リングをハンドルのように持ち、付属の車を運転できます。「GoGoロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~」では、絵本と「めいれいカード」を使えばロジーボを自分の好みに動かせます。
・シンプルなキューブを自分好みにカスタマイズできる
セロハンテープなどを使うことで、シンプルな見た目のキューブの外観をカスタマイズできます。お気に入りの人形やフィギュアを付けて、自分好みの動きをプログラミングする生徒も。自宅にある紙コップやプラスチックのスプーン、折り紙などを使用しても可愛らしいロボットを作り出せます。
toio導入のメリットとは?
・最先端のテクノロジーに触れられるゲーム感覚で遊べるプログラミング教材でありながら、小さなキューブに詰まった最先端のテクノロジーに触れられます。座標を理解しているロボット教材は、「toio」ならでは。「toio」に詰まっている可能性を、お子様自身が広げていくことができます。手に触れられる「toio」は好みに動かせるよう、トライ&エラーを繰り返す能力も育みます。
・間違った遊び方がないから想像力を育める
「toio」制作者が「あそびに余白を設けられるようにしている」と話すとおり、お子様が自由に遊びを創造しながらプログラミングに触れられるのがメリット。課題を自分で見つけて解決することで、達成感を得られる教材だといえます。スクールや科学館でも、「toio」の自由度の高さを活かしたイベントを開催しているところもあります。
toioの導入事例
1:熊本県の小学校では、プログラミング教育の公開授業でtoioが導入された。ジグザグ道を進むプログラミングを課題に、生徒達が試行錯誤する姿がみられた2:東京都の小学校では「GoGoロボットプログラミング」を用いて、「順次、繰り返し、条件分岐」などのプログラミングの基礎知識を学習した
3:茨城県の小学校では、算数の授業で「toio」を導入。正多角形にtoioを動かす方法について発表しあった
4:大阪府のプログラミング教室では、低年齢のコースで「toio」を導入。女生徒からも人気を得ており、リレーゲームや鬼ごっこゲームなど独創的な発想を育んでいる
5:一般社団法人が開催する「創造的問題解決学習」で「toio」を導入。「toio」で新しいあそびを発見し、創造性を養った
toio本体の製品詳細について
- 名称:toio (toio 本体セット)
- 型番:TPH-1000T 010
- 色:ホワイト
- 発売日:2019年3月20日
- 付属品:toio(TM)コンソール×1、toio(TM))リング×2、toio(TM)コアキューブ×2、toio(TM)コアキューブ専用トッププレート(白×4、透明×4)、ACアダプター×1(入力:100-240V~0.3A 50/60Hz、出力:5V 2A)、電源コード×1、印刷物一式
- 希望小売価格:18,678円(税込)