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小学校で習うローマ字はとても大切!タイピング・英語学習につながるローマ字の覚え方

最近ふたたび「ローマ字学習」への関心が高まっています。

ひとり1台の端末が配布され、キーボードの「ローマ字入力」から、そういえばローマ字って小学校のいつから習うんだっけ?といった話題になることも。

小学校での必修化から英語学習への注目も集まり、その段階として「ちょっと待って!ローマ字もまだちゃんと書けないけど大丈夫かな」と心配する親も増えています。
  • 小学校でローマ字はいつから習う?
  • 中学英語に向けてローマ字やアルファベットの家庭学習方法は?
  • タイピングはローマ字入力?
今回の教育トピックは上記の疑問に答えつつ、「小学校で習うローマ字とタイピング」について深堀りしていきます。

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小学校でローマ字を習うのはいつから?授業数は?

ローマ字 小学校 いつから

小学校では3年生でローマ字を習います。また、ローマ字を習ったあとに「ローマ字入力(ローマ字とタイピング)」の授業があるところ、4年生でふたたびローマ字学習があるなど使用する教科書や先生によって「どれくらい学校でローマ字を学ぶか」は違います。
ライター・大橋
ライター・大橋

ん?なぜバラバラなの?国語なら年間○時間って授業数が決まっているものじゃないの?

ローマ字の学習については授業数も明確な決まりがありません。とはいえ、実際に学校ではどれくらい授業を行っているのでしょうか。

代表的な国語の教科書で調べてみました。

ローマ字 3年生
* 出典:光村図書

光村図書では、上巻9月に「ローマ字」の単元があり授業数として4時間、下巻2月に「コンピュータのローマ字入力」が2時間の目安としています。東京書籍は6月にローマ字①があり、11月にローマ字②、あわせて5時間を目安としています。

上記は国語の授業ですが高学年の英語の授業でローマ字をおさらいするケースもあります。

授業は基本的には教科書にそって行われますが、それも先生によります。また書写の授業数も30~35時間を目安としているように幅がありますし、予備時間もとってあるので、実際には学校・クラス・先生によって「ローマ字授業時間」にバラツキがあるのです。

参考:光村図書 東京書籍
* 教科書の内容は変更されている場合があります

ローマ字を小学校で習う授業時間は少ない!

ローマ字 小学生 ドリル

周囲の話を聞く限り、ローマ字の授業数は「数時間程度じゃない?」「え、ローマ字の授業って1回か2回じゃなかったっけ」といった声が多いんですね。

ちなみにわが家の次男の場合は公立小学校でローマ字学習をしたのはほんの数日で、ほとんどがローマ字用ワークブックの宿題で覚える形でした。

ローマ字はアルファベットを使いますから26文字です。膨大な漢字の量を思えば簡単そうですが、まずアルファベットは大文字と小文字で違いますから、単純に考えても52個の新しい文字を覚えることになります。
ライター・大橋
ライター・大橋

とてもじゃないけど学校の授業だけでローマ字を完璧に覚えるなんて無理!

学校で学びきれないのであれば、教室で習うか家庭学習でフォローするしかありません。ローマ字の学習法は後半で触れますが、なぜ今また「ローマ字」への関心が高まっているのかを次で解説します。

ローマ字とタイピング

タイピング 小学生

もともとローマ字は4年生から学ぶ単元でした。しかし、生活の中でローマ字が不可欠なことやパソコンのタイピングでローマ字入力があることから、現在では小学校3年生でローマ字を学びます。特にローマ字入力を見据えて、ローマ字を学ぶことが重視されています。

今の子どもたちは幼児期からタブレットを使い、かな入力を当たり前のように行います。将来は音声入力が一般化するとか、かな入力が普通になるとか、さまざまな意見が出ています。

しかし、現時点ではタイピングはローマ字入力が主流で、学校で習うのもパソコン教室で習うのも、正しいポジションで正しく早くローマ字入力ができるようになることがポイントです。

少し古いデータにはなりますが、パソコンを使う人を対象とした調査では、ローマ字入力が約93%、JISかな入力が約5%という資料があります(出典:遠藤諭/週刊アスキー)。ほとんどの人がローマ字入力を使っています。

ローマ字入力を実際にしている人は、普段は意識していないかもしれません。でも頭の中で「お世話になっています」の文字を「osewaninatteimasu」と瞬間的に変換し、キーボードを打っているわけです。要するにローマ字を理解・覚えていなければ、ローマ字入力はできません。

ローマ字入力/タイピングは必須スキル

ローマ字入力 タイピング 小学生

現実的に考えて、どのような職種につくにせよ、パソコンを使用する機会はあるでしょう。

使い方や頻度はまちまちにしても、パソコンを使用する機会がまったくない、という人は少ないと思われます。パソコンは特別なものではなく、その証拠に「これからはパソコンのスキルが必要」だからこそ、小学校からひとり1台のタブレット・パソコン端末が配布されたのです。

大学生の中には、卒論でさえスマホを利用してフリック入力で仕上げることがあると聞きますが、正直なところ良い方法とは言えません。

いずれはタイピングスキルは必須になります。確かに社会人になってからでも、結局は毎日使っているうちに嫌でもタイピングスキルは身につくでしょう。でも、頭も指も柔らかい小学生のうちに、正しいポジションとタッチタイピングを身に着けておけば、後々ラクなことは確かです。

大学入試や英語検定でタイピングが必要になる!?

現時点ではまだわかりませんが、もし大学入試等でパソコンを使用した試験が行われるようになったら、タイピングが遅い、間違いが多いと不利になりかねません。

大学入試における英語の外部検定は見送られていますが、コンピュータを使った試験が近い将来には導入される可能性があります。実際に一部の英語外部検定はCBTテスト(コンピュータにより試験を受ける)が行われています。

パソコンを使った試験となれば記述問題の回答もあるでしょう。タイピングに慣れていない場合には不利な要素になる可能性があることも、念の為、考えておいたほうがいいでしょう。

ローマ字は国語なのである

ところでローマ字は小学校の「国語の授業」で習います。

ローマ字はアルファベットを使うのですが、実は英語ではありません。日本語なんです。だから外国語学習が始まった今も、ローマ字は国語の授業で習うんですよ!
ライター・大橋
ライター・大橋

あくまで、日本語をアルファベットで表記するためのローマ字ですから、国語なんですね~

ローマ字はアルファベットを使いますが、英語ではないのだ、日本語なんだ!と認識することもとても大切です。

わたし達の暮らしにローマ字はいたるところにあります。駅名もローマ字表示されていますし、たとえば「TOYOTA」「NISSAN」という自動車メーカーもローマ字です。実はインターネットのURLもずら〜っと見ていくと、ところどころにローマ字が入っていることが多くあります。

文部科学省が運営している「学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)」のURLは以下の通りです。

ローマ字 小学校

ここに「ikusei」「gakushushien」というローマ字が入っていますね。

英語でも、当然ながらローマ字が出てきます。もっともよく使うのが自分の名前でしょう。パスポートにもローマ字表記があります。

ローマ字が読めないと、大人になってから困ります。英語を覚えたとしても、ローマ字がわからなければ、純粋な日本語の部分は訳しようがないのですから、どうしたって使わざるを得ません。

アルファベットを使用していますが、あくまでローマ字は日本語の一種であり、だから「国語」で学ぶのです。

小学校で習うローマ字「訓令式とヘボン式」について

国語の授業で習うローマ字は、従来「訓令式」中心でした。しかし現在は教科書にも、訓令式の他にカッコでヘボン式が表記されていたり、国語では訓令式を習い、高学年の外国語学習でヘボン式について触れたり、ローマ字入力の授業でヘボン式を学ぶといったこともあります。

正直なところ、どちらで覚えようと大きな差はありません。駅名の表記が代表的ですが、一般的にはヘボン式が流通しています。

とはいえタイピングではどうでしょうか。

たとえばわたし自身、「し」は「si(訓令式)」で入力しています。「shi(ヘボン式)」だと1文字多いので自然とラクな方法をとっていました。いっぽうで「ちゃ」は「cha(ヘボン式)」を使用しており、「tya(訓令式)」はすっかり忘れているので使っていません。

しかし周囲に聞くと、訓令式でタイピングしている人もけっこういますね。
ライター・大橋
ライター・大橋

要するにどちらでもいいってこと!

キーボード入力はローマ字の種類まで問わないので、両方ごちゃまぜ状態ですが、自分が使いやすいように覚えています。

小学校では学校や担任の先生による指導法にあわせて覚えるのが大前提です。いずれにしても小学校の間に両方の読み方・書き方を覚えます。

小学生向けローマ字の覚え方・学習方法

小学生 ローマ字 覚え方

順番としては以下のように小学生のうちに進めておくと、中学に進んでからもラクになります。

① アルファベットを覚える
② ローマ字を覚える
③ 簡単な英単語をどんどん覚える

はっきり言って、小学校の授業時間だけではローマ字を習得できません。だから次男のクラスではワークブックが配布され、授業が終わってからもしばらく宿題として出していたのでしょう。

しかしワークブックも薄いもので、これでローマ字が覚えられるかというと微妙なところ。また、小学校での英語必修化もスタートしていますし、早くからアルファベットを覚えるためにも、アルファベットとローマ字の両方が学べるドリルを1冊、たとえば冬休みや春休みを利用してコンプリートするのはいかがでしょうか。

また次のような先輩ママ・パパの体験談も参考になるかと思います。

小学校入学時から、アルファベットを書いたカードを子どもと一緒に作成し(夏休みの自由研究にした)、そのカードを並べて単語を作ったりローマ字にしたり、ゲーム感覚で覚えました(Nさん)
やっぱりお風呂に貼る「ローマ字一覧表」とか「アルファベット一覧表」はテッパン!指さしをしながら読むだけでもいいし、ローマ字として、「よ」は「YとOを指さす」みたいにやっていくのでもいいし。100円ショップでも売られているので、小さいときから慣れ親しんでおくといいのでは?(Aさん)
上記はローマ字の家庭学習の基本とも言えますね。子どもと一緒にローマ字で「簡単なお手紙のやりとりをした」なんていうファミリーもいましたよ!

かくいうわたしも、いっこうにローマ字練習に興味を示さない次男には、ノートに「今夜、何が食べたいかローマ字で書いてみ〜、それ見て夕飯決めるから」なんていうことをいっときしていました。

「yakiniku tabetai」

なんて書いていましたね。日常的にちょこちょことすき間時間を利用して、ローマ字練習をさせるのも良い方法です!

さらには中学進学に向けて、英単語をどんどん覚えておくことをおすすめします。

2021年から中学・高校卒業までに覚える英単語が2倍に増えた!

ライター・大橋
ライター・大橋

なぜ、小学生のうちから英単語を覚えておくとよいの?ローマ字と高学年で習う単語だけで充分じゃないの?

実は2021年から中学・高校で覚える英単語数が一気に多くなりました。なんと、高校卒業時までに覚える英単語の量がおよそ2倍に増えているんです!

英単語 覚える 数 中学校

というわけで、小学校で覚えるべき単語はもちろん、できれば先取りでどんどん覚えておきたいものです。

文法などは教えなくてはわかりませんが、アルファベットが書けるようになれば、英単語を覚えるのは「書く」「読む」がベースなので、子どもでも進めやすい学習です。

中学では英語の文法やリスニングなどもどんどん学習が進みます。書いて覚える英単語学習に時間をとられると、難しい英文問題等に割く時間が削られてしまいます。アルファベットに興味を持ちやすい小学生のうちに、「英単語はどんどん覚えてしまう」のがおすすめです!

ローマ字と英語の学習は「中学英語」へのステップ

アルファベットとローマ字を覚え、英単語にも触れていくのが小学校の流れです。小学校5年生から教科書を利用した「授業」となり、ここで簡単な英文や英単語を覚えていきます。

前述した通り、ローマ字は基本的に国語の授業で学びます。加えて外国語学習(英語)で、ヘボン式ローマ字を学びなおしたり、ローマ字表記について学ぶことになりますが、混乱しやすいところですから「ローマ字は、名前とか着物や相撲といった日本にしかないもので訳すことができない言葉を外国人でも読めるように表記するためのもの」を説明してあげるといいですね。

学校でも先生によっては、この辺りをしっかり教えるケースもあるいっぽうで、ローマ字はすら〜っと流して終わるケースも少なくないので、親としては注意したい点です。

今の教科書は「This is a pen」から始まりません。中学では今後は「小学校で英語を学んできた前提」「アルファベットが読み書きできてローマ字も当然わかっている前提」でスタートします。

英語を苦手教科にしないためにも、中学英語につながるステップとして着実にローマ字やアルファベットを書ける・読めるようにしておきたいですね。

ローマ字と英語の違いを体感する

英語を学びだすと、ローマ字の「微妙に困ったこと」に気づきます。ローマ字は日本特有のことばを海外の人でも読めるようにアルファベット表記していますが、実際に外国人に見せると、まるで違った発音をすることもあります。

ローマ字を覚える際に、親子でこんな動画を見ると興味深いですよ!

「外国人が読めないローマ字とは?」


子どもたちはYouTubeや動画を見るのが大好きですから、ローマ字に関連する面白い動画を見つけて、親子で一緒に見るのもおすすめです。

小学生向けタイピング練習サービス・アプリ

こちらの記事では、無料で利用できるPC向けタイピング練習サービス・アプリを紹介しています。

アルファベット・ローマ字から英語へ

識者の論文や記事を見ていくと、ローマ字から教えるのが果たして正しいのか、訓令式・ヘボン式と両方あるのは混乱の元ではないか、英語を覚えるのにローマ字学習が逆にネックになっている部分があるのでは、と、さまざまな考えが出てきます。

しかし保護者としては、学校が教える流れを把握した上で先取りで学習させるのか、英語から学ばさせるのか、タイピングは別モノとして捉えてトレーニングさせるのか、いろいろな選択肢からわが子にあった方法を選ぶしかありません。

英語もパソコンも身近になった今、少なくとも今の子どもたちにはローマ字学習もタイピングも必要なものです。「いつから」「どうやって」「何から学ばせるか」を考えるのも、親の仕事のひとつと言えるのではないでしょうか。

参考:小学校ローマ字学習の現状と課題 : 英語・国語・総合的な学習の連携を目指して/北海学園大学学園論集

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