おすすめドローンスクールまとめ|コース内容・料金・資格を比較(滋賀県)

近年急速に普及し、その名をよく聞くようになってきたドローン。使用するための操縦方法や航空法など、さまざまな学習ができるように専門のスクールで学べる環境も増えてきました。

本記事では、滋賀県内にあるドローンスクールをピックアップして、コース内容や料金を解説していきます。各スクールによって学べる知識や料金が違うので、自分にあったスクールを見つけてみてください。

※ドローンスクールの価格は、キャンペーンなどにより変更があります。各HPでご確認ください。

おすすめドローンスクール

ドローンスクールジャパン滋賀草津校 

引用:ドローンスクールジャパン滋賀草津校


ドローンスクールジャパンは、初心者からプロまで幅広く学べる日本最大級のドローンスクール。滋賀草津校はそのうちの1校で、国土交通省管理団体としてDPA認定資格「DPA 回転翼3級」を取得できます。西日本最大の完全屋内ドローン操縦を完備しており、滋賀県民のみならず近隣県からも多くの方が通っているようです。

子ども向けコースの有無 有(グループ体験)
スクール所在地 〒525-0034 滋賀県草津市草津4丁目8-24
問い合わせ先 電話番号 077-567-1000
メール https://www.dsj-shiga.co.jp/contact/
※お問い合わせフォーム

フライトコースコースA

フライトコースは、今までドローンの操作をしたことがない方におすすめのコースです。円移動や四角移動など基本的な操縦技術が身に付き、ドローンスクールジャパン滋賀草津校の技能認定証が取得できます。

主な対象者 ドローン操縦10時間未満の方
費用(税込) ・1日間 77,000円(税込)
・2日間 132,000円(税込)
期間 1日間もしくは2日間
取得できる資格 ドローンスクールジャパン滋賀草津校の技能認定証
取得できる技術 基本的なドローン操作25種類の操縦技

ビジネスコース

ビジネスコースは、ビジネスとしてプロ操縦士になりたい方向けのコースです。産業用ドローンを使用して、8の字旋回や赤外線カメラ撮影などビジネスシーンに必要な技術を習得できます。DPA認定資格の「DPA 回転翼3級」を取得できるのがこのコースの特徴です。

主な対象者 ・フライトコース修了者
・10時間以上のドローン操縦経験者
費用(税込) 220,000円(税込)
期間 2日間
取得できる資格 DPA認定資格
「DPA 回転翼3級」
取得できる技術 ・ビジネスシーンに必要な産業ドローンの操縦方法
・「DPA 回転翼3級」取得に必要な操作技術

農業ドローンオペレーター認定講座

農業ドローンオペレーター認定講座では、農薬散布に必要な知識や技術が身に付くコースです。農薬や航空法の知識と農業用ドローン「DJI AGRAS MG-1」の使用方法を学び、農業の生産コスト削減につなげられます。また、「10時間以上の飛行経験のある方」「無人ヘリやマルチローターの免許を取得済みの方」は4日間での受講ができます。

主な対象者 ・農業用ドローン技術習得を目指す方
費用(税込) 5日間 237,600円(税込)
4日間 193,600円(税込)
期間 5日間もしくは4日間
※10時間以上の飛行経験のある方、無人ヘリやマルチローターの免許を取得済みの方は4日間での受講ができます。
取得できる資格 UTC「農業用ドローン技術認定証」
取得できる技術 ・農薬散布に必要な知識や操縦技術
・農業用ドローン「DJI AGRAS MG-1」の操作技術

測量コース

ビジネスシーンでドローンによる測量について学びたい方におすすめしたいのが測量コース。DJI社の測量機「Phantom4RTK」を完璧に使いこなすために必要な、操縦技術と知識を身に付けられます。

主な対象者 ドローンによる測量を学びたい方
費用(税込) 新規の方:220,000円(税込)
卒業生の方:165,000円(税込)
期間 1.5日
取得できる資格
取得できる技術 ・ドローン測量に必要な知識や操縦技術
・測量用ドローン「Phantom4RTK」の操作技術

追加飛行5形態コース

追加飛行5形態コースは、​ビジネスコース修了した方でもっと技術を高めたい方におすすめ​のコースです。夜間飛行、目視外飛行、高高度飛行、危険物輸送、物件投下といった5つの飛行形態の技術を学べ、ドローン活用の幅が広がります。

主な対象者 ・ビジネスコース修了者
・もっとスキルを高めたい方
費用(税込) 33,000円(税込)
期間 60分
取得できる資格
取得できる技術 5つの飛行形態(夜間飛行、目視外飛行、高高度飛行、危険物運送、物件投下)に必要な技術と知識

学生様グループ体験コース

学生様グループ体験コースは、学生やクラブ、サークルなどの団体様向けのコースです。最大で30人までが参加でき、ドローンについての講座やドローン操縦を体験できます。30名での体験の場合、ドローン操縦はひとり6分ほどです。時間があればフライトシュミレーターも体験できます。

主な対象者 小学校高学年から高校生の団体利用の方
費用(税込) 要相談
※人数やカリキュラム内容によって変動
期間 2時間
取得できる資格
取得できる技術 体験的なドローン操縦技術や知識

ライズドローンスクール

引用:ライズドローンスクール


滋賀県下初の国交省認定ドローン講習団体として活動しているライズドローンスクール。4年ものドローン販売実績の知識と経験を活かしたカリキュラムを準備しています。「操作技術認定証」の取得コースに加え、空撮・農業など専門的な知識を学べるコースもあります。また、ドローン販売もしているため、講習に使用するドローン機種の豊富さもこのスクールの強みです。

子ども向けコースの有無
スクール所在地 〒527-0125 滋賀県東近江市小田苅町2245-2
問い合わせ先 電話番号 070-1747-0027
メール

認定Aコース

認定Aコースでは、初心者でも国土交通省「操作技術認定証」の取得ができるコースです。基本的なドローン操縦と知識の習得はもちろん、「夜間飛行、目視外飛行、物件投下」などの応用技術も身に付きます。また、「操作技術認定証」は実技修了時点で、​即日発行​されます。

主な対象者 ドローン操作未経験の方
費用(税込) 140,000円(税込)
期間 2日間
取得できる資格 操作技術認定証
取得できる技術 ・基本的な技術から「夜間飛行や目視外飛行、物件投下」などのドローン操縦技術
・「操作技術認定証」に必要な知識や技術

認定B空撮コース

認定B空撮コースは、認定Aコースに加えて、空撮についての専門科目を体験できるコースです。国土交通省「操作技術認定証」の取得はもちろん、ドローン空撮に必要な意識や操縦技術を身に付けられます。

主な対象者 ドローン空撮について学びたい方
費用(税込) 160,000円(税込)
期間 2日半
取得できる資格 操作技術認定証
取得できる技術 ・「操作技術認定証」に必要な知識や技術
・ドローン空撮に必要な知識と操縦技術

認定B散布コース

認定B散布コースは、認定Aコースと一緒に農薬散布機「FLIGHT AG」ついての専門科目を学べるコースです。基本的なドローン操作と農薬散布技術を身に付け、国土交通省「操作技術認定証」と「FLIGHT AG」の資格取得ができます。

主な対象者 農薬散布に必要なドローン操縦技術を学びたい方
費用(税込) 160,000円(税込)
期間 2日半
取得できる資格 操作技術認定証
農薬散布機「FLIGHTS AG」操作資格
取得できる技術 ・「操作技術認定証」に必要な知識や技術
・農薬散布機「FLIGHTS AG」についての知識や操縦技術

認定フルコース

認定フルコースでは、「認定Aコース」に加えて「空撮、測量、農薬散布」のすべての専門科目が学べます。国土交通省「操作技術認定証」と専門知識を活かし、​ビジネスシーンにドローン活用の幅を広げたい方におすすめ​のコースです。

主な対象者 さまざまなドローン専門知識を身に付けたい方
費用(税込) 200,000円(税込)
期間 3日間
取得できる資格 操作技術認定証
農薬散布機「FLIGHTS AG」操作資格
取得できる技術 ・「操作技術認定証」に必要な知識や技術
・各専門的なドローン技術や知識

認定ゆったりコース

​通常2日間で行われる認定Aコースを3日間でしっかり学ぶコース​が認定ゆったりコースです。追加試験料と一緒に、機体を損させても機体保険代が含まれているコースなので、ドローン操縦に自信がない人も安心して受講できます。

主な対象者 ドローン操縦に自信のない未経験の方
費用(税込) 170,000円(税込)
期間 3日間
取得できる資格 操作技術認定証
取得できる技術 ・基本的な技術から「夜間飛行や目視外飛行、物件投下」などのドローン操縦技術
・「操作技術認定証」に必要な知識や技術

水中ドローンコース

水中ドローンについて学びたい方は、水中ドローンコースがおすすめです。水中ドローンの仕組みや操縦方法などを学べ、一般社団法人日本水中ドローン協会「水中ドローン安全潜航操縦士」の取得もできます。

主な対象者 水中ドローンについて学びたい方
費用(税込) 70,000円(税込)
期間 1日間
取得できる資格 日本水中ドローン協会「水中ドローン安全潜航操縦士」
取得できる技術 ・水中ドローンに必要な基本的な操縦技術や知識
・「水中ドローン安全潜航操縦士」に必要な知識や技術

認定A+水中ドローンコース

このコースは、認定Aコースと水中ドローンの両方を学びたい方向けのコースです。空中・水中ドローンの基礎的な知識や技術が学べ、国土交通省「操作技術認定証」と一般社団法人日本水中ドローン協会「水中ドローン安全潜航操縦士」の取得ができます。

主な対象者 空中・水中ドローン操縦技術を両方学びたい方
費用(税込) 190,000円(税込)
期間 3日間
取得できる資格 操作技術認定証
日本水中ドローン協会「水中ドローン安全潜航操縦士」
取得できる技術 ・空中・水中ドローンに必要な基本的な操縦技術や知識
・「操作技術認定証」と「水中ドローン安全潜航操縦士」に必要な知識や技術

FPV法規コース

FPV法規コースは、ドローンレースに必要な知識を身に付けるコースです。3時間のカリキュラムで、法規や構造、飛行申請などのドローンレースをするためには必要不可欠な知識を学べます。

主な対象者 ドローンレースについて学びたい方
費用(税込) 30,000円(税込)
期間 3時間
取得できる資格
取得できる技術 ドローンレースに必要な知識

オプションコース

オプションコースでは、基礎的なドローン技術ではなく専門コースの基礎を学べるコースです。「空撮、測量、農薬散布、赤外線点検、レース」から選び、​1科目3時間で学べるコース​になっています。

主な対象者 専門的なドローン技術と知識を学びたい方
費用(税込) 30,000円(税込)
期間 3時間
取得できる資格
取得できる技術 ドローンを用いた専門的な技術や知識

クレアールドローンランド(DPCA滋賀草津校)

引用:クレアールドローンランド


クレアールドローンランドは、日本ドローン産業事業共同体公認の施設で、初心者でも楽しく学べるスクールです。基本的な操縦方法や目視外飛行、夜間飛行などの応用技術を身に付け、DPCA認定「操縦技能証明証」を取得できます。さらに、ドローンで撮影した動画編集技術を1日で学べる講座もあります。

初心者をしっかりサポートしてくれる無料体験会に加え、子ども向けのドローンプログラミング教室の無料体験会も開催中です。

子ども向けコースの有無
スクール所在地 〒525-0053
滋賀県草津市矢倉2丁目5-21-102
問い合わせ先 電話番号 077-598-0787
メール

DRONEフライトオペレーター BASICコース

DRONEフライトオペレーター BASICコースは、ドローン操縦に必要な知識や技術を身に付けるコースです。ドローンについての仕組みや航空法の座学と実際にドローン操縦する技術を学び、DPCA認定「操縦技能証明証」を取得します。

主な対象者 10時間以上のドローン操縦経験者
費用(税込) 55,000円(税込)
+
16,500円(税込)
※操縦技能認定証発行費用
期間 2日間
取得できる資格 DPCA認定「操縦技能証明証」
取得できる技術 基本的なドローン操縦に必要な知識と技術

DRONEフライトオペレーター ADVANCEコース

DRONEフライトオペレーター ADVANCEコースでは、BASICコースで学べる技術と一緒に応用技術が学べるコースです。DPCA認定「操縦技能証明証」を取得でき、目視外飛行や夜間飛行などの応用技術が身に付きます。

主な対象者 10時間以上のドローン操縦経験者
費用(税込) 99,000円(税込)
+
16,500円(税込)
※操縦技能認定証発行費用
期間 3日間
取得できる資格 DPCA認定「操縦技能証明証」
取得できる技術 ・基本的なドローン操縦に必要な知識と技術
・目視外飛行や夜間飛行などの応用技術

映像編集基礎講座

ドローンで撮影した動画を編集する技術を身に付けたい方におすすめのコースが、この映像編集基礎講座です。編集技術はもちろん、撮影機材や撮影方法などを学べ、YouTubeやSNSに編集した動画をかっこよくアップできます。受講にはPCまたはタブレットとイヤホンが必要になりますので注意してください。

主な対象者 ドローン撮影した動画を編集できる技術を身に付けたい方
費用(税込) 要相談
※人数によって変動します
期間 1日間
取得できる資格
取得できる技術 動画編集するための知識や技術

まとめ

今回は​、​滋賀県のドローンスクールをご紹介しました。ドローンスクールによって学べる知識や操縦術が違うので、自分の希望に合うスクールを選びましょう。また、各ドローンスクールで発行される資格や認定証を取得しておくと、業務でドローンを使用する際の心強い証明書となります。

これからもっと普及するドローンを今のうちに学んでおくことで、これからのビジネスシーンに役立つでしょう。時代に合った働き方ができるようになりますよ。
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  • 質問 ドローンを操縦するには、資格が必要ですか?

    答え 2023年現在では、ドローンを飛行させるために取得が義務付けられている免許・資格はありません。ただし、レベル4飛行(有人地帯の上空を補助者なしで目視外飛行)の際は国家資格が必要となります。

    ドローンの大きさ、飛行禁止空域などの飛行場所によっては、飛行の際に許可承認が必要となります。資格取得に向けて勉強することにより、ドローンの飛行ルール、安全運航に必要な知識が体系的に身につき、安心して利用できるようになるでしょう。詳しくはこちらの記事をご確認ください。

  • 質問 ドローンスクールに通うメリットは?

    答え ドローンスクールに通うと、ドローンの高い操縦技能や、安全運航に必要な実技の知識が身につきます。

    ドローンスクールのなかには、操縦技術を証明するための資格が取得できるものもあり、取得によって就職、転職やビジネスなどに活かせます。また、検定に向けて勉強することにより法律、気象学、力学、物理学、専門知識など、運航に必要な知識を習得できます。さらに飛行練習が10時間以上のスクールの場合、地方航空局長や空港事務所長に飛行許可を申請する際に手続きが簡略化され、飛行許可申請の一部が免除となるなどのメリットがあります。

  • 質問 ドローンを飛ばすには、どのような許可が必要ですか?

    答え ドローンの飛行許可は、100g以上の場合は航空法が適用されます。
    具体的には、空港周辺、人口集中地区、地上150m以上の空域で飛ばすには、特別な許可が必要となります。また、仮に許可のある場合でも、緊急用務空域での飛行は規制されています。

    さらに、(A)夜間飛行、(B)目視外飛行(操縦者がドローンを目視できない状況での飛行)、(C)30m未満の飛行、(D)イベント上空飛行、(E)危険物輸送、(F)物体投下を行うには、地方航空局長の承認を受ける必要があります。

  • 質問 ドローンの資格にはどのようなものがありますか?

    答え 民間によるドローンの認定資格では、ドローンや飛行に必要な法律、気象などに関する基礎知識、操縦技術、安全運航に必要な知識などを試験によって認定しています。

    ドローンの資格には、実技/座学に関するものがあり、実技では、中国のドローンメーカーによる認定資格DJI、日本全国にありもっとも古くから存在するJUIDA、JUIDAに次いで認定スクールの多いDPAの3つが主要資格です。座学では、ドローン検定がもっとも有名です。それぞれの資格を取得するためには特定のカリキュラムを修了するか、テキストを読み込んで知識を身につけ、認定試験に合格する必要があります。

  • 質問 200g未満のドローンなら、どこでも飛ばしてOKなのですか?

    答え 200g未満を含むドローンは、航空法により飛行禁止区域が定められています。200g未満のドローン飛行には、民法や道路交通法、公園条例、重要文化財保護法などの適用を受けるため、それらの法律に沿って飛行させる必要があり、どこでも飛ばすことはできません。

    ドローン飛行の際には、飛行してもよいエリアかどうか事前に確認しておく必要があります。もし、飛行禁止区域かわからない場合は、警察署へ事前に通報書を届け出ることでドローン飛行の可否が確認できますので、ぜひお試しください。

  • 質問 子どもが通えるドローンスクールはありますか?

    答え 近年では、子ども向けのドローンスクールも増えています。

    子ども向けのスクールでは、安全のために常にメガネを着用したり、ドローンの中でも小型で、ビギナーでも操縦しやすいトイドローンを利用したり、1回あたり1人のみが飛ばす(同時に何台も飛ばないようコントロールする)など、安全性への配慮が徹底されているため、安心して学ぶことができます。

    また、子ども向けのドローンスクールの中には、プログラミング授業と組み合わせて学べる「ドローンプログラミング教室」などのスクールもあります。