フリーランスマッチングサイト・サービスおすすめ8選！

フリーランスが利用できるマッチングサービス

マッチングサイトにもさまざまあります。主な3つのサービスをご紹介しましょう。

クラウドソーシング

一つ目は、クラウドソーシングというマッチングサービスです。ネットを介した業務依頼サイトということができます。

業務依頼に応募するタイプ

このタイプのマッチングサイトには業務依頼が多数掲載され、そこにクリエイターなどが手を挙げていきます。費用を提案する場合は相見積もりのような形になります。

業務を依頼する側はより安いクリエイターに依頼できますが、応募が集まるまでには一定の時間を要し、仕事開始までには時間がかかることも多いです。

出品形式で業務依頼を促すタイプ

クライアントからの業務依頼を促すため、受注したい人が自分のスキルを出品することもできます。

出品されるスキルには「文字起こし1分100円」「英→日翻訳1,500円」など、細分化したスキルが出品されています。

コンペ式で選ばれるタイプ

ロゴデザインやキャッチコピーなど、成果物を作って応募し、選ばれることで報酬を得るやり方もあります。選ばれなければ無報酬となってしまうこともあるので、リスクを理解して応募する必要があるでしょう。

エージェントによる代行

自分のスキルや実績、報酬の支払いなどをエージェントが代わりに行なってくれるタイプのサービスです。営業などもエージェントが代行してくれるため、収入アップ、キャリアアップなども果たしやすくなります。
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エージェント型のフリーランスマッチングサービス

ここではフリーランスエージェントを解説します。

レバテックフリーランス

業界トップクラスの案件数を誇るレバテックフリーランス。
専任カウンセラーによる質の高い手厚いサポートを受けられることもあり、多くのフリーランスに選ばれています。

直請案件が多いため、高単価な企業案件が豊富であることも特徴の1つ。
一方で高いレベルが求められるため、なかなか自分に合う案件が見つからないという声も聞かれます。
一定の技術力がある方、フリーランスとしての基礎が固まり次のステップに移りたい方向けのマッチングサービスではありますが、案件を獲得できると大きなスキルアップを見込めるでしょう。
関連記事：レバテックフリーランスの評判

TECH STOCK

TECH STOCKは、“日本のIT人材地位向上に最も貢献するサービスを目指す”ことを指針に掲げる、フリーランスエンジニア向けサービスです。運営開始から20年の歴史を誇るだけあり、多くの実績から得たノウハウが魅力。

さらにただ案件を紹介するだけではなく、目指したいキャリアに照らし合わせた上で最適な案件を紹介してくれるとのこと。またグループサービスの『ハイパフォコンサル』との連携により、コンサルティング案件へのチャレンジについても相談できるため、幅広い選択肢の中から希望にマッチした案件を選択できるでしょう。

加えてTECH STOCKでは、安心して就業できるよう、社会保険関係や税金関係の悩みに関するサポートも受けられます。フリーランスならではの不安や悩みに対しても真摯に対応してくれるため、フリーランス活動におけるパートナーになり得るサービスと言えるでしょう。
関連記事：Tech Stockの評判

Midworks

出典：Midworks
手厚い保証が受けられることで高い評価を得ているのは、Midworksです。「リモート可」や「週2～3日」の案件が豊富にあるため、自由度の高い働き方を望むフリーランスから選ばれている傾向があります。高単価案件では、単価が85～120万円ほどの案件も多数抱えていることが特徴。

Midworksは、経費補助や保険補助など保障が充実していることもフリーランスにとって嬉しいポイントです。案件と案件の間でブランクが生じた際でも、報酬保障サービス（審査あり）を受けることが可能です。

なお、週3～5日、フル稼働可能（1日8時間以上）の案件がメインとなっており、実務経験2年以上の方が対象となっているため、条件に合うか確認してから登録しましょう。
関連記事：Midworksの評判

マーケティングプロパートナーズ

マーケティングプロパートナーズは、フリーランスマーケター向けのマッチングサービスです。

週2・3日の案件数は、フリーランスエージェントの中でも随一であり、全体の約6割が週1～3日OK案件とのこと。また7割がリモート案件のため、フレキシブルな働き方が叶うでしょう。一方で高単価案件も豊富に取り扱っており、週3日の稼働でも生活には十分な報酬を手にできるそうです。
フリーランスならではの自由な働き方を実現したい人にピッタリのサービスと言えるでしょう。

なお、登録から参画までの期間は約1～2週間ほど。多くの利用者が登録後すぐ案件に参画しているようです。
一定の実力や経験があり、フリーランスとしての独立を検討している人は、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。

HiPro Biz

大手総合人財会社「パーソルキャリア」が運用する、フリーランス向け案件紹介エージェントサービスです。サービスに登録したフリーランスには専任のコンサルタントが付き、案件獲得から参画までをフルサポートしてもらえます。

HiPro Bizを利用するメリットは、取り扱い案件分野が多岐にわたっている点です。登録者の専門スキルを活かせる案件が多く、支援案件数は17,000件を突破しています。参画先の企業規模もベンチャーから大手までとさまざまあり、自分のスキルや条件に合った案件を選びやすいのが魅力です。

業務実施期間中のサポートも行き届いており、フリーランスでも安定して働けます。

TECHBIZ(旧:テックビズフリーランス)

独立経験を持つ専属コンサルタントによる独立から自立までの総合サポートが魅力のTECHBIZ(旧:テックビズフリーランス)。
キャリアプランや独立に関する不安についてはもちろん、案件探し・税務面の対応まで幅広い相談が可能なため、効率的に仕事を探すことができます。

案件の領域は幅広く、リモート可能な案件も豊富に揃っているため、実力に合った希望の案件に出会えるでしょう。
関連記事：TECHBIZ(旧:テックビズフリーランス)の評判

MarketerAgentクリエイティブ 

MarketerAgentクリエイティブは、フリーランスクリエイター向けのマーケティング特化型案件紹介サービスです。

企業ニーズを的確に把握したコンサルタントが、クリエイタースキル（報酬額）評価を適切に見定め、3万以上の企業リストから高額・優良な案件をオファーしてくれます。さらに企業とのマッチングから案件フォローまで一貫したサポートを提供しているため、安心して仕事を請け負うことができるでしょう。

MarketerAgentクリエイティブを運営する株式会社WACULは、Webサイト分析・改善提案自動化ツール「AIアナリスト」を提供する上場企業。
信用力や安定性も高いマッチングサイトのため、報酬未納などフリーランスに良くあるトラブルに巻き込まれる心配もないでしょう。

フリエン

フリーランスのエンジニア支援において10年以上の実績を誇るフリエン。
2022年9月時点の案件数は30,000件を越えており、業界TOPクラスの案件数を保有しています。高いスキルが求められる案件が多いため、実務経験が浅いエンジニアはなかなか仕事の獲得に繋がらないという一面も。

一方で高単価・週5駐在案件が中心のため、一定のスキル・経験がありガッツリ稼ぎたい方にはおすすめです。

スカウト型のフリーランスマッチングサイト

ここではスカウト型のフリーランス案件サイトを解説します。

Xhours

業界最大級の案件数で、希望条件を登録すると担当者から制度の高いスカウトが届くのはXhoursです。連絡も直接とれるので、スムーズにやり取りをすることができます。
稼働中も開発会社やエンドの担当者とのカジュアル面談を通じて、新たなチャンスを探すことも可能です。

また、開発言語や職種、勤務地や稼働日、単価など細かな条件で案件の検索・応募もでき、確定申告や記帳の代行、弁護士サポート、即日支払いサービスなど無償の特典が豊富なところも魅力です。

フリーランスは専用のマッチングサービスを利用しよう

フリーランスがマッチングサービスを利用する際の注意点が一つあります。それは、フリーランス専用以外のサービスは極力避けた方がいいという点です。

マッチングサイトによっては、子育て中のママを対象とするサイトや、アルバイト感覚でできる業務を扱うサイトなどがあります。
フリーランスがマッチングサービスを利用するなら、利用対象がフリーランスであるマッチングサイトを選ぶべきです。

学生アルバイトや主婦のパートを対象としたマッチングサービスは、単価も低くなりがちで仕事も単純作業のものが多くなります。見ているだけで「こんな単価では生きていけない」と、辟易してしまうこともあるほど、仕事内容の難易度も天と地程の差があります。

フリーランスとしてマッチングサイトを利用するなら、ある程度専門性が求められ、きちんとした対価が払われるサービスを利用した方が無難です。

フリーランスマッチングサイトを利用する前に知っておきたいポイント

ここからは、マッチングサイトを利用する前に知っておきたいポイントをご紹介します。

事前にポートフォリオや実績をまとめておく

オンラインでフリーランスが仕事を得ていく際、それまでの実績で判断したいというクライアントは少なくありません。マッチングに参加する条件に、ポートフォリオの提出と記載するクライアントもあります。

ポートフォリオを事前に用意しておけば、マッチングサイトでポートフォリオの提出を求められてもスムーズに対処できます。もし、ポートフォリオがないと慌てて過去の実績を集めることになり、ポートフォリオの仕上がりも悪くなります。

ポートフォリオは実績として使える便利なもの。マッチングサイトの利用に関わらず、きちんと準備しておくようにしましょう。

案件の適正単価を知っておく

フリーランスの相場を理解しておく必要があります。マッチングサイトでは相見積もりの際に費用の提示が求められることも。適性価格を知っておけば、交渉時にもスムーズに相場を用いて折衝できます。

適正価格を知っておくことは、搾取されないためにも重要です。仕事内容に対して適性な報酬が得られ、そして、その報酬があるおかげで生きていけると思うくらいの、欲張らない価格である必要があります。
関連記事：フリーランス案件サイト

手数料に注意

マッチングサイトでの仕事のやり取りは、手数料が発生します。6％というところもあれば、20％というところもあり、手数料はいろいろです。安くない手数料が引かれると、商売としては厳しいこともあるでしょう。

マッチングサイトで相見積もりに参加する際は、適正価格を確認しつつ、手数料を加味した状態で相見積もりに参加するようにしてください。
関連記事：フリーランスエージェントの中間マージン

自分から積極的にコンタクトを取る

相見積もりなどに参加するだけが、マッチングサイトの営業方法ではありません。

足跡を残す機能やDMを送る機能などもあるので、時間に余裕がある時は営業をかけるようにしましょう。

自分から積極的にDMを送ることで、クライアントから直接依頼してもらえることもあります。チャンスを掴むためにも、積極的に売り込んでいきましょう。

クライアントとの相性も確認する

マッチングサービスで仕事を得る時には、仕事内容だけで選ばないようにしましょう。

メールではなく電話でしかコンタクトを取れないなど、いわゆる“相性”と呼ぶ範囲でミスマッチが起こることがあります。仕事だから仕方ないと思っても、やりづらいクライアントの仕事にはなかなか身が入らないものです。

フリーランスの仕事はコミュニケーションがつきもの。付き合いが難しいと思うなら、どんなにその仕事内容が魅力的でも断るのが無難です。仕事の条件だけに釣られずに、総合的に選べるようになるといいでしょう。

マッチングサービスは複数利用する

フリーランスのマッチングサービスは、複数あります。自分にあった仕事、できるだけ条件のいい仕事を探すためにも、複数のサービスを利用するといいでしょう。
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フリーランスのマッチングサイトまとめ

フリーランスのマッチングサイトは、それぞれ特色があります。複数のサービスを利用しながら、自分とサイトのマッチング、自分と仕事内容とのマッチングなど、相性の確認に徹しながら仕事を探して生きましょう。

便利なマッチングサイトですが、営業努力は欠かせません。見やすくわかりやすいポートフォリオを準備することや、DM等で積極的にコンタクトを試みることなど、できる範囲でやりながら、相見積もりなどに参加してみてください。営業力が不安な方へは代行してくれるエージェントサービスの利用を検討してみてもいいでしょう。