幼児教育・知育のカードゲームのおすすめ!科目別に解説

幼児教育・知育のカードゲームのおすすめ!科目別に解説

子どもの能力を伸ばしたり、学習意欲を引き出したりするには、家族で楽しめる教育・知育向けのカードゲームを取り入れることをおすすめします。カードゲームを使うメリットとともに、国語、算数、理科、英語などの教科ごとに人気のゲームを紹介します。

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教育・知育向けカードゲームとは

知育向けのカードゲームとは、カードで遊びながら子どもの能力を鍛えるものです。カードには、教科学習に直接結びつくものから、社会課題などについて考えるきっかけになるもの、思考力や集中力、分析力などを育てるものまでさまざまな種類があります。家族や友達と一緒にゲーム形式で楽しく遊べるものが多いため、コミュニケーション能力をはぐくみながら学習効果を得られることができます。
​​​参考:幼児教育おすすめ
参考:幼児教室おすすめ

知育カードゲームのメリット

カードゲームを使った学習には、次の4つのメリットがあります。

①手を動かして考えることを習慣化できる

カードゲームには、手を動かしながら考えることを習慣化できるメリットがあります。
手先をよく動かすと脳が刺激され、脳の活性化につながるといわれており、赤ちゃんが興味あるものに触ったりつかんだりするうちにいろいろな動きができるようになるのも、手先の動きと脳の活性化に関係していると考えられています。
中には、机に向かう勉強が苦手な子どももいるかもしれません。そういう子には、カードをめくったり並べたりさせることで、手先を動かして考えることを習慣化させることをおすすめします。

②親子や友人同士でプレイできるゲームが多い

語彙力を養うカードゲーム「京大・東田式頭がよくなる漢字ゲーム」や、記憶力や分析力を伸ばす推理カードゲーム「アルゴ」など、カードゲームには、家族や友達と遊べるものがたくさんあります。勝敗を競いながら遊ぶため、達成感を得たり、コミュニケーション能力を育てたりしながら、夢中になって遊ぶことができるでしょう。各ゲームの遊び方については後ほど詳しく説明します。

③難しいテーマも楽しみながら学べる

元素など、子どもにとって少し難しいテーマに興味を持つことができるのも、カードゲームならではの良さと言えるでしょう。スケールが大きくて取り組み方や答えの出し方が難しいテーマでも、ゲームの中で疑似体験しながら解決法を考えていくうちに、自分の身近な問題として捉えることができるでしょう。

④論理的思考を身につけることができる

カードゲームを通して、論理的な思考力を遊びの中で育てることができます。また、勝敗を競うゲーム性のものが多いため、相手に打ち勝つために必要な状況把握力や判断力、駆け引きの仕方を身につけることができるでしょう。

「国語」に役立つ知育カードゲーム

語彙力を伸ばすカードゲームなど、国語の学習に関連する商品を2つ紹介します。

京大・東田式頭がよくなる 漢字ゲーム

ゲーム概要:京都大学のパズル博士が考案した漢字のカードゲーム。小学4年生までに習う124字を使い、対戦形式で漢字の読みや部首、熟語を覚えることができます。
ルール:プレーヤーに5枚ずつカードを配り、残りは山札にします。山札からひいたカードと、読みや部首が同じ、もしくは組み合わせて熟語がつくれる場合、手持ちのカードを出すことができます。手札から出せない時は山札から1枚取ります。最初に手札を失くした人が勝利。

プレイ人数:2~8人
対象年齢:6歳以上
商品内容:カード112枚、遊び方ガイド
価格:1650円(税込み)
販売元:幻冬舎

漢字はかせの漢字合わせゲーム

ゲーム概要:小学3年生までに習う256字の漢字カードを使いながら、素早く熟語をつくるスピード系のカードゲーム。瞬発力や語彙力を身につけることができます。
ルール:4文字の漢字が書かれたカードを1人1枚ずつゲーム台に出します。台に出ている漢字を組み合わせて熟語をつくり、素早く読み上げます。熟語を見つけた人は手札からカードを台に出すことができ、全ての手札がなくなれば勝ちです。

プレイ人数:2~4人
対象年齢:6歳以上
商品内容:カード64枚、台1台、遊び方ガイド
価格:1870円(税込み)
販売元:幻冬舎

「算数」に役立つ知育カードゲーム


算数に役立つカードゲームには、分析力や情報整理力を伸ばしたり、九九の学習を楽しみながら覚えたりできるものがあります。

京大・東田式 頭がよくなる算数ゲーム

ゲーム概要:京都大学のパズル学者・東田大志氏考案の数字当てゲーム。分析力、洞察力、論理的思考力、情報整理力など、算数に必要な能力を磨くことができます。
ルール:プレーヤーには数字が書いてあるカードが4枚配られ、テーブルに伏せて並べます。自分の順番がきたら、「質問カード」を使って左隣のプレーヤーに質問しながらカードの数字を推測します。すべての数字を当てることができたら勝ちです。

プレイ人数:2~4人
対象年齢:6歳以上
商品内容:数字カード16枚、しつもんカード39枚、ペナルティカード11枚、回答チップ100枚、遊び方ガイド
価格:1650円(税込み)
販売元:幻冬舎

kukupon!

ゲーム概要:たし算やひき算、九九を学べるカードゲーム。トランプの神経衰弱のように組み合わせたり、バトル形式で遊んだり、子どもの年齢や知識のレベルに合わせた遊び方ができます。
ルール:バトル形式で遊ぶときのルールを説明します。使うカードは「数字カード」と九九が書いてある「九九カード」の2種類。プレーヤー1人にカードを5枚ずつ配り、残りは山札にします。山札から1枚引き、自分の番がきたら、場札の種類に合わせて手札からカードを出す仕組みです。場札が数字カードの「3」なら、「9」など九九の3の段の答えとなるカードを出します。また、場札が「2×7」などの九九カードの場合、「2」や「7」の段の答えとなるカードを出します。早く手札をなくした人が勝ちです。

プレイ人数:2~5人
対象年齢:小学1年生以上
商品内容:数字カード(36枚)、九九カード(36枚)
価格:1650円(税込み)
販売元:math channel

「理科」に役立つ知育カードゲーム

理科には、化学の基礎を楽しく学ぶカードゲームがあります。原子や分子、元素について自然と楽しみながら知識を深めることができるでしょう。

アトモン

ゲーム概要:原子や分子をキャラクター化して描いたカードを使って、化学の知識を身につけるバトルゲーム。遊び方は「神経衰弱ルール」と「元素バトルルール」の2種類から選ぶことができ、「原子カード」を組み合わせて分子をつくることで原子や分子の種類を覚えることができます。
ルール:「元素バトルルール」で遊ぶ場合、原子カードを1人8枚ずつ配ります。相手のカードと、自分の手札のカードを組み合わせて分子をつくることができる場合、「分子カード」をゲットできます。手札を全て使いきった人がそのラウンドの勝者となり、ゲットした分子カードに書いてある得点を獲得することができます。ラウンドを何度か繰り返し、総合得点が一番多い人が勝利する仕組みとなっています。

プレイ人数:2~4人
対象年齢:5歳以上
商品内容:原子カード32枚、分子カード40枚、プレイシート1枚・説明書
価格:2000円(税込み)
販売元:tanQ

元素周期律トランプ

ゲーム概要:元素周期律を学ぶことができるカードゲーム。元素の性質や周期律を理解できる「同族合わせルール」などの遊び方を提供しています。
ルール:プレーヤーに各5枚ずつカードを配り、3枚を場札、残りを積み札とします。場札のカードと同族の手札カード2枚合わせて3枚セットになれば取り札としてゲット。場札に手札と同族のカードがない場合は、自分の手札と場札のカードを1枚交換します。2巡目からは場札に良いカードがなければ「パス」ができます。取り札が一番多かった人が勝ちます。

商品内容:トランプ74枚、周期表プレイマット
価格:1500円(税込み)
販売元:公益財団法人日本発明振興協会

「社会」に役立つ知育カードゲーム

社会では、歴史や地理などを学ぶゲームがあります。

「タイムライン」シリーズ

ゲーム概要:歴史上のさまざまな出来事を年代順に並べて遊ぶカードゲーム。「これはあの事件の後だからこの年代かな」とほかの出来事との関連性を考えながら歴史上の出来事を学ぶことができます。「世界史編」「発明編」などのシリーズごとにまとまっています。
ルール:各プレーヤーに4枚ずつカードを配り、残りは山札にします。山札から1枚カードを場に出し、自分のカードが場札の年代より早いか遅いかを推測。当たれば手札が減り、間違えば山札から手札を1枚増やします。一番早く手札をなくしたプレーヤーが勝利。

プレイ人数:2~8人
対象年齢:8歳以上
商品内容:カード
価格:1650~3080円
販売元:ホビージャパン

京大・東田式 頭がよくなる都道府県ゲーム

ゲーム概要:カードの漢字を組み合わせて都道府県名をつくるゲーム。「隣接する都道府県」や「海のない県」などのジャンルにあわせてつくると得点がプラスされるので、地理の知識だけでなく戦略的思考を鍛えることができます。
ルール:各プレーヤーに手札を7枚ずつ配り、山札かほかのプレーヤーの捨て札から取った1枚を加えた8枚で都道府県名をつくれるように組み合わせていきます。1人が上がったらゲーム終了。カードに書かれている数字を足した得点が一番多かった人が勝ち。

プレイ人数:2~6人
対象年齢:6歳以上
商品内容:カード120枚、遊び方ガイド
価格:1650円(税込み)
販売元:幻冬舎

「英語」に役立つ知育カードゲーム


英語学習に役立つカードゲームを紹介します。ルールの中に声に出して「読み上げること」が盛り込まれており、楽しみながら英語力を伸ばすことができます。

AGO Q&A

ゲーム概要:英語のフレーズを覚えることができるゲーム。難易度別に分かれているため、子どもの年齢や学習状況に合わせて遊ぶことが可能。
ルール(ラストカード):7枚ずつカードを配り、残りは山札にします。ルールはUNO(ウノ)に似ており、プレーヤーは場に出ているカードと同じ色や数などのカードを出せます。「スキップ」などのアクションカードも使うことができます。
カードに書いてある質問を相手に英語で読み上げます。質問文の中には空欄があるので読む側は自分で単語を埋めて読みます。次のプレーヤーは英語で質問に答え、その後自分のカードを出します。出せるカードがないときは、山札から1枚引きます。最初に手札がなくなった人が勝ち。

プレイ人数:2~36人
対象年齢:6歳以上
商品内容:カード
価格:レベル単品990円(税込み)
レベル1~3のボックスセット 2970円(税込み)
販売元:AGO

AGO Link

ゲーム概要:英単語で「しりとり」をするイラスト付きのゲームです。単語のスペルなどを覚えることができます。
ルール:場に出ている単語の最後のアルファベットから始まる単語カードが手札にあれば、その単語を読み上げながら出します。手持ちにカードがなければ山札から1枚引くなどして、手札が全てなくなれば勝ちです。

プレイ人数:2~6人
対象年齢:7歳以上
商品内容:アルファベットカード50枚、ピックアップカード4枚、日本語・英語の説明書
価格:1100円(税込み)
販売元:AGO

その他

論理的思考力を身に付けたり、身近な問題についての理解や考察を深めることができるカードゲームもあります。

【推理】アルゴ

ゲーム概要:ヒントを元に対戦相手のカードの数字を推測し当てていくゲーム。簡単なルールですぐ遊べ、集中力や記憶力、分析力が身に付き、論理的思考力がアップします。大人の脳トレにも役立つので、家族そろって楽しめます。
ルール:2人でプレーする場合、プレーヤーに数字のカードを4枚ずつ配り、残りは山札にします。カードが配られたら、自分の左から右に数字の小さい順に伏せて並べます(自分が持っているカードは、相手は持っていません)。最初のプレーヤーは、山札から1枚カードを引き、カードの数字を確認したらカードを伏せておきます。相手の手持ちカードを1枚選び、そのカードの数字を推測(アタック)します。数字が当たれば、相手プレーヤーは当てられたカードを表に返します。アタックした側は山札から引いたカードを伏せたまま、自分のカード列に加えます(並べ方のルールは同じ)。アタックが失敗すると、山札から引いたカードを相手に見せなければいけません。見せた後にそのカードを列に加えて並べます(同)。相手のカードを全部当てた人が勝ち。

プレイ人数:1~4名
商品内容:アルゴカード、ポイントチップ
価格:1572円(税込み)
販売元:算数オリンピック

【人体】免疫レンジャー

ゲーム概要:病原体と戦いながら人体の仕組みについて理解を深めることができるゲームです。1人で遊ぶのも、友人や家族と遊ぶこともできます。ウイルスの種類や免疫細胞の機能などについて学ぶことができます。カードについているQRコードにアクセスすると、免疫細胞などについて詳しく解説する動画を閲覧することも可能です。
ルール:1人で遊ぶ場合、免疫カード6枚を手札とします。病原体カードを1枚引き、場に出します。病原体カードに書いてある数字より大きい数字の免疫カードを使って病原体を倒します。

プレイ人数:1~4人
対象年齢:5歳以上
商品内容:カード51枚、プレイシート2枚
価格:2000円(税込み)
販売元:tanQ

まとめ

教育・知育向けカードゲームは、いかに子どもが興味を持って遊べるかが大切なポイントです。「面白そう」「もっと遊びたい」「勝負に勝ちたい」と思うことで、ゲームに含まれている学習要素を自然と理解し、学びの効果につなげることができます。家庭にカードゲームを取り入れ、子どもの学習のサポートをしてみてください。

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