副業・フリーランス育成特化プログラミングスクールのCOACHTECH

(取材)SHIFT AI|“AIにワクワクできる人”を増やす。誰もが活用できるAI時代へ

「AIって面白い!」 AIを誰もが活用できる未来へ、SHIFT  AI活用コミュニティ SHIFT AI  株式会社SHIFT AI コミュニティ事業部 COO 西田健太郎氏
  • 今回お話を伺った方
    • 株式会社SHIFT AI COO/コミュニティ事業部責任者

      西田健太郎氏

      株式会社SHIFT AIのCOO兼コミュニティ事業部責任者。イベント参加をきっかけに『日本をAI先進国に』との同社の理念に共感し、AI人材を目指すコミュニティの責任者として組織統括を行う。 中学生まで患っていた日光アレルギーを薬で克服した体験から医療業界を志し、大手製薬会社に勤務。その後「お金の問題で選択肢を諦める人を減らしたい」という思いから、自身のCXO代行事業会社のコンサルタントとしても活躍している。

ChatGPTをはじめとする生成AIの登場により、私たちの「学び方」や「働き方」は大きく変わりつつあります。こうした時代の変化に伴い、「AIを自分の仕事や生活にどう取り入れるか」を本気で考える人が、着実に増えています。

AIへの関心が高まる中、未経験からでも実践的に学べるコミュニティとして注目されているのが「SHIFT AI」です。全国で2万人以上の会員が在籍し、学習コンテンツ・オンラインセミナー・リアルイベントを通じて、未経験から“AIを使いこなせる人材”へと成長できる環境を提供しています。

株式会社SHIFT AI コミュニティ事業部COO 西田健太郎氏

株式会社SHIFT AI コミュニティ事業部COO 西田健太郎氏


今回は、株式会社SHIFT AI コミュニティ事業部COO 西田健太郎氏に、スクール設立の背景から教育方針、学習システムの特徴、そしてこれからAIを学びたい方へのメッセージをうかがいました。

なぜSHIFT AIは生まれたのか?日本のAI教育が抱える課題とは

ー「SHIFT AI」のコミュニティ事業を始められた経緯について教えてください。

SHIFT AIのコミュニティ事業がスタートしたのは、2023年6月です。まもなく2周年を迎えようとしています。

もともと代表の木内は、エンジニア向けのスクールを運営しており、技術教育の最前線に立っていました。その中で、「AIにはこれからの社会を根本から変える力がある」と強く実感するようになったといいます。

しかしその一方で、日本では制度や文化の面でAIの進化に追いつけていない現実にも直面してきました。

たとえば、実践的な事例やノウハウが一部の専門家の間でしか共有されておらず、広く一般に開かれていないのが現状です。こうした「詳しい人だけが詳しいまま」という構造のままでは、どれほど技術が進化しても、社会全体に浸透していくことはありません。

だからこそ、「誰でも学べて、誰でも活用できる」環境づくりが、AIを社会に広めるための第一歩になると考えました。そしてその想いを形にするべく、SHIFT AIは“知識を共有し、一般化するための実践的なコミュニティ”として立ち上げられたのです。


ーやはり世界に比べると、日本はAIの活用が遅れているという印象はありますか?

もちろんすべてではありませんが、日本で話題になるAIツールや活用ノウハウの多くは、すでに海外で注目されているものが中心です。どうしても“後追い”になってしまっている印象は否めません。

一方で、海外には「自分たちでまず試してみる」「成果をオープンに共有する」「そこから新たな価値を生み出す」といった文化があります。こうした流れが、結果的に多様な活用事例や技術革新につながっているのです。

「AIって面白い」と思える人を増やしたい。SHIFT AIが育てる未来の人材像

ーSHIFT AIとして、どのような人材が増えていってほしいと考えているのでしょうか?

私たちが目指しているのは、「AIにワクワクできる人」を増やしていくことです。

近年、「AIが仕事を奪うのではないか」と不安を感じている方は少なくありません。

実際に、エンジニアコミュニティの代表の方から「エンジニアの未来について話し合いたい」といったご相談をいただくこともあります。

最前線で活躍する方々ですら、AIの進化に対して戸惑いや危機感を抱いているのが現状です。

しかし私たちは、AIを恐れるのではなく、「どう活用できるか」という視点を持つことが大切だと考えています。

仕事を奪われるのではなく、AIを使いこなすことで自己実現や業務効率に活かしていける。そうした思考へと変わっていける人が、これからの時代に求められると感じています。

株式会社SHIFT AI コミュニティ事業部COO 西田健太郎氏

ー実際に、SHIFT AIで人生が変わったという方もいらっしゃいますか?

はい、多くの方がSHIFT AIを通じて大きな変化を経験されています。

たとえば、かつてブラック企業で働いていた会社員の方が、SHIFT AIでの学びを通じてAIスキルを身につけ、転職後はWebメディアの編集長に就任しました。現在では月収100万円を超える収入を得るまでになっています。

また、70代の男性が「孫に負けたくないから」とAIを学び始め、短期間でAIコンサルタントとして初案件を受注された事例もあります。

その方は定年退職後、「もう自分には何もできない」と感じていたそうなのですが、「また人の役に立てた」と喜ばれていて、私たちにとっても非常に感動的な出来事でした。


ーどれも驚くような事例ばかりですね。しかも変化のスピードも早い。

やはりAIの「爆発力」は大きいと感じています。進化のスピードが非常に速いため、活用の幅もどんどん広がっていますし、取り組み方次第で、人生を大きく動かすことも十分に可能です。

もちろん、適性や努力、置かれた環境など、さまざまな要因が影響するのは事実です。ただ、それでも「適切な努力を、適切な方法で積み重ねていけば、誰でも人生を変えられる」。私たちはそう信じていますし、それだけの力が、今のAIにはあると確信しています。
 SHIFT AIの公式サイトへ 

SHIFT AIの学習システムと徹底サポートの全貌とは

SHIFT AIはココが魅力

ーでは、具体的にSHIFT AIではどのような学びの仕組みがあるのでしょうか? 他のAIスクールとは異なるポイントについて教えてください。

SHIFT AIでは、「AIを使いこなせる人材」を育てるために、スキルの習得はもちろん、学び続けられる環境づくりにも注力しています。

特に、以下の3つの柱を軸に、未経験からでも安心して学べる体系的な教育と、実践的な活用力の定着を支援しています。

①常に進化し続ける、充実した学習コンテンツ

約50コース1000本の動画

SHIFT AIの最大の特徴は、幅広い目的に対応できる総合型のAI学習コミュニティである点です。

2025年7月現在、会員数は2万人を超え、提供されている動画コンテンツは1,100本以上、学習コースは50種類以上にのぼります。

さらに、多い時には毎月60〜70本のペースで新しい教材が追加されており、常に最新のAIトピックやツールに対応できる環境が整っています。

また、AIの進化は非常に早いため、SHIFT AIでは既存の教材も随時リテイク(再編集・更新)が行われています。

こうした柔軟なアップデートが可能なのは、SHIFT AIの教材制作や運営に関わっているメンバーが多く、現場の変化やユーザーの声をスピーディに反映できる体制が整っているからこそです。

②毎日開催のウェビナー&豊富なアーカイブ

SHIFT AIでは、学習を支える仕組みとして毎日1〜3本、月に80本ほどのウェビナー(オンラインセミナー)を開催しています。

内容は基礎的な使い方から応用事例、業界トレンドまで多岐にわたり、SHIFT AI内部の専門講師に加え、国内外の現場で活躍するAIトップランナーたちが講義を実施します。

これまでに開催されたウェビナーは累計500本以上にのぼり、すべてアーカイブ化されています。自分のタイミングで視聴できるため、平日は忙しい社会人や主婦の方でも、週末にまとめて学べる仕組みが整っています。

加えて、「オンライン合宿」と呼ばれる週末に開催される集中型の講座や、学習テーマごとの「サークル活動」なども展開されています。仲間と一緒に学べるコミュニティベースの学習スタイルが魅力です。

③包括的なサポート体制

SHIFT AIでは、会員が学びを継続できるように、多方面からのサポート体制を整えています。

たとえば全国47都道府県で定期開催されている「作業会」では、最大8名ほどが集まり、テーマに沿って学習を進めていきます。都市部に限らず地方でも開催されているため、「地元ではAIイベントが見つからなかったので、本当に助かっている」といった声も多く寄せられています。

実際、作業会をきっかけに案件を受注した方もおり、リアルな場でのつながりがキャリアに結びついている事例もあります。

さらに、オンライン上では、24時間365日対応の「質問チャット」「FAQデータベース」を用意し、いつでも疑問を解消できる体制を整備しています。

また、「こんな初歩的なことを聞いても大丈夫だろうか」と不安を感じる方のために、雑談形式で気軽に相談できる「サポート会」や、会員同士で交流できるチャットスペースも充実しています。

こうしたリアルとオンラインの両軸から、「ひとりで悩ませない」「学びを止めない」サポートを徹底している点が、SHIFT AIの大きな強みです。

未経験者でも大丈夫。SHIFT AIで安心して始められる理由

ー「未経験からAIを使いこなせるようになるのか不安」という声も多いですが、実際のところはいかがですか?

会員の多くが未経験からのスタートです。

私たちは「最初の一歩を踏み出せる設計」に特に力を入れており、初心者でも取り組みやすい動画教材やステップ形式のカリキュラムを用意しています。

「何から学べばいいのか分からない」という状態でも、キャリアや目的に合わせたロードマップに沿って学習を進めれば、自然と知識やスキルが身につく仕組みになっているのです。

実際に、未経験からAI画像生成を学び始め、1年後には画像コンテストの審査員を務めるまでに成長した方もいます。このように、学び方次第で大きな変化を遂げることは十分に可能です。

だからこそ、最初から「自分には無理」と決めつけるのではなく、「少しでも興味があるなら、まずは試してみる」という姿勢が何より大切だと考えています。

株式会社SHIFT AI コミュニティ事業部COO 西田健太郎氏

ーAIを学びたいと思ってコミュニティに入っても、途中で続かなくなってしまう方もいるのではと思います。よくある失敗例には、どんなものがありますか?

よく見られるのは、「入会したこと自体で満足してしまう」ケースです。これはSHIFT AIに限らず、オンラインコミュニティ全般で共通する傾向だと思います。

特に、オンラインでの学習やコミュニティ参加が初めての方ほど、「参加=行動」と考えてしまい、「これで自分は変われる」と安心してしまうことがあります。その結果、何から始めればいいかが分からず、いつの間にかフェードアウトしてしまう方もいらっしゃいます。

また、「AIを使えば何でもできる」と過度に期待してしまうケースも少なくありません。 たとえば、「ChatGPTにログインすればすぐに収入につながる」といったイメージを持ってしまうケースですね。

AIはあくまで“ツール”です。使いこなすためには、目的意識や基礎的なスキル、思考力が必要になります。

AIを魔法のような存在として捉えるのではなく、「どう活用すれば、自分の目指す成果につながるのか」という視点を持つことがとても重要です。

 私たちSHIFT AIとしても、そうした視点を育てるサポートに力を入れていますし、一歩ずつ着実に学びを積み上げていける環境づくりを大切にしています。

会社員・主婦・経営者も。SHIFT AIを選んだ人のリアルな目的とは

ーSHIFT AIの会員には、どのような方が多いのでしょうか?

年齢層でいうと、30代から40代の方が中心です。特に副業ニーズの強い方が多く、「今の仕事には慣れてきたけれど、このままでいいのか」「AIに仕事を奪われるかもしれない」といった将来への不安を抱えて参加されるケースが目立ちます。

会員の約半数は会社員で、主婦の方や育休中の方も一定数在籍しています。また、経営層や管理職の方々も少なくなく、「社内業務の生産性を高めたい」「AIを活用して新規事業を立ち上げたい」といった明確な目的を持って参加されている方もいらっしゃいます。


ーSHIFT AIのコミュニティには、どのような特徴がありますか?

SHIFT AIでは、参加者一人ひとりが自分のペースで学びを深められる環境が整っており、非常に高いアクティブ率と学習意欲が維持されています。

たとえば平日の夜、本業を終えたあとにウェビナーへ参加する方が多く、多い時には600人もの方が視聴することもあります。月3回の定期リアルイベントにも毎回200人規模の参加があり、オンライン合宿イベントでは応募が1000件を超えました。

このように、学びたいという意欲を持つ方々が自然と集まり、互いに刺激を与え合いながら継続的に学べるコミュニティが形成されています。

大型リアルイベントの様子

ーコミュニティに参加するうえで、「うまく馴染めるかな」と心配になる方も多いと思います。そうした方に対してSHIFT AIではどのようなサポートをされていますか?

初めてコミュニティに参加する方のなかには、「自分だけ浮いてしまうのでは」と不安に感じる方も少なくありません。SHIFT AIでは、そうした不安を和らげられるよう、温かい雰囲気づくりに力を入れています。

たとえば、既存の会員の方には「新しく入った方を歓迎しよう」という呼びかけを継続的に行っていて、それが少しずつ文化として根づいてきています。

さらに、会員同士がAIの活用事例を共有できる専用プラットフォームも整えており、「こんな使い方があるんだ」「自分もやってみようかな」といった気づきや刺激が得られる場になっています。

分野が幅広いAI学習において、他の参加者の挑戦を知ることは大きなヒントになります。学びの方向性が見えたり、発想の幅が広がったりすることで、参加者同士の相乗効果が自然に生まれているのです。

こうした仕組みが、初参加の方にとっても居心地のよい雰囲気づくりや、学びの第一歩を後押しする環境につながっています。

「変わりたい」と思った今がチャンス。SHIFT AIが伝えたいこと

ー最後に、これからAIを学んでみたいけれど、まだ迷っているという方に向けて、メッセージをお願いします。

今、「AIってすごい!」という空気感が社会全体に広がってきていますよね。

でもその一方で、「AIがあれば何でもできる」と、魔法のような存在として捉えられてしまうことも増えてきていると感じます。

たしかにAIはとても便利で可能性のあるツールです。ただ、ツールを使い始めたからといって、いきなり人生が大きく変わるわけではありません。

変化の原動力になるのは、やはり本人の意志です。

「どんな未来を描きたいのか」「これからどのように生きていきたいのか」と自分自身と向き合い、そこから一歩踏み出す。その行動が、未来を動かす力になっていきます。

とはいえ、「努力の仕方がわからない」という方も多いと思います。そんなときこそ、AIの力を借りてほしい。

今は“どう努力すればいいか”を、AIと一緒に考えられる時代です。適切な努力を、適切な方法で積み重ねていく。それが、“with AI”の学び方です。

日々の生活に少しずつAIを取り入れていくことで、日常の選択や行動にも変化が生まれ、結果として自己実現のスピードや人生の充実度が高まっていきます。

テクノロジーを味方につけた未来は、もはや遠いものではありません。

SHIFT AIで、新しい一歩を踏み出すきっかけをつかんでいただけたら、とても嬉しく思います。

株式会社SHIFT AI コミュニティ事業部COO 西田健太郎氏

AIにワクワクできる未来へ。SHIFT AIで、人生が動き出す。

SHIFT AI 公式HP

※利用者数No.1
GMOリサーチ&AI株式会社調べ
■調査項目/調査時点(2025年2月)における累計登録者数
■調査対象/企業が運営するAI活用事例や実践ノウハウなど、ビジネス目的でのAI活用に関する講義を提供するコミュニティサービスを対象とし、講義を行わないネットコミュニティや個人運営のコミュニティ、ビジネス目的以外のコミュニティサービスは対象外とする


SHIFT AIは、未経験からでもAIを活用するスキルを身につけ、自分らしいキャリアを築ける実践型の学習コミュニティです。

学習領域は生成AI・データ分析・AIビジネス戦略など多岐にわたり、50種類以上のコースを用意。

キャリアや目的に合わせたステップ設計により、未経験からでも段階的にスキルを磨くことが可能です。

さらに、AI専門家によるウェビナー講義や実践事例の共有プラットフォーム、気軽に相談できる質問コーナー、全国47都道府県での対面作業会など、学習コンテンツや仲間との交流を促すサポート体制も充実。

学習の継続と定着を力強く支援しています。

AIに興味はあるけれど、「難しそう」「自分にもできるか不安」と感じている方にこそ、まずは無料セミナーで話を聞いてみてください。学びの第一歩が、ここから始まります。
 SHIFT AIの公式サイトへ 


WRITERこの記事を書いた人

RECOMMENDこの記事を読んだ方へおすすめ

運営者情報

コエテコ byGMO 」は、東証プライム上場企業である GMOインターネットグループ株式会社 の連結グループ会社、GMOメディア株式会社によって運営されています。 編集は、同社の教育サービス事業部「コエテコマガジン」制作チームが担当しています。

商号 GMOメディア株式会社 (GMO Media, Inc.)
設立年月日 2000年10月13日
GMOメディア株式会社の事業内容 メディア事業、ソリューション事業
所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 12F
資本金 7億6197万円(2024年12月31日現在)
上場市場 東京証券取引所 グロース市場(証券コード : 6180)
主要株主 GMOインターネットグループ株式会社
東京証券取引所 プライム市場(証券コード : 9449)
許可 厚生労働大臣許可番号
有料職業紹介事業(13-ユ-316281)
運営者情報の詳細はこちら