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高校受験の志望校、どうやって決める?7校見学したからこそわかった選び方のコツ

高校受験の志望校、どうやって決める?7校見学したからこそわかった選び方のコツ

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高校受験が近づいてきたものの、

「志望校ってどうやって決めたらいいの…?」
「どの学校がうちの子に合っているんだろう…?」

と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。実際、我が家でも長男の高校受験を前に、何から手をつければいいのか分からず、悩みながらのスタートでした。

しかし、文化祭や説明会に足を運び、塾の先生に相談したり情報を集めたりするなかで、少しずつ方向性が見えてきました。そして最終的には、長男本人が納得できる第一志望校を決めることができたんです。

そこで本記事では、同じように志望校選びに悩んでいる保護者の方に向けて、我が家がどのように情報を集め、比較し、最終的な判断を下したのか、その体験談を具体的にご紹介します。進路選びのヒントとして、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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我が家の長男の志望校選び|7つの文化祭と説明会に参加!

私は今住んでいる地域の出身ではないため、地元の高校事情にはまったく土地勘がなく、まずは「現実的に通える範囲に、どんな高校があるのか」を調べるところからスタートしました。ここでは、実際に志望校を決めた経緯について、我が家の例をご紹介します。

志望校選びで重視した4つのポイント

志望校を選ぶうえで、私が重視したポイントは次の4つです。

  • 本人が「ここなら3年間通ってみたい」と思えること
  • 自宅から電車・バスで1時間以内で通えること
  • 公立(県立・市立)の高校であること
  • 偏差値が長男のレベルに合っていること

一番重視したのは、もちろん1つ目。結局のところ高校に通うのは長男本人なので、本人が一番納得感のある高校を探すことが最優先と考えました。

また、毎日通学するとなると、やはり家からの距離も重要です。特に長男は低血圧で朝が弱いので、あまりにも遠いところにある高校は難しいと考えました。

実際に足を運んだ7校を比較表で整理

上記の条件をもとにいくつか候補校を絞り、2年生の秋には文化祭に3校、3年生の春から夏にかけては学校説明会に4校参加しました。ママ友や長男の友達に話を聞いた限り、7校も見に行くのはかなり多い方のようです。

実際に見に行ってみると、それぞれの学校に個性があり、雰囲気もまったく異なっていました。比較しやすいよう一覧表にまとめてみましょう。

高校名 タイプ 見学形式 雰囲気・特徴 受験条件・難易度 最終判断
A高校 公立・進学校 文化祭(予約制)
  • 陽キャ多め
  • 自主性高い
  • 文武両道
  • 特別選抜あり
  • 偏差値高
雰囲気が合わず辞退
B高校 公立・マンモス校 文化祭(予約不要)
  • にぎやか
  • 自由
  • 内輪感強め
  • 偏差値は安全圏
本人が好きじゃないと辞退
C高校 公立・進学校(第一志望) 文化祭(予約制)
オープンスクール
説明会
  • 自由
  • 私服
  • テーマ性高い
  • 倍率高め
  • 偏差値は手が届く
本人が気に入り第一志望に
D高校 公立・専科 説明会
  • 専門分野に特化
  • 土曜授業・英語多
  • 設備とても良い
  • 特別選抜あり
  • ハイレベル
特別選抜を理由に辞退
E高校 私立・大学付属 説明会
  • 内部進学中心
  • 全教科必修
  • 受験不要で大学進学可
「全教科履修」が合わず辞退
F高校 私立・進学校(併願) 文化祭
  • 校舎きれい
  • 礼儀正しい
  • 部活が楽しそう
  • 私立併願枠で条件クリア
併願校として決定
G高校 大学付属・専科 説明会
  • 駅近
  • 高大連携
  • 校舎古い(近く移転予定)
  • 大学の推薦枠多め
  • 頑張れば偏差値は安全圏
惹かれず辞退

このように、学校によって雰囲気や特徴は実にさまざまです。Webサイトやパンフレットで見て「ちょっと良さそうかも!」と思っても、実際に行ってみると本人が「なんか違う…」というパターンも。学校に直接足を運んで、実際に体験してみることがとても大切だと感じました。

とくに文化祭は、生徒たちの素の様子や学校の空気感を肌で感じられる絶好の機会。説明会はどうしても形式的になりがちですが、文化祭では生き生きとした生徒たちの様子を見れて、「この学校に通ったら、こんな毎日を過ごすのかな」と具体的なイメージを持ちやすくなります。タイミングがあれば、ぜひ文化祭に参加してみてください!

志望校を決めたきっかけは?

実際に見学してみて、偏差値的にちょうどよさそうだったB高校は、期待して文化祭に行ってみたものの、本人にはいまひとつ響かなかった様子。また、偏差値的にかなり高い進学校のA高校などは、「どうせ俺には入れないし…」とブツブツ文句を言いながら見学していました。

一方、あまり注目していなかったものの、家からの距離がそこそこ近いC高校の文化祭がたまたま開催されていたので、おまけのつもりで立ち寄ってみました。すると、その活気ある雰囲気や自由な校風に長男が目を輝かせ、「ここがいい!俺ここに入りたい」と言い出したのです。

全くのノーマークだったのですが、まさかそんな運命の出会いがあるとは…と驚きました。おそらく「自分が高校生になったときの姿」が初めてリアルに想像できたのだと思います。

そんな感じで、2年の秋ごろには志望校がほぼ固まりました。

志望校が決まったことで、勉強に対する姿勢もガラッと変わりました。それまでどこか他人事のようだった高校受験が、急に「自分ごと」として動き出したのです。目指すゴールが明確になると、行動も意識も自然と変わっていくものなのだと感じました。

実際に志望校選びを体験して学んだ5つのポイント

志望校選びは、親にとっても子どもにとっても初めての経験。

我が家も最初は「どこから手をつければいいの?」と戸惑いながらのスタートでしたが、実際に文化祭や説明会に足を運び、学校の雰囲気を肌で感じていくなかで、少しずつ見えてきたことがありました。

ここでは、そんな志望校選びを実際に体験したからこそ気づいた、保護者目線のリアルな“学び”を5つのポイントにまとめてご紹介します。

1.なるべく現地に足を運ぼう

Webサイトやパンフレットなどを活用した情報収集はとても大切ですが、志望校選びでいちばん重要なのは「実際にその場に行ってみること」だと実感しました。

学校ごとに雰囲気は大きく異なり、同じ偏差値帯でも子どもによって合う・合わないがあるもの。説明会だけでなく、文化祭や公開授業など、生徒の自然な姿が見られるイベントに参加すると、よりリアルな学校像がつかめると思います。

子ども自身が「ここなら通いたい」と感じられるかどうかを見極めるためにも、少なくとも一度は現地に足を運ぶことを心がけましょう。せっかく頑張って受験を乗り越えたのに、「思っていたのと違う……」とならないようにしたいですね。

2.子ども任せにせず、保護者も一緒に悩もう

説明会や文化祭に「友だちと行くから大丈夫」と言う子もいますが、できる限り保護者も一緒に見学するのがおすすめです。

というのも、子どもはどうしても楽しい部分や華やかな部分に目がいきがちで、学校の本質的な雰囲気や生活環境まで見落としてしまうことがあります。保護者は「3年間毎日通う場所として安心できるか」「通学ルートに無理がないか」「生活習慣や性格に合っているか」など、冷静な視点でチェックする役割を担いましょう。

子どもと一緒に悩み、話し合いながら志望校を絞っていく過程は、親子にとって貴重な時間でもあります。

我が家では受験が終わった今でも「あの高校のあの雰囲気、よかったよね」と振り返ることがあり、共通の思い出や話題を持てたことも大きな収穫でした。

志望校選びを通じて親子の対話が自然に増えるという意味でも、保護者が積極的に関わることはとても大切だと思います。

3.気になる学校の実情は先生に聞こう

志望校について自分で調べられる情報には限界があります。もし現段階で気になる高校があるなら、学校や塾の先生に相談してみましょう

担任の先生や進路指導の先生に聞けば、過去の進学実績や入試傾向など、学校では手に入りにくい情報を教えてくれることもあります。また塾の先生は受験の現場に詳しく、情報の信頼性も高いため、判断材料として非常に役立ちます。

4.複数校を見て「比較表」をつくろう

志望校を決める際には、1校だけで判断せず、複数の高校を見比べて検討しましょう

1校だけでは気づけなかった違いも、2校、3校と見ていくうちに、「この学校はこういう雰囲気なんだ」といった特徴が自然と見えてきます。実際に比べてみることで、子どもの意外な反応や価値観に気づけることもありますし。

我が家では、見学した7校の特徴を比較表にまとめて整理しました。どの学校がどんな雰囲気で、どこが合いそうかを視覚的に把握できるので、とても役立ちます。客観的に判断するうえでも、比較表づくりはおすすめです!

5.在校生の様子・雰囲気も要チェック!

学校説明会では、先生が学校の教育方針や進学実績などを丁寧に説明してくれますが、それだけでは実際の雰囲気まではなかなか伝わってきません。だからこそ、オープンスクールや文化祭など、生徒の普段の様子が見られるイベントにも参加するのがおすすめです。

明るく挨拶をしてくれる生徒が多いか、自由な校風か、礼儀や雰囲気はどうか――保護者の目線からこうしたポイントを見ることで、「我が子に合っているかどうか」がより明確になります。

子ども自身も「この学校に通ったら、こんなふうに過ごすのかな」と具体的にイメージができると、志望校選びの納得感やその後の行動も大きく変わってきますよ。

志望校の情報や進路相談には塾の活用がおすすめ!

我が家は塾には通っていませんでしたが、夏期講習や冬期講習などのスポット受講の際に、長男が先生に気になる高校や入試問題の傾向について質問していました。塾の先生は受験の現場を数多く見ているので、最新の進学情報や具体的なアドバイスがもらえるのは大きな強みです。

学校の先生とはまた違った視点で話が聞けるのも魅力。特に志望校の選び方や受験対策に迷ったときには、塾の情報網がとても頼りになります。

子どもが「ちょっと気になる学校がある」と言い出したときなど、タイミングを逃さず相談できるよう、「困ったら塾に聞いてみる」という選択肢を持っておくと安心です。

「塾なし」で乗り越えた我が家の受験体験記も、あわせてご覧ください!

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塾なしでも高校受験に合格できる?保護者がやるべきことや学習法を徹底解説
水無瀬あずさ
水無瀬あずさ

2025/05/29

コエテコ ロゴ

参考:
高校受験 塾
オンライン塾 中学生

まとめ|見て・比べて・話して――我が子にぴったりの志望校を見つけよう!

志望校選びは、正解のない難しい選択です。だからこそ、「実際に足を運んで雰囲気を感じること」「複数校を比較して違いを見極めること」「子どもと一緒にしっかり話し合うこと」が何より大切だと実感しました。

受験勉強はもちろん大事ですが、それ以上に「ここなら通いたい」と思える学校に出会えることが、子どもにとっては大きな原動力になります。保護者にとっても、あれこれ悩みながらも親子で話し合いを重ねた時間は、振り返ってみれば貴重で愛おしい思い出になるでしょう。

ぜひ、たくさんの高校を見て・比べて・話して、お子さんにぴったりの志望校を一緒に見つけてあげてください!

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