次男の塾通いスタート!実際にかかった費用と手続きの流れを公開!
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そこで、この記事では、私が実際に体験した入塾までの流れと手続きのステップ、そしてかかった費用の内訳をリアルにお伝えします!
これからお子さんの塾通いを検討している保護者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
次男、塾通いスタート!——夏期講習から本入塾へ

我が家の次男は現在中学2年生。高校受験を1年半後に控えているものの、家ではなかなか机に向かう習慣がつかず、親として少し焦りを感じていました。そこで、近所の集団塾「湘南ゼミナール」で実施されていた夏期講習(7~8月)に参加してみることにしました。
もし集団指導が合わなければ、オンラインや個別指導も検討しようと考えていましたが、授業のテンポの良さや新しい知識との出会い、同じ目標を持つ仲間との関わりが大きな刺激になったようです。9月には体験授業にも参加し、「このまま続けたい」と本人から申し出があったため、10月から正式に入塾することになりました。
昨年、高校受験を経験した長男は自学中心で乗り切りましたが、次男にはその方法が合わなかったようです。同じように育ててきたつもりでも、性格も学習スタイルも全く違うことに、改めて驚きました。
本人としても、
確かに毎月の塾費用は高い…!家計にとって、なかなか大きな出費であることは否めません。だからこそ、決して費用は安くないことをちゃんと伝えたうえで、
これはキミの未来への投資。お兄ちゃんとは方法が違うかもしれないけど、キミにとっては今やる価値がある。だから頑張れ!
我が家の次男が塾通いを決めた理由については、前回の記事もチェックしてみてください!
高校受験を控える子どもを持つ保護者にとって、「塾に通うべきかどうか」は大きな分岐点です。そこで今回は、我が家の次男が「塾に通う」、長男が「通わない」を選んだ背景を具体的に振り返り、自己管理力や得意・不得意、家庭のサポート体制、性格の違いといった観点から「子どもに合った学習環境」について深掘りします。
2025/10/01
入塾までの流れと手続きステップ

次男が実際に入塾を決めるまでには、いくつかの段階を踏みます。初めての保護者にとっては少し手間に感じる部分もありますが、実際にやってみると一つひとつの手続きに意味があり、子どもが塾生としてスタートを切るための準備段階なのだと感じました。
ここでは、我が家のケースを例に、「入塾までのステップ」を順にご紹介していきます。
STEP1:体験授業の申込
塾選びでまず大切なのは、「実際に通ってみて雰囲気を確かめること」です。口コミや説明だけでは分からない授業のテンポや先生との相性、クラスの雰囲気などは、体験してみて初めて分かることが多いもの。入塾を検討するうえで、体験授業はとても大きな判断材料になります。我が家では、夏期講習を“お試し期間”として利用し、無料体験と講習を兼ねて様子を見ることにしました。性格にややムラのある次男は、途中で「もう無理、続けられない」と投げ出してしまう可能性もあったためです。
湘南ゼミナールでは、初めての受講であれば授業料が無料で、教材費のみを負担する仕組みだったため、気軽に申し込むことができました。実際に通ってみることで、教室の雰囲気や授業スタイルを肌で感じられたのは大きな収穫だったと感じています。
STEP2:入塾テストの受験
夏期講習の後半になると、塾の担当講師から「今後も継続して通う意思があるか」を確認されました。入塾を希望する、もしくは検討中の家庭には「入塾テスト」の案内があり、正式な入会前に学力を確認する仕組みになっています。次男の通った湘南ゼミナールでは、夏期講習の後半に3教科(国語・数学・英語)のテストが実施されました。内容は夏期講習の総まとめテストで、現時点での理解度や苦手分野を把握する目的もあるようです。
このテストで一定の基準を満たせば入塾が認められ、クラス分けにも反映されます。成績次第では追加のフォローが提案される場合もあり、単なる「合否」ではなく、今後の学習方針を立てるうえでも重要なステップだと感じました。
STEP3:書類の記入と提出
9月に入り、体験入塾がスタートしたころ、塾から正式な入会申込の案内がありました。指定された日時を予約して塾を訪れ、申込書に必要事項を記入。特別な持ち物はなく、主に保護者情報や連絡先の記入が中心です。その場で契約内容や費用についての簡単な説明もあり、全体的にスムーズな流れでした。塾費用の口座引き落としに関しては、後日郵送される書類を待って手続きを進める形とのこと。支払い方法などの詳細は、この時点ではまだ確定していませんでした。
手続きが終わって帰る際、入り口近くに張り出されている模試の順位表も見せてもらいました。夏期講習の最終日に実施されたものだそうです。次男は思ったより上位にランクインしており(本人も驚いていた)、努力が形になったことで少し自信がついたようでした。
STEP4:初期費用の支払い
9月の後半になると、塾から封書で「入会手続きに関する書類一式」が届きました。内容は、- 入会金・初月分の月謝・教材費などの振込依頼書
- 翌月以降の月謝に関する振込用紙
- 口座振替申込書
の3点です。入会金と2か月分の月謝、さらに教材費を合わせた金額を指定の口座へ振り込む形で、期日までの対応が求められました。
振込先や金額を確認しながら、明細を見て思わず「高あっ!」と悶絶。特に教材費の負担が想像以上で、初期費用としてはなかなかのインパクトです。とはいえ、必要経費と割り切るしかありません。
保護者としては「ここから本格的に塾生活が始まるんだな」という実感が湧くタイミングでもあり、同時に気持ちが少し引き締まる瞬間でもありました。
STEP5:口座振替手続き完了・通塾スタート
初期費用の振込を終えると、続いて月謝の口座振替手続きに移ります。必要書類を提出すれば、翌々月以降の支払いは自動引き落としとなる仕組みです。……が、私の場合は記入漏れがあったようで、一度書類が戻ってきましたが…。慣れない手続きにちょっと焦りましたが、再提出後は無事に完了。体験授業からの継続入塾だったため、改めてのオリエンテーションなどは特にありませんでした。教室や先生にもすでに慣れていたので、スムーズに本格的な通塾生活をスタートできた印象です。
印象的だったのは、初回授業のあとに次男が大量の教材を抱えて帰ってきたこと。テキスト、ワーク、補助プリント……とにかくボリュームが多く、狭い部屋の床に塾の教材が散乱して、まさに足の踏み場がない状態になりました。アレ、みんなどうやって片付けているんだろうか…。
部屋が大惨事になったので、教材と思しきものは全部大きな箱に放り込んで、あとは見ないことにしました
実際にかかった費用の内訳を公開!

今回、我が家としては「本格的な塾通い」は初めての経験。長男は塾なしで乗り切ったので、塾費用というものをあまり実感していなかったのですが……いざ始めてみると、初期費用のインパクトが想像以上!教材費や入会金など、最初の出費がなかなか大きく感じました。
せっかくなので、実際にかかった費用をすべて公開します。これからお子さんを塾に通わせようと考えている方の参考になれば幸いです。
| 項目 | 内容 | 金額(税込み) |
| 夏期講習費用 | 初回無料(湘南ゼミナールの特典) | 0円 |
| 夏期講習教材費 | 講習期間中の教材費 | 4,800円 |
| 入会金 | 初回登録時に支払い | 16,500円 |
| 教材費 | 年間分のテキスト・副教材など | 60,005円 |
| 10月授業料 | 入塾初月分 | 31,600円 |
| 11月授業料 | 翌月分 | 31,600円 |
| 合計 | 144,505円 | |
合計およそ14万4,500円。なかなかな金額じゃないでしょうか…。
ただ、受験を控える中での学習環境への投資と考えれば、まあ納得のラインでもあります。自力で何とかできないからこそお願いしている立場だしね…。
入塾手続きを通して感じたこと

初めて本格的に塾に通わせてみて、改めて「入塾」は子どもだけでなく保護者にとっても大きな一歩だと感じました。ここでは、実際に手続きを通して感じたリアルな本音をまとめてみます。
正直かなり高いっ!!
率直に言うと、やはり費用面の負担は大きかったです。入会金に加え、教材費や月謝など、初期費用だけで十万円を超える出費は家計的にも痛手でした。それでも、次男のやる気や勉強への意識が少しずつ変化しているのを見ると、「払って良かった」と思える瞬間もあります。教育費は確かに高いですが、“自分で頑張る力を育てる投資”と考えれば、十分に意味のある支出だと感じました。
本人がやる気になった(気がする)
最初は半信半疑で始めた塾通いでしたが、次男の表情が明るくなり、勉強に向かう姿勢が少し変わったように見えます。夕方や寝る前に自室にこもって宿題をしている姿は、これまでほとんど見たことがなく、それだけでも塾に通う意味があったと感じるほどです。とはいえ、やる気が常に100%というわけではなく、“気がする”程度の波もあります。塾に通っている安心感からか、スマホでゲームをする時間が増えたのも事実。「塾に行っていれば何でも許されるわけじゃないからね!」と、ちょうど昨日注意したところです。
まだ通い始めて間もないため安心はできませんが、焦らず見守りながら、少しずつ自立した学習習慣が身についていくことを期待しています。
体験授業からスタートしたため手続きがスムーズ
いきなり入塾を決めたわけではなく、夏期講習と体験授業を経て入会したことで、流れがとてもスムーズでした。教室の雰囲気や先生の指導スタイルも事前に分かっていたため、不安や戸惑いが少なかったのも良かった点です。「子ども本人に合うかどうか」を見極めてから決めることで、結果的に無理なく通塾生活に入ることができたように感じます。これから塾を検討する皆さんも、ぜひ体験から始めてみてください!
保護者も“サポート役”として動く場面が多い
入塾は子どもだけの出来事ではなく、保護者のサポートが欠かせません。申し込みや振込、口座手続き、教材の整理など、想像以上に“親が動く”場面が多くありました。特に中学生はまだ自己管理が難しいため、スケジュール確認や持ち物の準備なども一緒に行う必要があります。とはいえ、そうしたサポートを通して子どもの成長を間近で感じられるのは、保護者として嬉しい経験でもありました。
塾選びは「子どものタイプ」に合うかどうかが最重要!

塾選びで一番大切なのは、「どんなタイプの子どもに合うか」を見極めることだと感じます。
我が家の次男は、追い込まれないとなかなか勉強を始めないタイプ。人の目がある環境のほうが集中できるようで、個別指導よりも集団指導を選びました。仲間と一緒に授業を受けることで、適度な競争意識が生まれ、「自分も頑張らなきゃ」と思えるようです。
また、家だとどうしてもサボりがちになるため、オンラインではなく通塾を選択しました。通う手間はありますが、教室に行くことで“学ぶモード”に切り替わるのは大きなメリットです。
一方で、マイペースにコツコツ取り組める子や、家庭で集中できる子にとっては、個別指導やオンライン塾のほうが向いていることもあります。つまり、「どの塾がいいか」ではなく、「うちの子に合う学び方はどれか」を基準に選ぶことが大切です。
こちらの記事では、中学生におすすめの高校受験塾をご紹介しています。ぜひ参考にしてください!
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2025/11/01
まとめ|入塾手続きは親子の新しい“スタートライン”!

初めての塾通いは、手続きや支払い、準備など想像以上に大変でしたが、次男が少しずつ前向きに勉強へ向かう姿を見て、「やってよかった」と心から感じています。入塾は単なる学習環境の変化ではなく、親子にとっての新しいスタートラインでもあるんですね。
これからは模試や定期テスト、そして受験本番と続いていくため、塾との連携や家庭でのサポートもますます重要になっていきます。保護者としては、子どものやる気を信じつつ、必要なときに寄り添う姿勢を大切にしたいところです。
これから塾を検討している方は、ぜひ「費用」「手続き」「雰囲気」の3点をしっかり確認してみてください。無理のない範囲で、子どものタイプに合った塾を選ぶことが、受験期を支える大きな力になります。
そして何より、子どもが努力を重ねるこの時期は、保護者にとっても成長の時間。悩みや喜びを共有しながら、親子で力を合わせて高校受験を乗り切っていきましょう。
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