豊島区のプログラミング教育は活発?地域の雰囲気まとめ

豊島区の一般的な土地柄・イメージ
豊島区の歴史は古く、江戸時代には7つの村から成り立っていたと言われています。当時の人口はわずか3000人に過ぎませんでした。
現在では池袋を筆頭に目覚ましい発展を遂げ、日本でも有数の街へと生まれ変わりました。若者だけでなくお年寄りからも親しまれ、「お年寄りの原宿」で有名な巣鴨は豊島区に位置します。
さらに、学習院大学、立教大学、東京音楽大学を始めとして教育面においても大変充実している街でもあります。
サブカルチャーの街としても有名で、多数の著名な漫画家が青春を過ごしたアパート「トキワ荘」、女性のアニメ・ゲームファンが集う「池袋・乙女ロード」などが知られています。
また、桜の「ソメイヨシノ」は豊島区が発祥と言われています。春には染井吉野桜記念公園のソメイヨシノが咲き誇り、多くの区民に親しまれてきました。"
豊島区の家賃・地価平均のイメージ
東京都豊島区の地価は全国で6位と上位にあり、特にサンシャイン60のある東池袋の地価は高いとされています。
家賃相場は3LDKで23.95万円となっていますが、駒込エリアで3LDK・17万円のマンションもあるため、エリアによって幅があります。
豊島区にはビッグターミナルである池袋駅があり、東武百貨店やマルイなどの商業施設があり、多くの人で賑わっています。
一方、池袋から離れた巣鴨、千川、東長崎エリアは平成30年度の犯罪発生件数が10件未満となっているほか、静かな環境にあるため、子育てに適したエリアといえます。
豊島区の中学受験熱についてのイメージ
豊島区の区内公立小学校卒業生の私立中学校進学率は、平成29年のデータではおよそ29%程度となっています。
これは23区中では真ん中くらいの順位ですが、全国平均が7%前後という事を考えると極めて高い数値です。
豊島区には全部で9校の私立中学校がありますし、学費が年額100万円を切る私立中も多いので、恐らくは他の区より私立校に進学しやすいという理由もあるのでしょう。
豊島区内には「栄光ゼミナール」や「E-style」「東京個別指導学院」といった実績ある塾も多く、中学受験の指導が受けられるところだけでも30件を超える塾があります。
その中でも特に巣鴨や池袋・千川や大塚駅周辺に多くの学習塾が集中しているようです。
豊島区のプログラミング教室の動向について
豊島区では「放課後子ども教室」と呼ばれる区民を対象にした無料教室が開かれており、プログラミング授業もその一部に含まれています。
また、豊島区立仰高小学校はプログラミング教育推進校として選ばれ、民間企業との協力の下、最新の授業を受けることが可能になっています。
民間では池袋周辺にプログラミング教室が多く開かれ、中にはIT企業が直接運営する教室も。
その他にも総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業」に選ばれている教室もあり、本格的なプログラミング教育を子供に受けさせることが可能な地域です。
子ども達の「つくりたい!」「動かしたい!」キモチを育むSTEM教育スクール・STEMON(ステモン)が得意とするのは、小学校1年生から理科/算数/プログラミングの基礎を学べるカリキュラム。
たとえば「STEM教育コース ベーシッククラス」では、「てこ」や「エネルギー」、「順次処理/繰り返し処理」など、専門知識のもととなる知識について、カラフルでわかりやすいテキスト&実験で学んでいきます。
ベーシックコースの他にも、より発展的な課題に取り組む「アドバンスクラス」、オリジナルゲーム制作やロボット制御を学ぶ「プログラミング&ロボティックコース」があります。年齢や目的に応じてコースが選べるのが嬉しいですね。
コエテコでは実際の授業を取材したのですが、教材のデザインがとても可愛らしく、教室にもカラフルな教材パーツがいっぱいで、眺めているだけで「何かを作りたい!」という気持ちになれるスクールでした。
子ども達と先生のコミュニケーションが活発で、授業中は笑い声が絶えなかったのも印象的でした。習ったことを身の回りの製品と結びつけて「こんなのもあったよ!」と報告している子どもがいて、日常生活が学びに変わっているな〜と感じました。スキルだけでなく、コミュニケーション能力も育てたい方におすすめです。