DSCドローンスクール千葉の卒業生口コミ詳細

オンラインによる学科講習とスクールでの実地講習で、学科講習はテキストが送られてきたが殆ど見なくても、オンラインのCocopaの講習を受けていればだいたい頭に入るような感じだった。実地講習は口述講習と実技の講習だったが、特に口述講習は覚えることが多く大変だった。

学科講習のCocopaの教材はしっかりしていて、流してみていれば重要な規則などは頭に入るくらい丁寧に説明していた。ただ模擬試験の問題数が少なく、これで本番の学科試験が大丈夫かと心細さは感じた。実技の設備はフットサルコートを使用しており、屋外で習うよりは楽だったと思う。ただ夏場だったためかなり暑く、また夕方は西日がまぶしかったり、日没後は照明が暗くてドローンがセンサー制御を失ったりはあったが、講習としては問題無かった。

講師は一等無人航空機操縦士だということで、後から聞いたのだが日本でのそれほど数がいないということで、無人航空機に関する情報を色々教えてもらい、日本のドローンの現状を知る上でもとても参考になった。教え方も丁寧で、自分の操作の悪かった点を具体的に指摘してくれたり、自信をつけてくれたりと、講師には感謝している。

今回受講したスクールに限った話ではなく無人航空機操縦講習自体が高いと思う。今回自分は会社の経費としたが、個人で払うとなると気軽に出せる金額ではないと思う。3年間の期限を考えるとこの金額で見合うとは考えにくい。ただ口述講習含めた実技講習の内容全てをマンツーマンで実施するとなると、それなりの費用はかかると思うので、単純に高いとは言えない。

スクールの場所はフットサルコートを使用しており、自分が会社の仕事をひと段落させてから夕方にかけていく時間帯は、ちょうど夏休みの子供のフットサル練習は終わっていたということで都合は良かった。アクセスという点では駅から離れていたが、車で行って駐車場も問題無く使えたので不便は感じなかった。このスクールでマンツーマン以外があるのか知らないが、マンツーマンだったのは良かったと思う。

資格取得が目的だったが、ドローンを扱う上での法律や学ぶべきことを身につけるという意味では趣味でとるものではないという強く認識させられた。実際にドローンを飛ばすにあたってルールは守るべきであり、そういった意味では講習以外の講師との対話もとても役に立ったと思う。