新規開発協力サービスの比較3選。特徴や料金は?|コエテコドローンナビ

新規開発協力サービスの比較3選。特徴や料金は?|コエテコドローンナビ
ドローンは設備点検や物流、測量などさまざまな用途で活用されています。近年、ドローンを活用した新しい技術が増えていますが、実用化を進めていくためには、アイディアの創出や実装など、多くの工程を経る必要があります。市場への新規参入をサポートするサービスが新規開発協力サービスです。

そこで今回は、最新の新規開発協力サービスの特徴や選び方について詳しく解説します。これからドローンを活用した新しい技術を開発したいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

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新規開発協力サービスとは?

新規開発協力サービスとは、新プロダクトやソリューションの開発協力を行うサービスのことです。ドローンを使ったサービスのアイディアの創出や、実装などのサポートを行い、市場への新規参入をサポートします。ドローンの市場は今後さらに拡大することが予想されており、機体の製造・整備、運用などに関する安全性を向上させたうえで実用化を進めることが求められています。また、新規開発協力サービスは安全性の向上にも大きく寄与するでしょう

新規開発協力サービスでできること

新規開発協力サービスの内容は、実証実験のサポートや開発支援、設備導入支援など多岐に渡ります。近年、農業や土木、建築、点検などさまざまな分野でドローンは活用されていますが、現場で実装・運用するには飛行の申請や関係機関との調整をおこなわなければなりません。ドローンを使う目的によっては、土地所有者などの地域の理解と協力を得る必要もあるでしょう。

新規開発協力サービスを利用すれば、ドローンを実用化するために必要なサポートを受けられるため、ドローンの開発や市場への新規参入をスムーズに進められるメリットがあります

新規開発協力サービスの利用方法

新規開発協力サービスは、まずはどの産業で利用するのか、どのような目的で利用するのかを決めたうえで利用するのがおすすめです。ドローンは空から映像を撮る以外にも、物流や農業、建設、測量など、あらゆる産業で利用できるのが特徴です。また、物流業界特有の過疎地域での災害が発生したさいの緊急支援物資の配送など、課題解決の手段としても利用できます。

ドローンを有効に活用するには、必要な資金を調達したり、必要なドローンを購入したりなど、さまざまな作業を同時進行で行わなければなりません。しかし、これまでにドローンを利用したことがない企業の場合、ドローンを活用した事業の構築は非常に難しいものです。新規開発協力サービスを利用すれば、専門的なアドバイスを受けたうえでドローンを有効的に活用する方法を立案できるでしょう。

新規開発協力サービスの選び方

ドローンの新規開発協力サービスを選ぶ際には、実施しているサービス内容実績の2つを参考にするのがポイントです。ドローンをビジネスで利用するには、さまざまな手続きが必要です。まずは、どのようなサポートを受けられるのかを確認するようにしましょう。また、どのような企業のサポートを実施した実績があるのかも併せて確認するのがおすすめです。

自社と近しいビジネスをおこなっている企業をサポートした実績があれば、どのような形でサポートを受けられるのか、より具体的にイメージできるでしょう。

主な新規開発協力サービス

ここでは、日本国内で実施された主な新規開発協力サービスを3つご紹介します。それぞれサービス内容や特徴が異なるため、気になる新規開発協力サービスがあれば、ぜひ公式HPをチェックしてみてください。

新規事業開発支援(EXPACT)

出典:EXPACT株式会社

EXPACT株式会社は、ドローンの社会実装を通じて、社会課題の解決を促すこと、スーパーシティの実現に貢献することを目的として活動している企業です。EXPACTでは、ドローン関連の設備導入支援実証実験予算の獲得や、実証実験のサポート、システム開発支援などを実施しています。また、ドローン関連企業の株式会社トラジェクトリーや株式会社スカイピークなどと連携したうえでドローン事業の立ち上げサポートなどをおこなっています。
公式サイトで詳細をチェック

水素燃料電池ドローンの開発(ミライト・ワン、近畿電機)

出典:株式会社ミライト・ワン/近畿電機株式会社

株式会社ミライト・ワンと近畿電機株式会社は「水素燃料電池ドローン」を共同開発し、屋外研修フィールドの「ドローンテクノポート神戸」で試験飛行に成功しました。ミライト・ワンでは水素を活用した街づくりに積極的にチャレンジしており、2022 年度の開発実証では「水素燃料電池ドローン」の開発・製造、試験飛行を実施しています
公式サイトで詳細をチェック

ドローンとAIで最適な収穫日の決定を支援するシステム(東京大学他)

出典:東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

東京大学大学院農学生命科学研究科の研究グループでは、ドローン空撮と深層学習を用いて、畑で栽培しているブロッコリーのサイズを自動推定・予測し、最適な収穫日の決定を支援するシステムを構築しました

開発したシステムを検証する際には、圃場で2年間にわたってブロッコリーを栽培すると同時にドローンによる空撮を実施したとのことです。このシステムは、キャベツやハクサイなど様々な露地野菜に応用できる可能性があるという見解を示しています。
公式サイトで詳細をチェック

まとめ

ドローンの実用化を進めていくには、アイディアの創出から実装まで、さまざまな工程を経る必要があります。新規開発協力サービスを利用すれば、市場への新規参入をスピーディーにおこなえるでしょう

これからドローンを活用した新しい技術を開発したいと考えている方は、今回ご紹介した新規開発協力サービスをチェックしてみてくださいね。

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