BIRD-EYEドローンスクールの卒業生口コミ詳細

座学では、国交省の教則について、丸一日で詳しく解説、試験対策だけでなく、今後、実際に仕事等でドローンを使っていく中で、覚えておかなければならない重要な事項や講師の体験談等を聞かせてくれます。マンツーマンだったので他の受講者に気兼ねすることなく、こちらの聞きたいことに、その都度丁寧に教えてくれました。 実技は、スクールの売りである、「超・実践型」の名のとおり、点検や基本操作の段階から、実際の運用を考え全て専用の屋外コースで講習を受けます。講習中は常時マンツーマンで専門の講師のサポートが受けられるため、待ち時間が無く、逆にのめりこんでやりすぎてしまうと、様子を見ながら、適宜休憩を促してくれます。少し風がある中でのGPSを切ったAttiモードでも、常に横でサポートしてくれるので、安心して実践的にホバリング等のスキルアップができるのは、とても良いと思います。

実技に使用したドローンはDJIの「ファントム」で、現在は製造されていないAttiモード実装したドローンです。飛行訓練の場所は、少し地形に変化のある丘陵地で、風向きが変化するため、微妙な手元操作の練習になります。希望すれば、実習地内の木などを建物に見立てて、側面や上空からのアプローチの練習等、実践的（たぶん）な体験もできます。

講師は、スクール以外にそれぞれ様々な分野（空撮、点検、FPV等）で、仕事をされているとのことです。３人の講師とお話しましたが、皆さん気さくで、自分の体験談を交えて丁寧にサポートしてくれたので、常時とてもリラックスした状態で座学・実技とも学べました。

受講前は、個人で取得を考えた場合、補助金等が利用できない状況では、業界全体として結構高いなという印象でした。 ただ、BIRD-EYEは、他の登録民間ドローンスクールと比較して、初学で二等ライセンス取得のカリキュラムとしては、私が調べた限り最安値だったと思います。また、実技講習の充実度や身に着けたスキルを考えれば、この価格は納得です。むしろ国に資格者を増やしたいならもっと補助制度を幅広く、厚くしろといいたいです。

自然に囲まれた、静かな落ち着いた場所で、とてもリラックスした状況で風など実践的に実技を学べますが、天候に左右されるため、スケジュールの変更を余儀なくされる場合があります。講義は、マンツーマンで、練習場所も広いため、順番待ちということは全くなかったです。場所は、車でないとちょっと通うのは辛いかもしれませんが高速の市原ICからも近く、ほぼ一本道なので、わかりやすい場所だと思います。

二等の試験対策としては、専用の問題集等の作成や傾向と対策のような受験対策は少し物足りませんが、卒業後、初めて実際に業務等を行う際には、無償で立ち合いアドバイスするといったアフターフォローがあると聞いてます。そこは是非、活かしたいですね。