(取材)BIRD-EYEドローンスクール|東京ドーム約2.5個分のフィールドで安全に飛ばす技術を習得できる!手厚い卒業後サポートも魅力

BIRD-EYEドローンスクール | 点検・測量分野の実践的で専門性の高い講習、アフターサポートも充実!
千葉県市原市にあるBIRD-EYEドローンスクールは、東京ドーム約2.5個分の屋外フィールドを持つドローンスクールです。ドローンに欠かせない正しい知識と運用方法の指導に力を入れており、安全に飛行させる技術習得を目指せます。

同校校長の板橋さんは、ドローンスクール開校前は建設業の施工管理をされていた、その道のエキスパート。それだけに、点検や測量といった分野にも明るく、実践的かつ専門性の高い講習を受けられると評判です。さらに、卒業後も現地での初業務サポートや卒業生限定コミュニティへの参加など、手厚いサポート体制が整っていることも魅力です。

この記事では、BIRD-EYEドローンスクール校長/運営の株式会社BIRD-EYEの代表取締役の板橋 護さんに、スクールの特徴やこだわりについて伺いました。

BIRD-EYEドローンスクール校長 板橋 護さん

BIRD-EYEドローンスクールについての基本情報(料金、コース、資格)

スクール名 BIRD-EYEドローンスクール
取得可能な資格
  • 一等無人航空機操縦士
  • 二等無人航空機操縦士
開講中のコース
  • 一等無人航空機操縦士(初学者)
  • 一等無人航空機操縦士(経験者)
  • 二等無人航空機操縦士(初学者)
  • 二等無人航空機操縦士(経験者)
初期費用
(入会金やドローンの購入費用等)

受講料 一等無人航空機操縦士(初学者) 要お問い合わせ
一等無人航空機操縦士(経験者)
要お問い合わせ
二等無人航空機操縦士(初学者)
385,000円(税込)
二等無人航空機操縦士(経験者)
275,000円(税込)
運営会社 株式会社BIRD-EYE

東京ドーム約2.5個分!実践に近い屋外練習場で飛ばせるスクール


—本日はありがとうございます。まず、BIRD-EYEドローンスクールについて教えてください。

BIRD-EYEドローンスクールは、2021年1月に千葉県市原市で立ち上げたスクールです。

立地は、道の駅のあずの里から車で2分、高速道路の市原ICから約15分、首都圏からでも50分ほどでご来場いただけます。交通手段がない方も、最寄り駅との送迎もできますので、ご安心ください。

練習場は屋内・屋外どちらもありますが、基本的には屋外の光風台ゴルフガーデンを利用しています。東京ドーム約2.5個分の広さで、高さ30mの高低差もある、たいへん実践向きの飛行訓練場です。

ドローンは外で飛ばすものですし、屋内だけよりも、外で風や周囲の環境に応じた練習をしている方の方が、最終的な試験に合格される方の比率がかなり高いんです。スケジュール的なご事情がある方以外は、できるだけ屋外の実践的な環境で練習いただいています。

—実践に即した環境で練習できるのは、大きな魅力ですね。スクールを開校された経緯やビジョンをうかがえますか。

私は子どもの頃からラジコンが好きで、また映画のスター・ウォーズも同じく大好きでした。スター・ウォーズの中でも、林の中をハイスピードで飛んでいるような映像が好きなのですが、ラジコンを触っている中で「海外のドローンレースで、同じような映像を見ることができる」という話を耳にしたんです。そこから「自分でもできないか」と考えはじめました。

そうして2012年、まだ日本にドローンがなかったので、パーツを海外から取り寄せて、レーシングドローンからはじめました。その後は空撮ドローンに進み、私の仕事の建設業とかけあわせて、UAV測量などもはじめることとなったのです。そうするうちに、正しい知識や運用方法を伝えたいという思いを持ち、スクール開校に至りました。

最近は、「空の産業革命」と言われ、ドローンによる輸送も視野に入ってきています。近い将来ドローンは専門的な分野で使われるだけではなく、生活の一部として取り入れられる社会が来ると予想しています。いまは大人が中心のドローン資格ですが、今後は子どもから大人まで、性別も関係なく、多くの方々に正しい知識と運用方法を周知することが大切になってくると考えています。

—御校では、どのようなコースを展開されていますか。

国家資格の一等無人航空機操縦士講習二等無人航空機操縦士講習をしています。まずは体験で触ってもらい、一等と二等のメリットとデメリットをお伝えした上で、コースを選んでいただくケースが多いですね。

講師は全部で4名いて、基本的にはマンツーマンレッスンとしています。ルール上は講師1名あたり受講者様5名までですが、上限まで受け入れると十分な指導ができなくなってしまうので、講師1名につき受講者様は多くとも2名までの形をとっています。

—板橋さん自身、以前は建設業で施工管理をされていたそうですが、専門的なコースを展開する予定はありますか。

オープンに掲示していませんが、撮影、測量、測量したデータ解析の3つの特化コースをご用意しています。まずは一等や二等の国家ライセンス講習で基本的な操縦を習得いただいたあとでご受講いただける、オプションコースです。

オプションコースは、受講者様の目的をヒアリングした上で、個別にご案内させていただいています。期間は1日〜2日と短いですし、実践で困ったら来ていただくことも可能です。

練習場となる光風台ゴルフガーデンの点群データサンプル


測量撮映のための対空標識設置


—その道のプロから、専門性の高い内容を学べるのは嬉しいですね。そんな御校には、どのような方が多く来られますか。

全体的に見ると、趣味からお仕事目的の方までと幅広く、およそ半々ぐらいです。性別は、男性が8割、女性が2割。性別によってボリュームゾーンは異なり、男性は40〜50代の方、女性は20〜30代の方が多いです。

男性でお仕事目的の方は、先を見据えて資格を取りに来られる方が最も多く、また建設業関連の方もいらっしゃいます。一方、女性はフリーランスの映像制作者さんやデザイナーさんで、仕事で使う素材収集のための空撮を目的に来られる方が多いですね。

一番のこだわりは、安全に飛ばすこと。そのための正しい知識・運用方法を一人ひとりに伝える

—指導にあたっては、どのようなことにこだわられていますか。

個人的に、ドローンスクールでドローンを飛ばせるようになることは、当たり前だと思っています。ただ、慣れてきて恐怖心がなくなると、事故を起こしやすくなってしまうんです。ですから、正しく運用するための手続きや注意点といった知識を押さえて、リスクマネジメントできるようになること。すなわち、安全第一を目指しています。

このように安全を重視しているのは、僕が建設業に勤めていたことも理由かもしれません。建設業は常に「安全第一」ですから。安全を無視したものを作っても、何にもならないというのが実感値としてあるのかと思います。

受講者の方々は、みなさんスタンスもレベルも違いますので、言葉を噛み砕きながら、一人ひとりにしっかりと届くようにレッスンしています。

—他にも、御校ならではの強みがあればうかがえますか。

お子さん向けのイベントを開催しているのも、当校の特徴です。例えば、千葉市の地域のマルシェで簡易的な室内空間を作り、そこでドローンを使った着陸ゲームなどを出店しています。

当校は、大人から子どもまで、どなたにもドローンの正しい知識や運用方法を広めたいと考えていますが、ドローンは飛ばせる場所が限られおり、子どもたちが気軽に触れられる機会がとても少ないんです。このようなイベントで、ぜひドローンの楽しさに触れていただければと思っています。

初業務を現地でサポート!卒業生向けコミュニティも充実


—板橋さん自身、飛行経験がたいへん豊富かと思うのですが、ご経験をもとにしたノウハウなども聞けるのでしょうか。

そうですね。ヒヤリハットや墜落原因など、自身の経験談や反省をもとにした話をすることも多いです。

また、飛ばしたい場所に応じた手続き方法についても、過去に僕が出した申請書や許可証、飛行計画書をサンプルに、詳しくレクチャーしています。安全に飛ばせるスキル習得はもちろんのこと、ドローンを飛ばす際に提出すべき書類や、申請先といったところまで、しっかりとフォローさせていただいています。

—受講者さんにとっては、嬉しいサポートですね。他にも卒業後のサポートとして、されていることはありますか。

卒業後のはじめてのお仕事の際に、差し支えないようであれば、僕が現地で直接サポートさせてもらっています。いくら当校が実践向きと言っても、訓練と実際の現場業務には大きな違いがありますし、高いハードルを感じてしまうと思うんです。

ですから、卒業後の最初の業務の際は、計画の段階から携わらせていただけたらと考えています。そうすることで、注意点や「こうしたほうが良い」というリアルな指導ができるので、ぜひ呼んでください。もちろんスクールのサービスの一環ですので、費用をいただくことはありません。

ほかにも、当校で国家ライセンスを取得いただいた卒業生さん向けに、Facebookで専用コミュニティを作っています。そこでは、スクールの座学で使った資料を見返すことができたり、日常点検表や飛行日誌などの雛形をダウンロードできるようになっていたりします。また、コミュニティを通じて、当校からお仕事を依頼することもありますので、ぜひご参加いただけると嬉しいです。

このようなサポートは、僕自身が楽しんでやっていることで、勉強となる場面も多いんです。人数が増えれば増えるほど、おもしろいアイデアも浮かびますし、ドローンにこだわらず「話がしたい」などでも良いので、気軽にお声がけください。

ドローンのことなら、BIRD-EYEドローンスクールへ!是非気軽にご連絡を!


—最後に、読者の方に向けてメッセージをお願いいたします。

まずは、見て、触って、ドローンの風や音を感じてみていただきたいと思っています。「ドローンはどんなものか」という入口に当校を選んでもらえたら嬉しいですね。

「ドローンのことなら、BIRD-EYEドローンスクール」「BIRD-EYEなら、丁寧に教えてもらえて安心」と思っていただけるようになることを目標に、スクールを運営しています。

操縦体験も随時受け付けていますし、ドローンに興味がある方は、ぜひ一度見に来てください!
BIRD-EYEドローンスクールはこちら!

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