アプリケーション開発サービスの比較3選。特徴や料金は?|コエテコドローンナビ
そこで今回は、最新のアプリケーション開発サービスの特徴や選び方を解説します。
ドローンアプリケーション開発サービスとは?
ドローンアプリケーション開発サービスは、ドローンを制御したり、ドローンの機能を向上するための専用のソフトウェアアプリケーションを開発するサービスです。ドローンアプリケーションはドローンを利用しやすく、使いやすく、汎用性の高いものにするために必要不可欠な存在です。例えば、ドローンには趣味で使うような簡易的なカメラでの撮影機能から業務で使うような在庫管理や荷物の配送などプロフェッショナルな機能までありますが、これらは全てドローン専用のソフトウェアアプリケーションによって作られています。
その他にも地図の作成、高画質な画像や動画の撮影、リアルタイムストリーミング、防犯のための監視、ドローン操作中の安全機能などの作成も可能です。
昨今の進化したAI技術を組み合わせることにより、アイデア次第でさまざまなニーズに応える事が出来ます。
ドローンアプリケーション開発サービスでできること
ドローンアプリケーション開発サービスではさまざまな業界の業務を担う事が出来ますが、ここではドローンによる配送と農業をピックアップします。①ドローンによる配送
物流業界における最大の課題である、配送センターからお客様に商品を届けるまでの区間である「ラストワンマイル」ですが、ECサイトやフードデリバリーサービスの需要が増す世の中になったことで、世界中でラストワンマイルを担う人手が不足しているのが現状です。この人手不足を解消するために導入されたのがドローンによる配送でした。ドローンアプリケーション開発サービスにおいて、商品を安全かつ効果的に顧客のいる場所に届けるという目的を達成するために、配送方法の複雑さ、お客様の利便性、さまざまな環境への適合性などを考慮したうえで開発されています。

②ドローンによる農業
ドローンアプリケーション開発サービスにより、農作業を自動化することが可能です。例えば、高解像度の画像とデータを利用して作物の健康や土壌の状態を把握することで病害虫などの早期発見を行い、状態によって肥料を散布したりといった農業のプロセスを最適化します。このようなアプローチにより、作物の損失を防ぎ、結果として収穫量を増やすことができます。さらに、水や肥料などの使用量を分析、最適化することでコストの削減にも繋がります。
特に広範囲の農地を持つ農家にとっては、コスト削減はもちろんのこと、時間と労力の節約にもつながります。このように、ドローンアプリケーション開発サービスは、農業のデジタル化と自動化を担っています。
ドローンアプリケーション開発サービスの導入効果
ドローンアプリケーション開発サービスを導入することでさまざまな業界が成長しましたが、特に著しい成長を遂げたのが物流業界と農業界です。例えば、物流業界はコロナ禍が後押しとなり、ドローンによる配送数の推移は著しいものがありました。2021年から2022年にかけて配送件数はなんと80%以上も増加し、全世界で計87万5000件にも達しています。2023年の上半期だけでも約50万件もドローンによる配送が行われており、物流業界においてドローンの役割が拡大していくことを示唆しています。
一方、農業界ではドローンを筆頭とした先進的な農業技術の導入によって、2030年までに農業のグローバルGDPに5000億ドル以上(約70兆円、1 ドル=140 円換算)を追加する可能性があると言われています。5000億ドル以上と言うとピンとはきませんが、これは農業産業全体の生産性を約7〜9%向上させることに値します。
また、ドローンアプリケーション開発サービスを使用した作物監視、病害虫管理、資源使用の最適化などにより、作物監視のためのGDPは1300〜1750億ドル(約18兆円〜24兆円、1ドル=140円換算)の増加が見込まれます。
参考:McKinsey & Company
ドローンアプリケーション開発サービスの選び方
ドローンアプリケーション開発サービスの選び方として、実現したいことや自身の業界に合わせたうえでソフトウェアアプリケーション開発をしてくれるかどうかが重要です。また、ソフトウェアアプリケーション開発後のサポートやメンテナンスを提供しているかも確認する必要があります。
開発の難易度により開発工数や期間、費用もさまざまなので、予算に合ったサービスを選択するのも良いでしょう。
おすすめのドローンアプリケーション開発サービス
ここからは、おすすめのドローンアプリケーション開発サービスをご紹介します。カーゴドローン事業(トーワドローンサービス)

建設業界や土木業界において現場作業員の事故や負担を軽減するために、数十キロもの重量物運搬にドローンを活用するサービスを提供しています。従来は歩くのが危険な場所や山間地も人が歩いて資材を運搬していましたが、ドローンが担う事により工期の大幅短縮が見込めます。
物流サービス(KDDIスマートドローン)

ドローンによる隔地の住民への日用品や医薬品の配送、災害時の緊急物資の配送などのサービスを提供しています。伊那市では2020年8月のサービス導入以降、毎日ドローンによる配送サービスが使われており、持続可能なサービスを提供しています。
ドローン制御アプリケーション開発(NESI)

ドローン制御アプリケーションの開発や放射線モニタリングなど、ドローンを活用したIoTソリューションを提供しています。放射線検出器を搭載したドローンによる放射線測定サービスにより、リアルタイムで地図上に飛行軌跡と計測地点の線量率をマッピングすることができます。
まとめ
ドローンアプリケーション開発サービスには、非常に大きな可能性が秘められています。今後は、よりスマートで、より自律的なドローンを作るために、AIや機械学習と組み合わせがより強固なものになると考えられます。農業や建設業界でのインフラ点検、都市部や遠隔地での配送サービスなどの分野ではなくてはならない存在となり、活躍するのではないでしょうか。また、バッテリー技術の進歩もあり、ドローンはより長く、より複雑な任務を遂行できるようになることも見込まれます。
将来的に日本での規制も緩和されて、さまざまな業界で広く採用されるようになる日もそう遠くないかもしれませんね。
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