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中学技術家庭科に使える教材9選

中学技術家庭科に使える教材9選
プログラミングの教材は、中学技術家庭科に導入することが可能です。無料で利用できる教材や中学生が取り組みやすい教材も豊富にリリースされているため、体験版などを利用しながら使用感を確かめておきたいですね。

この記事では、中学技術家庭科に使える教材9選についてわかりやすく紹介します。教材のなかには、ゲーム制作やロボット制作などに特化した教材もあるため、利用する前にどのような特長があるのかを抑えておきましょう。

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中学技術家庭科に使える教材9選

ここでは、中学技術家庭科に使える教材9選について紹介します。

Unity

出典:Unity
Unityとは、無料で利用可能なゲームを作成できるプラットフォームを指します。スマホゲームのうちの半数はUnityで作られていると言われており、『Fall Guys』や『ポケモン GO』といった有名なゲームもUnityが利用されています。ほかにも、パソコンやNintendo SwitchなどのゲームもUnityを利用して作られています。

マウス操作ができればUnityでゲームを作れるため、小学校低学年のお子様でも扱いやすい点がメリットです。初心者向けのチュートリアルも用意されているため、パソコンされあれば初心者でも気軽にゲーム作りを始められます。

無料で利用できることがUnityの利点ですが、ゲームによる収入が年間10万ドルを超えないことなど、ルールも定められているため、利用前に確認しておく必要があります。Unityを利用することで、C#と呼ばれるプログラミング言語を学習することが可能です。

Unityを利用すれば、ゲーム好きなお子様なら、楽しみながらプログラミングを学ぶこともできるでしょう。ゲーム作りを通して、創造力や論理的思考力を身に付けられることもメリットです。ゲーム制作以外では、Unityは自動車業界や建築業界でも利用されています。

Unityの個人向けプラン「Personal」プランは無料でも利用できますが、チーム向け「Plus」プランは年間48,394円、チーム向け「Pro」プランは年間217,800円で利用可能となっています。
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Progate

出典:Progate
中学生が学習しやすいスライド学習が採用されているのは、Progateです。公式サイトからログインすれば、すぐにプロダクト作りに取りかかれます。例えば、HTML/CSSを学びたい場合は初級で基礎知識から理解したうえで、検証ツールの使い方や実践的な扱い方などを段階的に学習できます。

スマホアプリからでもProgateは利用できるため、移動時間や隙間時間などにプログラミングを学習しやすいことがメリット。そのため、スマホアプリからProgateの操作方法に慣れてから、タブレットやパソコンを活用して本格的にプログラミング学習に移行するのもおすすめです。

コースは言語別に分かれており、JavaScriptやRuby、PHPやjQueryなど実際の現場でも扱われているプログラミング言語を学習することが可能です。JavaScriptのコースでは、1レッスンあたりの目安時間は2時間となっています。基本的な文法や変数、条件分岐から学習はスタートし、繰り返し処理や配列、関数の定義まで学習する流れとなっています。

さらに、Progateには、学習ロードマップが用意されています。Web開発者になるまでの中間目標が掲載されているため、どのようなステップを踏めば目標達成できるかを確認できるのが魅力です。学習ロードマップを利用すれば、プログラミングスキルに合わせて効率良く学べるでしょう。

なお、初歩的なレッスンの1部は無料で利用できますが、公開されているすべてのレッスンを利用したい場合は、月額990円~(税込)の利用料を支払う必要があります。
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IchigoJam

出典:IchigoJam
中学生が自分自身で作れるパソコンは、IchigoJamです。はんだとはんだごてがあれば、オリジナルのパソコンを作れることが魅力です。IchigoJamは、中学生でも扱いやすいプログラミング言語BASICが利用できることが特徴です。そのため、プログラミングや電子工作に興味がある中学生から人気を得ています。

短いプログラムを作るだけで、オリジナルゲームを制作できます。IchigoJamの操作に慣れたら、長めのプログラムを書いてパズルゲームやスロットゲームの制作にも挑戦したいですね。IchigoJamでは、プログラミングだけではなく国語や算数、英語を学べるコンテンツも用意されています。

「FruitPunch」や「Pancake」などの拡張ボードを搭載すれば、ロボットを作ったりドローンを飛行させたりすることも可能です。他にも、自律歩行ロボット用モーターシールドやリズムマシーンなどを制作できます。IchigoJamにはオープン教材が豊富にあるため、好みのコンテンツを選んで学習できます。

さらに、IchigoJamでは、検定試験も用意されています。検定は1~10級まであり、年に4回実施予定となっています。IchigoJam検定を受けることで、プログラミングの基礎知識からアルゴリズムまで理解を深められます。IchigoJam検定を受験したい場合は、最寄りの株式会社B Inc.と検定実施の契約を結んだプログラミング教室に問い合わせましょう。
Ichigojamはこちら

CodeMonkey

出典:CodeMonkey
Pythonを楽しく学べるのは、全世界で2,500万人が利用しているCodeMonkeyです。CodeMonkeyはゲームのステージをクリアしながらプログラミング学習できる内容となっており、未就学児から中学生までが対象となっています。

未就学児が受講する場合は簡単なタブレット操作が出来る必要があり、小学校1~2年生ではひらがなを理解している必要があります。プログラミングに苦手意識がある中学生でも、タイピング不要のビジュアルプログラミングから始められるから楽しみながら学習できるでしょう。

CodeMonkeyは1チャレンジ5分からとなっており、オンライン学習が可能だから隙間時間を利用できることがメリット。約1,000個のチャレンジが用意されているから、スモールステップで着実に学習できることが特徴です。自分自身のペースでプログラミング学習でき、先取り学習もできます。

タブレットでのビジュアルプログラミングに慣れたら、パソコンを利用したテキストプログラミングに挑戦したいですね。なお、オンライン受講は月額5,500円(税込)となっており、オンライン受講と校舎受講をする場合は月額8,800円(税込)です。

CodeMonkeyを受講するためには、インターネット回線とパソコンもしくはタブレットが必要です。スマートフォンでは受講できないため、注意したいですね。カリキュラムの内容が気になる場合は、気軽に無料体験を利用しましょう。
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Hour of Code

出典:Hour of Code
Hour of Codeとは、誰でもAIの仕組みやコンピュータサイエンスが学べるプログラミング学習サイトです。「すべての人々がプログラミングをできるようにする」という目的から、Hour of Codeは無料で利用できるようになっていることが嬉しいポイントです。

全世界で45以上の言語でHour of Codeは学ばれており、1億人以上が利用したと言われています。対象は幼児から社会人までと幅広く、女子学生も多く利用していることが特徴です。ゲーム感覚で学べるアクティビティからJavaScriptやPythonなどを学べるアクティビティも用意されており、本格的にプログラミング学習に取り組みたい方からも選ばれています。

Hour of codeでは、ブロックゲームを楽しみながらプログラミングを学べるコンテンツが豊富に用意されています。お子様に大人気のアニメキャラクターやゲームがモチーフとなったコンテンツも多く、夢中になってプログラミングを学びやすいことがメリット。

各アクティビティをクリアすると、作成したコードを閲覧することが可能です。タブレットやスマートフォンからも利用できるため、時間や場所を選ばずプログラミング学習に取り組めることが強みです。また、オフライン版をダウンロードすれば、Wi-Fiが使えない場所でもHour of Codeを利用できます。

Hour of Codeはこちら

レゴ WeDo 2.0

出典:Afrel
小学生向けSTEAM教材として高い評価を得ているのは、レゴ WeDo 2.0です。レゴブロックを組み立てることで、プログラミングの概念を学習できます。レゴ WeDo 2.0は小学校のプログラミング学習にも取り入れられており、人気が高い教材としても知られています。

パワーモーターやモーションセンサー、チルトセンサーなどが搭載されており、本格的なロボット作りを楽しめます。遠隔制御することもでき、乗り物や動物、建物などをレゴで形作り制御することも可能です。

ものづくりを体感できるレゴ WeDo 2.0は自由に組み立てでき、プログラミングでロボットの動作を設定できます。組み立てやプログラミングは直感的に行いやすい教材であるため、機械の扱いが苦手な中学生でも取り組みやすいでしょう。

プログラムが書けたら、動作確認を行いましょう。さらに良いものにするためにトライアンドエラーを繰り返すことで、問題解決能力や集中力なども身に付きやすくなります。専用の収納ボックスも付属しているため、片付けやすいこともメリットです。

また、レゴ WeDo 2.0はビジュアルプログラミング言語のScratchにも対応しており、本格的にプログラミング学習したい中学生に向いています。また、レゴブロックは280ピースがセットになっているため、レゴに親しんだ経験がある中学生にとって扱いやすいでしょう。
レゴ WeDo 2.0はこちら

ArtecRobo

出典:ArtecRobo
アーテックブロックとロボットパーツ、プログラミングを組み合わせてロボット制作ができるのは、ArtecRoboです。アーテックブロックは、全方向につなぐことが可能なブロックです。そのため、自分自身の感性で自由な形状に組み立てられることが魅力。モーターやセンサーも差し込むだけで簡単に組み立てられるから、道具を用意する必要はありません。

ArtecRoboには27種類のサンプルプログラムが用意されており、ロボットを組み立てることができれば動かすことは可能です。ロボットを動かせたら、オリジナルロボット作りやプログラミングによるロボット制御に挑戦したいですね。

なお、プログラムはiPad用の「Tickle for iPad」やパソコン用の「Studuino」などがあります。どちらも直感的に扱いやすいビジュアルプログラミングだから、プログラミングに不慣れな中学生でも扱いやすいでしょう。

ArtecRoboは多くの学校でも導入されており、グループでロボット制作を行うことでコミュニケーション能力を養うことも可能です。対象は小学校低学年から高校生までとなっており、幅広い年代で利用しやすいことがメリットです。

なお、次世代機は2019年4月に「ArtecRobo2.0」がリリースされています。二足歩行ロボットなど、本格的なロボット作りに挑戦したい場合は、ArtecRobo2.0の利用を検討しても良いでしょう。
ArtecRoboはこちら

mBot

出典:mBot
iOSやWindowsにも対応しているのは、mBotです。mBotにはドライバーが付属しており、10分程度で簡単に組み立てることが可能となっています。スマホにアプリをインストールすれば、mBotをBluetooth接続して自由に走らせることができます。本格的にプログラミングしたいなら、パソコンやタブレットなどの導入も検討したいですね。

パソコンを利用すればC言語を学びながら、ロボットをプログラミングできます。mBotは、運動センサや温度センサ、光センサなど多くのパーツを搭載しています。方向転換や障害物の回避など、さまざまな指示をロボットに出せることが魅力です。そのため、本格的なロボット制作に取り組みたい中学生から人気を得ている教材です。

ロボット作りを通して、論理的思考力や問題解決能力なども育めることがメリット。ワークブックもダウンロード可能となっているため、教育現場でも多く導入されていることが特徴です。なお、サーボ機能拡張パックや六本足ロボット拡張パックなど、幅広い拡張パックを搭載させることも可能です。

対象は未就学児から高校生までとなっており、作成したプログラムはPythonやArduino言語のコードに切り替えもできます。また、mBotは保護カバーも付属しており、LEDライトで目を刺激しないよう配慮されています。
mBotはこちら

プログル技術

出典:プログル技術
双方向性のあるコンテンツのプログラミングに特化している教材は、プログル技術です。プログル技術は、5つのレッスンで構成されたドリルとなっており、中学生が集中して取り組みやすいことが特徴です。

プログル技術の5つのレッスンを受講すると、クラスの伝言板として使用できるチャットアプリが制作できます。デザインやセキュリティ、マルチメディアの取り扱いまで学習できるようになっている内容であるため、将来的にも役立つスキルが身に付けられるでしょう。

チャット画面は、自由にオリジナルデザインで制作できることが魅力です。プログル技術は主に中学生向けにリリースされており、無料で利用できる点が魅力です。全国の中学校でも幅広く導入されており、先生が指導しやすく、生徒が取り組みやすい教材として高い評価を得ています。

なお、利用するのはビジュアルプログラミングであるため、プログラミングに苦手意識がある中学生でも取り組みやすいでしょう。パソコンへのインストールは不要となっており、対応するブラウザと先生のメールアドレスがあれば利用を開始できます。生徒の進捗管理画面も搭載されているため、1人ひとりの学習進度もチェックしやすいでしょう。
プログル技術はこちら

まとめ

プログラミングの教材は、中学の技術家庭科の授業でも導入されるようになりました。自分自身で手を動かして作るロボット制作やチャット作りなどを体験することで、プログラミングがより身近に感じるかもしれませんね。

プログラミングに不慣れな場合でも、親しみやすいレゴの教材などを使用すれば、夢中になって学習するきっかけ作りにもなります。また、プログラミングに触れることで、パソコンの扱いに慣れたりネットリテラシーを高めたりするなどのメリットも多くあります。

どの教材を使えば良いかわからない場合は、SNSで利用者のリアルな口コミをチェックしておきたいですね。口コミを見ることで、使用感やメリット・デメリットなども把握することができます。


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