勉強が苦手な子にはどんな塾が合っている?原因別の最適なアプローチ

勉強が苦手な子に合う塾を選ぶ出発点は、「なぜ苦手なのか」という原因を思い込みなく見きわめることにあります。
そのうえで、突き止めた原因に噛み合う指導形態を選んでいきましょう。
なぜ勉強が苦手なのか?主な3つの原因
子供が勉強に苦手意識を持つ背景は、大きく3つのタイプに分けられます。1つ目は、学習習慣が根づいておらず、そもそも勉強の進め方が身についていないケースです。
先ほど触れた民間の調査でも、「上手な勉強のやり方が分からない」と答えた子は小学生で40%、中学生では55%に達しています。
ノートのまとめ方や問題集の使い方があいまいなままでは、机に向かっても手応えが得られず、勉強への抵抗感が強まっていきます。
2つ目は、以前の単元でつまずき、土台となる基礎が抜けたまま先へ進んでいることです。
同じ調査では、小中学生が苦手とする教科の1位に算数・数学が他を大きく引き離して挙がっています。
これらの教科は前の単元の理解が次の単元を支えるため、一度基礎が欠けると、授業を聞いても中身が頭に入らなくなります。
3つ目は、集団授業のスピードに追いつけないことです。
学校や一般的な集団塾は、決められたカリキュラムを一定のテンポで進めていきます。
そのため、理解にじっくり時間がかかる子は、疑問を残したまま先へ進まれてしまい、勉強への自信をすり減らしがちです。
「勉強のやり方が分からない」「家では何をさせればいいのか不安」といったご相談が最も多いですね。単に成績が伸び悩んでいるだけでなく、学習習慣そのものが身についていないことに悩まれているご家庭も少なくありません。
出典:『次世代型個別学習塾ネクストワン』代表インタビュー|成績向上だけじゃない。これからを生き抜く「自分で考え、行動できる力」の育て方
基礎固めからやり直せる「さかのぼり学習」の重要性
基礎の抜け落ちが苦手の原因になっている場合は、今の学年の内容を力ずくで詰め込むより、つまずいた単元までさかのぼって学び直す「さかのぼり学習」が欠かせません。算数・数学や英語は、前の内容の上に次の内容が重なっていく「積み上げ型」の教科です。
たとえば中学数学でつまずいている子の原因をたどると、小学校高学年で習う分数の計算や割合の理解不足に行き着くことは少なくありません。
土台がぐらついたまま新しい知識を積み上げても、しっかり身につけるのは難しいものです。
さかのぼり学習は、その場では遠回りに映るかもしれません。
しかし、つまずきの元になっている過去の単元を一つずつ確実に潰していくと、今の授業の理解度もそれに引っ張られて大きく伸びていきます。
今いる学年にこだわらず、本人の理解度に合わせて学ぶ場所を自在に戻せる塾かどうかが、苦手克服の入り口になります。
学校で習った範囲の取りこぼしを埋めたい場合は、補習に力を入れた塾を選ぶのも有効です。お近くの候補は「学校の補習対策ができる学習塾ランキング」から探せます。
集団塾?個別指導?子供の特性に合わせた指導形態の選び方
原因ごとの対応を実際に形にするには、子供の性格や状況に合った指導形態を選ぶ必要があります。集団塾には仲間と競い合いながら伸びられる良さがある一方、勉強が苦手な子は授業のテンポに乗れず、分からない箇所を抱えたまま取り残される心配があります。
こうした事情から、勉強が苦手な子には、一人ひとりのペースに合わせてカリキュラムを柔軟に組み替えられる個別指導塾や自立学習型塾が向いています。
個別指導塾なら、分からない問題をその場ですぐ聞けて、講師も子供の理解度を確かめながら一歩ずつ指導を進められます。
一方の自立学習型塾は「勉強のやり方」そのものを教われるため、家庭で学習する習慣がまだない子の後押しになります。
お子さんが今どこでつまずいているかを見立て、その課題に寄り添う環境を選ぶことがカギになります。
| 勉強が苦手な主な原因 | おすすめの指導形態 | 特徴・アプローチ方法 | こんな子におすすめ |
|---|---|---|---|
| 学習習慣がなく、勉強のやり方が分からない | 自立学習型塾 | 勉強の計画立てやノートの取り方など、学習方法そのものを指導し、自分で学ぶ力を育てる | 何から手をつけていいか迷っている子、家庭学習の習慣がない子 |
| 過去の単元から基礎が抜け落ちている | 個別指導塾 | つまずいた学年や単元まで戻る「さかのぼり学習」を行い、理解の穴を確実に埋める | 算数や数学など、積み上げ型の科目に強い苦手意識がある子 |
| 集団授業のスピードについていけない | 個別指導塾・オンライン家庭教師 | 本人の理解度に合わせて授業の進行ペースを調整し、分からない箇所を重点的に解説する | 質問するのが恥ずかしい子、自分のペースでじっくり考えたい子 |
| 特定の科目だけ極端に苦手意識がある | 科目特化型塾 | 苦手科目に絞って集中的に指導し、小さな成功体験を積ませて勉強に対する自信を回復させる | 英語のみ、算数のみなど、特定の教科で大きくつまずいている子 |
わが子が集団と個別のどちらに向いているか迷うときは、「「集団塾に向かない子」はどんな子?特徴と検討したい教育サービス」もあわせて読むと、判断の手がかりがつかめます。
勉強が苦手な子向けの塾の選び方!失敗しない5つのポイント

勉強が苦手な子の塾選びでは、子供の現状の学力に寄り添い、小さな成功体験を積み重ねられる環境かどうかを見極めることが最も大切です。
ここでは、勉強に苦手意識を持つ子供に最適な塾を選ぶための具体的な基準を5つ解説します。
子供のペースに合わせたカリキュラムが組めるか
勉強が苦手な子には、一人ひとりの理解度に応じたオーダーメイドのカリキュラムが組める塾が適しています。決められたカリキュラムを一律のペースで進める塾の場合、一度授業についていけなくなると、そのまま置いていかれてしまうリスクがあるからです。
とくに算数や数学は積み上げ型の教科であるため、一度つまずくとその後の単元にも苦手が連鎖してしまいます。
そのため、学校の進度にとらわれず、過去の学年や単元に戻って復習する「さかのぼり学習」に対応しているかどうかが、苦手克服の大きなカギとなります。
入塾前の面談では、現状の学力に合わせて学習計画を柔軟に変更してもらえるか、つまずいた箇所まで戻って指導してもらえるかを必ず確認しておきましょう。
講師との相性・質問しやすい雰囲気があるか
勉強が苦手な子供にとって、分からないことを素直に「分からない」と言える関係性を築けるかは非常に重要です。そのため、講師との相性や、些細なことでも質問しやすい温かい雰囲気があるかをチェックしてみてください。
また、講師の質も見逃せないポイントです。
学生アルバイトが中心の塾であっても、指導方法や生徒への接し方に関する研修が行き届いている塾であれば、質の高い指導が期待できます。
体験授業を通じて、子供が萎縮せずにリラックスして教わることができるか、講師が一方的に話すのではなく子供の表情を見ながら丁寧に説明してくれているかを観察してみるのがおすすめです。
「褒めて伸ばす」指導方針でモチベーションを維持できるか
勉強に対する苦手意識を取り除くには、スモールステップで成功体験を積ませる指導が不可欠です。いきなり高い目標を掲げるのではなく、「今日はこの計算が解けた」「英単語を5つ覚えられた」といった小さな目標を設定し、達成するたびにしっかり褒めることで、子供は「自分にもできる」という自信を持てるようになります。
心理学には「ピグマリオン効果」という言葉があり、他者から期待されることで学習や作業の成果が向上しやすいと言われています。
講師が子供の可能性を信じ、前向きな言葉かけを継続してくれる塾であれば、勉強に対するモチベーションを高く保つことができるでしょう。
「できないこと」を叱るのではなく、「できたこと」を認めてくれる指導方針の塾を選ぶのがポイントです。
家庭学習(宿題)のサポート体制が整っているか
成績を上げるためには塾の授業だけでなく、家庭での学習習慣を定着させることが欠かせません。前述のとおり、多くの子どもたちが「上手な勉強のやり方が分からない」と悩んでおり、そもそも「どうやって勉強すればいいか」でつまずいているケースが多いのです。
そのため、ノートの取り方や問題集の進め方など、勉強のやり方から丁寧に教えてくれる塾は非常に価値があります。
また、宿題の量や難易度が子供の現状に合っているかも重要です。
多すぎたり難しすぎたりすると挫折の原因になるため、体験授業の際などに「宿題は子供のキャパシティに合わせて調整してもらえるか」「終わらなかった場合のフォローはあるか」を確認しておくと安心できるでしょう。
通いやすさと自習室の有無をチェック
塾へ通うこと自体のハードルを下げるために、自宅や学校からの通いやすさも大切な基準となります。遠くて通うのが億劫になってしまうと、それだけで勉強へのモチベーションが下がって長続きしなくなってしまいます。
また、家ではテレビやスマートフォンなどの誘惑が多くて集中できないという子には、自習室が完備されている塾が適しています。
自習室に手の空いている講師がいて、分からない問題をすぐに質問できる環境が整っていれば、家庭学習の代わりとして塾の自習室を有効活用できます。
勉強が苦手な子ほど、集中して学習に取り組める物理的な環境を整えてあげることが、学習習慣の定着への近道です。
勉強が苦手な子におすすめの塾のタイプ

勉強が苦手な子には、一人ひとりのつまずきに合わせて指導方法や学習計画を柔軟に調整してくれる、個別指導塾や自立学習型塾が適しています。
勉強が苦手な状態を放置すると、単元の理解不足が積み重なり、さらに勉強が嫌いになる悪循環に陥りやすくなります。
そのため、ただ問題の解き方を教えるだけでなく、学習計画表の作成や正しい勉強のやり方から手厚くサポートしてくれる塾を選ぶことが重要です。
ここからは、勉強が苦手な子へのサポート体制が整っている代表的な塾のタイプと特徴を紹介します。
手厚いサポートが魅力の個別指導塾
個別指導塾は、講師がすぐそばで学習の様子を見守るため、生徒がどこでつまずいているかを把握しやすく、きめ細かいサポートができる指導形態です。個別指導塾のなかには、生徒一人ひとりに専用の学習カリキュラムを作成し、担当講師が継続して指導にあたる制度を採用している塾もあります。
相性の良い講師が伴走することで、生徒はわからないことをためらわずに質問できるようになり、学習へのモチベーションを維持しやすくなるでしょう。
また、講師1人につき生徒2人までの指導スタイルをとり、学校の授業理解と定期テストの点数アップに特化した塾もあります。
生徒が「できた」という達成感を味わえるように、学校の授業の少し先を予習するペースで進める仕組みです。
小さな成功体験を積み重ねることで、勉強に対する苦手意識を少しずつ和らげることができます。
まずは1教科でも構いません。次のテストで結果を出すことにこだわり、そのための学習計画を一緒に立て、実行をサポートします。一度でも「やればできる」という結果が出れば、生徒は自信を取り戻し、やる気になります。その成功体験が起爆剤となり、自ずと他の教科への学習意欲も湧き、学習サイクル全体が好転していくのです。
出典:【第1回】中高一貫校の「つまずき」の原因と家庭でできる対策とは?家庭教師の銀河が解説
具体的にどの個別指導塾が候補になるかを比べたいときは、「個別指導塾おすすめ16選!どこがいい?」で特徴や料金を見比べてみてください。
自分のペースで進められる自立学習型塾
自立学習型塾は、講師が一方的に授業を行うのではなく、生徒自身が教材を解き進めながら、わからない部分だけを講師が個別にサポートする仕組みです。自立学習型塾のなかには、パソコンやタブレットを使った独自の学習システムを活用し、わかるところから始め、完全に理解するまで次の単元に進ませない指導方針を徹底している塾があります。
算数や数学のような積み上げ型の教科では、過去の学年まで戻る「さかのぼり学習」が不可欠です。
周りの目を気にせず、自分のペースでつまずいた箇所からやり直せるため、基礎学力が定着していない子に向いています。
また、心理学の理論を用いた指導メソッドを取り入れ、生徒のやる気を引き出すことを重視している塾もあります。
講師が学習計画表の作成をサポートし、勉強のやり方そのものを指導するため、家庭で机に向かう習慣がない子でも、自ら学ぶ力を身につけることができるでしょう。
AI教材を活用した最新の学習塾
近年は、AI(人工知能)を活用して生徒の弱点を瞬時に分析し、一人ひとりに最適な学習ルートを提示する塾が増加しています。たとえば、専任講師による完全マンツーマン指導に加えて、独自のAI学習プログラムを導入している塾があります。
AIが短時間で生徒の苦手な単元を正確に特定し、つまずきの根本原因を明らかにする仕組みです。
勉強が苦手な子は「自分が何をやればいいのかわからない」という状態に陥りがちですが、客観的なデータに基づいて学習すべきポイントが提示されるため、無駄なく効率的に弱点を克服できます。
オンライン塾や家庭教師という選択肢も検討しよう

通塾のハードルが高い場合は、自宅で学習できるオンライン塾や家庭教師を活用するのも一つの有効な手段です。
勉強が苦手な子にとって、知らない人が多い塾に通うこと自体が大きなストレスになるケースも少なくありません。
ここでは、通塾以外の選択肢について詳しく解説します。
オンライン塾のメリット・デメリット
オンライン塾の最大のメリットは、自宅のリラックスした環境で学習に取り組めることです。移動時間や保護者の送迎負担がなく、部活や習い事との両立もしやすいという特徴があります。
また、費用の安さも大きな魅力です。
一般的な集団塾が月額2.2万〜4.2万円程度かかるのに対し、映像授業やオンライン塾は月額6千〜1万円が目安となり、経済的な負担を抑えられます。
一方で、デメリットとしては強制力が働きにくいことが挙げられます。
自宅にはテレビやゲームなどの誘惑が多く、勉強が苦手な子は学習に集中しづらい場合があります。
そのため、保護者が学習の進捗を見守ったり、質問対応などのサポート体制が整っているサービスを選んだりする工夫が必要となるでしょう。
メリットとデメリットを踏まえてオンライン塾を選ぶなら、「オンライン塾おすすめランキング19選」で各サービスの特徴を確認しておくと安心です。
マンツーマンで徹底指導!家庭教師の魅力
家庭教師の強みは、完全マンツーマンで子どものペースに合わせた徹底的な指導ができることです。勉強が苦手な子は「どこから分からないのかが分からない」状態に陥りがちです。
家庭教師であれば、つまずいた単元まで戻る「さかのぼり学習」を柔軟に取り入れ、一人ひとりの課題に寄り添った指導が可能になります。
費用面については、対面型の家庭教師は月額約4万円が目安となります。
しかし、近年普及しているオンライン家庭教師であれば、週1回の指導で月額約2.7万円に抑えられるケースもあります。
通塾型の個別指導塾(月額1.5万〜2万円目安)と比較して少し割高になる場合もありますが、移動の負担なく手厚い個別サポートを受けられる点は大きなメリットといえます。
以前、英語が大嫌いだった生徒さんがいましたが、今では毎日質問してくるほど意欲的になり、主体性を持って勉強に取り組んでくれています。誰かが寄り添うことで、人はこんなにも変わるんだと実感しています。
出典:家庭教師のナイト|プッシュ型のフォローでやる気アップ!「勉強のやり方が分からない」を解決できる
家庭教師の候補を具体的に絞り込みたい方は、「家庭教師おすすめランキング12選!どこがいい?徹底比較」に各社の指導スタイルをまとめています。
不登校気味・塾に通うのを嫌がる子へのアプローチ
対人関係に不安があり、塾に通うのを嫌がる子には、安心できる自宅での学習環境を整えることが重要です。無理に通塾をさせると、かえって勉強そのものへの苦手意識を強めてしまう可能性があります。
そのような場合は、まずはオンライン塾や家庭教師からスモールステップで始めるのがおすすめです。
特に家庭教師やオンラインの個別指導は、講師と一対一でじっくり信頼関係を築ける仕組みになっています。
画面越しであれば対面よりも緊張しにくく、リラックスして質問できるという子も多いです。
子どもの心理的負担を最小限に抑えながら、少しずつ学習習慣を身につけていくことができるでしょう。
通学に不安を抱えるお子さんに合う塾をお探しなら、「不登校向け塾おすすめ12選!生徒の学び直しにも」も参考になります。
入塾前に必ずやっておきたい!無料体験授業の活用法

勉強が苦手な子に最適な塾を見つけるためには、入塾前に複数塾の無料体験授業を受け、子供の反応を比較することが最も確実な方法です。
実際に教室へ足を運び、授業の進め方や雰囲気を体感することで、入塾後のミスマッチを未然に防ぐことができます。
無料体験授業でチェックすべき3つのポイント
体験授業では、講師の教え方や教室の雰囲気が子供の性格に合っているかを客観的に確認することが重要です。単に問題の解き方を教えるだけでなく、ノートの取り方や家庭学習の進め方など、根本的な「勉強のやり方」から丁寧に指導してくれるかどうかが、勉強が苦手な子にとっては非常に大切なポイントになります。
具体的には、以下のチェックシートを活用して各塾を比較してみてください。
- 講師が子供の理解度に合わせて説明のペースを調整しているか
- わからない問題があったとき、子供から質問しやすい雰囲気か
- 周りの生徒の様子は落ち着いており、集中できる学習環境か
- 自習室の有無や、通塾経路の安全性に問題はないか
これらの項目を2〜3つの塾で比較することで、それぞれの強みや特徴が明確になり、より適切な判断ができるようになるでしょう。
子供の反応を最優先にする理由
塾選びにおいて最も大切なのは、親の希望よりも子供自身の「ここなら通えそう」という前向きな反応を最優先にすることです。勉強が苦手な子は、そもそも学習に対するモチベーションが低く、無理に通わせても成績は上がりません。
本人が安心し、信頼できる講師がいる環境でなければ、学習の継続は困難だからです。
体験授業の後は、「授業は楽しかった?」「先生の説明はわかった?」と、子供の率直な感想をヒアリングしてみてください。
実際に、「最初は塾に行くのを嫌がっていたけれど、体験授業で先生が小さな進歩を褒めてくれたことで自信がつき、自分から通いたいと言い出した」という事例も多くあります。
子供自身が「わかった!」という成功体験を感じられる塾を選ぶことが、苦手克服への第一歩となります。
合わないと感じた時の上手な断り方
複数塾の体験授業を受けると、当然ながら入塾を見送る塾も出てきますが、断ることに罪悪感を持つ必要はありません。塾側も比較検討されることには慣れているため、子供に合わないと感じたら早めに辞退の連絡を入れるのがマナーです。
断る際は、「子供の性格には別の塾の学習スタイルが合っていたようです」「家族で話し合った結果、今回は他塾に入塾することに決めました」など、簡潔かつ明確に伝えるのがコツです。
曖昧な返事をすると熱心な引き止めにあう可能性もあるため、結論をはっきりと伝えることでスムーズに手続きを終えられます。
電話で伝えにくい場合は、メールで連絡するのも一つの方法です。
無料体験授業は、子供に最適な学習環境を探すための貴重な機会です。
断る不安を手放して積極的に体験へ申し込み、子供のやる気を引き出してくれる理想の塾を見つけてください。
コエテコ塾さがしでは、都道府県・駅・路線から苦手科目の克服に対応した塾を検索できます。お子さまのペースに寄り添ってくれる塾を、お近くのエリアから探してみてください。
よくある質問

Q. 勉強が極端に苦手で、塾の授業にすらついていけるか不安です。
勉強が極端に苦手な場合、一定のペースで進む集団塾では授業についていけないリスクがあります。そのため、お子様の理解度に合わせて学習できる「個別指導塾」や「自立学習型の塾」がおすすめです。
算数や数学などは積み上げ型の教科です。
一度つまずくと遅れを取り戻すのが難しいため、「わからない所」まで戻るさかのぼり学習が欠かせません。
まずは完全マンツーマンや、講師1人につき生徒2人までの個別指導塾を選びましょう。
お子様のペースに寄り添った基礎固めから始めるのが安心です。
Q. 集団塾と個別指導塾、勉強が苦手な子にはどちらがおすすめですか?
勉強が苦手な子には、圧倒的に「個別指導塾」をおすすめします。集団塾はカリキュラムに沿って授業が進むため、一度つまずくとそのまま取り残されてしまう可能性があります。
勉強が苦手なお子様は、自分から「わからない」と質問するのも苦手なケースが少なくありません。
個別指導塾であれば、講師が常にすぐそばについています。
生徒の表情や手元の動きから理解度を細かく把握し、つまずいているポイントを丁寧にフォローしてくれます。
お子様に合ったペースで着実に学力を伸ばせるのが魅力です。
Q. 家で宿題を全くやらない子でも、塾に通えば学習習慣はつきますか?
塾に通うだけで、自動的に学習習慣が身につくわけではありません。しかし、多くの個別指導塾では、家庭学習をサポートするためのさまざまな工夫が行われています。
たとえば、授業前後に「自習室の活用」を促したり、無理のない範囲で毎日の宿題を細かく設定したりしてくれます。
勉強のやり方を教えてくれる塾長や講師と連携し、小さな達成感を積み重ねることで、徐々に学習習慣を身につけることが可能です。
Q. 発達障害やグレーゾーンの可能性がある場合、どのような塾を選べばよいですか?
発達障害や学習障害(LD)の特性に理解があり、専門的な研修を受けた講師が在籍している塾を選ぶのがおすすめです。また、特別支援教育に対応したオンライン家庭教師なども適した選択肢となります。
大切なのは、入塾前のカウンセリングで現状を包み隠さず相談することです。
その際、お子様の特性に合わせた柔軟な対応が可能かどうかをしっかり確認しましょう。
たとえば、視覚的な教材を活用した指導や、短い集中時間に配慮したレッスンの進め方など、具体的なサポート体制が整っている塾を選ぶと安心です。
Q. 塾に通い始めても成績が上がらない場合、どのくらいで見切りをつけるべきですか?
一般的に、塾の成果が定期テストの点数などに表れるまでには、3ヶ月から半年程度かかると言われています。まずは半年間、お子様の様子を見守ってみてください。
もし半年経過しても成績に変化がなく、学習意欲の改善も見られない場合は注意が必要です。
塾に行くのを嫌がったり、宿題を全くやらなかったりする場合は、指導方針や講師との相性が合っていない可能性があります。
そのような状態が続くようであれば、現在の環境を見直し、お子様に合った別の塾への転塾を検討するタイミングと言えます。