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「正解」のないキャリアを少しでも自分らしくデザインしていくには、どのように立ち回れば良いのでしょうか?
今回は、第二新卒、既卒、フリーターに特化した就業サポートを提供する「UZUZ(ウズウズ)」のマーケター・渡辺晋太郎氏にインタビュー。

第二新卒、既卒、フリーターの昨今の転職市場の動向は?理想のキャリアを実現する方法とは?UZUZのサービスの魅力も含めて、詳しくお話を伺いました。

UZUZマーケター・渡辺晋太郎氏
第二新卒、既卒、フリーターの転職のプロに聞く!昨今の転職市場の動向/待遇面の変化
—渡辺さんのこれまでのご経歴を教えて下さい。私は北海道出身で、京都大学の教育学部を卒業しました。卒業後は人事コンサルティング会社でマーケティングを担当していました。
ただ、入社後1年の間に、持病の精神疾患が2回再発してしまって。2回目の持病再発後に復帰しようとしたのですが、両親からの反対にあって退職することになりました。
そこから3年間の無職を経験したのちにUZUZに入社し、今は3年目です。UZUZではマーケティングを担当しています。
—UZUZでは、第二新卒、既卒、フリーターの方々に向けた転職支援サービスを展開していますよね。この領域におられる方々の求人数や就職成功率といった転職市場の動向をうかがえますか?
少子化に伴い、全体的に若者が不足しているなかで、若手の労働力不足が顕著になっています。その結果、求人数や転職成功率も上がってきているため、弊社のご利用者様の人数も年々増加傾向です。
UZUZから入社する企業には特にIT企業が多く、IT業界の若手不足を肌身で感じますね。就労が決まる方のうち、およそ4割の方がITエンジニアとして入職しています。
—最近は第二新卒、既卒、フリーターから転職を希望する方も増えているのでしょうか?
そうですね。最近は「転職するのが当たり前」となり、転職エージェントに登録する方の母数も増えています。
またユニークな流れとしては、退職代行を使う方が増えたことや、入社数日でやめてしまうケースもよく聞くようになりました。事前のすり合わせ不足や仕事への認識不足などから入社前後でギャップを感じ、スピーディに転職する方が多い印象です。
—就労後の待遇面はいかがでしょうか?最近は「働き方改革」というワードもよく聞きますが……
物価高などの影響もあり、賃金は上昇傾向です。休日や福利厚生についても、年々状況は良くなっています。
あとは、コロナ禍を境にリモート化を進める企業も増えました。とにかく若手人材が集まりにくいため、企業側としても従来通りの福利厚生では満足してもらえないという認識を持たれているようです。そのために、リモートワークなどの勤務体系も含めて福利厚生に力を入れている企業様が増えたと感じます。
ファーストキャリアですべてを叶えるのは難しい。理想の将来から逆算して一貫性のあるキャリアを設計することが大切。
—第二新卒、既卒、フリーターの方が転職活動をする際に、意識したいことはありますか?「3〜5年後、仕事と生活がどのような状態になっているのが理想的か」を考えて、逆算して経験を積んでいくことが大切です。
最初から完璧な環境を得るのはなかなか難しいものです。転職市場における自身の価値もすぐには上げられませんから、一歩ずつ着実に歩みを進めるようにしましょう。
また、第二新卒、既卒、フリーターは「会社員経験が浅い」と悩み、自信をなくしている方が多いです。しかし、期間は短くとも、自分で決めた目標に対してどんなふうに取り組み、どんな工夫をしてきたのかをアピールすれば、きちんと魅力は伝わります。
大切なのは「再現性」です。これまでに身につけてきたスキルが新しい職場でも再現できることを伝えつつ、上手に自己アピールしましょう。
—第二新卒、既卒、フリーターの方が、転職サービスを選ぶ際に重視すべきポイントは?
手厚いサポートが受けられるかどうかです。一概に決めつけるわけではありませんが、大手の転職エージェントでは、キャリアアドバイザーに高い売り上げ目標が課されているために、成約率が低くなりがちなフリーター、既卒、第二新卒を敬遠するケースもあります。
一方で利用者にとっては、フリーターや既卒、第二新卒だからこそ、キャリアアドバイザーに手厚くサポートしてもらいたいわけです。
このようなすれ違いが生まれないように、どんな方にでも丁寧なサポートを提供してくれるエージェントを選ぶのが大切です。もちろんUZUZも、選択肢の一つです。
—第二新卒、既卒、フリーターの方が転職活動で陥りがちな失敗と、その対処法について教えて下さい。
よくある失敗は、深く考えずに、目先の給与や休日日数、通勤時間などで職場を決めてしまうことです。あとは、興味がある、面白そうというだけで企業を選び、失敗するパターンもありますね。
条件を吟味することはもちろん大切ですが、できれば目先の条件だけに縛られるのではなく、20代をかけて得たい職能・スキルを中心に転職先を選定しましょう。どこでも通用するスキルを身につけさえすれば、いずれは自分が職場を選ぶ立場になれます。
ファーストキャリアで、すべてが理想の職場に就くことは難しいかもしれません。ですが、理想の将来から逆算して、一貫性のあるキャリア設計をすれば、最終的には望む環境を手に入れられるはずです。
「UZUZ(ウズウズ)」は第二新卒、既卒、フリーターの転職に特化して12年間!蓄積されたノウハウ&手厚いサポートが魅力

—ここからは、UZUZのサービスについて詳しく教えてください。
もちろんです。
UZUZは、「転職・就職で苦労する20代をサポートしたい」という思いから立ち上げたサービスです。
社会人として初めの一歩を踏み出す20代は、うまく情報が収集できなかったり、動き出すタイミングが遅かったりと、意図せぬ失敗をしてしまうことがあります。しかし、そんなたった1回のミスが、その後のキャリアに大きく響いてしまうことも珍しくありません。
初就職での失敗が、その後のキャリア構築を難しくする。そんな状況に憤りを覚えた創業者の思いが、UZUZというサービスにつながったそうです。
—20代と30代以降の転職活動では、どのような違いがあるのでしょうか?
大きな違いとして、20代の転職活動では実績がそれほど重視されない点が挙げられます。一方で30代以降になると、自分がどのような成果を出してきたのか、そのためにどんな工夫をしてきたのかが、必ず求められるようになります。
ただし、20代の中でも特に第二新卒の方に関しては、実績や成果よりもポテンシャルを重視されるケースが多いですね。
—なるほど。その方の素質ややる気が重要になるということですね。
そうですね。特に意欲の有無が大きく評価されます。
例えば、ITエンジニアを希望する方は多いですが、単に「ITエンジニアになりたい」と伝えるだけでは、他の候補者との差別化は難しいです。しかし、しっかりと勉強して資格取得までできていれば、その人の大きな魅力となり、面接でも有利になります。
このような背景から、UZUZではITスクール「UZUZカレッジ」を併設し、資格取得までを一貫してサポートしています。ITエンジニアへの転職を考えている方は、ぜひご相談ください。

—UZUZの特徴や強みについて、改めてお聞かせください。

1つ目は、既卒や第二新卒領域について12年間もの実績があることです。キャリアアドバイザーも、その領域の就職・転職ノウハウを豊富に持っているプロですから、自信を持っておすすめできるサービスだと自負しております。
サービス内容も大変手厚く、一人あたり平均20時間もの時間をかけ、丁寧に向き合うことが特徴です。入社後のご活躍を念頭においてサポートをするからこそ、入社後の定着率93%超と、実に多くの方にお仕事を継続いただいています。

2つ目は、ブラック企業を徹底排除していることです。
弊社では、UZUZ経由で入社された方を対象に定期的なヒアリングをしています。そのなかで、どうしても就労の継続が難しいと感じる企業様があれば、なるべくすみやかに提携を解除しています。この誠実さも、定着率に寄与しているポイントです。
—納得感のあるキャリアを歩むには、どのようなマインドを持つべきですか?
まずは、事前の準備を怠らないことです。
一部繰り返しとなりますが、第二新卒の方は事前の情報収集の不足や、情報収集方法の誤りから入社前後のギャップを感じて退職になってしまうケースが、およそ半数を占めます。だからこそ、転職にあたっては、事前に業界研究や企業研究といった準備にしっかり取り組むことが大切です。
そのうえで、最終的には自分の心に従って決めることも大切です。
給与や福利厚生など、比較するポイントはさまざまです。しかし、最後は自分の心に従って「ここでがんばるんだ!」と覚悟を決めましょう。「自分で決めた」という自覚を持つことで、入社後の早期離職をある程度は防げるでしょう。
—最後に、第二新卒、既卒、フリーターから就業を考えている方々へアドバイスやメッセージをお願いします!
私自身も、3年間「無職」を経験したうえでUZUZで働いています。そんな私だからこそ、UZUZは「若者がウズウズと働ける世の中を作ることに、本気で向き合っている」と自信を持ってお伝えできます。
自分からウズウズ働ける。そんなキャリアを一緒に作っていきましょう!