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そこでこの記事では、介護事務が難しいと言われる理由とその仕事内容について、わかりやすく解説します。
介護事務が難しいと言われる理由
介護事務は未経験でも勤務できる仕事ですが、介護の知識が必要になる場面があるため、難しいと言われることがあります。介護保険制度の理解が必要だから
介護事務の業務では、介護保険制度に関する知識が求められる場面があります。とくに、介護報酬請求(レセプト)業務では、利用者の介護サービスの内容を正確に記録し、保険請求の手続きを行わなければなりません。また、介護保険制度は定期的に見直しが行われ、ルールが変わることがあります。そのため、常に最新の情報を把握しておく必要があります。このように、介護保険制度について理解が欠かせない点が難しいと言われる理由のひとつです。
業務が幅広いから
介護事務の仕事は、データ入力や書類作成だけではありません。介護施設や事業所では、利用者やその家族からの問い合わせ対応、電話応対、スタッフとの連絡調整、さらには簡単な清掃や備品管理まで幅広い業務が求められることがあります。これらのタスクを効率よくこなし、業務を円滑に進めるためには、ある程度のマルチタスク能力が必要です。未経験者にとって、こうした多岐にわたる業務範囲が負担に感じられることがあります。
介護業務のサポートも兼任することがあるから
介護事務の仕事はデスクワークが中心ですが、介護スタッフや利用者と接する場面もあります。たとえば、以下のようなサポートをするケースがあります。
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介護業界は人手不足が深刻化していることもあり、介護スタッフから「現場を手伝ってほしい」と言われるケースも珍しくありません。
そのため、事務職を希望して入った方の中には「こんなはずじゃなかった」「なんのために事務職に入ったのかわからない」と感じる方もいるようです。
介護事務の仕事内容
介護事務では、介護報酬請求業務(レセプト業務)がメインになりますが、そのほか一般事務や、事業所によってはサポート業務などもあります。介護報酬請求業務(レセプト業務)
介護事務のメインとなるのが、介護報酬請求業務です。介護報酬請求業務では、介護施設や事業所が提供したサービスに対して、介護保険からの支払いを受けるための手続きを行います。平たくいうと、施設などの収入源となる「介護報酬」の請求に必要なデータを作成したり提出したりする業務です。利用者が受けたサービスの内容を基に介護報酬請求書(レセプト)を作成し、保険者(市町村)に提出します。
介護サービスの費用は、1割~3割が利用者負担、残りは国民健康保険団体連合会から支払われる仕組みとなっているので、責任の大きな業務となっています。
一般的な事務業務
施設によっても異なりますが、以下のような一般事務業務も行います。
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介護施設では、利用者はもちろん、面会に訪れた人や業者などさまざまな人が訪れるため、部屋まで案内したりスタッフに取り次いだりすることもあります。
未経験からの介護事務で役立つ資格
介護事務に必要な資格はありませんが、取得しておくと役立つ資格はいくつかあります。仕事の理解が深まり、業務の効率が上がるだけでなく、転職活動でも有利になることがあるので、不安な場合は取得してみてはいかがでしょうか。
関連記事:介護事務の資格が取れる通信講座おすすめ
介護事務管理士
介護報酬請求業務に特化した資格です。介護保険制度や介護報酬請求に関する知識を体系的に学べます。資格を取得することで、介護報酬請求を正確に計算・作成できる証明となるので、介護施設や事業所で活躍できるでしょう。介護事務実務士
介護報酬請求や介護保険制度の基礎知識を学ぶことができ、実務に直結するスキルを身につけられる資格です。介護事務管理士と同様にレセプト業務に役立つ資格ですが、より実践的な内容が多いため、初心者にも学びやすい資格といえます。
医療事務関連の資格
「医療事務」の資格も、介護事務に応用できる部分があります。とくに、医療と介護が連携している施設(介護老人保健施設など)で働く場合には、医療事務の知識があると業務をスムーズに進めやすくなります。医療保険と介護保険の仕組みは異なるため、両方の知識を身につけるのは大変な部分もありますが、取得しているとより広い業務範囲をカバーできるので重宝されるでしょう。
日商簿記
簿記の資格もおすすめです。介護事務では経理業務などを行う場合もあるため、簿記資格をもっていると歓迎されるケースがあります。簿記を取得しておくと、企業の資産や負債の増減など会計の知識も身につくので、事務作業全般に自信をもって取り組めるようになるでしょう。全商簿記と日商簿記がありますが、できれば日商簿記2級まで取得したいところです。
初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
初任者研修を取得しておくのも、ひとつの方法かもしれません。初任者研修は、介護職として働くための基本的な知識やスキルを学べる資格です。介護事務では介護スタッフとの連携が大切で、利用者やその家族からの問い合わせ対応が求められることもあります。初任者研修を受けることで、介護の基礎知識や援助の基本を学び、介護現場に対する理解が深まります。
資格を持っていることで、利用者対応の際にも安心感を与えられるでしょう。
未経験からの介護事務転職に迷っている方向けキャリア相談サービス
ここでは、特に未経験からの介護事務転職に迷っている方向けキャリア相談サービスを厳選してご紹介します。ポジウィルキャリア
ポジウィルキャリアは、人生(キャリア)のパーソナルトレーニングを提供しているサービスです。理想のキャリアを描くために、キャリアの判断軸を作り、多様な選択肢から最適な道を選べる力を身につけることを目指します。一流のスキルを持ったプロのトレーナーとマンツーマンで、個々の状況や目標に合わせたプログラムを進め、深い自己認識から市場価値を高める行動計画を策定。オリジナル講義動画や専用診断ツール、法政大学田中教授監修のオリジナルワークシート、週に一度のオンライン面談や毎日のチャットサポートなどによって、多様なキャリアを徹底的にサポートします。
エージェントではないため、一人ひとりの希望に合った幅広い選択肢を提案し、キャリア自律をサポートしてくれるでしょう。
ライフシフトラボ
ライフシフトラボは、45歳以上を対象とした実践型キャリアスクールとして、人生100年時代に即した新たな生き方や働き方をサポートしています。日本生命やみずほ銀行などの資本を受けたベンチャー企業が運営しており、官民一体の日本リスキリングコンソーシアムの参画パートナーとして、ミドルシニアの幅広い就業機会を創出しています。ライフシフトラボでは、「複業企業コース」「転職コース」「DXコース」3つの専門コースを提供。「転職コース」では、40代・50代の方が、年収アップや働きがいを妥協せずに理想の転職を実現するためのパーソナルトレーニングを行います。一人では難しいキャリア戦略を伴走型でサポートし、未経験から介護事務への挑戦も具体的なプランと共に進めることができるでしょう。
未経験から介護事務転職におすすめのエージェント3選
ここでは、未経験から介護事務転職におすすめのエージェントを3つ紹介します。doda
dodaは、未経験者からその道に精通したプロフェッショナルまで、多様な求職者に対応する案件を網羅的に取り扱う総合型の転職エージェントです。
株式会社パーソルキャリアが運営するだけあり、取り扱う案件数は業界でもトップクラス。非公開求人を含む約10万件という幅広い選択肢の中から希望にマッチする求人を見つけられるでしょう。
転職にあたっては、専任のキャリアアドバイザーが転職活動をサポート。転職先の決定までトータルに支援してくれるとのこと。
さらに、強みや志向性を考慮した上で客観的な立場からこれまでのキャリアを活かせる求人を選定してくれます。そのため、自分1人では思いもよらなかった意外な可能性に気づくこともあるかもしれません。
未経験から介護事務への転職を考えている場合でも、過去の実績やキャリアを最大限に活かせる求人との出会いが期待できるでしょう。
年代:20代男性 職業:会社員(正社員) 業界:サービス 職種:営業
サービス利用証明済み- 未経験におすすめ
- 経験者(実務経験あり)におすすめ
- 新卒におすすめ
- 第二新卒におすすめ
- 女性におすすめ
面接に臨む前に想定される質問や企業が大事にしていること、重視していることを共有いただき、大変ありがたかったです。 ...続きを読む
投稿日:2024/02/13(火) 18:20
年代:20代女性 職業:無職・求職中 業界:物流・運送 職種:管理職
サービス利用証明済み- 未経験におすすめ
- 新卒におすすめ
- 第二新卒におすすめ
第二新卒や未経験の業界・業種に転職しようと考えている方でも簡単ではないが求人数は多いのでお勧めできる。 ...続きを読む
カウンセリング・面談は頻度高く行っていただけるので、積極的にサポートを受けられると思う。また、求人・案件が豊富なので自分に合った求人が見つかりやすい。
投稿日:2024/02/29(木) 16:06
ハタラクティブ
ハタラクティブは、20代のフリーターや既卒、第二新卒、大学中退の方向けの転職支援サービスです。
過去の学歴や経歴に捉われず、適性にマッチする求人を紹介してくれるため、自身の強みを活かした仕事や中長期にわたり新たなキャリアを形成できる仕事に出会えるかもしれません。
取り扱い求人の8割が未経験歓迎の求人ということもあり、ハタラクティブであれば、未経験OKの介護事務案件も見つかるのではないでしょうか。
また、面接対策や履歴書添削をマンツーマンで実施してくれるのもハタラクティブの魅力。手厚いフォローを提供していることから、書類通過率96%以上、内定率80%以上と高い実績を誇ります。
利用者の80.4%が短期間で転職を実現しているため、すぐにでも新しいキャリアを切り拓いていきたいと考える人にもおすすめです。
Re就活エージェント
Re就活エージェントは、20代の転職支援に強みを持つ転職支援サービスです。
若手人材の採用・キャリア支援に精通した株式会社学情が運営しているだけあり、若年層に向けた転職支援ノウハウをもとにした手厚い支援が魅力。
職歴や経歴に不安がある人でも、ヒアリングを通じて多角的に魅力や強みを深掘りしてくれるため、自分では気が付かなかった強みに気付けることもあるでしょう。また、目標や掲げるキャリアも明確にしてくれるため、しっかり目的意識をもって転職活動に臨めるようになります。
Re就活エージェントであれば、転職後のキャリアビジョンをしっかり描いた状態で介護事務転職に踏み切ることができるでしょう。
まとめ
介護事務は、「介護保険制度の知識が必要」「幅広い業務がある」「現場のサポートを依頼されることもある」といった理由から難しいと感じる方もいるようです。しかし、特別な資格は必要なく、未経験者でも勤務が可能です。また、業務の幅広さやスタッフのサポートなどは、介護事務に限った話ではありません。業務を通じて知識を身につけ、少しずつスキルを磨くことができるため、介護業界に興味がある方やサポート役として働きたい方にとっては魅力的な職種です。
未経験であっても、学ぶ意欲があれば挑戦できる仕事なので、興味を持った方は検討してみてはいかがでしょうか。