コエテコドローン高橋が体験!DJIドローン操縦体験会レポートin茨城
ドローンのレンタル・販売等を行うサービス「ドロサツ!!」が取り扱う機体を
30種類以上展示し、実際に参加者が操縦体験できる本イベント。
今回はコエテコドローンの高橋が参加し、当日の様子をレポートします!
また、本イベントを主催した
茨城県の人気ドローンスクール「DSI ドローン・ビジネススクール茨城」の
川口代表と、機体を提供した「ドロサツ!!」の溝口代表にもお話を伺いました。
イベント概要
- 日時:2024年12月7日(土) 9:30~15:00
- 場所: 茨城県水戸市鯉淵町5965 (鯉淵学園農業栄養専門学校内)
- 参加対象:ドローンに興味がある方、機体を操縦してみたい方、ドローンを業務に取り入れたい方など
- 主催:株式会社drone supply & control
- 共催:株式会社BFHD / DAC株式会社
- 後援:茨城県ドローンビジネス協会、鯉淵学園農業栄養専門学校
会場の雰囲気と参加者層
茨城県水戸市にある、食と農業に関する専門学校、「鯉淵学園農業栄養専門学校」。今回はこちらのグラウンドにてイベントが実施されました。
この広い敷地は、ドローンスクールとしても利用されています。
敷地がとっても広いですね!
会場に到着すると、まず目を引いたのは、グラウンドにズラリと並んだ30種類以上のドローン。
最新機種から初心者向けの小型ドローンから業務用の大型ドローンまで、とても豊富なラインナップ。
参加者の皆さんも、ワクワクした様子でドローンを手に取ったり、
スタッフから操作方法を聞いている様子が見受けられました。
グランウドもこの広さ!複数のブースに分かれて、参加者の方たちが機体を操縦していました。
DSI ドローン・ビジネススクール茨城代表・川口さんにお話を伺いました!
—本日はありがとうございます。今回のイベントはどんな経緯で開催されたのでしょうか?当スクールが「ドロサツ!!」さんとコラボ企画した経緯は、
普段目にする機会が少ない「産業機」※1と「民生機」※2に実際に触れて飛行することで、
身近な感覚を知ってもらう事と、今後の無人航空機の事業の可能性を模索して頂くことです。
その上で、飛行させるためには確かな技能取得と航空法の知識が必要であり、
ドローンスクールの存在意義を示す機会としてこの企画を実施しました。
※1 産業機:農業や測量、点検など、主に産業分野で使用されるドローンのことで、業務に特化した機能を多数備えている。
※2 民生機:初心者や一般の方向けに手軽に始められる価格で空撮などを楽しむための機体で、価格も手頃なものが多い。現在は操縦技量を競うレースなども開催されている。
—どのような目的で参加された方が多いですか?
「実際に操縦までできる機会が少ないので参加してみたかった、購入前に試運転したかった」
という方や、「何を購入すればいいのか分からないので、相談しつつ操縦もしてみたかった」、
「農薬散布機を体験してみたかった」という方まで様々でした。
私に会いに来た、という方もいましたよ(笑)
—参加者にはドローンスクールのOBOGの方も多いようで、川口さんの人望が伝わってきますね!
たくさんの機体が展示されていますが、特に反響が大きかった機体はありますか?
当スクールの卒業生に聞いた感じでは、産業機ではMatrice350RTK、民生機ではair3やMini4ですね。
—実際に触ってみた感想ではどんな声がありましたか?
「試運転することで購入する機体が確定した」
「ドローンを仕事にしていく上で、どんな機材が必要になるか理解できた」
「今後も定期的に開催してほしい」などといったお声をいただきました。
—ドローンは大きい買い物だからこそ、今回のイベントのおかげで購入するきっかけができた方もいらっしゃるんですね。ドローンスクールの運営者という目線で、何か読者の方にメッセージをお願いします!
ドローンは「誰でも」簡単に飛行できる飛行機です。
一方で、『どこでも飛行可能』ではなく、航空法を順守した飛行手段が求められます。
是非、無人航空機操縦士資格(免許)を取得いただき共に空の安全を守りましょう!
—有難うございます。ぜひ機体を体験するだけでなく、「ドローンについて基礎から学びたい」という方は
DSI ドローン・ビジネススクール茨城での受講をおすすめします!
私有地面積は50ha(東京ドーム11個分)を有し、敷地内には屋内訓練場(体育館)や屋外訓練場(総合グランド)。 農業分野では、圃場・果樹園。さらにインフラ点検用建屋、目視外飛行訓練等々、ドローンに興味がある方はお気軽にお問合せください!
https://coeteco.jp/drone-school/schools/d-ac-ibaragi >
ドロサツ!!溝口代表にもお話を伺いました
—本日は有難うございます!溝口さんがお話された方の中で、どんな目的で参加されてる方が見受けられましたか?私が参加者の方複数名に話を伺ったところでは、
「今後、実際に業務に使うため、どのような機材が適しているか知りたい」との声を多く頂戴しました。
「個人で二等免許を取ったが、そこから仕事に繋げる上でどんな機体を買えばいいのか相談したかった」
「スクールで受講中なので、勉強がてら機体について知りたかった」という方もいらっしゃいました。
—やはり購入前に機体について知りたいという方が多いですね。特に反響が大きかった機体はありますか?
主に産業機とカメラの反響が大きかったです。
Matrice350、Matrice300、Matrice30T、MatriceP1、MatriceL2などですね。
民生機ではinspire3が人気機種でした。
—inspireが飛んでいる様子を見て「かっこいい!」という声も聞こえてきましたね。実際に触ってみて、どんな反応がありましたか?
機体を購入するお客様がございました。それだけでなく実際にフライトし、レンタルされたお客様もいらっしゃいました。
—レンタルする上でも、事前に操縦を体験してから決められるのは貴重な体験ですね。最後に読者の方にメッセージをお願いします!
多くの方に実際に操縦を体験いただくことができ、喜んでいただくことができました。
今後もドロサツ!!主催のイベントを開催し、より多くの方にドローンの魅力を知っていただき、
販路につなげていきたいと思っております。
—有難うございます。購入前に、まずは2.3日レンタルをしてみようかな、という需要は今後も増えそうですね。
ドローンレンタルや導入支援サービスならドロサツ‼にお任せください。空撮で人気の機体からビジネスの現場で使える産業機まで幅広い機体を用意しています。
https://drosatsu.jp/ >
交流とイベントの特典
体験会では、ドローンに関する質問や操作方法をスタッフに直接聞くことができ、技術的な知識も深まりました。また、参加者同士でドローンを飛ばしながら交流する場面も多く見受けられました。
さらに、参加者特典として開催されていたくじ引きイベントでは、商品としてトイドローンのプレゼントや、
「ドロサツ!!」でドローンをレンタルする際の割引クーポンも配布されており、
実際にドローンをレンタルしてみたくなるほど、参加者にとってメリットの多いイベントでした。
まとめ
今回のDJIドローン操縦体験会は、ドローンに興味がある方ならどなたでも楽しめる内容でした。こうした体験型のイベントがあることをより多くの方に知っていただき、
いきなり機体を購入するのではなく、イベントで体験してみたり、もしくはレンタルしたり...
といった選択肢も増えてほしいと感じました。
また、操縦スキルだけでなく、航空法の知識や、どんな場面で飛ばしたらいけないのかなど、
全てのパイロットが安全に飛行できるよう、ドローンスクールで実技や座学の基本について学ぶことも大切であると改めて感じました。
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