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そんな漠然とした気持ちを抱えたとき、キャリアチェンジには情報不足や高額な学習費用、そして「自分に本当にできるのか?」という迷いなど、様々な壁が立ちはだかります。
こうした悩みに本気で向き合い、キャリアの設計からスキル習得、転職支援までを一貫してサポートしているのが、後払い型リスキリング転職サービス「WorX(ワークス)」です。
WorXでは、転職後に成果報酬として支払う「後払い型リスキリング転職支援」を採用。転職成功・内定承諾までは一切料金がかからず、安心して挑戦できる環境を提供しています。
今回は、WorX株式会社 代表取締役CEO・藤原 義人さんに、サービス誕生の背景から後払いモデルに込めた想い、未経験からのキャリアチェンジ成功のヒントまで、じっくりお話を伺いました。
なぜ今、未経験転職の支援が必要なのか?|WorX誕生の背景
—まずは、サービス立ち上げの背景を教えてください。WorXを立ち上げたのは、ちょうど私が30歳になった頃。コロナ禍の真っ只中でした。当時、アパレル業界で働いていた知人が「会社が休業になって将来が見えない」「転職したいけど、自分に何ができるのか分からない」と悩んでいたんです。
業界や職種を大きく変えたいという希望があっても、転職エージェントからは「キャリアチェンジは難しい」と言われ、紹介されるのは結局アパレルや似た職種ばかり。10社近く応募しても書類すら通らず、最終的には「もう一度アパレルに戻るしかない」と、転職自体を諦めてしまいました。
その姿を間近で見ていて、「業界・職種を変えたい人に寄り添える支援が足りない」と痛感したことが、WorXを立ち上げる原点になりました。
—もともと人材業界でのお仕事経験があったんですか?
はい、前職では大手人材会社に8年ほど勤めていて、数多くの転職支援に携わっていました。ただ、当時は今と近い仕事への転職支援が中心で、異業種・異職種への転職にはほとんど触れていませんでした。たとえばアパレル出身の方には、またアパレル系の求人を紹介するといった具合です。
そういった現場に長くいたからこそ、未経験からのキャリアチェンジが、いかに選択肢として見えにくいかに気づけたのかもしれません。
サービス名に込めた想い|「WorX」が目指すキャリアの変革
—WorXというサービス名には、どんな想いが込められているのでしょうか?WorX(ワークス)という名前は、Work Transformation(仕事やキャリアの在り方を変革すること)をもとにした造語です。
私たちが目指すのは、テクノロジーとアイデアの力で、人のキャリアの可能性や選択肢を広げること。単なる転職支援ではなく、「働くことそのもの」をアップデートしたいという想いが込められています。
実際、日本で唯一の後払い型キャリア支援モデルを展開し、AIやオンラインコミュニティの活用も進めています。
—WorXの最大の特徴でもある「後払い制度」。まずはその仕組みについて、具体的に教えてください。

WorXでは、転職後にサービス利用料をお支払いいただく「後払い制度」を採用しています。
具体的には、転職成功後に月給額面の10%を24ヶ月分お支払いいただくというモデルです。こちらは、内定が出た時点では料金が発生せず、「この会社に行きたい」と納得して内定を承諾したタイミングで、初めて費用が発生する仕組みになっています。
金銭的な不安を極力抑えることで、キャリアチェンジへの第一歩を踏み出しやすくしているのが、大きな特徴です。
—まさに「利用者にとってリスクゼロ」の設計なんですね。このモデルを導入した背景には、どんな想いがあったのでしょうか?
背景には、大きく2つの理由があります。
1つ目は、私が最初に支援しようとした知人の存在です。当時、貯金がほとんどなく、高額なスクール費用を用意するのは現実的ではありませんでした。実際、20〜30代前半の方のうち、半数以上が貯蓄100万円未満というデータもあります。
一方で、既存のスキルアップ系サービスの多くは、受講料が30〜90万円と高額。「興味はあっても、金銭的な理由で踏み出せない」という方が非常に多いのが実情です。
それなら、転職して収入が安定してから支払える“後払い”の仕組みにすれば、もっと多くの人がキャリアチェンジに挑戦できるはず。そう考えたのが、後払いモデル導入のきっかけです。
—たしかに、先に大きなお金を払うのはハードルが高いですよね。
2つ目は、既存のスクール業界に対する違和感です。高額な費用を払っても、転職できない人がいる現実。だったら、キャリアチェンジに成功してからお金を払う「明確で誠実なモデル」をつくろうと考えたんです。
—とはいえ、企業側としてはかなりリスクが高い仕組みですよね……。
それはもう、めちゃくちゃ高いです(笑)。でも、私は人材業界で8年間転職支援をしてきて、しっかり伴走すれば、転職成功はちゃんとできるという確信がありました。だからこそ、このモデルでも十分やれると判断したんです。
キャリアコーチング・リスキリング・転職支援をワンストップで提供

—WorXでは、具体的にどのような支援を受けられるのでしょうか?
WorXでは、キャリアの方向性を見極めるコーチングから必要なスキルの習得(リスキリング)、転職活動の支援までを、すべてワンストップで提供しています。
最初に行うのは、「キャリアデザインセッション」と呼ばれる個別コーチング。これまでのご経歴や価値観、適性を踏まえて、一人ひとりに合ったキャリアの方向性を一緒に探っていきます。
そのうえで、当社が用意している約20種類の職種別クラス(キャリアクラス)の中から、興味のある分野を選んでいただきます。

—最初に方向性を定めてから学べるのですね。それにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
実はこの「最初にキャリアの方向性を一緒に決める」というステップこそ、他のリスキリング系サービスや転職支援と大きく異なる点です。
なんとなく「エンジニアになってみたい」と思って学び始めても、自分に合っているか確信が持てないまま進むと、途中で「これは違うかも……」と迷いが生じてしまいます。実際、プログラミングスクールなどでは、挫折率が低くないとも言われています。
だからこそ、最初の段階で「自分にとって納得のいくキャリアの方向性」をしっかり見つけておくことが重要です。軸が定まっていることで、学習にも転職活動にも一貫性が生まれ、迷わず取り組めるのです。
—とはいえ、やってみてから気づくこともありそうです。WorXでは途中で方向転換もできるのでしょうか?
はい、ご安心ください。WorXでは20種類ほどのキャリアクラスを用意しており、たとえば「エンジニアを目指していたけれど、やっぱりマーケターの方が合っているかも」といった場合には、クラスの変更も可能です。
特に、受講開始から1か月以内であれば、追加料金なしでクラスを変更できるようになっています。未経験でのチャレンジだからこそ、「やってみたうえでの方向転換」も受け入れられる柔軟な仕組みを用意しています。
—方向性が決まったあとは、どのように学習を進めていくのでしょうか?

WorXのリスキリングプログラムは、約3か月間・合計200時間程度の学習ボリュームを目安に設計されています。
まずはeラーニングで基礎知識をインプットし、その後は実務経験豊富な講師とともに、アウトプットセッションでケーススタディやフィードバックを行いながら理解を深めていきます。
単なる知識の習得にとどまらず、実践の場でも通用するスキルを着実に身につけることを重視したプログラムです。
—具体的には、どんなスキルを習得できるのでしょうか?
目指す職種に応じてカリキュラムは異なりますが、たとえばマーケターを目指す方であれば、広告運用、アカウントプランニング、戦略設計などを学んでいただきます。
加えて、WorXでは論理的思考力・コミュニケーション力・プレゼンテーション力といったビジネススキルの強化にも力を入れています。これは、企業の採用現場では「知識」だけでなく、実践的な思考力や伝える力も求められているからです。
AI活用とコミュニティ型支援で、転職活動の不安を徹底フォロー
—転職活動時のサポートについても教えてください。
転職活動では、WorXの、転職エージェントチームが求人の紹介から面接対策までをマンツーマンでサポートします。
さらに、独自開発のAIツール「WorX AI」も提供しており、職務経歴書の作成や面接対策のトレーニングをAIと一緒に進められます。
たとえば、「なぜこの職種を目指すのか」「これまでの経験をどう活かせるのか」といった自己分析は、AIとの対話形式で深掘りしながら整理することが可能です。
そのうえで、キャリアコンサルタントと実施する面接ロールプレイでは、人事・現場の両視点から具体的なフィードバックを通じて、実践的な面接力を磨いていきます。
—内定後のフォロー体制についても教えてください。

はい、実は内定後こそ不安が大きくなるタイミングなんです。特に未経験からの転職では、「本当にやっていけるのか」「成果を出せるだろうか」と悩む方が少なくありません。
そこでWorXでは、在校生・卒業生・運営メンバーがつながるオンラインコミュニティ「WorX BASE」を運営しています。ここでは、転職後の悩みやちょっとした不安も気軽に相談できる環境が整っています。
また、卒業生によるキャリアトークイベントも定期的に開催しています。実際に現場で働いている先輩たちが、リアルな経験談や「転職後にどう壁を乗り越えたか」といった具体的なアドバイスを共有してくれる貴重な場として、参加者からも好評を得ています。
未経験からの転職チャンスは広がっている。でも、正しい努力が必要
—現在の転職市場の状況について、特に未経験者向けに教えてください。未経験者に対するチャンスは、以前に比べて確実に広がっていると感じています。少子高齢化による人手不足を背景に、特に成長産業では「年齢」や「経験」に対するハードルが少しずつ下がってきているのが現状です。
とはいえ、これは「誰でも採用される」ということではありません。たとえば、企業の採用計画の達成率は現在約50%。つまり企業は人手不足でも、基準を満たす人材だけを選んで採用しているというのがリアルなところです。
「チャンスはあるが、正しい努力が求められる」のが今の転職市場です。努力を重ねてうまくいく人と、そうでない人の差がよりはっきりと表れるようになってきていますね。
ー未経験から転職を成功させるために“共通して必要なこと”があるとしたら、どんな点だと思いますか?
職種によって求められるスキルは違いますが、共通して重要なのは「なぜこの職種を目指すのか?」という動機や目的を、しっかり言語化することです。
たとえば、実際にWorXから教育系SaaS企業のカスタマーサクセス職に転職された方がいたのですが、「なぜ教育領域で働きたいのか」「どんな課題を解決したいのか」という想いを深く掘り下げ、丁寧に言語化していました。その熱意が企業側にも伝わって、見事に内定を獲得されたのです。
—なるほど。WorXのキャリアコーチングが活かせそうですね。ちなみに、未経験人材を受け入れる企業側の体制については、どう見ていますか?
受け入れ自体はかなり広がってきています。ただし、すべての企業が未経験者の育成に長けているわけではありません。特に中小企業やベンチャーの場合、入社後のオンボーディングや業務指導が十分でないケースもあります。
だからこそWorXでは、転職前の段階で「自走できるレベルのスキル」をしっかり身につけることにこだわっています。事前準備が整っていることで、入社後のミスマッチや早期離職のリスクを最小限に抑えられるのです。
キャリアチェンジで大切なのは「本気度」と「素直さ」
—WorXの支援を受ける中で、ユーザー側が意識しておくべきことはありますか?やはり一番大切なのは、キャリアを本気で変えたいという覚悟を持つことです。そしてもうひとつは、これまでの成功体験やこだわりを一度リセットし、素直な気持ちで学びに向き合うこと。
未経験からの転職では、これまでの「常識」や「やり方」が通用しないこともあります。でも、それを柔軟に受け入れて努力できる人は、確実に結果を出しています。
キャリアチェンジには不安がつきものです。「自分にできるか分からない」「年齢的にもう遅いかもしれない」といった悩みを抱える方も多いでしょう。でも、それは誰もが通る自然な気持ちです。
WorXでは、まずはキャリアの方向性を一緒に考える無料カウンセリングから始められます。覚悟さえあれば、リスクはほとんどありません。お金は、納得できる会社に転職してから払えばいい仕組みなので、挑戦のハードルはぐっと下がります。
「このままでいいのかな」と少しでも感じている方は、まずは自分の可能性を探る一歩を踏み出してみてください。あなたの「本気」に、私たちは本気で応えます。
WorX|後払いで挑戦できる、未経験からのリスキリング転職サービス

WorX(ワークス)は、未経験からのキャリアチェンジをサポートする“後払い型”リスキリング転職サービスです。キャリアの方向性を明確にするコーチングから、必要なスキルを学ぶリスキリング、そして転職活動の支援までをすべてワンストップで提供。
受講期間は約3か月、学習時間は200時間を目安に設計されており、働きながらでも続けられるカリキュラムになっています。料金は「月収の10% × 24ヶ月」という成果報酬型の後払い制で、内定を承諾するまでは一切費用が発生しません。
「キャリアを変えたいけれど、何から始めればいいか分からない」「学ぶにもお金がかかるし、自分に向いているかも不安」
そんな悩みを抱えている方は、まずは無料カウンセリングで自分の可能性を探ってみてはいかがでしょうか?