活躍するフリーランスエンジニアの特徴は?フリーランスエージェント「toiroフリーランス」に取材

活躍するフリーランスエンジニアの特徴は?フリーランスエージェント「toiroフリーランス」に取材

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高年収で自由な働き方ができるフリーランスエンジニア。憧れはあっても、フリーランスになって、本当にやっていけるのか」「どのぐらいのスキルがあれば、フリーランスとして通用するのか」など、不安や悩みは尽きないものです。

そんなときにおすすめなのが、フリーランスエージェント。中でも「toiroフリーランス」は、IT企業・株式会社SHIFTが運営するフリーランスエージェントで、SHIFTグループの案件に直接参画可能。商流が浅いため、余分な手数料が引かれず適正な報酬を受け取ることができ、なおかつスピーディな対応も魅力です。


今回は、株式会社SHIFTの人事本部 エンジニアプラットフォーム推進部 ENGPF推進グループ フリーランスチームの城戸 希美氏、田島 滉祐氏に取材。昨今のフリーランスエンジニア業界のトレンドやtoiroフリーランスの魅力について、詳しくお話をうかがいました。

株式会社SHIFT 城戸 希美氏(右)、田島 滉祐氏(左)

2024年11月〜フリーランス新法施行!フリーランスエンジニアへの影響は?

—本日はよろしくお願いいたします。まず、昨今のフリーランスエンジニア業界の最新トレンドや課題について教えて下さい。

城戸さん:
フリーランスエンジニア業界の最新のトレンドとしてまず挙げられるのは、2024年11月1日から新たに施行される、フリーランス新法です(取材日:2024年10月29日)。フリーランスの方が安心して働ける環境を整備するための法律で、フリーランスの働き方を選択肢として考える方も増えると予想しています。

課題は、発注者側の現場レベルで業務委託契約の知識が必要となることです。これまで以上にしっかりと意識付けしなくてはいけません。

—最近はAI関連が伸びていますが、フリーランスエンジニア業界への影響はいかがでしょう?

城戸さん:
業界内では、明らかに職種の募集が減っているということはありません。逆にAIを利用できる方は、仕事の選択肢が増えているように感じています。

今後はより一層、AI関連の知識やスキルの需要が増えてくると予想しています。

フリーランスエンジニアは業務に対応できるスキルや経験が必須!

—最近はフリーランスを目指すエンジニアが多いそうですが、その理由とは?

城戸さん:
自分のスキル次第で好きな案件やチャレンジしたい領域に取り組める、フリーランスエンジニアならではの働き方に魅力を感じている方が多いです。

というのも、会社ではスキルアップしていくにつれて、どうしてもマネジメント業務なども任されるようになり、開発のみに集中することは難しくなってしまうんですよね。ですから、開発をしっかり極めていきたい方は、特にフリーランスに惹かれるのかなと。

あとは、リモートワークの実現や手取り収入の増加、ストレスのない働き方ができるなども、理由の一つとしてよく聞きます。

—フリーランスエンジニアとして独立するには、どの程度のスキルや経験が必要ですか?

城戸さん:
具体的に「◯年間の経験が必要」という目安はありませんが、ある程度の水準で、しっかりとその業務に対応できることが最低限の基準かと。

やはり、フリーランスには即戦力として活躍することが求められるので、「この領域は自信を持って対応できる」と感じられるぐらいのスキルは必要です。

エンジニアの真のニーズによりそう、フリーランスエージェント「toiroフリーランス」


—御社で運営している「toiroフリーランス」について詳しくお聞かせください。まずはサービスの概要を教えていただけますか?

城戸さん:
「toiroフリーランス」は株式会社SHIFTが運営する、フリーランスエージェントサービスです。弊社は、メイン事業である品質保証以外にも広い領域でお客様のご支援をさせていただいているプライムベンダーですから、ご紹介する案件もプライム案件。多重下請けになる心配がなく、不要な中抜きが一切ないのが特徴です。

ご紹介できる案件は、コンサルやPM、PMOから開発やインフラまでと幅広く、業界に関しても金融や通信などさまざま。場所については、リモートはもちろんのこと、関東や地方案件もあります。


—toiroフリーランスに多いユーザー層や単価感、年収ボリュームを教えて下さい。

城戸さん:
toiroフリーランスは2024年スタートの新しいサービスですが、会員様は順調に増加していて、現在はおよそ8,000人となりました。

ご利用者様の平均年齢は46歳で、一番多いのは30〜50代の方です。もちろん、20代や60代の方にもご利用いただいています。20代の方も多く、「今回、初めてフリーランスとして案件を探しています」とおっしゃられる方も、結構いらっしゃいますね。

案件の平均単価は85万円で、年収の平均は1,020万円ほどです。

—フリーランスエンジニアの平均年収とされる700万円〜800万円台* よりも、非常に高額ですよね。その理由とは?
* 参考:「フリーランスエンジニアの平均年収は?2000万円も目指せる?」

城戸さん:
そうですね。やはり、直接プライム案件をご紹介できるというのが大きいです。

他社さんでご紹介する案件と比べると商流が浅く、そのぶんエンジニアさんに高い単価をお支払いできます。

—案件獲得率が高い職種、人気のあるスキル、高収入を得られやすいスキルセットを教えて下さい。

城戸さん:
上流では、AIやDX、BPRのご経験がある方の案件が多いです。開発方面では、一般的なPHPやJava、Ruby。また、TypeScriptやVue.js、Reactといったモダンなスキルやクラウド知識を持つ方の需要が高いですね。

スキルセットに関しては、上流の方であれば、その上流の経験があることに加えて、ご自身でも開発ができること。開発やインフラの方は、フルスタックにさまざまな領域を対応できると、単価が高くなりやすい印象です。

—なるほど。経験を積まれていてマルチにご活躍できる方や、最新の技術にも詳しい方が高収入になりやすいのですね。

城戸さん:
そうですね。もちろん、さまざまな経験があるに越したことはありません。

ただ、経験が足りなくとも、ご自分から学習に取り組まれてキャッチアップしていく意欲がある方は、高単価の案件に入るチャンスも増やせます。ですから、ぜひ前向きにチャレンジいただきたいと思っています。

toiroフリーランスには、最先端技術活用の案件/高需要のスキル習得を目指せる案件多数!

—toiroフリーランスの強みや魅力をお聞かせください。

田島さん:
プライムベンダーの立ち位置でありながらも、フリーランスエージェントも展開しているのが大きな特徴です。SHIFTグループの案件に直接参画できるため、城戸が話した通り、適正単価を受け取れます。

また、弊社には約40社のグループ会社があり、例えばAIやブロックチェーンといった最先端の技術を使う案件や、需要の高いスキルを習得できる案件など、多様な案件をご紹介できます。


—新たなスキル獲得にチャレンジもできるのですね。逆に、toiroフリーランスの弱みについても教えていただけますか?

田島さん:
弊社の案件は1人単位のものが多く、0.3人や0.5人で案件獲得したいというフリーランスの方のご希望に、なかなか添えないところです。弊社が強い分野の案件で、なおかつ専門的な技術を持っている方でしたら成約につながるケースもありますが、あまり多くはありません。

今後はそういった働き方も可能な案件が増やせるよう、動いているところです。

—toiroフリーランスで案件を受注できる方、案件獲得率が高い方の特徴は?

田島さん:
ご自身の強みや得意分野と案件の希望が一致する方は、高単価での成約につながりやすいです。

案件獲得率が高いのは、これまでのご経験や今後伸ばしていきたいスキルなどをしっかりとお話いただける方や、連絡のレスポンスが早い方です。案件に参画するとスピード感も求められますから、クイックに反応いただける方は成約にもつながりやすいと感じます。

—これまでとは異なるスキルを習得したいという方には、どのようなアプローチをされていますか?

田島さん:
新たなスキルを獲得するべく、どんな取り組みをしているのか。つまり、自分の希望を叶えるために、どのように努力されてきたのかを深堀りします。

先端技術やトレンドの技術は、まだまだ採用できるレベルの方が少ないので、独学でも十分な学習ができている場合はご希望の金額で参画できるケースもあります。

面談から案件獲得、参画中まで一気通貫でサポート!スピーディな対応も魅力

—toiroフリーランスを通じて案件獲得に成功したユーザーの具体的な事例をお聞かせください。

田島さん:
以前、別のエージェント経由で参画していた案件が途中終了になってしまったため、急ぎで案件を探しているフリーランスエンジニアの方がいました。我々もスピード感を持ってご対応するべく、登録面談でスキルや希望条件を具体的にうかがって、その場でマッチする案件を探し出してご提案。結果、その面談から2営業日ほどで案件獲得が決まりました。

一般的なエージェントさんではクライアント様が間に入るため、案件が決まるまでに時間がかかってしまいます。ですが、プライムベンダーとして事業をしている弊社であれば一気通貫でサポートできるため、スピーディなご案内が可能です。スピード感のあるご対応を希望する方も、ぜひ弊社にご相談ください。


—案件のご紹介が難しいと感じるのは、どんな方でしょうか?

田島さん:
そうですね。高圧的な方や強いネガティブ思考の方は難しいと感じることもあります。

toiroフリーランスの案件は、弊社社員とチームで取り組むものがほとんどです。コミュニケーションを取りながら案件を進めるため、伝える力、聞く力、傾聴力といったコミュニケーション力は必要不可欠です。

もちろん、私たちもできるかぎり寄り添うべく、例えばネガティブ思考の方に「この強みは自信を持ってお話したほうが良いですよ」など、お伝えさせていただくケースもあります。

—スキル感が不足している方が来られたときは、どのようなご対応をされていますか?

田島さん:
反応を見ながらではありますが、「◯◯のスキルを身につければ、この案件の成約につながる」というように、具体的にアドバイスさせていただくようにしています。

フリーランスの方は、10〜20社に登録するというよりも、2〜3社のエージェントで探す方が多いんです。その2〜3社に弊社が入れるよう、丁寧な面談を心がけています。

—toiroフリーランスでは、稼働後のサポートも提供されていると拝見しました。どういったサポートなのでしょう?

田島さん:
いつでも相談できる環境を整えています。コミュニケーションツールで私たちエージェントやエンジニア管理者と直接つながっているので、ご相談があるとき、フィードバックがもらいたいときに、いつでもお問い合わせが可能です。

せっかく弊社をお選びいただいたのだから、長くお付き合いさせていただきたい。その気持ちで、稼働後のサポートにも力を入れています。

—今後、ITフリーランス市場はどのように変化していくと予想されていますか?

田島さん:
先端技術や専門性の高い技術を持つ方は、より良い案件を獲得できるようになっていくと予想しています。また、フリーランス新法が施行されたことで、ご自身のスキルに合った正当な報酬を求めていけるようになるんじゃないかなと。

今後は2030年問題などでIT人材が78万人不足するという予測もありますし、新たな技術や高い専門性のある方を求めて奪い合いとなり、待遇も向上していくと考えています。

「toiroフリーランス」はフリーランスを目指す方〜フリーランスとして活躍中の方にもおすすめ!


—最後に、今後フリーランスになろうと考えているエンジニアに向けて、メッセージをお願いします!

田島さん:
弊社は案件獲得からアフターフォローまで、一気通貫でサポートできるのが強みです。案件中にお困りごとがあってもクイックに解決できるので、フリーランスになるか悩んでいる方、独立への不安がある方は、まずはお気軽にご相談ください。豊富な実績を持つエージェントがしっかりとサポートいたします。

また、現在フリーランスとしてご活躍中の方にも、「toiroフリーランスを選んで良かった」と思ってもらえるような魅力的な案件を多数ご用意していますので、ぜひご利用ください!

城戸さん:
フリーランスになろうか迷っている方にも、ぜひご相談いただけると嬉しいです。これまでのご経験やスキルから、フリーランスとして取り組める案件や今後のキャリアについてまで、将来を見据えてのお話もできます。

悩んでいる方は、まずはお話するところから始めましょう!
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商号 GMOメディア株式会社 (GMO Media, Inc.)
設立年月日 2000年10月13日
GMOメディア株式会社の事業内容 メディア事業、ソリューション事業
所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 12F
資本金 7億6197万円(2024年12月31日現在)
上場市場 東京証券取引所 グロース市場(証券コード : 6180)
主要株主 GMOインターネットグループ株式会社
東京証券取引所 プライム市場(証券コード : 9449)
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