この30年間でヒトゲノムの解析は進み、医学は新たな次元に到達しようとしています。一方、データサイエンスは地球を取り囲むシステムを構築し、全てのデヴァイスは5GとIOTによりネットとリンクされようとしています。今後の30年の進化は、AIと量子コンピューター技術を中心に加速することは確実です。 「Sciety5.0」の中を歩む子供たちに、いま提供できるものは何か? 情報を読み解き、社会の課題に着目し、科学教養を駆使して問題解決法を発見・実行する能力を育むことです。 AI時代を生きる子供たちにPISA型「科学の素養」を演習で育てます。
所在地 | 〒700-0984 岡山県岡山市北区桑田町18-24 1105 |
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設立 | 2018年10月 |
事業内容 |
2011年10月 エコ・エンジニアリング設立 2012年02月 岡山野田教室にて個別学習の塾開校 2013年01月 岡山野田教室にてヒューマンキッズサイエンスのロボット教室開校 2013年03月 個別学習の塾を閉校 2013年04月 スコラ・こども塾を新設開校 2013年04月 スコラ・こども塾 作文教室・小論文教室を開始 2014年01月 SOROBANピコ 開校 2014年10月 プログラミング教室 開始 2015年04月 岡山理科学館 協賛 2015年08月 フラッシュ暗算開始 2016年01月 ロボット教室プライマリーコース開設 2016年04月 山陽新聞カルチャープラザ分教室・速読聴システム導入で作文教室改編 在塾生100名突破 2017年01月 算数パズル道場 開場 ヒューマンロボット岡山中央教室に名称変更 2018年10月 株式会社双研舎に法人成り 2019年01月 野田3丁目新学舎移転 2021年04月 Jr.club「5歳からの数と思考力のお稽古」開講 2023年04月高校情報Ⅰと共通テスト対策の「AIドリル」開講 2023年04月5歳からの多彩なプログラミング個別学習カリキュラムを発表 |
代表 | 岡田 健司 |
中高一貫校や私立中学(特に首都圏)では、学科を統合した問題や記述問題が多数出題されており、この傾向はさらに拡大します。そのため、「読解力」「思考力」といった基盤的資質の育成が、初等期の最大のテーマとなります。
教育デザインラボ代表の石田勝紀氏は、読解力を「頭のOS-オペレーティングシステム-」に例えます。WindowsやMacなどOSに対して、officeソフトや各種アプリが国・数・理社などの学科に例えられます。原始的なOSへデータ量の多いソフトをインストールしようとすると固まってしまいます。逆にバージョンアップしたOSに、アプリをインストールすると「サクサク」事もなげにインストールできて、スムーズに展開できます。読解力アップはOSのバージョンアップと同義であると、したがって各教科の理解が進み成果が上がるとの指摘です。
算数パズル道場の山下代表は、「できない時間が、思考能力を育む」「覚える子になる前に、イメージし考える子に育てよう」と仮説思考能力の育成に力点を置きます。今後データサイエンスに関するリテラシーは、基盤的素養として求められます。従って、算数・数学は、より産業社会での重要性が高まります。金融や保険のトップが数学科出身で占められる現実がそれを証明しています。入り口で嫌いにならずに、楽しく忍耐強く考える姿勢を育む経験が必要です。
生涯必要となる基礎的資質である「読解力と思考力」。これは、ドリルや参考書で育成することは困難です。進学塾でも試験が優先され、選別が進行し、この育成は後回しになります。なぜなら、時間と手間がかかるからです。最後に石田勝紀氏が提唱する頭のセルフバージョンアップの「魔法の言葉」を紹介します。
「なぜだろう?」(原因分析)
「どうしたらいい?」(問題解決)
「要するにどういうこと?」(抽象化思考)
「例えばどういうこと?」(具体化思考)
「何のためだろうね?」(目的意識)
「そもそもそれってどういうこと?」(因果思考)
「もし〜だったらどうなるだろうね?」(仮説設計)
当塾でも、ロボット・プログラミング演習や理科実験の中で根付いている言葉です。日常的に自問する習慣とは、国際標準の知性と言えます。
しかし、残念ながら、学校や家庭では「何・誰・どこ?」「いつ?」「どっち?」「正しい?」「間違ってる?」が主流を占めます。いまだに日本では、知識を問う傾向が強いからです。