(※1)2018年12月時点。MMD研究所調べ。
目次:
調査概要
- 調査テーマ プログラミング教育に関する保護者の意識調査
- 調査対象 小学生のお子さんを持つ保護者 1,302名
- 調査期間 2020年2月7日~2020年2月12日
- 調査方法 インターネットリサーチ
- 調査主体 「コエテコ byGMO」
調査結果
「プログラミング教育必修化」の認知度は82.5%、5ヶ月前より若干増加
「コエテコ」では、これまで「プログラミング教育必修化」を見据え、小学生のお子さんがいる保護者へ継続的に認知度調査を実施してきました。2019年10月実施の前回調査に引き続き、今回も「プログラミング教育必修化」の認知度に関して調査を行いました。「必修化することを知っている」と答えた人は82.5%で、認知度は前回調査(※2)(80.4%)を若干上回る程度にとどまりました。またそのうち「内容に関してまでは知らない(54.0%、前回比3.2ポイント減)」と答えた人が「内容に関しても知っている(28.5%、前回比5.3ポイント増)」の2倍近くにのぼるうえに、依然として全体の半数超であることから、「プログラミング教育必修化」の内容認知はあまり進んでいないことがわかりました。
また、「プログラミング教育必修化をどのように知ったか」を聞いたところ、「新聞・TV・インターネットメディア(59.4%)」が約6割を占め、次いで「学校からのお知らせ(24.2%)」「保護者同士の口コミ(15.1%)」という結果になりました。
(※2)2019年10月3日発表「プログラミング教育に関する保護者の意識調査」
「小学校でのプログラミング教育必修化の認知度」(2020年2月n=1,327 単一回答、2019年9月 n=1,201 単一回答)
「プログラミング教育必修化をどのように知ったか」(n=1,094 複数回答)
「プログラミング教育」保護者の期待値は?
小学生のお子さんがいる保護者は「プログラミング教育」に対して期待しているのでしょうか?「必修化することを知っている」と答えた全体の8割を超える保護者に「期待しているかどうか」を聞きました。結果、「期待している(37.6%)」が約4割で最多となりましたが、「期待していない(29.2%)」という回答も3割近くに上りました。
一方で、プログラミング教育の必修化を受けて「プログラミング教育に関心を持ったか」を調査したところ、6割超の保護者が「関心を持った(60.4%)」と回答しています。このことから、現時点でのプログラミング教育の内容理解や期待はさほど高くはないものの、必修化に伴い興味を持った保護者が多いことがわかりました。
「プログラミング教育に期待しているか」(n=1,094 単一回答)
「プログラミング教育に関心を持ったか」(n=1,094 単一回答)
保護者がお子さんに習わせたい習い事は?
新学期に合わせて習い事を検討する保護者が多いことから、新学期を目前に「お子さんに習わせたい習い事」についても調査しました。結果、「英会話(18.0%)」「スポーツ(17.6%)」「学習塾(16.8%)」「プログラミング・パソコン(12.0%)」が1割を超える結果となっています。この順位は前回調査から変動はなく、上位4つの習い事への保護者の関心が高いことがわかりました。「お子さんに習わせたい習い事」(n=1,302 複数回答)
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