おすすめドローンスクールまとめ|コース内容・料金・資格を比較(奈良県)

おすすめドローンスクールまとめ|コース内容・料金・資格を比較(奈良県)
ドローンビジネスは日本だけではなく世界的にも急成長している、いま注目の産業です。ドローンを飛ばすのに免許は不要ですが、航空法などの規制があるので、違反しないように気をつける必要があります。

ドローンが活躍できる業界や仕事が増えているので、それに伴いドローン操作技術を持つ人の需要も増えていくでしょう。ドローンを安全に飛行させるための知識と操縦技能を短期間で身につけたいのであれば、ドローンスクールへ通うことが一番の近道です。

ここでは奈良県にあるドローンスクールのおすすめポイントやコース内容、料金、受講することで得られる技術などをまとめました。ドローンスクールを検討する際には、ぜひ参考にしてください。

※ドローンスクールのコースや価格、キャンペーンは変更になっている可能性があります。詳しくは各公式ホームページでご確認ください。

一般社団法人 関西ドローン安全協議会(奈良練習会場)

引用元:関西ドローン安全協議会


関西ドローン安全協議会は指導が手厚く、実機での実技を重視したJUIDA認定スクールです。受講生2名に対し1名以上の講師、さらに1人1台の実機を使用して十分な操縦時間を確保してくれます。

ドローンの機体の購入・組み立て・点検などのコンサルティングも丁寧に行ってくれるので機体について迷ったときは相談してみましょう。

子ども向けコースの有無 なし
スクール所在地
奈良練習会場
〒633-0133 奈良県桜井市笠1230
問い合わせ先
電話番号 一般社団法人
関西ドローン安全協議会
事務局・技術サポートセンター
06-6305-8656
メール info@drone-safety.jp

一般社団法人 関西ドローン安全協議会 奈良練習会場の評判・口コミ・料金

一般社団法人 関西ドローン安全協議会 奈良練習会場(運営:一般社団法人 関西ドローン安全協議会)のカリキュラム(座学・知識、対象(受講資格・条件))、料金(受講料・諸費用)、取得できる免許・資格や特徴など解説。

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無人操縦機操縦技能・安全運行管理者養成コース

コースの受講生は最大6名で、受講生1人1人にドローンの実機を貸し出してくれます。1人1台ドローンを使えるため待ち時間がなく、効率的に操縦技術を学べます。

コースを受講し、試験に合格するとJUIDA操縦技能証明証とJUIDA安全運航管理者証明証の申請ができるようになります。ドローンを飛ばすために免許や資格は不要ですが、このコースで取得できるJUIDAの資格は全国で1万人を超える人たちが取得しているメジャーな操縦ライセンスです。

主な対象者
16歳以上(ただし、20歳未満の方は保護者の同意書が必要)
視力、聴力、会話などに問題のない方
費用(税込)
一般 162,800円(税込)
学生(24歳以下) 151,800円(税込)
再追試には別途費用がかかります。
期間
3日間
取得できる資格
JUIDA操縦技能証明書
JUIDA安全運航管理者証明証
(別途ライセンス申請費用がかかります)
取得できる技術
基本的な操縦技能と安全運航管理者に必要な知識

奈良 ドローン国家資格スクール

引用元:奈良 ドローン国家資格スクール


奈良 ドローン国家資格スクールは、初めての方でも安心して学べるよう工夫しているドローンスクールです。飛行練習中はマンツーマンで操縦指導しています。しばらく操縦していない方にはペーパーパイロット講習も実施しているので、二等経験者コースをご受講の方で飛行が不安な方でも安心です。

子ども向けコースの有無 なし
スクール所在地
〒631-0012 奈良市中山町1558-3 中山ビル201
問い合わせ先
電話番号 0742-93-7161
メール kei@drone-tc.jp

二等無人航空機操縦士(経験者)

国家資格である二等無人航空機操縦士の取得を目指すコースです。経験者は、民間スクールの技能認証を取得済みの方、又は、同等の知識と操縦技能をお持ちの方が対象となります。学科はe-ラーニングなので、自分の都合に合わせて学習することができます。

主な対象者
民間スクールの技能認証を取得済みの方
又は、同等の知識と操縦技能をお持ちの方
費用(税込)
基本:88,000円(税込) 
オプション:目視外16,500円・夜間16,500円・25kg以上33,000円(税込)・学科対面講習33,000円(税込)
期間
1~2日間
取得できる資格
二等無人航空機操縦士
※学科試験は指定試験機関で別途受験が必要となります。
取得できる技術
ATTIモードでのホバリングやGPS付きでの八の字飛行
学科試験に適応する基礎知識

一等無人航空機操縦士(経験者)

国家資格である一等無人航空機操縦士の取得を目指すコースです。経験者は、民間スクールの技能認証を取得済みの方、又は、同等の知識と操縦技能をお持ちの方が対象となります。学科はe-ラーニングなので、自分の都合に合わせて学習することができます。

主な対象者
民間スクールの技能認証を取得済みの方
又は、同等の知識と操縦技能をお持ちの方
費用(税込)
基本:286,000円(税込) 
オプション:目視外60,500円・夜間16,500円・25kg以上33,000円(税込)・学科対面講習33,000円(税込)
期間
6日間(予備日含む)
取得できる資格
一等無人航空機操縦士
※学科試験は指定試験機関で別途受験が必要となります。
取得できる技術
ATTIモードでのホバリングや八の字飛行
学科試験に適応する基礎知識

奈良自動車学校

引用元:奈良自動車学校


奈良自動車学校は、2021年4月に開校したドローンスクールです。奈良自動車学校が運営しており、自動車学校で培ってきた交通安全や安全管理のノウハウを生かした授業が好評です。

JUIDA認定のドローンスクールですので、操縦技術を学びながらJUIDA認定証明証も取得できます。ホームページにカリキュラムが丁寧に記載されているのも安心感があります。

子ども向けコースの有無 なし
スクール所在地
〒631-0836 奈良市西大寺竜王町2-2-1
問い合わせ先
電話番号 TEL 
0742-45-4666
フリーダイヤル 0120-103-558
メール nms-droneschool@nara-motorschool.com

奈良自動車学校ドローンスクールの評判・口コミ・料金【取材記事あり】

奈良自動車学校ドローンスクール(運営:株式会社奈良自動車学校)のカリキュラム(座学・知識、対象(受講資格・条件))、料金(受講料・諸費用)、取得できる免許・資格や特徴など解説。

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【国家資格】二等無人航空機操縦士 経験者(昼間限定変更・目視内限定変更込み)

国家資格である二等無人航空機操縦士の取得を目指すコースです。

主な対象者
16歳以上の
民間資格を保有している方や10時間以上ドローンの操縦経験がある方
(経験者の詳しい定義についてはスクールにお問合せください)
費用(税込)
209,000円(税込)
期間
2日間
取得できる資格
二等無人航空機操縦士
※学科試験は指定試験機関で別途受験が必要となります。
取得できる技術
ATTIモードでのホバリングやGPS付きでの八の字飛行
学科試験に適応する基礎知識

操縦技能+安全運航管理者コース

操縦技能証明証・安全運航管理者証明証の取得に必要なカリキュラムを3日間で学ぶコースです。これまでにドローンを触ったことのない人でも資格取得を目指せます。学科9時限、実技11時限を3日間で学習します。

2日目の講習時間が9:50〜20:50と長時間ですが、とまった時間でドローンの操縦技術を学べるのはメリットだといえるでしょう。

主な対象者
18歳以上
視力が両眼で(矯正含む)0.7以上
費用(税込)
250,000円(税込
期間
3日間
学科 9時限
実技 11時限
取得できる資格
無人航空機操縦技能証明証
無人航空機安全運航管理者証明証
取得できる技術
基本的な操縦技能と安全運航管理者に必要な知識

まとめ

この記事では奈良県にあるドローンスクールの特徴や費用・期間、取得できる技術などについてまとめました。

今後ドローン操縦士の需要は高まると予想されています。だからこそ、ドローンの操作技術を持っていると仕事でも有利になるはずです。ドローンスクールで安全にドローンの知識および操縦技術を身に付け、仕事や趣味に生かしていきましょう。
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この記事を読んだ方へおすすめ
  • 質問 ドローンを操縦するには、資格が必要ですか?

    答え 2023年現在では、ドローンを飛行させるために取得が義務付けられている免許・資格はありません。ただし、レベル4飛行(有人地帯の上空を補助者なしで目視外飛行)の際は国家資格が必要となります。

    ドローンの大きさ、飛行禁止空域などの飛行場所によっては、飛行の際に許可承認が必要となります。資格取得に向けて勉強することにより、ドローンの飛行ルール、安全運航に必要な知識が体系的に身につき、安心して利用できるようになるでしょう。詳しくはこちらの記事をご確認ください。

  • 質問 ドローンスクールに通うメリットは?

    答え ドローンスクールに通うと、ドローンの高い操縦技能や、安全運航に必要な実技の知識が身につきます。

    ドローンスクールのなかには、操縦技術を証明するための資格が取得できるものもあり、取得によって就職、転職やビジネスなどに活かせます。また、検定に向けて勉強することにより法律、気象学、力学、物理学、専門知識など、運航に必要な知識を習得できます。さらに飛行練習が10時間以上のスクールの場合、地方航空局長や空港事務所長に飛行許可を申請する際に手続きが簡略化され、飛行許可申請の一部が免除となるなどのメリットがあります。

  • 質問 ドローンを飛ばすには、どのような許可が必要ですか?

    答え ドローンの飛行許可は、100g以上の場合は航空法が適用されます。
    具体的には、空港周辺、人口集中地区、地上150m以上の空域で飛ばすには、特別な許可が必要となります。また、仮に許可のある場合でも、緊急用務空域での飛行は規制されています。

    さらに、(A)夜間飛行、(B)目視外飛行(操縦者がドローンを目視できない状況での飛行)、(C)30m未満の飛行、(D)イベント上空飛行、(E)危険物輸送、(F)物体投下を行うには、地方航空局長の承認を受ける必要があります。

  • 質問 ドローンの資格にはどのようなものがありますか?

    答え 民間によるドローンの認定資格では、ドローンや飛行に必要な法律、気象などに関する基礎知識、操縦技術、安全運航に必要な知識などを試験によって認定しています。

    ドローンの資格には、実技/座学に関するものがあり、実技では、中国のドローンメーカーによる認定資格DJI、日本全国にありもっとも古くから存在するJUIDA、JUIDAに次いで認定スクールの多いDPAの3つが主要資格です。座学では、ドローン検定がもっとも有名です。それぞれの資格を取得するためには特定のカリキュラムを修了するか、テキストを読み込んで知識を身につけ、認定試験に合格する必要があります。

  • 質問 100g未満のドローンなら、どこでも飛ばしてOKなのですか?

    答え 100g未満を含むドローンは、航空法により飛行禁止区域が定められています。100g未満のドローン飛行には、民法や道路交通法、公園条例、重要文化財保護法などの適用を受けるため、それらの法律に沿って飛行させる必要があり、どこでも飛ばすことはできません。

    ドローン飛行の際には、飛行してもよいエリアかどうか事前に確認しておく必要があります。もし、飛行禁止区域かわからない場合は、警察署へ事前に通報書を届け出ることでドローン飛行の可否が確認できますので、ぜひお試しください。

  • 質問 子どもが通えるドローンスクールはありますか?

    答え 近年では、子ども向けのドローンスクールも増えています。

    子ども向けのスクールでは、安全のために常にメガネを着用したり、ドローンの中でも小型で、ビギナーでも操縦しやすいトイドローンを利用したり、1回あたり1人のみが飛ばす(同時に何台も飛ばないようコントロールする)など、安全性への配慮が徹底されているため、安心して学ぶことができます。

    また、子ども向けのドローンスクールの中には、プログラミング授業と組み合わせて学べる「ドローンプログラミング教室」などのスクールもあります。