JUIDA 認定スクール(登録講習機関)から 我が国初の「一等無人航空機操縦士」が誕生!

JUIDA 認定スクール(登録講習機関)から  我が国初の「一等無人航空機操縦士」が誕生!
一般社団法人日本  UAS  産業振興協議会(JUIDA)の認定スクールから我が国初の「一等無人航空機操縦士技能証明書」取得者が輩出されました。

JUIDA 認定スクール・国の登録講習機関である秋葉原ドローンスクールで実施された試験にて交付されました。

国土交通省  我が国初の「一等無人航空機操縦士技能証明書」の交付

国土交通省は、2023 年2 月14 日付で、無人航空機のレベル4飛行を行うために必要な知識及び能力を有することについて学科試験、実地試験等により確認を行い、一等無人航空機
操縦士の技能証明書を初めて交付したことを発表しました。

「一等無人航空機操縦技能証明書」を交付されたのは、秋葉原ドローンスクールで実施された修了審査に合格した4名です。

秋葉原ドローンスクール
https://drone.tanaka-denki.co.jp/

JUIDA の取組  

JUIDAの取り組みを紹介していきます。

①JUIDA 認定スクール向け「JUIDA  国家ライセンススクール運営支援プラン」

JUIDA は、国が発行する無人航空機操縦技能証明の講習を行うJUIDA 認定スクールに対して「JUIDA  国家ライセンススクール運営支援プラン」の提供を行っています。

国土交通省の「ドローン情報基盤システム」(通称:DIPS)上にて公表されている登録講習機関数352 校(2023 年2 月20 日時点)のうち66 校が、サポートプランを利用したJUIDA認定スクールです。

JUIDA  国家ライセンススクール運営支援プラン 

②JUIDA 特別講師によるサポート

JUIDA では、JUIDA 認定スクール向けに、JUIDA 特別講師による高品質な講師養成講座を実施しています。

JUIDA 特別講師は、国や自治体の要請による測量・点検業務、TV ドラマや映画の空撮など、業界の一線で活躍する人がJUIDAによって認定されています。

ライターコメント

コエテコでも何度か取り上げているJUIDAから我が国初の「一等無人航空機操縦士」が輩出されました!

レベル4飛行に対応できる試験対策へ対応しているかどうかも、スクール選びの際に気を付けてみてはいかがでしょうか。
ドローンを安全に使うことで、空撮や物流、インフラ維持など自分のお仕事の幅も広がります。

今注目のドローンの資格を取りたい方は、自分の目的に合ったスクール選びをしてみましょう。
       
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よくある質問

  • Q ドローンを操縦するには、資格が必要ですか?

    A 2023年現在では、ドローンを飛行させるために取得が義務付けられている免許・資格はありません。ただし、レベル4飛行(有人地帯の上空を補助者なしで目視外飛行)の際は国家資格が必要となります。

    ドローンの大きさ、飛行禁止空域などの飛行場所によっては、飛行の際に許可承認が必要となります。資格取得に向けて勉強することにより、ドローンの飛行ルール、安全運航に必要な知識が体系的に身につき、安心して利用できるようになるでしょう。詳しくはこちらの記事をご確認ください。
  • Q ドローンスクールに通うメリットは?

    A ドローンスクールに通うと、ドローンの高い操縦技能や、安全運航に必要な実技の知識が身につきます。

    ドローンスクールのなかには、操縦技術を証明するための資格が取得できるものもあり、取得によって就職、転職やビジネスなどに活かせます。また、検定に向けて勉強することにより法律、気象学、力学、物理学、専門知識など、運航に必要な知識を習得できます。さらに飛行練習が10時間以上のスクールの場合、地方航空局長や空港事務所長に飛行許可を申請する際に手続きが簡略化され、飛行許可申請の一部が免除となるなどのメリットがあります。
  • Q ドローンを飛ばすには、どのような許可が必要ですか?

    A ドローンの飛行許可は、100g以上の場合は航空法が適用されます。
    具体的には、空港周辺、人口集中地区、地上150m以上の空域で飛ばすには、特別な許可が必要となります。また、仮に許可のある場合でも、緊急用務空域での飛行は規制されています。

    さらに、(A)夜間飛行、(B)目視外飛行(操縦者がドローンを目視できない状況での飛行)、(C)30m未満の飛行、(D)イベント上空飛行、(E)危険物輸送、(F)物体投下を行うには、地方航空局長の承認を受ける必要があります。
  • Q ドローンの資格にはどのようなものがありますか?

    A 民間によるドローンの認定資格では、ドローンや飛行に必要な法律、気象などに関する基礎知識、操縦技術、安全運航に必要な知識などを試験によって認定しています。

    ドローンの資格には、実技/座学に関するものがあり、実技では、中国のドローンメーカーによる認定資格DJI、日本全国にありもっとも古くから存在するJUIDA、JUIDAに次いで認定スクールの多いDPAの3つが主要資格です。座学では、ドローン検定がもっとも有名です。それぞれの資格を取得するためには特定のカリキュラムを修了するか、テキストを読み込んで知識を身につけ、認定試験に合格する必要があります。
  • Q 100g未満のドローンなら、どこでも飛ばしてOKなのですか?

    A 100g未満を含むドローンは、航空法により飛行禁止区域が定められています。100g未満のドローン飛行には、民法や道路交通法、公園条例、重要文化財保護法などの適用を受けるため、それらの法律に沿って飛行させる必要があり、どこでも飛ばすことはできません。

    ドローン飛行の際には、飛行してもよいエリアかどうか事前に確認しておく必要があります。もし、飛行禁止区域かわからない場合は、警察署へ事前に通報書を届け出ることでドローン飛行の可否が確認できますので、ぜひお試しください。
  • Q 子どもが通えるドローンスクールはありますか?

    A 近年では、子ども向けのドローンスクールも増えています。

    子ども向けのスクールでは、安全のために常にメガネを着用したり、ドローンの中でも小型で、ビギナーでも操縦しやすいトイドローンを利用したり、1回あたり1人のみが飛ばす(同時に何台も飛ばないようコントロールする)など、安全性への配慮が徹底されているため、安心して学ぶことができます。

    また、子ども向けのドローンスクールの中には、プログラミング授業と組み合わせて学べる「ドローンプログラミング教室」などのスクールもあります。