水上バイクのラジコン化と自動運転!JMA、「水上監視システム」搭載の『マリンドローン』を開発

水上バイクのラジコン化と自動運転!JMA、「水上監視システム」搭載の『マリンドローン』を開発
国土交通省登録講習機関であるJMA(正式名称:一般社団法人日本マルチコプター協会)は、特許技術「水上監視システム」を使用した『マリンドローン』の開発を発表しました。

JMA、「水上監視システム」搭載の『マリンドローン』を開発


マリンドローンは、水上バイクや小型船舶等をラジコン化し、遠隔操作と自動運転を組み合わせた特許技術「水上監視システム」を搭載した水上ドローンです。


まず、マリンドローンやモニターに設置したカメラの映像をFPV(First Person View)ゴーグルに投影します。
すると、マリンドローンと連動するコントローラーで操縦できます。

この特許技術により、小型船舶等のラジコン化が可能となりました。

水産関係者はリアルタイムでの遠隔地からの監視ができます。
夜間や悪天候下でも効果的な監視が可能なので、密漁監視や養殖管理の負担が軽減されますね!


さらに、自動運転機能でマリンドローンの無人化ができます。
養殖プールの巡回やえさの補給、海上物流の自動化が実現できます。


この特許技術は、観光業界や環境保護活動など他の場面にも広がる可能性があるようです!
例えば、ライフセーバーで安全に楽しい体験を提供する活用方法が想定されています。

特許の概要 

特許番号 :特許第7017821号
発明の名称:水上監視システム
登録日  :2022年2月1日
特許権者 :一般社団法人日本マルチコプター協会

ライターコメント

特許技術の「水上監視システム」が搭載されたマリーンドローンについての発表がありました。
ドローンは空を飛ぶだけではなく、水産業界や観光業界でも活躍が期待されます。

今回発表されたドローンでは、悪天候の日でも密猟監視や養殖管理を安全に行うことができます。
これまで危険や大きな負担を伴うことがあった業務の負担が軽くなります。

様々な業務の場で活躍するドローンが日々開発されていて、ワクワクしますね!

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設立年月日 2000年10月13日
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資本金 7億6197万円(2024年12月31日現在)
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