eラーニング採用により、難易度の高い国家資格講習であってもスムーズに理解を進められ、学科試験もなんと9割の受講者が一発合格。また講師も実技講習に注力できるようになるなど、いいことづくめなのだと言います。
スクール提携は業界内でもまだめずらしい取り組み。今回は、FREEBIRD DRONE SCHOOL(フリーバード ドローンスクール)の西野さん、Drone Safety License(ドローンセーフティライセンス)千葉流山IC校の澁井さんに、業務提携に至った背景や、それぞれのスクールの特徴や強み、今後の展望についてお話を伺いました。
目次:
- FREEBIRD DRONE SCHOOL(フリーバード ドローンスクール)についての基本情報(料金、コース、資格)
- Drone Safety License(ドローン セーフティ ライセンス)についての基本情報(料金、コース、資格)
- 【FREEBIRD DRONE SCHOOL】マンツーマンレッスンも魅力!大学のドローン学科講師によるスクール
- 【Drone Safety License】ラジコンヘリ時代から17年!実力豊富なベテラン講師がそろう老舗ドローンスクール
- Drone Safety License千葉流山IC校がFREEBIRD DRONE SCHOOLのeラーニングを採用!業務提携によるメリットとは?
- スクール提携で優秀なパイロット・インストラクターを育成していきたい
- 本物の教育トレーニングを提供。ドローンは、FREEBIRD DRONE SCHOOL/Drone Safety Licenseへ!
FREEBIRD DRONE SCHOOL(フリーバード ドローンスクール)についての基本情報(料金、コース、資格)
スクール名 | FREEBIRD DRONE SCHOOL(フリーバード ドローンスクール) | |
取得可能な資格 |
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開講中のコース |
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初期費用 (入会金やドローンの購入費用等) |
なし | |
受講料 | 一般操縦士コース |
* 全対面授業をご希望の方は、追加税込み22,000円が必要
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インストラクターコース | 要お問合せ | |
一等無人航空機操縦士 対策コース |
初学者・経験者共にHPにて近日公開予定 | |
二等無人航空機操縦士 対策コース |
初学者・経験者共にHPにて近日公開予定 | |
運営会社 | 株式会社FREEBIRD |
Drone Safety License(ドローン セーフティ ライセンス)についての基本情報(料金、コース、資格)
スクール名 | Drone Safety License |
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取得可能な資格 |
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開講中のコース | 【千葉流山IC校 開催コース】
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初期費用 (入会金やドローンの購入費用等) |
0円 | |
受講料 | JUIDA操縦技能者コース・通学型 | 198,000円(税込) * 操縦技能証明証交付申請手数料21,600円(税込)
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JUIDA認定安全運航管理者取得コース | 35,000円(税込) * 安全運航管理者証明証交付申請手数料16,200円(税込)
* 個人準会員年会費5,000円(税込)
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FREEBIRD認定資格コース | 165,000円(税込) | |
二等無人航空機(初学者用)コース | 275,000円〜350,000円(税込) * 校舎によって異なる
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二等無人航空機(経験者用)コース | 120,000円(税込) | |
一等無人航空機(初学者用)コース | 1,100,000円(税込) | |
一等無人航空機(経験者用)コース | 275,000円〜298,000円(税込) * 校舎によって異なる
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運営会社 | 特定非営利活動法人「LandMineZero」 |
【FREEBIRD DRONE SCHOOL】マンツーマンレッスンも魅力!大学のドローン学科講師によるスクール
—本日はありがとうございます。まずはFREEBIRD DRONE SCHOOLについて、教えて下さい。
西野さん:
FREEBIRD DRONE SCHOOLは、京都市伏見区にある「JPD京都ヘリポート」でスタートしたドローンスクールです。2019年に国土交通省HP掲載の管理団体「FREEBIRD」として認定され、「FREEBIRD DRONE SCHOOL」として開校しました。現在は京都府と石川県にスクールを展開しています。
現在、民間資格「FREEBIRD操縦士技能証明」を取得できるほか、5月には登録講習機関として国家資格講習を開始いたします。
—FREEBIRD DRONE SCHOOLの特徴や強みは、どのようなところでしょうか。
西野さん:
ドローンスクールはスクール側で日程が決められていることが多いですが、当校では受講者様のご都合に合わせてスケジュールを決められます。
また、「十分な飛行訓練により操縦技術を身につけていただきたい」という思いから、レッスンもマンツーマン体制です。複数の方を同時にレッスンしようとすると、技量の高い方は物足りなさを感じたり、或いは初心者の方は操作のポイントなどを質問しにくかったり……様々なデメリットが生じてしまうことから、マンツーマンレッスンを採用しました。
学科講習についてはスクール開校以来、対面講習で行っていましたが、1年前からeラーニングを導入しました。というのも、対面講習では、どうしても情報の伝達が不十分となってしまう箇所が出てきてしまうためです。eラーニングであれば、正確な情報を十分に伝えられますし、何度も繰り返し学べるため、学科講習に最適な方法だと考えています。
eラーニング教材を作成する弊社の川上代表は、ドローンインストラクターであると共に日本初の大学のドローン学科(育英館大学 京都サテライト校)の講座を持ち教鞭を取っております。Youtubeで公開している「教則」の説明動画も国家資格を目指している方に好評で、「試験対策のテキストを購入したい」という声も頂戴しているほどです。それだけに、学習用教材もしっかりと作り込んでおりますので、eラーニングは内容にもご満足いただけるものと考えております。
【Drone Safety License】ラジコンヘリ時代から17年!実力豊富なベテラン講師がそろう老舗ドローンスクール
—Drone Safety Licenseについて、教えていただけますか。澁井さん:
Drone Safety Licenseは、NPO法人「LandMineZero」が運営するドローンスクールです。約17年前の、ドローンがまだ「ラジコンヘリ」と呼ばれていた時代にスクールを設立し、7年前からはJUIDA認定のドローンスクールとして活動してきました。横浜町田IC校からスタートし、現在は千葉流山IC校も展開しています。
私も年齢が70代近くなってきて、スクール内に若い方を増やしたいと考え、人事についても検討しはじめました。その中で、2年ほど前にFREEBIRD DRONE SCHOOLの代表・川上さんとお会いして意気投合し、将来的なことを考えて業務提携を結ぶこととしました。
—Drone Safety Licenseの特徴や強みについて、伺えますか。
澁井さん:
私たちは、ドローンスクールの中でも最古参といえるくらいの歴史・実績があると自負していて、現在国家資格で採用されているオーバーライドやATTIモードもかねてより採用してきました。「実技講習を必ず屋外で実施する」ということもあってか、「卒業が難しいスクール」と見られることもあるようです。
同じJUIDAのドローンスクールであっても、屋内飛行場でのみ練習するところも少なくありません。もちろん、屋内でも技術が身につかないわけではありませんが、現場では風や雨など、天候に応じて状況判断することも求められますし、ドローンはもともと外で飛ばすものです。風に勝たなければ、うまくならないんですよね。
屋外は屋内よりも練習環境としては厳しいですが、そのぶん実践的な飛行技術も身につけられるよう、実力のある講師をそろえています。具体的には、ラジコンヘリの全日本大会準優勝者、NHKの「にっぽん100名山」を担当するパイロット、その道のプロとして実績があったり、活躍していたりする方ばかりです。このような優れた人材がいるところは、なかなか少ないと思いますね。
それから、カリキュラム外の強みとして、修了生向けコミュニティ「関東ドローン倶楽部」では空撮ツアーを実施しています。ツアー時は空撮に長けた講師も同行しますので、空撮のコツやノウハウなど、学べることも多いかと思います。
Drone Safety License千葉流山IC校がFREEBIRD DRONE SCHOOLのeラーニングを採用!業務提携によるメリットとは?
—Drone Safety License千葉流山IC校では、FREEBIRD DRONE SCHOOLのeラーニングを取り入れているそうですが、そのきっかけや経緯について伺えますか。澁井さん:
これまではJUIDAのドローンスクールとして座学で6時間の対面授業を行ってきましたが、普段仕事などでお忙しい方にとって、時間の確保は大きな課題でした。そこで、2年前に川上さんと知り合ったときから、eラーニングシステムを採用させていただきたいとご相談していたんです。そこから調整を進め、1年ほど前には業務提携を組び、国家資格のスタートで本格的に導入することにしました。
二等国家資格ライセンスで初学者の方ですと、座学だけでも10時間かかります。私たちも講習機関の認定のために講習を受けましたが、やはり国家資格となると、内容も高度ですし、求められるレベル感も高いことを肌で感じました。
さらに一等の問題は計算問題も非常に難しく、教える側の人材にも航空力学をしっかりと学んでいるなど、相応の知識や技量が求められるんです。受講者の方にも、「この方に教わって良かった」とご納得いただけるような方にお願いしたいと考えていました。
川上さんでしたら、大学ドローン学科の講師という確かな実績もお持ちですし、第一線で活躍されています。またスクールでもマンツーマンレッスンを取り入れているなど共通するところも多く、「安心してお任せできる」と感じられたことも業務提携を決めた理由ですね。
なお、eラーニングは、現在は千葉流山IC校の国家資格コースで導入しています。横浜町田IC校ではドローンの知識を十分に持つ、ドローン検定1級を持つ講師が座学を担当しておりますので、どちらの校舎でもしっかりと学んでいただけますよ。
—eラーニングを取り入れてみて、感じているメリットや強みはどのようなところでしょうか。
澁井さん:
eラーニングですので、実際に学習している場面を見られるわけではありませんが、試験の合格率は非常に高いです。国家ライセンスは国の指定機関で厳正な学科試験を受けることとなっていますが、これまで10名受験されて9名が一発合格し、残念ながら不合格だった1名の方も、2回目の試験でしっかりと合格いただけました。まだ国家資格が始まって間もないですが、十分効果は出ていると感じています。
また、カリキュラムを提携することにより、講師が実地訓練に注力することができるようになりました。そこにも大きなメリットを感じていますね。
スクール提携で優秀なパイロット・インストラクターを育成していきたい
—お話を伺っていて、非常に素晴らしい取り組みをされていることがわかりました。今後の展望について、伺えますか。澁井さん:
一部繰り返しとなりますが、Drone Safety Licenseでは若いチームを編成していきたいと考えています。それもあって川上社長と業務提携した結果、Drone Safety License千葉流山IC校では、FREEBIRDの民間資格も取得いただけるようになり、受講生の利便性も高まりました。
私自身もFREEBIRD DRONE SCHOOLの公認インストラクターもしていますし、適宜同校のインストラクターにもお手伝いに来ていただいています。今後も関係性を強化し、さらに受講生のメリットを高めていければと考えています。
西野さん:
FREEBIRD DRONE SCHOOLでは、利益を優先するのではなく、eラーニングをインフラの一つとして利用しやすいものにし、全国にインストラクター、ネットワークを広げていきたいと考えています。そのためのツールとして、LINEで簡単に問い合わせや申込みができるようにしたり、Youtubeを活用したりしているところで、今後も利便性はどんどん高めていきたいところです。
澁井さん:
フランチャイズのドローンスクールは全国に多数ありますが、どこも高額な加盟料が必要になります。一方FREEBIRD DRONE SCHOOLさんは、「本当に優秀なインストラクターを育成したい」という思いがあるだけに、本当に入会金も加盟料も0円なんです。受講料をいただいたあとで一部報酬をいただく仕組みですが、その割合も非常に低いものとなっています。
優秀なインストラクターが「ドローンスクールを始めたい」と思っても、機体購入費用や場所の予約など、多大な費用がかかります。その他にも加盟料が必要ということであれば、始めにくいのが実情です。しかし、FREEBIRD DRONE SCHOOLですと、やる気のある優秀なインストラクターの方がスクールを始められるので、その分優秀なパイロットを育成できます。
当校もまた、FREEBIRD DRONE SCHOOLさんの想いに共鳴し、業界水準よりもかなりお安い費用で講座を提供することにより、今後もパイロット育成に注力していければと考えています。
本物の教育トレーニングを提供。ドローンは、FREEBIRD DRONE SCHOOL/Drone Safety Licenseへ!
—最後に、読者に向けてメッセージをいただけますか。
澁井さん:
ドローンを本当に実務に役立てるにはまず、「屋外で風に勝つ」ことが大切です。その観点から、ドローンを仕事に活かそうとされている方にはぜひ、屋外で練習いただけるスクールを選ぶことをおすすめしますね。
Drone Safety Licenseは、ラジコンヘリ時代から17年間スクールを行っている最古参のドローンスクールです。ドローンを活用した多様な業務を経験し、技術だけでなく危険(事故につながるポイント)についてのノウハウも蓄積しています。我々は本物のドローンスクールとして、その経験や歴史・技術をしっかりと伝授していけると自負しております。
ドローンにご興味のある方は、ぜひ一度Drone Safety License(ドローン セーフティ ライセンス)にお問い合わせください。お悩みやご質問など、丁寧にお答えします。
西野さん:
まさに、澁井さんと同感です。また、私たちFREEBIRD DRONE SCHOOL(フリーバード ドローンスクール)では、自由なスケジュール設定で受講者様の利便性を高め、eラーニングによる学科講習と、マンツーマンレッスンの操縦訓練で、飛行技術をしっかり皆さまにお伝えしてまいります。
お問い合わせやご予約も、公式ホームページやLINEから簡単にできますので、ぜひいつでもお気軽にご連絡ください。