ドローンレンタルサービスおすすめ3選|個人でも利用可能!

ドローンレンタルサービスおすすめ3選|個人でも利用可能!
空撮や農業、建築業界など…今や様々な場所でドローンが活用されるようになってきました。一方で、個人が利用するには少々高額である場合が多く「費用を抑えるために、レンタルできるサービスはないかな…?」と考えている人も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを解消すべく、この記事では「個人でも借りられるおすすめのドローンレンタルサービス」を3つに厳選してご紹介します。

ドローンをレンタル・操縦する前に必ず知っておきたい注意点についてもまとめましたので、ドローンに挑戦しようと思っている人はぜひ確認してみてください。

個人でも借りられるドローンレンタルサービスおすすめ3選

ドローンレンタルサービスにもさまざまあるため「どこで借りたらいいんだろう…」と迷ってしまいがちかと思います。ここでは、法人だけでなく個人でも借りることができるものの中で、価格面・サービス面に特に優れるドローンレンタルサービスを3つに厳選しました。短期間から気軽に借りられるサービスを中心に集めたので、ぜひレンタル先選びの参考にしてみてください。
  • ゲオあれこれレンタル
  • ドロサツ‼
  • モノカリ

ゲオあれこれレンタル

ゲオあれこれレンタル」は、メディアショップ「ゲオ」で知られる株式会社ゲオホールディングスが運営するサービスです。カメラ・スマホ・家電などをメインとしつつ、種類は少ないながらドローンもラインナップされています。

主にビギナー用モデルが並んでいるので「これからドローンを始めようと思っているけれど、うまく操縦できるか不安…」と悩む初心者にうってつけ。最短3泊4日、3,980円という手ごろな価格から利用できるのも嬉しいところでしょう。

中には予備バッテリーが付属する「バッテリーセット」も用意されているため、長時間の空撮を考えている人も安心です。

ドロサツ‼

「レンタル中、何か賠償問題につながるようなことがあったらどうしよう…」という不安のある人は、ドローンレンタル専門のECショップ「ドロサツ‼」がおすすめです。大手ドローンメーカーDJI製の機種をレンタルした場合に「国内損害賠償保険」が無料で付帯するため、万が一の時の金銭的負担を最小限に抑えることができます。

そのほか、ドローンを飛ばしていいエリアを確認できるサービス「SORAPASS」も無償提供。意図せず飛行禁止エリアに侵入し罰則を科せられる心配がないので、初心者でも安心して空撮を楽しめるでしょう。

レンタル機種に迷ったときに相談できるサポート窓口も充実しているので、まずは気軽に相談してみるのもいいですね。

モノカリ

モノカリは「安く・早く・手軽」をコンセプトとする家電レンタルサービスで、より気軽にドローンを借りたいという人におすすめ。

他社では最低利用期間が3泊以上になっているところが多い中、モノカリでは1日どころか数時間単位で利用できるのが大きな特徴。半日のイベントや、ちょっとしたお出かけでも活躍すること間違いなしです。

また、北海道から沖縄まで日本全国送料無料で届けてくれるのも非常に嬉しいところ。どこに住んでいても、モノカリであれば本体料金以外の費用をかけず、お得にドローンを利用できるでしょう。

ドローンをレンタルする前に知っておきたいこと・注意点 

ドローンのレンタル自体はお金を払うだけなので簡単ですが、操縦に関しては事前に必ず留意しておかなければならない点がいくつか存在します。ここでは「ドローンをレンタルする前に知っておきたいこと・注意点」として、ドローンを操縦する人が最低限理解するべき内容をまとめました。知らないうちに重大な失態を犯してしまわないためにも、必見の内容です。
  • ドローンを飛ばしていいエリア・時間帯が決まっている
  • 万が一に備えるための「ドローン保険」がある

ドローンを飛ばしていいエリア・時間帯は決まっている

ドローンは「人体への危害」「航空機への接触」など、一歩間違えば重大事故につながりかねない危険性を多数孕んでいます。そのためどこでも好き勝手に飛ばしていいわけではなく、さまざまな法律によって飛ばしていいエリア・時間帯が定められていることを覚えておかなければいけません。具体的には、航空法や小型無人機等飛行禁止法、電波法などに該当します。

飛行させてはいけないエリアの例は以下の通り。国土交通省の公式サイトに掲載されています。

  • 空港等の周辺の空域
  • 地表又は水面から150m以上の高さの空域
  • 人口集中地区の上空 etc...
*  引用:無人航空機の飛行禁止空域と飛行の方法|国土交通省

また飛行する場所を問わず、飛行の方法についても以下のようなルールが定められています。

  • アルコール又は薬物等の影響下で飛行させないこと
  • 日中(日出から日没まで)に飛行させること
  • 人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に
    30m以上の距離を保って飛行させることetc... 
* 引用:無人航空機の飛行禁止空域と飛行の方法|国土交通省 

航空法に定めるルールに違反した場合には罰則が科せられることもあるので、ドローンをレンタルする前には関係法令やルールについて、よく学習しておくようにしましょう。 

万が一に備えるための「ドローン保険」がある

操作を誤ってしまったり、予期せず通信が切れてしまったり…ドローンの操縦には、さまざまなトラブルがつきもの。その結果として人や物を傷つけてしまったときには、賠償責任を負うことになり、とても払いきれないような多額の治療費・損害賠償が請求される事態に陥ってしまいます。

このような「万が一のリスク」を回避するために、ドローンには専用の保険が用意されているのです。大きく以下の2種類に大別されます。

  • 賠償責任保険
    人や物、人格権などに損害を与えてしまった場合の賠償責任を補償する保険
  • 機体保険
    ドローン本体が破損したときに補償が受けられる保険 

自分で購入した機体ならまだしも、レンタルした機種の場合には「機体保険」にもぜひ加入しておきたいところ。操作に慣れていない初心者のうちは特に、ふとした拍子に機体を傷つけてしまう可能性が高いです。

いずれの保険も加入は必須ではないものの、万が一のことが起こらないとは言い切れないため、ぜひ加入しておくようにしましょう

いきなりレンタルするのが不安ならドローンスクールを活用しよう  

「ドローンをレンタルしてみたいけれど、操作に自信がない…」「ドローンに関する法律等を知らないまま操縦するのは心配…」といった不安・悩みを抱えている人は、まずはドローンスクールを利用するのがおすすめです。

ドローンスクールでは、ドローンの操縦方法はもちろん、安全に飛ばすための知識などもまとめて学べます。中には、受講する過程で「無人航空機操縦技能証明証」といったドローンの民間資格まで取得できるスクールも。資格があれば仕事としてドローンを利用するときの客観的証明になるうえ、国交省へ飛行申請する際の手続きも一部簡略化される等、多数のメリットがあります。

「無知が故に重大な事故を起こしてしまうリスクを避けたい」「将来、ドローンをビジネスなどに本格活用していきたい」といった考えがある場合には、いきなりレンタルして操縦を始めるのは得策とは言えません。スクールを活用することにより、まずは知識・経験を積むことに専念したほうが良いでしょう。
参考:ドローン国家資格

まとめ|ドローンレンタルサービスを使ってみよう!

当記事では、できるだけ費用を抑えてドローンを利用したいと考えている人に向けて「おすすめのドローンレンタルサービス3選」をはじめ「ドローンレンタル前に必ず知っておきたいこと」についてまで、詳細に解説してきました。

高いもので数十万以上することもあるドローンは、個人の場合なかなか手が出せるものではありません。そんなとき、数千円程度から利用できるドローンレンタルサービスは非常に便利です。

ただし、ドローンを操縦するうえでの責任は、自前だろうとレンタルだろうと変わりません。ドローンには数々の法律が絡んでいることを十分に理解して、必要に応じて保険も活用する等、しっかりと準備を整えてから操縦を始めてくださいね。  
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