初心者におすすめのドローンメーカー4選!ドローンを選ぶときのポイントも紹介

初心者におすすめのドローンメーカー4選!ドローンを選ぶときのポイントも紹介
ドローン初心者の方のなかには、どのドローンを選べば良いのかわからない人もいるでしょう。国内外でさまざまなドローンメーカーがあるため、信頼できるドローンメーカーからドローンを購入するようにしたいですね。

この記事では、初心者におすすめのドローンメーカー4選を分かりやすく紹介します。ドローン選びのポイントも抑えておくことで、飛行スキルに合ったドローンを選びやすくなることがメリットです。

初めてドローンを選ぶときに見るべきポイント

ドローンを購入するときには、デザインだけではなく搭載されている機能や重量まで確認しておくことが重要です。ここでは、初めてドローンを選ぶときに見るべきポイントについて解説します。

搭載されている機能

ドローンのなかには、以下のような機能が搭載されているドローンがあります。
  • ジャイロセンサー
  • 加速度センサー
  • 気圧センサー
  • カメラ機能

ジャイロセンサーとはドローンの角度を計算し、機体の姿勢を制御する機能であり、加速度センサーはホバリングと呼ばれる姿勢制御を可能にする機能です。ドローンを安定して飛行させたいなら、ジャイロセンサーや加速度センサーが搭載されているドローンを選びたいですね。

また、気圧センサーはドローンの高度を維持する役割があります。空撮を目的にドローンを購入するなら、4K撮影が可能なカメラ機能を搭載したドローンを選びましょう。

重量

100g未満のドローンは、無人航空機から除外されることが特徴です。つまり、100g未満のドローンなら、免許不要で機体登録の必要もありません。そのため、お子様のファーストドローンを選ぶなら100g未満のドローンを選ぶことがおすすめです。

ただし、100g未満のドローンでも空港周辺や150m以上の上空や人口密集地区の上空などを飛ばすことは禁止されています。

価格

気軽にドローンを操作できるホビードローンは1,000~10,000円ほどで購入することが可能です。産業用として利用されるパーソナルドローンは、100,000~250,000円ほどの価格帯が一般的です。

また、空撮に利用するドローンの価格帯は50,000~150,000円程度で販売されています。目的や操縦する人のスキルに合わせて、ドローンは選ぶようにしたいですね。

ドローンを選ぶときの注意点

ドローンを選ぶ際には、「技術基準適合証明等のマーク」の有無を必ず確認しましょう。技術基準適合証明等のマークがないドローンを使用すると、法律違反となります。また、海外の無名のドローンメーカーから購入した場合、技術基準適合証明等のマークがないものも少なくありません。

そのため、信頼できる大手のドローンメーカーから購入することがおすすめです。また、ドローン初心者の場合は、墜落や衝突などによりドローンを故障させてしまう可能性があります。ファーストドローンは10,000円以下で購入できるドローンを選び、操縦スキルが上がってから徐々にドローンのスペックを上げると良いでしょう。

初心者におすすめのドローンメーカー4選

初めて購入するドローンは、信頼性のある大手ドローンメーカーから購入することをおすすめします。ここでは、初心者におすすめのドローンメーカー4選について紹介します。

DJI

出典:DJI
世界で販売されているドローンのなかで、70%ものシェアを占めているのはDJIです。DJIは、2006年に中国で創業されたドローンメーカーです。ホビードローンから産業用ドローンまで取り扱っており、大人気商品である「Phantom」シリーズや「Mavic」シリーズも高い人気を誇っています。

なお、Phantom 4 Proの場合は、飛行時間が約30分でカメラは2,000万画素となっています。価格は204,000円(税込)であり、ドローン上級者向けの機体だといえるでしょう。DJIのドローンは飛行時の安定感が良く、高性能である点が魅力です。

Parrot

欧州でも最大手といわれているドローンメーカーは、1994年にフランスで創業したParrotです。2019年にミニドローン事業から撤退したことでも注目を集めましたが、質の高いハイエンドドローン事業を拡大させています。ハイエンドドローンの価格帯は、20,000~90,000円となっています。

スマートフォンからドローンを操縦する機能を持つドローンを開発した先駆けは、Parrot社だといわれています。Parrot社のドローンのなかでも人気が高いのは、「AR.Drone 2.0」です。AR.Drone2.0は軽量で丈夫な作りで、飛行させる際の安全性も高いことが特徴です。

3D Robotics

ドローンの世界シェア3位を誇るのは、アメリカで創業した3D Roboticsです。3D Roboticsのドローンは建設業界で多く利用されており、「Solo」や「H520-G」などが人気を集めています。

カスタマイズしやすいのはSoloで、最大飛行時間は25分間、最大高度や約120メートルといわれています。なお、3D Roboticsのドローンは、芝本産業や日本スカイフロントなどで購入することが可能です。

SONY

国内で大手のドローンメーカーの1つにSONYが挙げられます。SONYは、2021年に自社製のフルサイズミラーレス一眼レフカメラ「α」を搭載した「Airpeak S1」を発表しました。

Airpeak S1は、最高時速90kmで飛行することができ、ダイナミックな空撮を行いたいパイロットに向いている機体です。SONYが培ってきた技術が搭載されたAirpeak S1は、高い品質であることが魅力です。

信頼できるドローンメーカーからファーストドローンを購入しよう

大手のドローンメーカーが開発するドローンは、高品質で飛行させやすい傾向があります。ドローン初心者は、大手のドローンメーカーが販売する安価なホビードローンなら気軽に購入しやすいでしょう。

ドローンを選ぶ際には法律を犯さないためにも、注意点を理解しておくことが大切です。ドローンを飛行させる場所をあらかじめ確認したうえで、ドローンを購入するようにしたいですね。
まるわかりガイドでドローンを知ろう はじめに読みたい#ドローンの基本#スクール選びのコツ#飛行規則#資格
まるわかりガイドを見る

RECOMMEND

この記事を読んだ方へおすすめ