ドローン教習所 熊本八代校:初心者も安心!地域に根ざした信頼のスクールでドローンを学ぶ

ドローン教習所 熊本八代校 企業単位の受講も多数! 地域に根ざした信頼のスクール
熊本県八代市井上町に位置するドローン教習所 熊本八代校は、今年60周年を迎えるCAT八代自動車学校が運営するドローンスクールです。

同校では、ドローン操縦の未経験者でも、短時間で飛行に必要な知識と技術を習得可能。地域のドライバー育成に長年携わってきた実績から、商工会議所や地元の方からの紹介も盛んで、企業単位で受講をされる方も多数だそうです。

この記事ではドローン教習所 熊本八代校 宮田 力様に、同校の魅力やコース内容についてお話を伺いました。

ドローン教習所 熊本八代校 宮田 力様

60周年の自動車学校が母体のドローンスクール

——貴校はどういった運営母体が運営しているスクールなのでしょうか。

当スクールの運営母体は、八代開発振興株式会社が運営するCAT 八代自動車教習所です。

CAT 八代自動車教習所は地域のドライバー育成に長年携わっており、今年でちょうど創立60周年を迎えます。熊本県内では一番広い教習所で、中型2種以外の全車種を取り扱うなど、地域の方から頼りにしていただいています。対象年齢は16歳から70歳代までと幅広く、大型車やバスの免許を取得しに県外から来られる方も多いです。

——CAT 八代自動車教習所は、各種サービスも手厚い印象ですね。

教習所では、生徒の皆さんがより快適に教習を受けられるよう、指導員を自由に選べる「指導員指名制」(普通車限定)を導入しております。たとえば、「自分と年齢が近い若い指導員が良い」「じっくりと教えてくれる経験豊富なベテラン指導員にお願いしたい」などのご要望に応じて、最適な指導員をご案内いたします。女性指導員も多く在籍しており、女性の方にも安心してご受講いただける環境です。

ほかにもスクールバスの運行や、技能教習のネット予約、ロビーにはフリードリンクもご用意しています。教習のひとときをより快適にお過ごしいただけるよう、細やかな心配りを大切にしています。

——大変ホスピタリティに溢れた学校であることがわかりました。そんな御校が、ドローンスクールを始めたきっかけは?

自動車教習所として長年ドライバー育成に尽力してきましたが、ご存知のとおり自動車業界は変化に晒されており、成長がやや停滞しています。そのため、新しいサービスや事業展開を模索し、自動車学校の多角化を図る必要が出てきたのです。そんな中で、これまで培ってきた教習のノウハウや安全管理の知識を最大限に活かせる分野として、ドローン教習に着目しました。

当校には自動車教習所の建物や広い敷地があり、ドローンを飛ばしやすい環境です。このように、充実した施設を活用できるのは、自動車教習所ならではの強みです。さらには、指導経験が豊富なインストラクターが教習にあたることも、初心者の方にとっては大きなメリットかと思います。

初心者も基礎からしっかり学べる。二等国家資格にも対応

——貴校ではどのようなコースを展開されていますか?

ドローン基礎講習、ドローン応用講習、ドローン国家資格コースの3つがあります。

ドローン基礎講習は全くの初心者やドローンの知識がない方に向けたコースで、応用講習は基礎講習を修了した方や、すでにドローンを扱った経験がある方が対象です。そしてドローン国家資格コースでは、二等無人航空機操縦士資格を取得できます。

——まずは基礎講習について詳しく教えてください。

ドローン基礎講習は、実際にドローンを飛ばしたことがない方や、基本的な操作を学びたい方に適したコースです。

座学講習4時間、実技講習6時間×2日間を基本としますが、ドローン検定4級以上をお持ちの場合、座学講習は免除されます。また、座学講習のみの受講も可能です。

——応用講習についても教えてください。

応用講習は、基礎講習を修了した方や、すでにドローンを扱った経験がある方が対象で、以下3つのコースをご用意しております。

  • 【応用講習A】目視外飛行・夜間飛行
  • 【応用講習B】物件投下・危険物輸送
  • 【応用講習C】空港等周辺・高さ150m以上の空域・イベント上空の飛行

【応用講習A】目視外飛行・夜間飛行は、ドローンを遠くまで飛ばす必要がある方や、日の出前・日没後の時間帯などにドローンを飛行させたい方に向けた内容です。空撮を目的とする方におすすめのコースで、講習時間は座学1時間・実技2時間です。

【応用講習B】物件投下・危険物輸送は、水や農薬など、上空から液体や霧状のものを散布したい方に向いています。ただし農薬散布については、実際の農薬散布用の機体を使った講習ではないため、農薬散布用の機体に特化した別途講習が必要となる場合もあります。この講習では、座学1時間・実技1時間の講義を受けていただきます。

【応用講習C】空港等周辺・高さ150m以上の空域・イベント上空の飛行は、空港周辺やイベントでの撮影など、特定の場所や高い場所で飛ばす必要がある方に向けた内容です。本格的にプロとして活動したい方におすすめです。実技はなく、座学講習のみで2時間となります。


——国家資格コースについても教えていただけますか?

国家資格コースでは、二等無人航空機操縦士資格を取得できます。仕事でドローンを頻繁に飛ばす方や、飛行申請を簡略化したい方におすすめです。趣味でドローンを扱う方でも、頻繁に飛ばす場合は国家資格を取得した方が申請にかかる手間を減らすことができます。

民間資格と国家資格では、講習内容の難易度が変わります。民間資格では基本的な飛行技術を学びますが、国家資格ではより高度な技術が求められるのです。ドローンの向きを変えながら飛行させたり、センサーによる補助がない状態で飛行させたりと、初心者には難しいテクニックも学びます。

将来的には、ドローンを飛行させる際に国家資格が必須になる可能性があるので、確実にお仕事へ活かしたい方には国家資格がおすすめです。しかし現段階では、地域や飛行する場所により、民間資格のみでも問題ないケースも多いので、ご自身のニーズに応じてご検討ください。

——各コースの対象年齢を教えてください。

基礎講習と応用講習は、基本的には高校生以上を推奨しています。ただし基礎講習については、保護者の同意があれば中学生以上から受講可能です。国家資格コースの受講資格は16歳以上です。

——現在の受講生は、どのような業種の方が多いですか。

現状、受講生の多くは測量や建設関係の方々です。ネット検索を通じて来られる方もいますが、どちらかというと商工会議所や地元の紹介をきっかけに受講される方が多い印象です。

企業単位で受講いただくケースも多数あります。一度に全員が受講することは難しいため、社員の方が2〜3名ずつ順番に受講される形を取ることが多いですね。また、趣味目的で受講される方も一定数いらっしゃいます。

——年代や男女比はいかがでしょうか?

二等資格を取得されるのは、40代から50代の方々が多いです。管理職クラスの方がまず資格を取得して、そこから部下の人たちにも資格取得を推進していくような形ですね。

男女比については、男性が大多数です。女性の受講生については、基礎講習・応用講習に少数いらっしゃいますが、二等資格はまだ1人もいらっしゃいません。ただ、先ほど申し上げたように、将来的に国家資格が必須となるシーンが増えてくるようであれば、より幅広い受講生がいらっしゃるのではないかと考えています。

基本動作〜国家資格に必要な高度な技術までしっかり指導

——指導の際はどのようなことを心がけていらっしゃいますか。

講師は皆、自動車教習所の指導員を務めてきた実績がありますので、自動車教習で培った「教える技術」をドローンの指導にも活かしています。生徒さんは一人ひとり性格が違いますので、そこを見極め、指導方法を少しずつ変えており、丁寧な指導を望んでいる方にはぴったりの環境かと思います。

——初心者の方に指導をする際に、大切にしていることや気をつけているポイントはありますか?

まずは、シミュレーターでしっかりと練習してもらうことですね。シミュレーターの大きなメリットは、実機を壊す心配がないことです。ドローンは高価であり、飛ばせる場所も限られています。シミュレーターを使えば安全に、何度でも練習が可能ですので、初心者の方も安心です。

操縦技術の面では、まずはドローンの向きを変えずに、基本の動きをしっかり学んでもらうことを大切にしています。ドローンの向きが変わると操作が逆になるため、初心者はパニックになりやすいんです。

それから、出だしはゆっくりとした動きで始めることも大切ですね。慎重に動かし始めれば、万が一操作を間違えたとしても、すぐに修正できます。

このように、初心者が苦労しがちなポイントを先回りしてアドバイスすることで、落ち着いて操縦練習に取り組んでいただけるように配慮しています。



——実機の練習時に特に注意していることはありますか。

実機の練習場は室内の限られたスペースですので、雑な動きにならないように指導しています。

実際の現場でも、狭い場所でドローンを飛行させるケースは多々あります。そうした現場では、少しのミスでも壁や障害物にぶつかるリスクがあるためです。受講者の皆さんには、より細かい操作を意識し、常に注意を怠らないように指導しています。

——資格を取得した卒業生の皆さんは、どのようにドローンを活用されていますか?

多くの卒業生の方々は、会社の業務でドローンを活用しています。特に測量や建設現場の撮影で多く使用されているようです。ドローンを使用することで、従来の手法よりもはるかに効率的に作業が進められ、業務全体の生産性が大幅に向上したという話もよく伺います。

ドローンへの最初の一歩に最適なスクール。ぜひ一度お問い合わせを!

——最後に、受講を検討されている方に向けたメッセージをお願いします。

熊本県内でのドローン活用はまだこれからという段階ですが、測量や農薬散布などの業務での利用は徐々に増えている印象です。

実際に熊本の天草地域では、物資輸送の試みも始まっています。今後さらにさまざまな分野での活用が促進されていくことが予想されますので、資格を取得しておくことが将来の大きなアドバンテージとなるでしょう。ぜひこの機会にドローン資格の取得を目指していただきたいと思います。

当校は、初めてドローンを触る方や、これから楽しんでみたい方に最適なスクールです。ドローンに興味がある方や、初めて挑戦する方には最初の一歩としてぜひご参加いただきたいです。自動車教習所のオープンスクールの中でドローンの体験も行っていますので、ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。
ドローン教習所 熊本八代校はこちら!
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