※ 本コンテンツにはプロモーション(PR)が含まれています。また、詳しい最新情報については公式サイトをご確認ください。
※ 「コエテコキャリア byGMO」は、厚生労働大臣から有料職業紹介事業(許可番号13-ユ-316281)の許可を受けたGMOメディア株式会社が運営する、就職・転職情報サイトおよびフリーランス情報比較サイトです。
そこで注目されているのが、企業におけるDXや内製化。そして、DXや内製化を推進するにあたって活躍するのが社内SE(社内システムエンジニア)です。
ほかにも社内SEの仕事内容はさまざまで、社内のIT関連のサポートからシステム開発や保守・運用などもあるのだとか。業務の幅広さゆえに、社内SEの転職やキャリアに迷う方もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、社内SEの転職に特化して17年の実績を持つ転職エージェント「社内SE転職ナビ」です。

今回は、社内SE転職ナビを運営するアイムファクトリー株式会社 執行役員/HRビジネス事業本部 リクルーティングキャリア部責任者 山﨑 季也氏に、社内SEの転職市場の動向やキャリアプランの描き方、社内SE転職ナビの魅力についてまで、詳しくうかがいました。

アイムファクトリー株式会社 執行役員/HRビジネス事業本部 リクルーティングキャリア部 責任者 山﨑 季也氏
DX/内製化の波で、需要が高まる社内SE
—まずは山﨑様のご経歴について教えて下さい。2020年に立命館大学生命科学部応用化学科を卒業し、新卒でアイムファクトリーに入社しました。入社後は、リクルーティングアドバイザーとして主に企業様側の担当をさせていただき、さまざまな業界でエンジニア採用のお手伝いをしてきました。
その後は求職者様側の担当も兼任。いわゆる両面型エージェントとして、企業様には採用を、求職者様には転職のご支援をしています。スピード感が速いIT市場の中で企業様の成長を実感でき、また求職者様の人生のターニングポイントに関わることができる仕事なので、やりがいも大きいです。
現在は執行役員/HRビジネス事業本部とリクルーティングキャリア部責任者として、事業運営に携わっています。
—御社のサービス「社内SE転職ナビ」では、社内SEに特化した転職支援を提供していますよね。昨今の社内SEの転職市場の動向を伺えますか?
まず中途採用全体の視点から捉えると、大手企業でも中途採用の比率を上げてきていて、転職市場全体のマーケットが盛り上がりを見せています。その中で社内SEの方が所属するIT業界に関しては、数年前からDXや内製化が重要なキーワードとなり、社内SEの求人も緩やかな上昇傾向が続いています。
これまでIT人材を募集したことがなかったような企業様が社内SEを迎え入れるケースが増えるのを目の当たりにして、社内SE人材の需要の高さをひしひしと感じますね。
—最近では、特に若い世代での転職が盛り上がっていると感じますが、年代についてはいかがでしょう?
社内SEの転職に関しては、特に年代を問わないケースが多いです。
若い世代の方々はもちろんのこと、社内SEは少数精鋭の部隊のために専門知識や経験が求められるポジションも多く、40代や50代の方々がご転職に成功するケースもめずらしくありません。
とはいえ、企業様の組織状態によって、求める人材はさまざまです。内製化がすでに進んでいる企業様であれば、教育前提で若い方を迎え入れる場合もあります。一方で、これからDXに取り掛かる企業様に関しては、ベテランや第一人者を募集するケースが多いです。
—なるほど。待遇面の変化はありますか?
僕が入社した2020年からは変化してきています。当時の社内SEは、パソコンの管理や従業員の携帯電話のセットなどが主な仕事で、「社内SEは非営利組織であるがゆえに稼げない/給料を上げにくい」という話を聞くこともありました。
ですが、業務内容が企業の経営戦略に絡むようになってきて、求められる職務範囲も仕事の質も、どんどんハードルが上がってきています。また、社内SEは需要も高いですから、最近では年収のテーブルをぐっと引き上げる企業様も増えてきました。
社内SEのキャリアに大切なのは、能動性や課題解決力
—社内SEの方々がキャリアプランを描く際に、どういったところを意識すると良いでしょうか?自分から仕事を見つけていく、能動的な姿勢を身につけることです。というのも、社内SEの仕事は、定期的に案件や仕事が降ってくるわけではなく、新たなシステム開発や大幅なリプレイスといった機会も頻繁にはありません。
だからこそ、自ら現場に出て課題を抽出する能動性や、課題を自分の仕事に落とし込んで解決に導くプロセスを踏めることが、とても大切だと考えています。
あとは、「◯◯を導入しました」だけではなく、導入してどのような貢献ができたのかを認識して、可視化できるようにしておくことも一つの方法です。ほかにも、経営戦略に近い業務をしたり、従業員の生産性や売上向上のための仕組みを作ったり。そういった企業の成長に貢献できるような立場にいることも、社内SEのキャリアを左右するポイントとなります。
—ほかにも、社内SEの市場価値を左右する要因はありますか?
ご自身のキャリアの強みを持っておくことです。最近はDXや内製化のブームから、社内のシステム化ができあがってきた企業様が増えてきました。社内SEの業務内容も変化し、以前よりも細分化されてきた印象です。
そのため、浅く広い業務ができるよりも、「この領域なら自分が一番強い」と言えるスキルを持っておくことが重要になってきているなと。その強みがあれば、企業側からも「ここで貢献してほしい」という具体的な話にもつながりやすくなります。
社内SEの転職エージェントの選び方
—求職者の方が転職エージェントを選ぶ際は、どういったポイントを重視するべきでしょうか?社内SEの転職に大切なのは、自社への貢献にやりがいを感じられることだと考えています。やはり、やりがいがなくては、仕事に前向きに取り組み続けることができなくなってしまいますから。だからこそ、その企業と自分の考え方や方向性が合っているかどうかは大事にしていただきたいところです。
そのため、企業の文化や理念、組織体制といった細かな情報まで理解しているエージェントを選ぶことが一つのポイントです。こういった情報がないエージェントでは、単なるスキルマッチングでの転職となり、失敗につながりやすくなってしまいます。
—では、求職者の方が転職エージェントを活用するにあたっては、どういった努力が必要だと思われますか?
我々が提供するのは一般論であり、最終判断は求職者様が下すものです。
最近は複数の転職サービスを使われる方も多いですが、自分で解釈して結論を出すことを忘れないようにしてください。どの情報も鵜呑みにするのではなく、情報の取捨選択をしていくことが大切です。
とはいえ、社内SEの職務は広いですし、ときにはどのような仕事なのかわからなくなることもあるでしょう。そこをフォローするのがカウンセラーの役割なので、不安があればまずは相談したり、考えを壁打ちしたり、二人三脚のようなイメージで進んでいってほしいです。
—社内SEの転職活動で陥りがちな失敗や、その解決方法について教えて下さい。
社内SEになりたいがあまり、「社内SEならば、どの会社でも良い」という思考回路になってしまうことです。
というのも、社内SEの仕事は、お客様の課題に対してソリューションを提供でき、自社の成長に達成感も得られるので、数あるエンジニア職の中でも人気の職種です。求人倍率も高く、「社内SEなら、どこでもOK」と思ってしまう方もいます。
ですが、根本的に大切なのは企業の文化やカルチャーとの相性、そこで働いて得られるやりがいです。その観点を失念してしまうと、入社後のギャップにつながり、「思っていたのと違った」というような状況にもなりかねません。
こういった失敗を避けるためにも、きっちりと会社の情報を把握し、判断軸を見失わないようにしてください。
社内SEに特化して17年間の実績!社内SEの転職は「社内SE転職ナビ」

—御社で展開されているサービス「社内SE転職ナビ」についてお聞かせください。社内SEに特化した転職支援サービスとして、大切にしている価値観とは?
「社内SE転職ナビ」が特に大切にしているのが、「マッチングへのこだわり」です。求職者様のスキルや希望だけでなく、本人が気づいていない特性や強みも含めて客観的に市場と照らし合わせて提案していくことを大切にしています。
当社コーポレートロゴの「象」は、『群盲(ぐんもう)、象をなでる』の「人は自分の知っている事だけで判断し、真実の切り口ひとつだけで全体を知った気になる」逸話からきています。

私たちは「ITエンジニア」をキーワードにソリューションを展開する企業として、採用支援、キャリア相談では当事者の気付かない「触っていない象の他の部分」を客観的に見るお手伝いをすること、そこにこそ我々の存在意義があると考えています。
一言で「社内SE」といっても、その定義はまだ曖昧で、パソコンのセッティングやヘルプデスクといったサポートデスクの仕事から、内製化のための開発やインフラ構築といった高い専門性が必要とされる仕事まで多種多様です。また求職者様の経験言語などITエンジニア特有のスキルは大前提として、能動性や社内調整力ようなソフトスキルなど書類に落とし込めない部分も鑑みた上でマッチングしていくことが重要です。
まだ、曖昧なところがあるからこそ、社内SE専門のエージェントが絶対に必要です。私たちも、専門的な情報をしっかりと提供したいという思いで、社内SE転職ナビを17年に渡り運営しています。
—17年間も!そのぶん社内SEの転職知識・ノウハウが豊富に蓄積されている、ということですね。ちなみに、社内SE転職ナビには、どんな求人が多いのでしょうか?
求人によってさまざまですが、例えば医療業界や金融業界など、今後DXを促進しようという企業様が特に多いです。まだまだ新しいテクノロジーが入る余地があり、ここから盛り上がりそうだと感じています。
仕事内容に関しては、社内のインフラ構築やクラウド化の案件が増えています。やはり、システムを自社で開発するために募集されている企業様が多いですね。
—サービスの特徴や強みについて、教えていただけますか?
1つ目の強みは、シンプルに社内SEの転職に特化していることです。先ほどお話しさせてもらったように、社内SEの言葉の定義は広く、職種もさまざまです。また、求職者様の経験値次第で採用のハードルは異なりますし、企業様の事業内容やフェーズによって求める人材は変化します。そういった細かな情報まできっちりと提供できるのは、当社の大きな強みです。

2つ目は、当社のカウンセラーと企業との距離が非常に近いこと。やはり、仕事にやりがいを持てるかどうかは一番大切なところですから、企業のカルチャーやミッションといった情報は必須です。
弊社の求職者側の担当者は、企業担当者と同じぐらい、何度も会社の商談の場や説明会に足を運ぶんですよ。自分が紹介する会社のことは、企業担当と同様のレベルでの理解が必須という考えがあるためですね。だからこそ、会社情報はもちろんのこと、社内の情報まで濃密に提供できるのです。
—最後に、社内SEの転職をご検討中の方や、社内SEを目指そうと考えている方に、メッセージをお願いします!
私たちは転職エージェントではありますが、転職自体をゴールだとは定義しておりません。求職者様の5年後や10年後のキャリア構築に向けて、何が最善なのかを一緒に考えていくことを、最も大切にしています。そのために、現職で経験値をもう少し積むことをアドバイスすることも多いんですよ。
現在は転職を具体的に考えているわけでなくとも、そのフラットな思考で未来に向けてのお話をさせてもらいたい。まずはキャリアの棚卸しのところからお手伝いさせていただきたいと思っていますので、ぜひご相談にいらしてください!