おすすめドローンスクールまとめ|コース内容・料金・資格を比較(鳥取県)

近年、趣味やビジネスシーンなどで普及し続けているドローン。空撮や農業、測量など、さまざまな分野で活躍し、現代の生活に欠かせないものとなりつつあります。

今回は、ドローンに必要な操縦技術や知識を学べるドローンスクールを鳥取県内でピックアップしてご紹介します。スクールによって、学べる分野や価格、資格が違うので、本記事を参考にしてみて下さい。

※ドローンスクールの価格は、キャンペーンなどにより変更があります。各ホームページでご確認ください。

DSC産業用ドローンスクール鳥取校

引用:DSC産業用ドローンスクール鳥栖校


DSC産業用ドローンスクールは、中国地方初のJUIDA認定スクールとして数多くのドローンパイロットを輩出してきました。業界の第一人者によるカリキュラムにて、分野ごとに特化した指導を行っています。4つのコースに分かれており、各分野で生かせるオペレータ資格が取得できます。

子ども向けコースの有無
スクール所在地
〒689-3214
鳥取県西伯郡大山町加茂2037-3
問い合わせ先
電話番号 080-3948-9017
メール https://droneschool-tottori-dsc.com/contact
※お問い合わせフォーム

外壁点検コース

外壁点検コースでは、建物の外壁点検に必要な操作技術や赤外線調査に必要な知識を学べます。外壁点検ドローンオペレーターの資格取得ができ、点検後に必要な「外壁調査報告書」の作成も一緒に学べます。

主な対象者
外壁点検業務でのドローン操縦方法や知識を学びたい方
費用(税込)
250,000円~(税込)
期間
2日
取得できる資格
外壁点検ドローンオペレーター
取得できる技術
・ドローン赤外線カメラの知識や使い方
・外壁撮影用ドローンに必要な操作技術

屋根点検コース

屋根点検コースでは、建物の屋根点検に必要な操作技術や建物点検に必要な知識を学べます。業界第一人者の務ノウハウを学べ、屋根点検ドローンオペレーターの資格取得ができます。

主な対象者
屋根点検業務でのドローン操縦方法や知識を学びたい方
費用(税込)
30,000円~(税込)
期間
1日
取得できる資格
屋根点検ドローンオペレーター
取得できる技術
・ドローンカメラの知識や使い方
・屋根点検に必要な操作技術

橋梁点検コース

橋梁点検コースは、大手建設コンサル会社の講師が講義を行うのが特徴です。ビジネス目線で、橋梁点検の基礎知識から実務的な操作技術を学べます。また、インフラ点検用ドローンマルコ®︎操縦士の資格取得ができます。

主な対象者
橋梁点検業務でのドローン操縦方法や知識を学びたい方
費用(税込)
250,000円~(税込)
期間
3日間
取得できる資格
インフラ点検用ドローンマルコ®︎操縦士
取得できる技術
・マニュアルモード、制御モードの使い方
・橋梁点検に必要な技術

写真測量・定点観測コース

写真測量・定点観測コースでは、実務経験を豊富に積んだ講師から測量の基礎やSfMソフトの使用方法などを学べます。ビジネスシーンでも役立つ写真測量・定点観測ドローンオペレーター資格が取得可能です。

主な対象者 ドローン測量や観測について操縦方法や知識を学びたい方
費用(税込) 189,000円~(税込)
期間 2日
取得できる資格 写真測量・定点観測ドローンオペレーター
取得できる技術 ・Metashape or Pix4Dで解析方法
・GSPRO or DJI Pilotを使用した自動航行
・測量、観測に必要なドローン操作技術

NKCドローンアカデミー

引用:NKCドローンアカデミー


NKCドローンスクールの指導方法は、徹底した少人数制での集中指導です。指導員1名に対し受講生を最大2人までと定めています。2つのコースに対して3つの料金プランが準備されており、手早く技術と知識を身に付けられるスピードプランや受講の前・後宿泊が付いた宿泊プランなど、受講者に合ったプランで学べます。(料金プランについてはこちらから)。

また、スタンダードコースとアドバンスコースの2コースを受講後、修了試験合格者はNKCドローンスクール発行の技能認定証を取得できます。

子ども向けコースの有無 無 
スクール所在地
〒680-0404
鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2
問い合わせ先
電話番号 0857-24-1233
メール nda_01@web-nkc.com

スタンダードコース

スタンダードコースは初心者向けのコースで、最低限必要なドローン操縦スキルや知識を習得するためのコースです。オンラインで行うeラーニングによって自分の学びたい時間に学習し、実技では、基本的なドローン操作技術と必要な知識が身に付きます。

主な対象者
基礎的なドローン操縦術や知識を学びたい方
費用(税込)
110,000円(税込)
期間
3日間
取得できる資格
スタンダードコース修了証
取得できる技術
ドローン操作に必要な基礎的技術

アドバンスコース

ビジネスでドローンを活用するために、スタンダードコースでは学べないスキルを習得できるのがアドバンスコース。自分に合ったスケジュールでeラーニングによる学習ができ、実技では安全にドローン業務を行うための必要な操縦技術が身に付きます。

主な対象者
ドローン業務に必要なスキルや知識を身に付けたい方
費用(税込)
220,000(税込)
期間
2日間
取得できる資格
アドバンスコース修了証
技能認定証(スタンダードコース+アドバンスコースの修了試験合格者対象)
取得できる技術
スタンダードコースでは学べないビジネス向けの技術

米子自動車学校 ドローン安全大学校

引用:米子自動車学校 ドローン安全大学校


昭和30年以降から、車社会の交通安全教育に携わってきた米子自動車学校。現在は、ドローンの安全教育にも力を入れており、ドローン安全大学校として長年培ってきた指導技術を生かしたドローン講習を行っています。初心者から経験者まで幅広いコースが準備されており、ドローン操縦経験者も必要なスキルを学べます。講習終了後に取得できる修了証は、追加費用がかからず、手続きから発行までをスクールが対応してくれます。

子ども向けコースの有無
スクール所在地
・施設1(米子自動車学校施設内)
〒683-0845
鳥取県米子市旗ヶ崎2丁目15番1号

・施設2(DARAZ CREATE BOX)
〒683-0063
鳥取県米子市勝寺町70

・施設3(南部町 総合福祉センターいこい荘 横南部町民運動場)
〒683-0227
鳥取県西伯郡南部町浅井938
問い合わせ先
電話番号 0859-33-1231
メール

基本コース

基本コースでは、ドローン操縦経験が10時間未満の方対象の初心者向けのコースです。シミュレータや実機を使った操縦技術やドローンについての基礎知識、法律などが2日間で身に付きます。

主な対象者
ドローン操縦経験10時間未満
費用(税込)
135,520円(税込)
期間
2日間
取得できる資格
無人航空機技能講習修了証
取得できる技術
基本的なドローン操作技術

夜間飛行コース

ドローンを操作するうえで、日の出前や日没後に活用したい場面があることでしょう。そんな方におすすめなのが夜間飛行コースです。暗く周囲が見えづらいなかで飛行させることで、応用的な操作や距離感が身に付きます。

主な対象者
夜間にドローン操作を行いたい方
費用(税込)
・基本コース修了の方
 36,300円(税込)
・その他
 38,500円(税込)
期間
3時間
取得できる資格
無人航空機技能講習修了証
取得できる技術
夜間でのドローン操縦方法や操作感覚

目視外コース

目視外コースでは、ドローンを飛行させる時に目視外(モニター)での操縦を行います。モニター画面を見ながらでの操作で、目視外飛行の操縦技術やモニター越しでの距離感が身に付きます。

主な対象者
目視外での操作を身に付けたい方
費用(税込)
・基本コース修了の方
 36,300円(税込)
・その他
 38,500円(税込)
期間
3時間
取得できる資格
無人航空機技能講習修了証
取得できる技術
目視外でのドローン操作技術

農業コース

農業コースでは、航空法や農薬についての知識とドローン飛行や農薬散布に必要な操作技術が身に付きます。農業コース内には3つのコースがあり、2日コースはドローン操作経験がある方、3日コースと4日コースは初心者の方におすすめの基礎から学べるコースです。

主な対象者
費用(税込) 2日コース
・基本コース修了の方
 119,240円(税込)
・当校以外の国交省資格の方
 150,040円(税込)

3日コース
・初心者の方
 201,960円(税込)

4日コース
・初心者の方
 245,960円(税込)
期間 2日コース:2日間
3日コース:3日間
4日コース:4日間
取得できる資格 農業用マルチローター技能講習修了証
取得できる技術 ・農薬や航空法についての知識
・農薬散布に必要なドローン操作技術

空撮コース

趣味やビジネスシーンで、ドローンを使用して空からの写真を撮影したい方におすすめのコースです。手軽な3時間コースとしっかり空撮を学べる8時間コースに分かれており、空撮に必要な操作技術を学べます。

主な対象者 空撮に必要なスキルを身に付けたい方
費用(税込) 3時間コース
・基本コース修了の方
 27,500円(税込)
・その他
 38,500円(税込)

8時間コース
・基本コース修了の方
 82,500円(税込)
・その他
 93,500円(税込)
期間 3時間コース:3時間
8時間コース:8時間
取得できる資格
取得できる技術 空撮に必要なドローン操作技術

まとめ

今回は、鳥取県のドローンスクールをご紹介しました。ドローンスクールによって学べる知識や操縦術が違うので、自分にあったスクールを選びましょう。各ドローンスクールで発行される資格や認定証は、業務でドローンを使用する方には心強い証明書となります。

これからもっと普及するドローンは、さまざまなビジネスシーンで役立つでしょう。ドローンの知識や操縦技術を今のうちに学んでおくことで、時代に合った働き方ができるようになります。
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この記事を読んだ方へおすすめ
  • 質問 ドローンを操縦するには、資格が必要ですか?

    答え 2023年現在では、ドローンを飛行させるために取得が義務付けられている免許・資格はありません。ただし、レベル4飛行(有人地帯の上空を補助者なしで目視外飛行)の際は国家資格が必要となります。

    ドローンの大きさ、飛行禁止空域などの飛行場所によっては、飛行の際に許可承認が必要となります。資格取得に向けて勉強することにより、ドローンの飛行ルール、安全運航に必要な知識が体系的に身につき、安心して利用できるようになるでしょう。詳しくはこちらの記事をご確認ください。

  • 質問 ドローンスクールに通うメリットは?

    答え ドローンスクールに通うと、ドローンの高い操縦技能や、安全運航に必要な実技の知識が身につきます。

    ドローンスクールのなかには、操縦技術を証明するための資格が取得できるものもあり、取得によって就職、転職やビジネスなどに活かせます。また、検定に向けて勉強することにより法律、気象学、力学、物理学、専門知識など、運航に必要な知識を習得できます。さらに飛行練習が10時間以上のスクールの場合、地方航空局長や空港事務所長に飛行許可を申請する際に手続きが簡略化され、飛行許可申請の一部が免除となるなどのメリットがあります。

  • 質問 ドローンを飛ばすには、どのような許可が必要ですか?

    答え ドローンの飛行許可は、100g以上の場合は航空法が適用されます。
    具体的には、空港周辺、人口集中地区、地上150m以上の空域で飛ばすには、特別な許可が必要となります。また、仮に許可のある場合でも、緊急用務空域での飛行は規制されています。

    さらに、(A)夜間飛行、(B)目視外飛行(操縦者がドローンを目視できない状況での飛行)、(C)30m未満の飛行、(D)イベント上空飛行、(E)危険物輸送、(F)物体投下を行うには、地方航空局長の承認を受ける必要があります。

  • 質問 ドローンの資格にはどのようなものがありますか?

    答え 民間によるドローンの認定資格では、ドローンや飛行に必要な法律、気象などに関する基礎知識、操縦技術、安全運航に必要な知識などを試験によって認定しています。

    ドローンの資格には、実技/座学に関するものがあり、実技では、中国のドローンメーカーによる認定資格DJI、日本全国にありもっとも古くから存在するJUIDA、JUIDAに次いで認定スクールの多いDPAの3つが主要資格です。座学では、ドローン検定がもっとも有名です。それぞれの資格を取得するためには特定のカリキュラムを修了するか、テキストを読み込んで知識を身につけ、認定試験に合格する必要があります。

  • 質問 200g未満のドローンなら、どこでも飛ばしてOKなのですか?

    答え 200g未満を含むドローンは、航空法により飛行禁止区域が定められています。200g未満のドローン飛行には、民法や道路交通法、公園条例、重要文化財保護法などの適用を受けるため、それらの法律に沿って飛行させる必要があり、どこでも飛ばすことはできません。

    ドローン飛行の際には、飛行してもよいエリアかどうか事前に確認しておく必要があります。もし、飛行禁止区域かわからない場合は、警察署へ事前に通報書を届け出ることでドローン飛行の可否が確認できますので、ぜひお試しください。

  • 質問 子どもが通えるドローンスクールはありますか?

    答え 近年では、子ども向けのドローンスクールも増えています。

    子ども向けのスクールでは、安全のために常にメガネを着用したり、ドローンの中でも小型で、ビギナーでも操縦しやすいトイドローンを利用したり、1回あたり1人のみが飛ばす(同時に何台も飛ばないようコントロールする)など、安全性への配慮が徹底されているため、安心して学ぶことができます。

    また、子ども向けのドローンスクールの中には、プログラミング授業と組み合わせて学べる「ドローンプログラミング教室」などのスクールもあります。