(取材)GAP150(ギャップイチゴーマル)ドローンスクール|青森市内最大級の屋内練習場!マンツーマンでJUIDA認定講習が受けられる

(取材)GAP150(ギャップイチゴーマル)ドローンスクール|青森市内最大級の屋内練習場!マンツーマンでJUIDA認定講習が受けられる
青森県青森市にスクールを構えるGAP150(ギャップイチゴーマル)は、専用の広々とした屋内練習場を持つドローンスクールです。

GAP150では講習日程を自由に組むことができ、仕事帰りに立ち寄って練習することもできれば、毎週1回通ったり、土日と祝日をあわせて一気に受講したりすることも可能だそう。忙しい方や、スケジュールが不規則な方でも無理なく講習が受けられると評判のスクールです。

この記事では管理者である菊池さんに、スクールの特徴やカリキュラムの内容について詳しく伺いました。

GAP150 管理者 菊池さん

GAP150ドローンスクールについての基本情報(料金、コース、資格)

スクール名 GAP150(ギャップイチゴーマル)
取得可能な資格
  • JUIDA無人航空機操縦技能
  • JUIDA無人航空機安全運航管理者
開講中のコース
  • 無人航空機操縦技能・安全運航管理者 総合取得コース
  • 無人航空機操縦技能 取得コース
初期費用
(入会金やドローンの購入費用等)
なし
受講料 無人航空機操縦技能・安全運航管理者 総合取得コース
¥220,000(税込)
無人航空機操縦技能 取得コース
¥198,000(税込)
運営会社 株式会社東北高速道青森

常設の屋内飛行場で、真冬でも学べる。JUIDA認定証明書の取得が可能


—本日はありがとうございます。まず、GAP150ドローンスクールについて教えてください。

GAP150ドローンスクールは、東北道浪岡インターチェンジのすぐそばにあるドローンスクールです。屋外と屋内の施設が一箇所にまとまっており、通学にもたいへん便利です。

青森という土地柄、冬が長く雪も多く降りますので、季節を気にせず練習できる広々とした屋内練習場は皆さまから好評です。



—御校では現在、何種類のコースを展開されていますか。また、それぞれのコースではどのようなことが学べるのでしょうか。

当校では、JUIDA認定の無人航空機操縦技能・安全運航管理者 総合取得コースと、無人航空機操縦技能 取得コースの2つを開講しています。

基本のカリキュラムは、座学と実技に分かれています。座学では法律やルール、気象などの自然科学、機体の構造や安全確保について学びます。特に力を入れている実技では、整備点検から手動操縦、夜間飛行や目視外飛行等をレクチャーしています。

—GAP150ドローンスクールに来られるのは、どのような方が多いですか。

年齢のボリュームゾーンについては、30代の方が多いですね。受講目的はさまざまですが、最近は就活や転職などでアピールするために、ドローンの資格取得をめざしている方が増えている印象です。

続いて多いのが、定年退職(リタイア)後のシニアの方々です。シニアの場合、「過去にラジコンで遊んだ経験があり、ドローンに興味がある」「自分で操縦して空を飛ばしてみたい」といった、新しい趣味の開拓を目的にしていらっしゃる場合が多いです。どちらの場合でも、目的に合わせてご満足いただける指導をご提供しますので、ぜひどのようなことでもお気軽にご相談ください。

週1でも、短期集中でも。日程を自由に組めるから、多忙な人にもピッタリ!

—指導にあたっては、どのようなことにこだわられていますか。

当校でもっとも比重を置いているのは、実技です。

今のドローンは、基本的には自律飛行でホバリングします。それでも、予想外のトラブルがいつ起こらないとも限りません。そのため本校ではATTIモードでの操縦、つまり、手動でのコントロールの習得にこだわって指導しています。

また、機体の点検や扱いについては、他校と比べても時間をかけて指導しています。たとえば当校ではバッテリー交換するたびに機体の点検を行ってもらい、「点検をしないと、飛ばすのが怖い」と思えるようになるまで繰り返し行います。


ドローンは空を飛ぶものですから、安全に着陸できなければ墜落するかしかありません。スクールで使用しているファントム4は機体の重量が1,2キロもあります。産業用途で使用するドローンはもっと大型です。それが50mとか100m以上の高度を飛ぶわけですから、墜落すると大変な事故になります。

ドローンはとても便利であると同時に、危険も伴うツールです。操縦技術だけでなく、機体そのものが飛行の準備ができているかの点検、安全管理はとても重要ですから、講習でも「点検・安全確認」は欠かさないようにしています。

―安全第一を重視していらっしゃるのですね。

おっしゃる通りです。当校では講習開始時に、テキストと一緒にトイドローンを配布しています。

このようなことをしているのは、本格的な受講の前に、まずは自宅でドローンに親しんでいただきたいというねらいがあってのことですが、1点、気をつけていることがございます。それは、あえて細かく説明しないことです。

使用上の注意点をスクールがこまごまと説明してしまうと、解説書を見なくなってしまいます。しかし、いずれ一人のパイロットとして自立していただくにあたり、「自らがしっかり機体のスペックや説明書を読み込み、覚える」ことは欠かせません。ですから、丁寧な指導は心掛けつつも、安全に飛ばすために必要な知識をしっかりと身につけていただけるように留意しているのです。

—受講者の安全を考えて、さまざまな工夫をなさっているのですね。では、御校の強みはどういったところでしょうか。

一番の強みは、受講生のみなさまの都合に合わせてスケジュールを組める点です。

一般的には講習スケジュールが組まれていると思いますが、当校はご依頼があった時点で、ご希望の日程を伺って講習日程を立てます。ですから、中には仕事が終わってから3時間程度の講習を10日間続けて認定資格を取得した方もいますし、「今週は水曜の午後と土曜、来週は日曜のみ」といったように、お仕事の都合に合わせて講習を受けられる方もいます。

このくらい自由度が高いので、お忙しい方やお仕事がシフト勤務の方から「ここでなければ通えなかった」「自由に日程が決められるのでGAPにした」といったお声をたくさん頂戴しています。


他にも、実技のマンツーマン指導は当校の大きな強みです。

ドローン操縦の得意・不得意は人それぞれです。講習を行いながら、苦手なところは時間をかけて練習を行うなど、1対1だからこそできるカスタムメイドの内容で講習を進めます。

また、マンツーマン指導ですと、たっぷりと飛行訓練の時間を確保できます。たとえば実技訓練を1時間行うとして、4人でしたらひとりが15分しかありません。マンツーマンでしたら1時間まるまるご指導できますので、習熟度が上がりやすい学習環境です。

―マンツーマン指導は同じ1時間でも学べる密度が違いますね。ちなみに、御校の講師はみなさん、ドローン事業の現場でご活躍されているそうですね。

はい、当校の講師はすべてドローン事業の現場に出ている現役講師です。現場を知っている講師ですから、たとえば点検業務をしたいとおっしゃる生徒さんには、実際の現場で今、どのようにドローンを使用しているか、もっとも多く使う技術は何か、あるいはどんな機体がよく使用されているのかといったこともお伝えできます。

また、Sky Link Japan & Rave Projectによる合格率7%といわれるドローンPROパイロット技能認定を受けた講師も在籍しています。高い技術を持ち、現場も熟知した本当のプロが指導する点もぜひアピールしたいところです。


―アフターサポートについてはいかがでしょうか。

アフターサポートについては、卒業生の方は修了から半年間は1日1時間、無料で屋内練習場を使用できます。またスクールで使用している機体を無償で貸し出します。さらにはアフターサポートのひとつとして、修了した方向けのメールマガジンを配信し、法改正や最新のドローン情報をお伝えしています。

なお、半年を過ぎても練習場は有償でレンタルできますし、トレーナーの手が空いていれば、練習に立ち会うことも可能です。

スクールを修了したといっても、あくまでもドローンの基礎知識と基本操縦を学んだ状態。まだまだスタートラインに立ったところですから、本当に安全に自由にドローンを飛ばせるようになるまで、末長くお付き合いしたいと考えています。

無料説明会も◎自由度の高いスケジュールが魅力、GAP150でドローンを学ぼう

—2019年に開校してから多くの卒業生を送り出しているGAP150ですが、今後の展望についてもぜひお聞かせください。

GAP150ドローンスクールの母体は運送会社です。いろいろな運送に携わる中で、将来的にはドローンで荷物を運ぶようになるだろうという流れを肌で感じています。ドローン事業やドローンスクールをいち早くスタートしたのも、その土台を作るため。ですから今後は、より物流に関連したドローン活用や講習なども開きたいと考えています。

それから、スクール周辺は田畑が続き、農家さんが多い地域なこともあり、いずれはドローンによる農薬散布なども行っていきたいと考えています。実際に外でドローンを飛ばしていると、農家さんたちが立ち止まって見ていることもよくあります。今後は農家さんたちにデモンストレーションを行うとか、農業分野における課題をドローンで解決できることがないかお話を伺っていきたいですね。


他には、ドローンの啓蒙活動に積極的に関わっていきたいと思っています。

当校ではこれまでにも屋内飛行場を使い、子どもたちにトイドローンで魚釣りゲームをしてもらうなどして、「ドローンってこういう感じなんだ」と体験してもらうイベントを開催してきました。とくにドローンファイトという風船を割るゲームはとても盛り上がり、子どもたちがドローンに興味津々なことが分かりましたね。

事業にせよ、子ども達への普及活動にせよ、ドローンの認知度を広げる活動には今後より注力していく予定ですので、気になるものがあればぜひご参加いただければと思います。


—最後に、読者に向けてメッセージをお願いいたします。

GAP150では、受講生のみなさんの希望に応じて講習日程を自由に組んでいただけます。それだけでなく、ドローン講習のカリキュラムもカスタマイズいたしますので、どなたでも学びやすい環境が整っております。

当校では随時、無料説明会も開催していますので、どうぞ気軽にお問い合わせください!
GAP150ドローンスクールはこちら!
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