（取材）ドローンビジネススクール神奈川校｜高難易度の機体操縦と長時間の飛行訓練で確かな技術が身につく

ドローンビジネススクール神奈川校についての基本情報（料金、コース、資格）

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ドローンをビジネスで活用するための知識・技術を習得できるスクール

—本日はありがとうございます。まず、ドローンビジネススクール神奈川校について教えて下さい。

平川：ドローンビジネススクール神奈川校は神奈川県厚木市にあるDPAの認定校で、「ドローン操縦士回転翼3級」を取得できるドローンスクールです。

講習は4日間で、受講いただくと回転翼3級の資格を取得いただける流れです。

内容としては、ドローンの基礎知識と技術、また、ドローンをビジネスに活用するための知識と技術を習得できます。ライセンス取得はもちろん、ビジネス活用までを学べるのは受講生のみなさんにとって大きなメリットではないでしょうか。

なお、回転翼3級の取得コースの他、昨年末から制度が確立された 、国家ライセンス認定講習機関として登録もされ、受付もしております。

—ドローンビジネススクール神奈川校には、どのような方が来られますか。

平川：趣味目的の方も、お仕事目的の方も、どちらもいらっしゃいます。中には会社からの指示で受講される方もいらっしゃいます。全体として見ると、半分以上が仕事での活用を目的に来られており、その多くは未経験者です。

職業としては、土木や測量、点検の方が多いです。あとは映像のお仕事をされていて、空撮を取り入れたいと当校を訪れる方もいらっしゃいます。

—御校のインストラクターは、みなさん豊富な実務経験をお持ちだそうですね。

平川：はい。当校を運営するスタードローン株式会社ではドローンを活用した調査や点検、画像解析、空撮などを受託しており、スクールのインストラクターを務めるのはこれらの業務に携わっている現役のプロフェッショナルです。

建設関連の経験があるインストラクター、空撮を手掛けるインストラクター、FPVでレースに出ているインストラクターなど、それぞれの強みはさまざま。様々な分野でドローンを利活用しているスタッフが指導にあたるため、受講目的に応じて、経験に基づく助言やノウハウをご提供できるのが当校の強みです。

例えば建設業で今後赤外線カメラを使いたいというご要望があれば、実際に使用しているレンズや解析方法などをご提案することもできます。受講生に寄り添い、いつでも必要なアドバイスをいたしますので、どのようなことでもお気軽にご相談いただければと思います。

—まだまだ男性が多いドローンスクールで、女性インストラクターが3名もいるのは珍しいイメージです。その分、女性の受講者も多いのでしょうか？

伊藤：はい。お問合せも含め女性の受講生様は増えてきています。 また、来てくださる方からは「女性インストラクターがいて安心しました」とお声がけをいただくことが多いです。

平川：当校では女性パイロットの育成にも注力しています。「女性インストラクターにお願いしたい」というご希望があればできる限りお応えしますので、女性の方もお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

高難易度の機体による練習、長い訓練時間、少人数レッスンで確かな操縦技術を習得

—指導にあたっては、どのようなことにこだわられていますか。

平川：あえて操縦が難しい機体を使うことで、しっかりとした操縦スキルを身につけていただくことです。

当校の訓練には、DPAの講習用に作られた操縦の難易度が高い機体で取り組みます。市販されている一般の機体には姿勢を制御する機能がついているため安定して飛ばせますが、便利な機能に頼りきりになると、トラブル時に手動で対応できなくなるリスクが高まります。

そこで当校では、あえて機能をOFFにした「ATTIモード」で飛ばす訓練をしていただくのです。　初めに難しい機体で練習することにより、確かな操縦技術を身につけていただけるのが当校で学ぶメリットです。

なお、練習機の訓練に後は一般機でも練習しますが、難しい機体で操縦に取り組んでいるぶん「簡単！」と感じる方が多く、自信をもって卒業していかれる方が多いですよ。

金田：実は、ドローンスクールでライセンスを取得しても、卒業後に実際にドローンを飛ばす方は2割くらいだと聞いています。とくに「飛行経験が少ないために、操縦スキルに自信がない」という方が多いそうで、せっかく学んだスキルを活かせないままの人が少なくないのです。

その点、当校でしっかりと操縦訓練を積んでいただければ、卒業後も自信を持って飛ばせるようになると思います。実際、卒業された後にYoutubeなどで空撮映像を出している方もお見かけしますし、お仕事で活用している方もいらっしゃいます。

—4日間と比較的長めの講習期間は、操縦技術をしっかり学ぶためなのですね。ちなみに、座学と実技訓練の時間はどのくらいですか。

平川：技術をしっかりと身につけていただけるように、当校にいる時間のほとんどは飛行訓練に充てています。座学はお帰りのあとに動画で学習する形にしていて、合計2〜3時間ほどです。

具体的な実技の時間は、4日間で16時間です。午前中から夕方まで、毎日しっかり練習いただけます。なお、当校はインストラクター1名に対し、受講者は最大2名までの少人数体制です。また、受講者が2名の場合は、1名は実機訓練、もう1名はフライトシミュレーターによる訓練、というようにご案内しますので、手持ち無沙汰になる時間がありません。

伊藤：さらに、実機は必ずマンツーマン指導で、丁寧に指導いたします。練習用コートは2面ありますので、1回あたり2名のインストラクターで4名まで同時に受講できます。お友達同士や仕事仲間との受講も大歓迎です。

卒業後は練習場使用が無料！手厚いサポートで資格取得の次のステップを目指せる

—卒業後に受けられるサポートはありますか。

平川：もちろんございます。卒業してから実際にドローンを飛ばすまでは、手続きや機体の設定などいくつかのハードルがあります。そこで当校では、「困ったことがあれば、いつでもご連絡ください」とお声がけしており、実際にご相談いただくことも多いです。

金田：ときには、卒業後に仕事を獲得できたものの、「自分1人ですべてを完了させるのは難しいかもしれない」とご相談を受けることもあります。そんなときには、当校を運営するスタードローンで一部業務を受託することもできますので、安心してドローン関連の仕事を獲得していただければと思います。

—卒業後のサポートの一つとして、練習場の貸し出しもされているそうですね。

平川：はい。当校を卒業されたあとは、練習場を無料で貸し出しています。腕がなまらないように練習したり、シミュレーターで訓練したりと、こまめに来てくださる方も多いです。練習場にはインストラクターがおりますので、質問があればすぐにお答えできます。

伊藤：また、当校では機体販売もしていますので、機体に関する相談もお受けできます。当校で機体をご購入いただければ、機体のセットアップもサポートします。設定完了後はコートですぐに飛ばせるので、初めてのドローン購入も安心ですよ。

ドローンに興味を持ってもらいたい！ドローンが気になる方は、ぜひ当校へ！

—最後に、読者に向けてメッセージをお願いいたします。

伊藤：いま、少しでもドローンが気になっている方は、ぜひ一度無料体験にお越しください。無料体験ではドローンをご覧いただけるのはもちろん、実際に飛ばすこともできます。スクールの雰囲気や講習内容など、気になることはなんでもご質問ください。

平川：当校では、目的がはっきりしている事業者の方はもちろん、まだ目的が定まっていない初心者の方も歓迎しています。「自分がいま、ドローンでなにをしたいのか」が分からなくても、ドローンに実際に触れているうちに目標ができたり、やりたいことが見えてきたりするはずです。

当校はいつでも、受講生のみなさんのお気持ちに寄り添った指導を提供いたします。少しでも興味があれば、ぜひ当校にお越しください！