（取材）学校法人三幸学園みらいドローンスクール｜国家資格コースを開講！指導経験豊富な講師陣と充実のアフターサポート

みらいドローンスクールについての基本情報（料金、コース、資格）

※オプションの目視外飛行/夜間飛行は別途、受講料が必要

全国に教育機関を展開する三幸学園がドローン国家資格教習所をスタート！

—本日はありがとうございます。まず、みらいドローンスクールについて教えてください。

野崎理事：みらいドローンスクールは、東京、埼玉、神奈川、宮城登米、宮城仙台と5つの拠点を展開するドローンスクールです。運営母体は学校法人三幸学園で、大学、専門学校、短大、高等学校などを全国に展開しており、学生数は約4万人近くになります。

当法人ではこれまでも三幸学園が運営する専門学校生向けにドローンの教習を行っていました。今回は国家資格のスタートにあわせ、新たに一等資格・二等資格の取得を目的とした「みらいドローンスクール」を教習所として開校いたしました。

ですからコースとしては、一等の初学者・経験者向けコース、二等の初学者・経験者向けコースという構成になっています。なお「経験者」の定義は、10時間以上の飛行経験を持つ方、あるいは当校による確認テストを受けていただいて合格した方が対象です。

―みらいドローンスクールの特徴について教えてください。

野崎理事：当校の第一の魅力は、長きにわたり教育機関として指導にあたってきた実績です。ドローンの講習実績、指導ノウハウについては自信がありますし、今後は学生のみならず社会人の皆さまにもドローンを楽しく・効率よく学んでいただけるよう、「学びやすい環境」を整えることにも注力しています。

たとえば学科については、オンラインでも通学でも受けられるハイブリッド方式にしていますし、学費を一括で払うことにためらいのある方には学費ローンをご案内することも可能です。

さらに、卒業後にはドローンを仕事に活用できるよう、グループ会社である人材総合サービス日本教育クリエイトと提携し、業務の斡旋や就職先のサポートも提供しています。「学んだことを仕事に活かしたい」「本格的にドローン関連の仕事に就きたい」という方にはぴったりのスクールです。

指導経験豊富な講師による“きめ細やかな指導”と充実のアフターサポート

—指導にあたっては、どのようなことにこだわられていますか。

戎井：みらいドローンスクールで講師を務めるのは、三幸学園グループの教育機関で教員として指導した経験を持つ、いわば教育のプロフェッショナルです。

我々は常にわかりやすい説明を心がけるだけでなく、受講する方のモチベーションをキープするような声がけをするなど、きめ細やかな指導を得意としています。それだけでなく、初学者が無理なくステップアップしやすいオリジナルのテキストも作成しました。

—さすがは指導のプロですね。具体的にはどのように指導されるのでしょうか？

戎井：どのようなことでもスモールステップでお伝えするなどです。たとえば、「ドローンのGPSを切った状態で、東西南北の4方向に進み、それぞれの場所でホバリングする」課題は方向感覚を掴むのが大変で混乱しがちです。

そういう時にはまず、「これは難しいですよね」と共感した上で、正面を向いて進むことから初めます。そして、次は右を向いて進んでみる。こんなふうに、小さなステップごとに「できた」という達成感を得られれば、難しいことや苦手なことも挫折せずに学べます。

こうした指導ノウハウには、教員としての経験が大いに役立っていますね。

―まさに教師としてのキャリアを活かした丁寧な指導で、社会人の初心者の方でも安心して受講できそうです。では御校ならではの強みについて教えていただけますでしょうか？

野崎理事：ひとつは、先ほどもご紹介した卒業後のサポートの手厚さですね。就職や仕事に結びつくところまでフォローいたしますので、キャリアチェンジを考える方にもご満足いただけるはずです。

もうひとつは、オリジナルのドローンツアーです。こちらは、せっかく学んだドローンをぜひいろいろな場所で飛ばしてほしいと考えて企画しているものになります。

三幸学園グループは全国に拠点がありますので、沖縄の学校を利用してツアーを組み、クジラを見る船に乗ってドローンで空撮をする、なんてことも可能です。札幌ではすでにカヌーに乗って鮭の遡上を見学する体験会を行なっているので、今後はみらいドローンの受講生の方々向けに、空から鮭の遡上を撮影するツアーなども企画中です。

時間もお金もかけて学びに来ていただくわけですから、「卒業したら終わり」ではもったいないことです。全国に拠点がある当グループだからこそ、ツアーなどを通して、卒業後も楽しくドローンを続けられる環境をご提供できるのです。

なお、みらいドローンスクールでは、遠方からお越しになる受講生には学生寮を利用していただけます。学生寮に泊まり込みながら、短期集中の合宿形式で学んでいただくことも可能です。

三幸学園が今まで培ってきたコンテンツや施設を最大限利用し、受講者の方々のメリットとなるような環境、制度、企画をどんどん立てていくつもりです。

受講生が満足するドローンスクールを実現し地域貢献も積極的に行う

―今後の展望についてもお聞かせください。

野崎理事：現在は個人向けに講習を提供していますが、今後は会社単位での研修などもご提供できるように制度を整えていきたいと考えています。

さらには、廃校の利活用や地域貢献の観点から、全国各地にドローンスクールの拠点を増やしていきたいですね。

教育機関があると地域の活性化に結びつきます。たとえば、飛鳥未来きずな高等学校登米本校は、廃校になった高校（以前は農業高校）の跡地に通信高校を設立したものです。この登米本校では、登米市や近隣の農業生産者、道の駅等と共同で農業の社会人教育も行った事績があります。

登米地域は田園地帯です。実際にドローンによる農薬散布をしたり、空撮で生育状況を管理したり、ITと組み合わせたスマート農業の実証実験も盛んに行われている地域です。教育×ドローン×地域貢献のシナジーが生まれれば、さまざまな地域を活性化させられると考えています。

一般・社会人の皆さんもぜひ当校でドローンを学びませんか？

—最後に、読者に向けてメッセージをお願いいたします。
 
野崎理事：みらいドローンスクールは学校法人が運営するドローンスクールです。これまでに培ってきたノウハウを活かし、丁寧に指導いたしますので初心者の方でもお気軽にお越しください。

私達は受講生の方々を第一に考え、安全なフライトのために必要なスキルをしっかり学べるよう万全の準備をしています。学生さんはもちろん、社会人の皆さまもぜひ当校でドローンを学んで将来に活かしてください！