これまでまったくドローンに触れたことがない方でも大丈夫。3台のドローンや練習シートがセットになって自宅に届き、あとは自分のペースで座学・操縦技術を学び、資格取得まで可能だそう。
この記事では株式会社デイトラ代表取締役 大滝 昇平さんとドローン事業部マネージャー/メンター(講師)の藤本 皓己さんに、e-ラーニングのカリキュラムやオンライン学習の流れについて伺いました。
デイトラ ドローンコースについての基本情報(料金、コース、資格)
スクール名 | デイトラ ドローンコース | |
取得可能な資格 |
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開講中のコース |
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初期費用 (入会金やドローンの購入費用等) |
なし | |
受講料 | ドローンコース | 79,800円(税込み) |
運営会社 | 株式会社デイトラ |
受講料79,800円!e-ラーニングでUAS Level2技能認証カード・10時間飛行履歴証明書が取得可能
—まず、デイトラのドローンコースについて教えていただけますか?
大滝:デイトラのドローンコースは、e-ラーニングでドローンの知識や技術を学び、UAS Level2技能認証カード・10時間飛行履歴証明書が取得可能なドローンスクールです。受講料は79,800円で、業界でも圧倒的に安い料金でご提供しています。
学習スタイルは完全オンラインで、認定試験のみ指定の試験場で受けていただく形です。認定試験会場は東京、福井、名古屋、兵庫、大阪、福岡、鹿児島、沖縄の9ヶ所にあります。
—完全オンラインでドローンが学べて、資格取得まで可能なのですか?
大滝:はい、可能です。そうは言っても「どうやってオンラインでドローンを学ぶの?」と不安に思われるかもしれませんね。少し長くなりますが、デイトラのオンラインカリキュラムについて順を追って説明しましょう。
お申し込みをいただくと、ご自宅に上記のようなセットが届きます。セットにはドローン3台、練習用シート、コーン、チャージャー、バッテリーなどが含まれます。
カリキュラムは12日分に分かれており、最初に「準備編」としてドローンの将来性やドローンに関連する仕事、また国家資格をはじめとした法律の基本を学びます。その後は少しずつレベルを上げ、最終的には実技の練習もしていただく流れとなっています。
カリキュラムは12日分ですが、早い人なら1週間程度でクリアーできます。スキマ時間を利用して学ぶ方でもおおむね1ヶ月前後でマスターする方が多いですね。ドローン等のレンタル期間は3ヶ月ありますから、ゆっくりペースで学ぶことも可能です。
こうして基礎スキルを終えたら応用スキルに進み、四角移動や丸移動をマスターします。さらに空撮スキル編では、資格取得の認定試験でも行う「ノーズインサークル」という技能を学びます。
大滝:非常によくある質問ですね。しかし、結論から申し上げますと、まったく問題ありません。というのは、小さなドローンの方が大きなドローンを扱うより難しいからです。
実は、ドローンは小さければ小さいほど飛行が安定しづらく、より正確な操縦技術が要求されるのです。実際にデイトラで学んだ受講生の方も、卒業後に大型のドローンを操縦してみて「デイトラで練習していたドローンよりも簡単でした」とおっしゃることが多いんですよ。
実技編が終わると、試験対策編が始まります。さらには、カリキュラム修了後に向けて実際の仕事につながるさまざまな知識・技術・ノウハウを学べる「現場のスキル習得」動画も提供しています。これら全体を通して、実践的なスキルが身につくカリキュラムだと自負しています。
—わからないところや疑問点が出てきた場合にはどうしたらいいのでしょうか?
藤本:デイトラでは動画教材をもとにご自宅で操縦練習をしていただきますが、わからなかったり、うまく操縦ができなかったりするときには、専用のチャットアプリでメンターに質問ができます。
私自身もドローンコースのメンターを務めているのですが、動画教材は非常にわかりやすいので、「最初の段階でつまずいた」「練習が開始できない」といったご相談は、開校して1年以上経つ今でも受けたことがありません。
そのうえでよく寄せられる質問としては、空撮や点検業務をメインに、実際の現場でのスキルに関しておたずねいただくことが多いかなという印象です。
独自のコミュニティで修了後はパイロット同士のリアルな交流もあり
—デイトラのドローンコースを受講されるのはどんな方が多いですか?藤本:年齢層は20代から50代と幅広いです。現在は本業がある社会人の方で、ドローンに興味があり、趣味として楽しみつつも、可能なら副業やフリーランスなどの形でドローン業務に携わりたいという方が多いですね。
—他校と比較して、御校の強みはどういったところでしょうか。
大滝:当校のもっとも大きな特徴はやはりオンラインで完結することですが、その他にも4つの強みがあります。
1つ目は、自宅で学べること。練習用シートは1.5メートル四方なので、ご自宅などに最低限、そのスペースがあれば飛行練習ができます。ドローンも含めて必要なものはすべてセットになって届きますので、まったくの初心者でも、お申し込みいただければセットが届いたその日から練習が始められます。
2つ目は、e-ラーニングでマイペースに学べること。カリキュラムは12日分に分かれていますが、ぎゅっと圧縮すれば最短で1週間〜でライセンスが取得可能です。動画は24時間いつでも視聴できるので、多忙な社会人の方でもスキマ時間を利用してドローン技能を学べる点も好評です。
そして4つ目の強みは、やはり79,800円という受講費の安さです。これは一般的なドローンスクールと比較して約3分の1の料金です。
まとめると、①いつでも学べる、②自宅でも学べる、③仕事のノウハウが身につく、そして④誰でも学べる価格設定。この4点が当校の強みですね。
—非常に魅力的なポイントばかりですね。卒業後のアフターサポートについてはいかがでしょうか?
大滝:デイトラでは、チャットツールを通した相談の受付やコミュニティ活動を卒業後も継続してご提供しています。具体的には、受講中にメンターとやり取りをしていただいたチャットにそのまま在籍していただき、投稿をしたり、相談をしたり、他のメンバーと交流していただいたりする形です。
とくにコミュニティはかなり活発に交流されており、おすすめの空撮スポットや練習可能なグラウンドなど、スキルを高めるための情報交換も頻繁に行われています。
たとえば、先日は「みんなで廃校を借りてドローンを飛ばそう」という合宿を卒業生が企画してくれました。オンラインスクールでも仲間ができ、リアルな交流にまでつながるのは運営側としてはとても嬉しいことです。このコミュニティをベースに仕事につながってくれれば、さらに嬉しいですね。運営側としても、今後も活動を支援していく予定です。
デイトラドローンコース修了後「100日間でいくら稼げるか」
—デイトラのドローンコースを卒業後、仕事に結びついた事例はどのくらいあるのでしょうか?大滝:実績は多数あります。代表的なところでは、先日実施した「#ドローン100日チャレンジ」の参加者は着実な成果を上げていますね。これは、デイトラを卒業後の100日間でどれくらいの収入を得られるか?という趣旨の企画だったのですが、ある女性受講生は3ヶ月強で70万以上の収入を得たと報告してくれました。
藤本:この受講生のように、ドローンの業務を受託するだけでなく、ドローン×○○の領域でビジネスができるようになると、非常に広い範囲から収入が得られます。たとえばWeb制作の仕事をしている方がドローンによる空撮スキルを身につければ、制作したWebサイトに空撮動画を挿入するなどして、プラスαの収入が得られるわけです。
ドローンを学ぶスクールや情報はたくさんありますが、実際にドローンを仕事にするノウハウについては調べてもなかなか出てきません。デイトラなら、卒業生が自分の体験談を伝えてくれたり、こんな案件ができるのではないかと提案してくれたりするコミュニティが活発に動いていますので、仕事につながりやすいのではないかと考えています。
オンライン完結のスクールで、仕事につながるドローン資格を取ろう!
—本日のお話で、デイトラ ドローンコースの魅力が伝わってきました。最後に、読者に向けてメッセージをお願いいたします。大滝:本日は当校で学ぶメリットを多数ご紹介いたしました。ドローンスクールは世の中にいろいろとありますが、コストパフォーマンスは当コースが最高だと思っています。今後は国家資格にも対応していく予定ですので、気になる方はぜひお問い合わせください!