
しかし、ドローンの活用による業務効率化や事業成長に興味はありながらも、コストや知見不足から導入を迷われている企業も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、お手頃価格でドローンをレンタルできる「ドロサツ!!」です。ドロサツ!!を運営するのは、ドローン導入支援実績No.1を誇る株式会社drone supply&control。機体のレンタルから導入の企画立案、導入後のサポートまでトータルソリューションでバックアップしてもらえます。
今回は同社で代表取締役社長を務める溝口さんに、ドローンをレンタルするメリットやサポート体制、導入時に気をつけるべきポイントなどについてお話をうかがいました。

株式会社drone supply & control 代表取締役社長 溝口実さん
機体レンタルからコンサルティングまで、ドローン導入を手厚くサポート
ーdrone supply & controlではレンタル事業を含め、ドローン関連のサービスを幅広く展開されているとうかがっております。貴社が提供しているサービスについて教えてください。弊社は2018年の創業時より、ドローンに特化した個人向けレンタルサービス「ドロサツ!!」を軸に、販売やコンサルティング事業を展開してきました。
私が個人M&Aで代表取締役社長に就任した2020年以降は法人向けのトータルソリューションを掲げ、企業のドローンの導入支援から導入後のサポート、パイロットの派遣や人材育成などを一気通貫でサポートする事業に力を入れています。現在のユーザーの内訳は、個人と法人が半分ずつくらいになりました。
ードローンのレンタルは、どのような事業会社からのニーズがあるのでしょうか?
業種としては、測量会社や建設系企業からのニーズが高まっています。カメラやセンサーを搭載したドローンを使えば、広範囲の地形の測量や、屋根や外壁の点検業務も、安全かつ効率的に実施できます。
最新機種を使用して空撮ができるので、制作会社のクリエイターからのニーズも増えてきました。
ユーザーの拡大にともない、「どれを借りたらいいのかわからない」というご相談を多くいただくようになった背景を受けて、使用目的にあわせて必要なオプション製品をセットにしたレンタルプランのサービスも開始しました。

お届け時のバッテリーはフル充電の状態で、説明書や説明動画も併せて提供しますので、セットを借りるだけで初心者の方でもスムーズに業務を遂行できます。伝票や梱包材の入った段ボールもついているので、返却も簡単です。

測量などをおこなう産業用のドローンは機体が大きく、操作や設定の方法も難しいので、希望する場合は提携しているドローンスクールの講師の指導も受けられますし、弊社のスタッフが現場に立ち会うことも可能です。

定額使い放題プランが充実。災害支援にも対応する「ドロサツ!!」の強み
ー事業にドローンを導入したい企業にとって、活用を手厚くサポートしていただけるのは心強いですね。ドローンを購入するのではなく、レンタルするメリットとは?高画質・高性能なカメラやセンサーを搭載した産業用のドローンを導入するには、200〜300万円ほどの費用がかかります。
機体のメンテナンスも大変ですし、最新機種が出るたびに買い替えるのも難しいので、必要に応じてレンタルをしたり、定額制使い放題サービスの「ドロサツ!!月額」を利用するほうが企業にとってメリットが大きいんです。
「ドロサツ!!月額」は入会金や年会費、解約金も不要で、通常のレンタル価格より最大60%OFFで利用できるので、長期的に契約していただいている企業も多いです。
無料のメンテナンスサービスも提供しており、リースしている機体の定期メンテナンスをおこない、清掃や消耗品の交換もしています。

ーレンタル期間中もメンテナンスしていただけるのは有難いですね。定額制使い放題サービスで契約していても、機体の変更には対応していただけるのでしょうか?
別途トランジット手数料2900円がかかりますが、随時機体の交換も可能です。また、練習機や撮影時の予備機など、必要に応じて特別料金でもう一台レンタルできる「プラス1制度」もご用意しております。
ドロサツはレンタルできる機体の種類が豊富なので、業態・業務に合わせてフレキシブルにご活用いただけます。
ー他のドローンレンタルサービスにはない「ドロサツ!!」の強みとは?
定額サービスやセット商品などによる明朗な料金体系と、機体の保有台数です。ユーザーからも「料金とサービスがわかりやすく、安心感がある」との声を頂戴することが多いです。
ドローンの有効活用としてもっと広がるべきだと考え、地震や台風などで被害に遭われた地区の自治体に対し、ドローンを無償手配する災害時支援活用パッケージを提供しています。
業務効率化とグロースを促進!ドローンの社会実装を後押しする
ードローンによる社会貢献活動にも取り組まれているのですね。今後、さまざまなシーンでドローンが活躍していくと考えられますが、導入の際に気をつけるべきポイントとは?まずは航空法や小型無人機等飛行禁止法といった法律やルールについてきちんと理解し、遵守することですね。
ドローンに関する法律の改正が進んでいるため、常に最新の情報をチェックし、安全な飛行を心掛けていただきたいです。弊社からも冊子や説明動画を提供して注意喚起をおこなっています。
そして、何より重要なのはドローンを導入する意味、目的の設定です。ドローンを導入することで、どんな目的を達成したいのか。どの業務にどうやってドローンを利用すれば、目的は達成できるのかをしっかり設定しておかなければ、ドローンを活かしきれません。
弊社では目的設定を含めた企画立案から、コンサルティング業務まで一気通貫でドローン導入をサポートします。
いきなり導入するのはハードルが高いと思いますので、1泊2日のレンタルからドローンに触れていただき、便利さや可能性を感じていただけますと幸いです。

ーさらに発展していくであろうドローン業界において、どのような形で事業を展開していきたいとお考えになりますか。
ドローンがさらに幅広い用途で有効に活用される社会を目指し、事業展開をしていきたいと考えています。
点検や測量、空撮など事業にドローンを導入する企業が年々増加しているなかで、業務の効率化やグロースを促進するためのサポート事業に力を入れ、トータルソリューションで産業に貢献していきたいですね。

そのほかにもドローンを体験できる子ども向けのプログラミング教室や、地方創生に繋がるドローンショーを各自治体とタッグを組んで開催するなど、周知活動をおこなうことでドローンの社会実装への後押しをしていきたいと考えています。