(取材)スカイテックドローンスクール|多種多様な農業用ドローンで実践スキルが身につく!道内唯一のDPA認定スクール

道内唯一のDPA認定スクール スカイテックドローンスクール
北海道北広島市にスクールを構えるスカイテックドローンスクールは、道内唯一のDPA(ディーパ:一般社団法人ドローン操縦士協会)認定スクールです。

スカイテックドローンスクールは特にドローンを活用したスマート農業に関する実績が豊富で、農業コースは多くの卒業生を送り出し、農薬散布などで活躍しているそう。

この記事ではスカイテックドローンスクール・インストラクターの杉江さんと大川さんに、カリキュラムの内容やスクールの特徴について伺いました。

スカイテックドローンスクール・ インストラクターの杉江さん(前列左から2番目)、大川さん(後列右から2番目)

スカイテックドローンについての基本情報(料金、コース、資格)

スクール名 スカイテックドローンスクール
取得可能な資格
  • DPAドローン操縦士回転翼3級
  • 各種農薬散布用ドローン認定書(要問合せ)
開講中のコース
  • ビジネスコース
  • 農業コース
  • 酪農大コース
    *農林業等一次産業関係者・非営利団体など諸条件あり
  • スカイチャレンジコース
初期費用
(入会金やドローンの購入費用等)
なし
受講料 ビジネスコース 一般の方 220,000円(税込)
学生の方 99,000円(税込)
農業コース 154,000円〜330,000円(税込)
各種機体・経験あるいは初心者による

スカイチャレンジコース 11,000円(税込)
運営会社 北日本スカイテック株式会社

道内唯一のDPA認定校!農業に特化したコースも人気

—本日はありがとうございます。まず、スカイテックドローンスクールについて教えてください。

杉江:スカイテックドローンスクールは、産業用無人航空機の分野において30年以上の実績がある北日本スカイテック株式会社が運営するドローンスクールです。

当校は道内唯一のDPA認定校となっており、初心者向けのスカイチャレンジコース、大人気のビジネスコース/農業コースに加えて酪農大コースも開講するなど、充実したカリキュラムを強みとしています。

また、スクールのある「TECHNOLOGY FARM 西の里」は無人航空機の利活用をサポートしている施設で、15,000㎡の屋外フライト場、全天候型屋内フライト場、研修室などを備えています。



SKYTECH 北日本スカイテック株式会社はヤマハスカイテック道内唯一の代理店です。産業用無人ヘリコプターの販売・リース・レンタル、オペレーター養成、メンテナンス、請負防除

産業用無人航空機(ヘリコプター・マルチローター)を農業分野で利用するためには、農林水産航空協会認定の整備事業所での定期点検が必要です。もちろん当社も農林水産航空協会より認定を受けています。 TECHNOLOGY FARM ...

SKYTECH 北日本スカイテック株式会社はヤマハスカイテック道内唯一の代理店です。産業用無人ヘリコプターの販売・リース・レンタル、オペレーター養成、メンテナンス、請負防除

https://k-sky.co.jp/advantage/field/ >


—他に類を見ないほど充実した施設ですね!そんな御校では現在、何種類のコースを展開されていますか。また、それぞれのコースではどのようなことが学べるのでしょうか。

杉江:4つあるコースのうち、とくに受講者が多いのはビジネスコースと農業コースです。このうちビジネスコースは、3日間のカリキュラムでDPAドローン操縦士回転翼3級の資格取得が可能なコースとなっています。

農業コースは、農薬散布を中心としたカリキュラムで学べるコースです。当校ではヤマハ発動機のYMR-08をはじめ、XAG JAPANのP30、NTT e-Drone Technology、DJI、EA Visionなど、さまざまな機体に合わせた講習を行っています。


酪農大コースは少し特殊でして、酪農学園大学の教習コースとなっており、受講対象者には諸条件があります。

また、上記のコースとは別に、「ちょっとドローンを飛ばしてみたい」という方向けに手軽に受けられるスカイチャレンジコースを設けています。

なお、当校のフライト場は貸し出しも行っていますので、講習終了後にもご利用いただけます。さらに、「スクール卒業から時間がたってしまい、操縦技能に不安がある」といった方に向けた「おさらいコース」(個別講習)もご相談に応じて提供しています。

—いわゆる「ペーパードライバー講習」のようなメニューも提供されているのですね。非常に専門性が高いスクールという印象ですが、どのような方が多く受講されていますか。

大川:農業コースは農薬散布に特化しているため、やはり農業に従事している方が多いですね。当校としても農業コースの内容には自信を持っています。

というのも、運営元である北日本スカイテックは道内で産業用無人ヘリコプターを初めて導入した会社で、農薬散布用ドローンに関しても豊富なラインナップを揃えているんです。農業コースでは、受講生が複数名いらっしゃる場合は出張講習のご相談も承っています。


もう一つの人気コースであるビジネスコースは、空撮や点検、測量といった業務目的のドローン活用に関心がある、30代~40代の方が多い印象です。ただ、もちろんホビー目的の方もいらっしゃいますし、学生さんや、定年後の趣味を求めるシニア層の方もいらっしゃいますよ。

反復練習でしっかり操縦技能を身につける「実践的なカリキュラム」

―御校はとくに、農薬散布に関する実績が豊富だそうですね。

杉江:はい。当校を運営する北日本スカイテックは、無人ヘリコプター時代から30年以上にわたって農薬の空中散布を行なってきた実績があります。業務のなかで蓄積されたノウハウはスクールの授業にも生かされており、専門的なドローンの操縦技能はもちろんのこと、たとえば散布する農薬が風に流されてしまうときの対処法や、農薬の取り扱い方なども含めて指導しています。

また当校では、卒業後の機体購入のお手伝いや、実際に作業される際にインストラクターが現地でサポートするサービスなども提供しています。

「農薬散布」とひと言で言っても、実際に使用する機体はいろいろです。比較的狭い畑であればコンパクトで低燃費な機体が向いているでしょうし、広い畑なら、1回の飛行で広範囲に散布できる機体が選ばれる傾向があります。ドローン農業の専門家である当校なら、散布性能やタンク容量を考慮し、それぞれの目的に沿った機体をおすすめできます。

このように、ドローンの操縦技術の指導にとどまらない、購入〜実際の使用までをワンストップで支援できることが当校の強みなのです。

—大変心強いです。スクールでの指導にあたっては、どのようなことにこだわられていますか。

杉江:当校では「反復練習」にこだわっています。

ドローンを安定して操縦するにはさまざまなスキルが必要になります。人によっては「ドローンの向きを変えると、左右が混乱してしまう」「着陸がどうしてもうまくいかない」などの苦手なポイントが出てくることもあります。

ただこうした苦手ポイントは、根気よく練習しているうちにマスターできることがほとんどです。そのため当校では、苦手な部分だけを反復練習していただき、完全にマスターできるまで指導しています。ひとりひとりの受講者に寄り添った丁寧な指導を心がけていますので、「運動神経に自信がない……」という方でもリラックスして受講ください。


—初めての方でも安心ですね。他にも、御校ならではの強みやアピールポイントはありますか?

杉江:当校は道内唯一のDPA認定スクールであり、カリキュラムの内容、指導の品質ともに一定の水準に達していることが認められたスクールです。

DPAのカリキュラムは、飛行練習に力を入れた実践的な内容が特長です。飛行練習は、手動操作で機体をコントロールできるまで行うので、本当に必要な操縦技能がしっかり身につくと好評をいただいています。

なおかつ初心者の方でも安心・安全に練習できるように、たとえばビジネスコースではネットで囲んだフライト場で、講師とペアを組んで一緒にDPAの練習機を飛ばします。万が一、飛行がうまくいかなかったとしても、インストラクターが操縦を切り替えてコントロールしますので、初心者の方も安心して講習が受けられます。


―手動操作はかなり難しいと言われていますが、操縦スキルに自信がなくても訓練についていけるでしょうか?

大川:確かに、手動操作は自動操縦と比べてかなり難しいのは事実です。とくに初飛行では緊張されていることもあり、ほとんどの方が大なり小なり失敗をされます。

緊張していると体も表情も硬くなり、普段以上にミスをしやすくなってしまうんです。中には自信をなくしたり、集中力が切れたりする方もいらっしゃいますが、なるべくリラックスしていただけるように適宜お声がけをしています。

苦労するだけに、3日目に試験に合格したときの達成感はとても大きいです。

初めのほうは手間取っていた方でも、最後には「ひさしぶりに本当にがんばりました。充実感がありますね」とか「難しい課題をクリアできて、達成感がすごいです!」と笑顔でおっしゃいます。その瞬間に立ち会えるのが、講師としてとても嬉しいですね。

北海道の農業や未来を担う「大きなネットワーク」を育てていきたい

―御校ではお子さま向けのドローンワークショップなども開催していますが、今後の展望も含めて、どのようなスクールをめざしているのかお聞かせください。

大川:当校では地域の小学生やドローンに興味がある方に向けて、ドローンサッカーなどのワークショップを開催しています。ドローン活用の裾野を広げるためにも、初心者が気軽にドローンに触れられる機会はより積極的につくっていきたいですね。


また今後は、ビジネスコースと農業コースのほかに、国家資格にも順次対応していく予定です。

当校を運営する北日本スカイテックは、「空と人をつなぐ明日へ」をミッションに掲げています。「スクールでライセンスを取得して終わり」ではなく、卒業生の方々と産業をつないだり、地元の方々とドローンを通じたつながりを創出したりと、今後もさまざまな「つながり」を創り出すことで北海道の農業や未来を担う大きなネットワークを育てていきたいと考えています。

無料説明会は随時開催中。お気軽にお問い合わせください!


— 最後に、読者に向けてメッセージをお願いいたします。

当校ではまったくの初心者の方はもちろん、専門的な知識・操縦技術を求める方にもご満足いただけるカリキュラムをご提供しています。

「まだドローンをどれくらい活用するか分からない」という方も、まずは無料の説明会に参加してドローンに触れてみてください。日程が合わない場合には、ご相談いただければ随時対応いたしますのでぜひ気軽にお問い合わせください。皆様との出会いをお待ちしています!
スカイテックドローンスクールはこちら!
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