レース用ドローンおすすめ4選!初心者向けも解説

レース用ドローンおすすめ4選!初心者向けも解説
ドローンを所有している人のなかには、ドローンレースに憧れている人もいるでしょう。ドローンレースは国内外で盛んに開催されており、優勝者には2,800万円の賞金が授与された大会もあり注目を集めました。ドローンレースに参加したい場合は、レース用ドローンの選び方を理解しておきたいですね。

この記事では、レース用ドローンの特徴や選び方をわかりやすく紹介します。

FPVドローンスクールについて学べるおすすめスクール! [PR]

  • FPVドローンスクール 錦糸町 今大注目のFPVドローン!安心のマンツーマンサポートで、映像制作やレースで活躍できるスキルを習得可能!

レース用ドローンの特徴

レース用ドローンは、ドローンレースでの使用を踏まえ設計されていることが特徴です。一般的なドローンで搭載されているようなGPSや気圧センサー、温度センサーなどは搭載されていません。そのため、機体が不安定になりやすく、操縦の難易度が高いといわれています。

操縦の基本とも言えるホバリングを安定させるだけでも、熟練の技術を要します。レースにおいては、他のドローンの機体を避けながら時速100km以上まで加速させる必要があるため、瞬発力や高い操縦テクニックが求められます。FPV視点では最高時速180kmの映像を見ながら操縦するため、若いレーサーの方が操縦において有利ともいわれています。

レース用ドローンはモーターや外装をカスタマイズするレーサーも多く、好みのデザインのレース用ドローンを制作できることも魅力だと言えるでしょう。

レース用ドローンの選び方

ここでは、レース用ドローンの選び方について説明します。

耐久性のある素材

レース用ドローンは高速で飛行し、衝突したり墜落したりすることも少なくありません。そのため、強度を重視して機体を選ぶことが重要です。強度が高く軽い素材でおすすめなのは、カーボンです。カーボンはスポーツカーにも採用されており、振動を吸収する素材であることが特徴。

カーボンのほかにも機体に多く採用されているのは、アルミです。アルミは、カーボンよりも安価で加工しやすいことがメリット。フレームの剛性が弱い場合は飛行が不安定になりやすいため、素材にもこだわってレース用ドローンを選びたいですね。

最大飛行速度

レースを目的としてドローンを選ぶなら、最大飛行速度は必ずチェックしておきたいですね。機体によっては、最大飛行速度が時速80〜180kmほどとなっています。初心者の場合でも、最大飛行速度は時速140kmくらい出せる機体を選ぶようにしましょう。

一般的なドローンレースでは飛行速度が時速150kmほどといわれているため、ほかの機体と同等の飛行速度が出せる機体を選ぶことがポイントです。なお、ドローンの世界大会では、時速360kmの最大飛行速度を叩き出した機体があることでも話題を集めました。

カメラのスペック

FPVのレース用ドローンを購入する場合は、カメラのスペックを重視したいですね。高解像度で映像の伝送速度が速いカメラを搭載することで、ドローン視点の映像はクリアに映るようになります。具体的には、4K画質で撮影ができるカメラなら安心して操縦できるでしょう。

価格

レース用ドローンは初心者向けなら3万円前後、上級者向けでは10〜30万円ほどの機体があります。機体を衝突させたり墜落させてしまったりすることが多い場合は、練習用に1万円前後の機体を選んでも良いでしょう。

初心者向けのドローンを操縦することに慣れてから、徐々にハイスペックのドローンを導入することをおすすめします。

ドローンレースの種類を知ろう

それぞれのレースによって、扱う機体の大きさや重量などに制限が設けられています。そのため、所有している機体はどのレースに出場できるかをチェックしておきたいですね。ここでは、ドローンレースの種類について説明します。

マイクロドローンレース

マイクロドローンレースは、重量が30〜50gの機体を用いるレースを指します。資格や飛行許可などは必要ないため、ドローン初心者にとっては最も参加しやすいドローンレースだといえるでしょう。マイクロドローンレースは屋内で行われることが一般的であるため、天候に左右されません。

目視ドローンレース

目視ドローンレースは、障害物を避けながら速さを競うことが特徴です。ドローンを目視できることから、ドローン初心者でも比較的参加しやすいレースだといえるでしょう。レースに使用する機体は、安価で小型のドローンを用いる傾向があります。

FPVドローンレース

FPVゴーグルを装着してドローンのスピードを競うのは、FPVドローンレースです。なお、FPVゴーグルを装着してドローンを操縦する際には、航空法の規制対象となります。そのため、FPVドローンレースに参加する際には、あらかじめ飛行許可申請をとるようにしましょう。

U199レース

U199レースは、重量が199g以下の機体を用意する必要があります。以前は飛行許可申請の必要はありませんでしたが、航空法が改正されたことにより100g以上のドローンを使用する場合には機体登録や飛行許可申請を行う必要があります。

おすすめのレース用ドローン

ここでは、コエテコが厳選するおすすめレース用ドローン4選を紹介します。

Cetus FPV kit ミニレース用ドローン

レース用ゴーグルがセットになっているのは、Cetus FPV kit ミニレース用ドローンです。初めてFPVドローンを操縦したい人にとっては、導入しやすいドローンだと言えるでしょう。高度維持モードとアングルモード、アクロモードから飛行モードを選べるから、スキルに合わせた操縦を楽しむことが可能です。

アクロバティックな飛行には向いていませんが、初心者が練習するには十分のスペックだといえるでしょう。収納ケースがセットになっているため、持ち運びしやすい点もメリットです。

DRL RacerX

最高速度がギネスブックに登録されたことで注目を集めたのは、DRL RacerXです。最高時速は時速263kmを記録しており、速度にこだわりたいレーサーから選ばれている傾向があります。重量は800gであり、2つの1,300mAhバッテリーを搭載していることが特徴です。

DBPOWER BUGS3

10,000円前後でレース用ドローンを探している方におすすめなのは、DBPOWER BUGS3です。プロペラガードが搭載されているため、初心者でも安心して操縦できることがメリットです。最高時速は時速80kmほどであるため、ドローンの操縦に慣れたい人にもおすすめです。

DJI FPV

初心者から上級者まで扱いやすいレース用ドローンとして有名なのは、DJI FPVです。ゴーグルを使用して操縦することで、没入型飛行体験をできることが特徴。最高速度は時速140kmほどであるため、レースにおいても十分に対戦相手と競い合えるでしょう。

なお、プロペラガードは同梱されていないため、別売のプロペラガードを購入する必要があります。スタイリッシュな機体のデザインで、レーサーから人気を集めているレース用ドローンです。

レース用ドローンを操縦してみよう!

レース用ドローンは、スペックや価格をチェックしたうえで選ぶことが重要です。参加したいレースがある場合には、レースで定められているスペックの機体を選びたいですね。レース用ドローンの操縦が不安な場合は、ドローンスクールを利用することも1つの方法です。
参考:国家資格対応のドローンスクール

ドローンスクールに通うことで、短期間で高い操縦スキルを身につけられます。機体登録や飛行許可申請などがわからない場合は、講師に相談できる点もメリットだといえるでしょう。

FPVドローンスクールについて学べるおすすめスクール! [PR]

  • FPVドローンスクール 錦糸町 今大注目のFPVドローン!安心のマンツーマンサポートで、映像制作やレースで活躍できるスキルを習得可能!

ドローンスクールを見る
まるわかりガイドでドローンを知ろう はじめに読みたい#ドローンの基本#スクール選びのコツ#飛行規則#資格
まるわかりガイドを見る

RECOMMEND

この記事を読んだ方へおすすめ

運営者情報

コエテコ byGMO 」は、東証プライム上場企業である GMOインターネットグループ株式会社 の連結グループ会社、GMOメディア株式会社によって運営されています。 編集は、同社の教育サービス事業部「コエテコマガジン」制作チームが担当しています。

商号 GMOメディア株式会社 (GMO Media, Inc.)
設立年月日 2000年10月13日
GMOメディア株式会社の事業内容 メディア事業、ソリューション事業
所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 12F
資本金 7億6197万円(2024年12月31日現在)
上場市場 東京証券取引所 グロース市場(証券コード : 6180)
主要株主 GMOインターネットグループ株式会社
東京証券取引所 プライム市場(証券コード : 9449)
許可 厚生労働大臣許可番号
有料職業紹介事業(13-ユ-316281)
運営者情報の詳細はこちら