(取材)NAPAドローンアカデミー卒業生インタビュー|プロのエアラインパイロットによる直接指導!仲間4人で切磋琢磨しながら国家ライセンスを取得
そんなNAPAドローンアカデミーでは、卒業後に仕事へ繋げられる手厚いアフターフォローが魅力の一つ。基本操作から実践的知識、最新技術までを総合的に学ぶことで、即戦力として活躍できるパイロットを育成しています。
この記事では、NAPAドローンアカデミーを実際に受講し、見事二等国家ライセンス(二等無人航空機操縦士)を取得された合同会社NEM Officeの中澤誠さんと、中澤さんのお嬢様の大塚さんに、スクール選びのポイントや受講中に苦労したこと、今後の夢などについて伺いました。

合同会社NEM Office 中澤誠さん
NAPAドローンアカデミーについての基本情報(料金、コース、資格)
スクール名 | NAPAドローンアカデミー |
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取得可能な資格 |
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開講中のコース |
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初期費用 (入会金やドローンの購入費用等) |
なし | |
受講料 | 二等無人航空機操縦士 初心者コース |
297,000円(税込)~ |
二等無人航空機操縦士 経験者コース |
110,000(税込)~ |
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一等無人航空機操縦士 初心者コース |
880,000円(税込)~ |
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一等無人航空機操縦士 経験者コース |
307,000(税込)~ |
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運営会社 | 株式会社TRIPLE7 |
プロのエアラインパイロットから安全性に配慮した指導を受けられる!
―ドローンの操縦資格を取ろうと思われたきっかけを教えてください。中澤:
私はこれまで、高圧電源設備の保守点検の仕事を30年以上前から手掛けてきました。6年前に独立開業し、今も事業を営んでいます。
8年前から太陽光発電の需要が高まり、お客さまからの契約が増えてきた中で、点検にドローンを使えるという情報を聞きました。これまでは目視で点検してきたところを、ドローンを使えば効率化できるだけでなく、赤外線画像という、人間の目では見られないところまでチェックできる技術があるということで、ぜひ導入するべく二等の国家ライセンスを取得しました。
太陽光発電は大きく分けて、建物の屋根に設置する方法と、広大な土地に架台(がだい)を置き、その上にパネルを乗せる「野立て」という方法があります。
当初、私は野立てのものを、2~3人で半日かけて目視点検していました。ドローンを使えば、同じ点検を数十分で終えられます。上空からドローンで不具合が起きている箇所を確認した上で、目視等により割れや温度の上昇をチェックするという流れなので、効率がかなり良いんです。
同じく、建物の屋根に設置されたパネルの点検においては、ドローンを活用すれば足場を組む必要もありませんし、人が屋根に上がる危険性もなくなります。点検業務にとって、ドローンは強い味方です。
―数あるドローンスクールの中で、NAPAドローンアカデミーを選ばれたのはなぜですか。
中澤:
仕事が忙しいので、通いやすさを考えて、近場で探すことにしました。それでネット検索をしてみたところ、近くにすごく口コミと評判の良いところがあったんです。それがNAPAドローンアカデミーでした。
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5.0
年代: 20代女性 職業: 個人事業主・フリーランス
現役のパイロットに出会えた感動!講習の質が高いドローンスクール。
NAPAドローンアカデミーを選んでよかったと思います。講習内容は高品質で、充実した設備と経験豊富な講師陣による実践を想定した講習がよかったです。卒業後に国家資格申請サポートしてほしくて訪れたときも、スタッフの方々がとても温かく対応してくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。ドローンの資格取得を目指している方には、ぜひNAPAをおすすめしたいです。
評価の高い項目:
雰囲気・学習環境5.0
スクールの雰囲気は本当にフレンドリーで、いつでも気軽に質問できる環境でした。千葉校は暖房完備で、どんな寒い日でも快適に過ごせて、居心地が良かったと思います。。スケジュールも自分の都合に合わせて柔軟に調整できるのが助かりました。都心からのアクセスもすごく便利で、私は恵比寿駅からの無料送迎サービスを利用していました。
投稿日:2024/02/13(火) 19:18
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5.0
年代: 30代男性 職業: 個人事業主・フリーランス
ドローンの国家資格取得以上にタメになるドローンスクール
エアラインパイロットが教えるドローンスクールというのに惹かれて入学を決めました!またドローン操縦で実際に仕事をされている講師の方もおり、今度仕事でドローンを活用する予定だったので非常に勉強になりました。
評価の高い項目:
受講料金5.0
相場くらいの受講料金でしたが、実際に受講してみて講習以外にも様々なフォロー等や経験談があったので、コストパフォーマンスは非常に良いと思います。
投稿日:2024/04/02(火) 14:12
続きを読む
大塚:
NAPAドローンアカデミーでは、エアラインパイロットの講師が指導に当たられるのも魅力でした。安全管理に対する意識が、他のスクールさんとは違うなと。
また、すべてオートの設定(センサーによる補助があるモード)で、ただドローンを飛ばすだけの技術を教えるスクールさんもあるなかで、NAPAドローンアカデミーは増田彪吾さんをはじめ、FPVの技術が非常に高かったんです。

ボスインストラクター 増田彪吾さん
大塚:
「これがやりたい!」という要望に応えられるだけの技量がある、と説明会で伺いました。これから「もっとドローンを極めたい!」と思ったときのことも考えて、ぜひNAPAドローンアカデミーでお世話になりたいと感じたことが、最終的な決め手になりました。
仲間4人で切磋琢磨しながら受講
―ドローンの操縦技術を学ぶうえで、大変だったことはありますか。中澤:
実はスクールに入会する前に、トイドローンを購入して家の中で飛ばして遊んでいました。そうした経験があったため、操縦がまったくできずに困るということはありませんでしたね。ただ、今回は資格取得というゴールがありましたので、遊びとは違い、集中して頑張らなければと気を引き締めていました。実技試験では、心臓がばくばくするぐらい緊張しました(笑)。
ほかに大変だったのは、やはり天候でしょうか。家の中でトイドローンを飛ばすのとは違い、ドローンを外で飛ばす際には、風の影響をかなり受けます。GPSによる補助があるため通常の操縦はそれほど大変ではありませんでしたが、最終試験では異常事態を想定させて機体が不安定な状態で緊急着陸させる実技テストがあり、本当に難しかったです。
緊張で手元が狂いそうになるなか、先生方からは「とにかく落ち着いて」と励まされました。慌ててしまうのは仕方ありませんが、まずは落ち着いて、プロポ(コントローラー)のスティックを大きく動かさないこと、とアドバイスを貰いました。それを受けて、無事合格することができました。

風が吹くと、予想外の方向にドローンが飛んでいき、焦って普段のパフォーマンスが発揮できない方が大半です。
緊張するのは当然ですが、まずは落ち着くのが大切です。人によっては、「自分がドローンに乗っているかのようなイメージで」操縦することで、方向を見失ったり、パニックになったりするのを防げますよ。
また、当校では室内だけではなく、屋外の訓練所があるからこそ、気温や天候を考慮しないといけない実際の現場を想定した訓練が出来るのも強みです。
中澤:
私は、娘と息子、同僚という仲間うちの4人で受講したのですが、あえてオンラインではなく、対面での授業を選択しました。オンラインでは学習に身が入らない人もいると聞きますので……。対面授業を受けられるのも、NAPAドローンアカデミーを選んだ理由のひとつでした。
対面の授業なら、分からないことをその場ですぐに聞けるだけでなく、それぞれの項目をさらに掘り下げていただくことができました。教材もわかりやすく、プリントアウトした資料をいただけたのも非常にありがたかったですね。

当校では、学科は対面/オンラインから選べます。
オンラインであれば、スマートフォンから隙間時間に簡単に学べるので、忙しくてスクールに通う時間を作るのが難しい方におすすめしています。
一方、「分からないことを直接聞きやすい」という理由で、対面授業を選択される受講生も多いですよ。
中澤:
仲間4人で受講したため、お互いに切磋琢磨できたのがすごく良かったです。うまくいかないときに励まし合ったり、息子や娘には絶対に負けないぞと奮起できたりしました。仲間と一緒に受講するのは非常に楽しかったので、これから受ける方もぜひ、ドローンに興味のある仲間と一緒に受講をしてみてほしいですね。
所有していた点検用ドローンの指導も受けられた
―スクールの設備面についてはいかがでしたか。中澤:
設備面にも非常に満足しています。屋外実技の練習で、2か所同時に進めていただけたので効率が良かったですし、屋内の練習場もあったおかげで、天候に左右されずに練習できました。

大塚:
練習時間は限られているので、時間を無駄にすることなく授業を進めていただけたのが助かりました。例えば、訓練の際も「八の字飛行」と「スクエア飛行」を2人ずつ別々のコートに分かれて練習し、途中でコートを入れ替えてまたドローンを飛ばして……というように、手持ち無沙汰な時間が発生しないように配慮してもらえました。
ドローン操縦を上達させるには練習が一番です。せっかく来ていただいている受講生のみなさんの手を余らせないように、手持ち無沙汰な時間は極力ゼロに近づける工夫をしています。
たとえば、屋内にある練習場に加え、屋外にある2面も使いながら、3名同時に操縦練習。もう1名は点検の練習……というふうに、それぞれの方が何らかの練習に取り組んでいる状況づくりを意識していますね。
大塚:
実はスクールに通う2~3年前くらいに、父が見切り発車でドローンを買ってしまったんです。しかし、当時は知識も技術もなく、買ったまま触らない日々が続いていました。スクールでしっかりと学んだことで、自信をもって操縦に臨めるようになり、やっとドローンが活用できるので嬉しいです。
実際の活用は、まだまだこれからです。でも、どんどん現場経験を積みたいと前向きに考えられるようになったので、資格を取って良かったです。
中澤:
冒頭でお話ししたとおり、目指すは太陽光点検業務へのドローン導入です。資格取得後まだ間もないですし、オーナーさんの了解をいただく必要もありますので、現状まだそこまで多くの現場でドローンを使ってはいません。ただ、効率化という部分では十分役に立っていますので、今後に期待しています。
そのほか、とある物流倉庫から「ドローンの資格を持っている人を探している」というご相談もいただきましたので、家族ぐるみで関わっていけたら嬉しいですね。私は電気保守、娘や息子はドローンというふうに役割分担ができれば、ビジネスチャンスも広がりそうです。
中澤さんの場合は、ご自身で所有されている点検用ドローンを実際に持ってきていただき、設定や操作方法、赤外線カメラなどについてレクチャーしました。
実機を飛ばしていただくことで、お仕事で運用するうえでの雰囲気やイメージをつかんでいただけたのかなと思います。このように可能な範囲でサポートしますので、実機をお持ちの方はぜひご相談いただければ幸いです。
エアラインパイロットから指導を受けられるスクール。ぜひ気軽に体験を!
―最後に、ドローンスクールを探している人に向けて、背中を押すメッセージをお願いいたします。中澤:
スクールに通ったことで、私のような未経験者でも、「場数さえ踏めば何とかなりそうだ」と感じられるようになりました。今の機体はすごく安定して飛ばせる仕組みが整っていますので、自分にできるかなと心配しすぎずに、ぜひスクールに通ってみてはいかがでしょうか。
大塚:
私のように、車の運転もままならない人間でもドローンの資格を取得することができました。きちんと学びさえすれば、どんな人にも資格取得の道は開かれています。
付け加えると、資格を取るなら今がチャンスかもしれません。ドローンの社会実装に向けて各種の規制が厳しくなるなか、「今のうちに資格を取っておけば有利ですよ」と体験会で伺ったんです。
今後、ドローンの需要が高まれば、学科・技術ともに求められるレベルは上がっていく可能性があります。国家ライセンスの試験内容も、より高度な内容に変更されるかもしれません。「今始めなければ、もったいないな」と思ったんです。
ドローンはまだ操縦できる人が少なく、かつ資格を取りやすい状況の中なので、迷っている時間がもったいないです。なるべく早く始めることが、皆さんそれぞれにとって、チャンスをつかむ第一歩になるのではないでしょうか。

ドローンには、年齢も学歴も一切関係ありません。さらに、比較的早くビジネスに発展させられる良さもあります。
ドローンビジネスはまだ発展しきっていないので、早く参入するに越したことはありません。明日より今日、来年よりも今年のほうが有利ですので、悩まれている方は、ぜひ無料体験にお越しください!
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NAPAドローンアカデミーには、中澤さんのようにドローンを仕事に活用したい方のほか、趣味目的の方も来られます。割合としては半々くらいですが、最近は、仕事で使いたい方やこれから仕事にしたい(セカンドキャリア)方がより増えている印象です。
確実に技術を身につけ、お仕事につなげたい方から高い評価を得ている点は、スクールを探されている皆様にとっての安心材料ではないでしょうか。
また、中澤さんにもご評価いただいたとおり、当校の強みは、航空会社の現役または退役エアラインパイロットが技術指導を行っていることです。
世界中で約16,000機が同時に飛行している中、事故を起こさないことが当然とされる航空業界。エアラインパイロットたちは、想像を超える厳しい訓練の中で安全管理の技術を身につけています。当校ではその貴重な知見を活かし、空での安全管理からドローンの操縦まで、幅広い内容とテクニックを指導しています。