そこでこの記事では、登録なしで気軽に使えるおすすめの転職サイトをピックアップしました。ただし、会社バレは防げる一方で登録しないことによるデメリットも少なからず存在するため、併せて解説します。
登録なしで使えるおすすめ転職サイト5選
登録なしでも求人検索ができる転職サイトの中で、コエテコが厳選して紹介するのは以下の5つです。- マイナビAGENT
- Re就活エージェント
- Green
- doda
- リクナビNEXT
一部転職エージェントも含まれていますが、こちらも登録しなければコンサルタントやアドバイザーが配属されることはありません。転職サイトと同様に使えるため掲載しています。
マイナビAGENT
「マイナビAGENT」は、その名の通り人材広告企業の大手「マイナビ」が運営する転職支援サービスです。アドバイザーが求人紹介や書類添削等のサポートをしてくれるのが魅力ではありますが、登録をしなければ豊富な求人を自由に閲覧することができます。特定の業種に特化しない総合型のサービスであるため、求人数はトップクラス。
なお、当該エージェントはオリコンの顧客満足度調査において「転職エージェント部門第1位」に2年連続で輝いている人気サービスです。求人の紹介担当・企業とのやり取り担当の2名体制で手厚くフォローしてくれるので、初めての転職にも安心と定評があります。もしいい求人が見つかったら、そのまま登録して支援を仰いでみるのもおすすめです。
サービス名 | マイナビAGENT |
公開求人数 | 60,312件※2024年6月現在 |
Re就活エージェント
20代で転職を考えている人に特におすすめのサービスが「Re就活エージェント」です。数ある転職エージェントの中で20代の登録比率3年連続No.1に選ばれており、その利用者数は約7万人。若者に圧倒的な支持を得ています。
経歴の浅い20代でも挑戦できるような「社会人経験不問」「第二新卒歓迎」といった求人を多数取り扱っているので「転職したいけど自分のスキルでは相手にされないかも…」と心配な人も一度利用してみる価値あり。登録なしでも豊富な検索条件を利用し、効率的に求人探しに取り組むことができますよ。
サービス名 | Re就活エージェント |
公開求人数 | 10,499件※2024年6月現在 |
Green
「Green」は、130万人以上のユーザーが利用している、IT業界に特化した転職サイトです。IT系サービスの中でも最大級の求人数を誇っており、数万件のIT求人が常時掲載されています。エンジニアやプログラマーはもちろん、IT業界の営業やマーケター等、幅広い職種を取り扱っているのが魅力です。
各企業の求人情報には、テキストだけでなく写真がふんだんに盛り込まれているのもポイント。「その会社がどんな雰囲気なのか」を写真から読み取ることができるため、ミスマッチを避けやすくなります。登録すれば企業からスカウトが受けられたり、企業担当者と直接やり取りできたりとさらにスムーズな転職活動が可能になるので、必要に応じて本利用も検討してみてください。
サービス名 | Green |
公開求人数 | 28,084件※2024年6月現在 |
doda
人材会社「パーソルキャリア」が運営する、国内最大級規模を誇る転職サイトが「doda」です。その会員登録者数は、2023年12月時点でなんと約840万人。総務省統計局によれば転職希望者は1035万人いるとのことなので、8割以上はdodaユーザーだと考えることもできます。CMや広告でもよく目にすることもあり、転職サイトの中でも知名度はトップクラスです。
全職種を網羅的に掲載する総合型のサイトで、求人数は公開されているものだけでも20万件以上。とにかくたくさんの求人の中から自分に合ったものを探し、比較していくことができるのがdodaの魅力です。もちろん、豊富な絞り込み条件も用意されているので検索もラクラク。もし会員登録が可能なら、エージェントサービスやスカウトサービスまでをも使えるようになりますよ。
サービス名 | doda |
公開求人数 | 249,118件※2024年6月現在 |
リクナビNEXT
「リクナビNEXT」は、人材・販促の2事業であらゆるプラットフォームを運営している「リクルート」の転職サイトです。先述したdodaに負けずとも劣らない、日本最大級の求人情報量を有しているのが特徴。勤務地や働き方、その他こだわり条件等を入力し、トップクラスの規模を誇るデータベースで求人探しに取り組むことができます。
サイトにはその時その時で特集が組まれていることもあり、希望の求人を探しやすい環境が整っているのもポイント。「地方」「女性」「第二新卒」「在宅勤務」等、好みや価値観に合わせた求人をサイト側でまとめてくれているので、検索の手間を最小限にすることができます。AIを活用したおすすめ機能、企業からの直接オファー等を利用したい人は、本登録がおすすめです。
サービス名 | リクナビNEXT |
公開求人数 | 134,000件※2024年6月現在 |
転職サイトを登録なしで利用するデメリット
登録不要で求人探しができる転職サイト・エージェントは多数ありますが、やはり登録しないで利用することには少なからずデメリットがあります。主なものは以下の通り。- 良い求人を見つけても応募することができない
- 閲覧できるのは公開求人のみ
- 登録ユーザーしか使えない機能がある
何よりも大きなデメリットは、登録しなければ求人への応募ができないという点。都度個人情報を入力することで応募できるサイトもゼロではありませんが、基本的に登録前提となっている点には注意が必要です。リサーチだけならまだしも、本腰を入れて転職活動に取り組むなら登録は必須と言えるでしょう。
また、転職サイトやエージェントには、登録者しか閲覧することのできない「非公開求人」なるものが存在します。これらは公開求人よりも待遇が良かったり、競争率が低く採用されやすかったりとメリットが豊富。このほかにも登録しないと利用できない機能が用意されているケースも少なくないことから、可能であれば登録したうえで利用するようにしたいところです。
まとめ
当記事では「転職活動が会社にバレないか心配…」という人に向けて、登録なしで簡単に使えるおすすめの転職サイト・エージェントを計5つご紹介してきました。転職支援サービスには基本「公開求人」が用意されているので、Webからアクセスすれば登録をしなくても求人探しをすることは可能です。しかし、登録しないとそもそも応募ができなかったり、リーチできる求人数が少なくなったりと、デメリットも少なくありません。
転職サービスへの登録が会社にバレてしまう原因は、現職に関係のある情報を多数記載してしまうことにあるかと思います。会社の特定につながるような専門用語等の利用を避けることで、ある程度会社バレを防ぐこともできるので、無理のない範囲で上手に活用してみてください。