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※ 当サイトは、有料職業紹介(許可番号13-ユ-316281)の厚生労働大臣許可を受けたGMOメディア株式会社が運営しています。
求職者が求人に応募する従来の転職サイトの流れとは異なることから「逆求人サイト」と呼ばれることもあります。
本記事では、スカウト型転職サイトの仕組みや使い方・おすすめのスカウト型転職サイトをご紹介します。
スカウト型転職サイトおすすめ16選比較ランキング

スカウト型転職サイト名 | 求人数 | 特徴 |
レバテックダイレクト | 調査中 |
エンジニアorクリエイター経験者の転職が対象 フルリモート求人多数 年収700万円求人多数 |
doda | 24万件以上(※2025年2月時点) |
業界最大級の求人保有数 スカウト限定の確約オファーあり 名前や生年月日などの情報を公開せずにスカウトを受けられる |
リクルートエージェント | 21万件以上 | 非公開求人が多数 言い出しづらい年収や入社日交渉をアドバイザーが代行 |
マイナビAGENT | 74,252件 ※2025年2月時点 | エージェントがあなたにあった求人を紹介 応募書類添削や面接対策あり 各事務所で対面面談も可能 |
ここからは、スカウトを受けられるおすすめの転職エージェントを紹介します。
レバテックダイレクト

スカウト型転職サイト名 | レバテックダイレクト |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 約7,000件 |
対象年代 |
20~50代 |
料金 | 無料 |
レバテックダイレクトは、IT職への転職支援に特化したレバテック株式会社が運営する、IT職専門のダイレクトリクルーティングサービスです。
全スカウトメールの93%が面接・面談確約の「情熱スカウト」である点が特徴であり、1通ごとに価値ある出会いが期待できるでしょう。
さらに、レバテックが培ってきた19年分の支援実績データを活用した適職の可視化も行っており、データを用いて客観的に自身の適職を把握できます。
加えて副業可・リモートワーク可などこだわりの条件に応えてくれる求人も豊富なため、自分の理想に近い求人がきっと見つかるでしょう。
転職に妥協を許さない人は、ぜひ利用を検討してみてください。
参考:レバテックダイレクトの評判
WorX

スカウト型転職サイト名 | WorX |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象年代 | ~35歳まで |
料金 | 転職後決定月収の10%を24か月分 |
WorXは、異業界転職に特化した、総合キャリア支援サービスです。
スキル習得から転職までをワンストップで支援してくれる点が魅力であり、スキルや経験に乏しい若年層でも転職の際に武器になる知識を身に付けられます。
具体的には、約200時間のカリキュラム受講を通じて、異業種転職に必要なスキルを身に付けます。
受講コースは3種類用意されており、希望や適性検査の結果を加味して、一番適性に合うコースを受講するとのこと。
受講料は転職決定後の後払い制になっているため、「高額な料金を払いスキル習得に励んだものの、満足できる転職にならなかった」といった事態も避けられるでしょう。
参考:WorXの評判
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- 小売・卸
- 実務経験:5~10年
異業種転職も成功!WorXで経験した本質的なキャリア支援
支援内容から料金体制まで、最終的な結果から考えると満足いくサービスだったと考えているから。たしかに、得た内容が面接に生きた度合いでいえば実務経験ではないため少ないかもしれないが、入社後の安心感とギャップ撲滅にはすごく効いている。総じて後悔がない機会だった。
- 20代女性
- 前職を退職後に利用(=無職)だったため該当するものがありません
- 実務経験:回答しない
手厚いサポートを受け転職をしたい方におすすめです
業界業種ともに未経験の転職はWorXを利用しなければできなかったことだと思いますので、大変満足しております。
MyVision

スカウト型転職サイト名 | MyVision |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対象年代 | 20代~50代 |
料金 | 無料 |
MyVisionは、コンサル業界への転職に特化した転職エージェントです。
取り扱い求人は、エグゼクティブやハイクラスレイヤーの案件が中心になっており、利用者の2人に1人が年収100万円アップを実現しているとのこと。
また、国内のほぼ全てのコンサルティングファームと繋がっているため、ビック4はもちろん、過去の経歴や自身の思い描くキャリプランに合致した求人の紹介を受けられるでしょう。
さらに、在籍するコンサルタントは有名コンサルティングファーム出身者も多く、業界の採用動向を熟知したコンサルタントがケース面接を実施してくれます。
徹底した面接対策は、利用者からも定評があり、転職成功の確率を高めてくれるでしょう。
エンジニア転職にも強い転職エージェントため、コンサルタントもしくはエンジニア転職を考えている人は、ぜひ利用を検討してみてください。
参考:MyVisionの評判
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
マイビジョンを実際に利用した感想
今回の転職で、マイビジョンさんは3社目でしたが、何においても手厚いサポートだったためです。
- 30代女性
- 金融
- 実務経験:5~10年
未経験からのコンサル転職
連絡が取りにくい時期があったり、不透明な対応をされる場合もあったが、転職希望者に寄り添って柔軟に動いてくれる姿勢がありがたかった。
ハタラクティブ

スカウト型転職サイト名 | ハタラクティブ |
公開求人数 | 調査中 |
非公開求人数 | 約4,000件 |
対象年代 | 主に20代 |
料金 | 無料 |
ハタラクティブは、主に既卒やフリーター、ニートなど、社会人経験が浅い20代〜30代前半を対象とした転職支援サービスです。
初めて正社員就職を目指す人や経験が浅い第二新卒に向けた支援に強みを持つだけあり、取り扱い求人も未経験者を歓迎する案件が中心です。
また、求人を公開している企業の多くは、研修制度が充実しているため、未経験であっても転職を機にキャリアチェンジやスキルアップを図ることができるでしょう。
そんなハタラクティブを運営している母体は、人材支援事業を主軸に展開するレバレジーズ株式会社です。
長年培ってきた人材支援ノウハウをもとに、求職者に対して手厚い転職支援を提供します。
内定までに留まらず、入社に至るまでしっかりサポートしてくれるため、安心して新しいキャリアを踏み出すことができるでしょう。
参考:ハタラクティブの評判
doda

スカウト型転職サイト名 | doda |
公開求人数 | 24万件以上(※2025年2月時点) |
非公開求人数 | - |
対象年代 | 20~50代 |
料金 | 無料 |
転職サイト大手のdodaでは、自分で求人を検索できる求人サイトと、エージェントに企業とマッチングしてもらえるエージェントサービスのほか、スカウトサービスも準備されています。
スカウトサービスは匿名で登録できる他、公開したくない情報をブロックすることもできるので、転職活動がバレてしまうのでは、という心配もありません。
また登録するとで、必ず面接を受けられるプレミアムオファーが企業から送られてくることも。
内定につながりやすいオファーを受けられるのは、大きなメリットといえるでしょう。
参考:dodaの評判
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- サービス
- 実務経験:回答しない
エージェント利用も可能な求人サイト。スカウト求人がおすすめ
面接に臨む前に想定される質問や企業が大事にしていること、重視していることを共有いただき、大変ありがたかったです。
- 20代女性
- 物流・運送
- 実務経験:回答しない
転職したいと思ったら、初めに利用するのにおすすめのサービス。
第二新卒や未経験の業界・業種に転職しようと考えている方でも簡単ではないが求人数は多いのでお勧めできる。
- 20代女性
- IT・メディア
- 実務経験:1年未満
dodaで発見する、経験者向けの多彩なIT/Web業界求人
数多くの求人から自分の希望の条件で絞り込み、さらに求人詳細も充実していたのでしっかり比較検討することができました。
- 20代女性
- サービス
- 実務経験:1~3年
親身にサポートいただき大変感謝しています。
総合的に大変満足しています。今後のキャリアや、現在の悩みまで親身に聞いていただいた上で、求人を紹介してくださったので、どの案件も自身の希望に沿った魅力的なものでした。私の希望条件や質問が多く迷惑をかけてしまったかと思いますが、いつでもスピーディに対応いただき助けられました。
- 30代女性
- サービス
- 実務経験:5~10年
一人で抱え込まないで相談を。
求人数の多さ、サービスのレスポンスの速さ、手厚い対応、UIの使いやすさ、全て含めて満足度は高いです。初めて転職活動をする方でも分かりやすいサービスだと感じます。今後転職活動する際もまた利用をしたいと思っています。
マイナビAGENT

スカウト型転職サイト名 | マイナビAGENT |
公開求人数 | 74,252件 ※2025年2月時点 |
非公開求人数 | - |
対象年代 | 20~30代 |
料金 | 無料 |
マイナビAGENTは、20~30代の転職支援に強みを持つ転職エージェント。
転職活動では、人材サービス大手「マイナビグループ」の知名度と転職ノウハウを活用できるのが魅力です。
スカウトで転職活動を進めたい人は、スカウトサービスに登録しましょう。
登録者には、マイナビAGENTと提携している転職エージェントから、スキル・経歴・条件にマッチしたスカウトメールが届くようになります。
スカウトの内容を精査して「応募したい」と思える求人が見つかったら、スカウトメール内の方法に従ってエントリーすることが可能です。
提携している転職エージェントには、求職者の氏名・住所・電話番号などは公開されません。
特定の転職エージェントからのスカウトを避けたい場合は、エージェント名を指定して非公開設定することも可能です。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
安心して転職活動を行うことができた
満足度としてはかなり良かったという評価です。求人だったり他にもたくさんのことを手伝ってくださったりしてくれて安心して転職活動を行うことができたのでこの評価です。
- 30代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
マイナビを利用したら人生が変わった件
スタッフの応対が良く、内容も高案件ばかりだったので、利用して損はないキャリアサービスだと感じた。
レバテックキャリア

スカウト型転職サイト名 | レバテックキャリア |
公開求人数 | 22,170件(2024年7月時点) |
非公開求人数 | - |
対象年代 | 20代 |
料金 | 無料 |
レバテックキャリアは、エンジニアやWebデザイナー等のIT人材に特化した転職エージェントです。
IT業界の転職に精通したキャリアアドバイザーがマッチングから入社までしっかりとサポートしてくれるため、キャリアアップや年収アップなど、一人ひとりの希望に合った転職が可能です。
スカウトによるアプローチを受けたい人は、企業から直接スカウトが届く「レバテックダイレクト」への登録がおすすめ。
プロフィールを充実させておくと、ITエキスパートを求める企業からアプローチを受けられます。
スカウト求人との相性を確認したい場合は、レバテック19年の支援実績データを活用するAIマッチング診断を受けることも可能です。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 30代女性
- デザイン
- 実務経験:10年以上
具体的にどうなりたいか、「自分」を準備しましょう!
高収入・有名企業の会社さんが多く記載されていたので、探しているときはワクワクしていましたが、求められている求人像が高すぎたので実力不足を感じました…。 デザイナー系を探していた私にはあまりマッチしませんでした。
- 30代男性
- IT・メディア
- 実務経験:5~10年
年収を200万アップさせた転職エージェントの使い方
レバテックはITに特化しており、専門性の高いエンジニアやクリエイター向けの求人が多かったです。 面接前に企業の傾向と対策を行ってくれるので、面接に自信がない方にもおすすめですので、機会があれば一度利用してみてください。 ■レバテックの利用背景 IT業界でSESで10年近く働いておりできることが増えた反面、責任も増えていくが下請けの下流工程メインの会社だったので毎年の昇給少なく給料への不満、将来への不安が生まれたため転職を決意した。 そこで給料UPだけでなくキャリアアップも視野に入れていたため、IT企業を中心とした転職エージェントを利用した方が自分に合った仕事がもらえる可能性が高いと思い利用を開始した。 初めての転職だったので自分が調査した内容と実際との乖離が起きることに不安を感じたため、興味がある企業の実態を転職エージェントに確認する道を選んだ。 ・サポート体制(メールやチャットサポート)が充実してる →迅速なレスポンスで、丁寧なサポートが受けられる。(メールやチャットでの対応が早く、質問や相談に対して適切な回答が得られる。)
- 20代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
レバテックキャリアの満足度
全体的に見た時にはとても良いサービスだと感じました。特に面接対策が他のエージェントサービスと比較しても一番充実していました。 エージェントとの方とのやり取りもスムーズにできたため、ストレスなく利用することができました。
リクルートエージェント

スカウト型転職サイト名 | リクルートエージェント |
公開求人数 | 554,576 件 (2025年2月時点) |
非公開求人数 | 269,657 件(2025年2月時点) |
対象年代 | 20~50代 |
料金 | 無料 |
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1を獲得した実績のある転職エージェントです。
業界最大級の10万件以上の非公開求人を持ち、キャリアアドバイザーが厳選した求人を紹介してくれるだけでなく、企業からのスカウトも受けられます。
通常の応募と比べて書類通過率が約3倍となるスカウトや、書類選考が免除される面接確約スカウトもあり、効率的に転職活動をしたい人にぴったりです。
またリクルートエージェントには、企業側にAIがおすすめの候補者をレコメンドするサービスがあり、そこから求職者にスカウトが送られてくることもあります。
AIによって大きく絞られた中からオファーを受けられるので、内定にもつながりやすいでしょう。
参考:リクルートエージェントの評判
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- 建設・不動産
- 実務経験:1~3年
はじめての転職成功しました!
初めての転職だったこともあり、エージェントのアドバイスがもらえるこちらのサービスを使ったのは良い判断だったと思います。
- 40代男性
- 小売・卸
- 実務経験:10年以上
初心忘るべからず、本質を忘れずに転職活動をしましょう
非常に満足のいくエージェントでした。求人案件探しと面接対策の2点は特に満足のいく内容でした。
- 30代男性
- 建設・不動産
- 実務経験:5~10年
転職サービスに頼るメリット
転職の意志は強いものの、具体的な転職先のイメージが持てていなかった状況で経歴を含むリアリングの上で考えを整理していただき、寄り添った提案をしてくれました。
- 30代男性
- 食品
- 実務経験:回答しない
最高のアドバイザー現る
大満足です。希望通りのお菓子業界に入社出来た。それが1番だと思います。
- 30代男性
- その他
- 実務経験:5~10年
内定前後の調整までしてくれて、大変感謝しています
アドバイスよりも、内定前後の調整が何よりも感謝している。 キャリアアドバイザー経由でなければできなかった。
JACリクルートメント

スカウト型転職サイト名 | JACリクルートメント |
公開求人数 | - |
非公開求人数 | - |
対象年代 | 20~50代 |
料金 | 無料 |
転職支援実績が約43万人を誇るのは、JACリクルートメントです。
常時、約45,000件もの求人案件を抱えているため、求職者のニーズに沿った求人が見つかりやすいことが特徴。
専門職や管理職など、幅広い職種にも対応できるよう、1,200名ものコンサルタントがフォローしています。
JACリクルートメントの特徴は、コンサルタントがチームを組んで求職者をスカウトすること。
各職種に精通したプロから多角的なアプローチを受けることで、求職者は幅広い視点で求人を選ぶことが可能です。
JACリクルートメントには外資系企業や海外進出企業などの案件もあるため、ハイクラスの転職を目指している人に向いています。
求人を案内してもらう際には、企業の特徴だけではなく社風やチームの雰囲気なども詳細に伝えてもらえることがメリットです。
参考:JACリクルートメントの評判・口コミ
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 30代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
サービスの手厚さが素晴らしい
面接まで進んだあとのサポートは非常に手厚いですが、求人数が少ないため状況によっては応募できない自体もあり得たかもしれません。 他のサービスと併用するのが無難には感じました。
- 40代男性
- 製造業
- 実務経験:10年以上
転職エージェントは人次第だが有益な気づきあり
エージェントによっては、当時の私のような「SAP COモジュール+英語」というニッチな価値を理解していなかった人が多く見受けられ、そこは最後まで不満が残りました。ただ、有益な気づきがあったためそこは満足しています。
- 40代女性
- サービス
- 実務経験:10年以上
どの段階でも丁寧な対応。安心して任せられます
どのコンサルタントの方とやり取りしても、求人紹介から応募、面接、募集終了、お見送りまで、常に丁寧なフォローがありました。求人企業側の都合で、選考が次の段階に進むまでに時間がかかることもありますが、そのような場合でも、最後までしっかりとフォローしてくださるので、安心して任せることができました。。
Re就活エージェント

スカウト型転職サイト名 | Re就活エージェント |
公開求人数 | 5,000件以上(公式サイトの発表による) |
非公開求人数 | - |
対象年代 | 20代 |
料金 | 無料 |
第二新卒・20代向けの転職サービスがRe就活エージェントです。
未経験やキャリアチェンジ歓迎という企業が多く、新たな仕事にチャレンジしたい方や、自分に合う仕事を見つけたい方におすすめです。
希望条件や職務経歴から直接スカウトを受けることもできて、書類選考免除等の特典も。
自分の価値観や強みに合う仕事を探している20代の方は、登録してみてはいかがでしょうか。
参考:Re就活エージェントの評判
マイナビジョブ20'sスカウト
スカウト型転職サイト名 | マイナビジョブ20'sスカウト |
公開求人数 | 5,872件(2024年7月時点) |
非公開求人数 | - |
対象年代 | 20代 |
料金 | 無料 |
マイナビジョブ20'sスカウトは、大手転職エージェントのマイナビによる、20代・第二新卒・既卒向けの転職スカウトサービスです。
20代を積極的に採用したい企業が豊富に登録していて、登録者の受信率は95%以上。
企業の職種も幅広いため、希望に合う求人も見つかりやすいでしょう。
転職活動がはじめてで不安という方も、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら書類作成や面接対策に取り組めるため安心感も高いです。
企業とのやり取りもお任せできるため、忙しい方も利用しやすいでしょう。
AMBI
AMBIは、若手ハイキャリアの転職に特化したスカウトサイトです。
さまざまな業界・条件の求人特集が組まれており、年収500万円以上のハイクラス求人が数多く見つかります。
気になる求人が見つかったら、「興味あり」のボタンを押してみましょう。
企業やヘッドハンターから「合格可能性」を示す通知が届くことにより、求職者は自分の市場価値を正しく把握できる仕組みです。
またサイト上には、転職活動をスムーズに進めるためのヒントとなるコンテンツがさまざま掲載されています。
気になる記事を熟読することで、求職者は新しい可能性や転職の方向性が見えてくるかもしれません。
求人を探すときは、地域や条件・業界・こだわり条件などで検索可能。
求人は大手からスタートアップ・行政までとさまざまあり、AMBIにしか掲載されていない求人も豊富にあります。
スカウト型転職サイト名 | AMBI |
求人数 | 203,190件(2025年2月時点) |
対応エリア | 全国 |
料金 | 無料 |
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
参考:AMBI(アンビ)の評判
Green

スカウト型転職サイト名 | Green |
公開求人数 | 30,646件(2025年2月時点) |
非公開求人数 | ー |
対象年代 | ー |
料金 | 無料 |
IT業界の求人を中心に常時15,000件以上の仕事を掲載しているGreen。
企業の担当者と直接連絡できるのが特徴の一つで、60%以上の利用者が人事担当者のスカウトをきっかけに転職を成功させています。
また、サイト上で「気になる!」のボタンを押すと企業に興味を伝えれば、気軽にマッチングすることもできます。
面接前にカジュアルに連絡を取り合うのも可能で、転職初心者も活動しやすい環境が魅力的です。
もちろんIT系以外にも事務職やサービス業、土木建築といった幅広い求人が掲載されいるので、ITを中心に幅広い業界の求人を知りたい人にもおすすめです。
参考:Greenの評判・口コミ
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 30代女性
- IT・メディア
- 実務経験:5~10年
快適で使いやすいgreenの転職サービス
アプリケーションのデザインも見やすく、職種なども細かく書かれているので、初心者やあまり技術的な言葉がわからない場合も応募しやすく、わかりやすいかなと感じます。割と企業様の対応も早く助かっています。
アクシスコンサルティング

スカウト型転職サイト名 | アクシスコンサルティング |
公開求人数 | 調査中 |
非公開求人数 | 調査中(全体求人の約77%) |
対象年代 | 調査中 |
料金 | 無料 |
アクシスコンサルティングは、コンサルティング業界への転職に特化した転職エージェント。
運営会社のアクシスコンサルティング株式会社は大手からベンチャーまでさまざまなファーム・企業と深いつながりがあり、他にはない良質なコンサルティング案件が多数そろっています。
アクシスコンサルティングからのスカウトは、電話、メール、SNS経由でのコンタクトがほとんど。
いずれも気軽なスカウトなので、強引に転職を勧められることはありません。
転職支援だけではなく独立支援にも対応しており、将来独立を視野に入れている人にもおすすめです。
参考:アクシスコンサルティングの評判
リクナビNEXT
スカウト型転職サイト名 | リクナビNEXT |
公開求人数 | 109万3,000件以上(2025年2月時点) |
非公開求人数 | - |
対象年代 | 20~30代 |
料金 | 無料 |
リクナビNEXTは、株式会社インディードリクルートパートナーズが運営する総合型の大手転職サイトです。
大手からベンチャーまでさまざまな業界・職種の求人がそろっており、求職者の資質やキャリアの方向性にマッチする求人と出会えます。
リクナビで受けられるスカウトは「ワイドオファー」「ベーシックオファー」の2種類。
ワイドオファーは、「リクナビNEXT」と「Indeed PLUS」に参画している求人企業からスカウトを受けられる機能です。
一方ベーシックオファーは、リクナビNEXTに掲載中の企業からのスカウトに限定されます。
幅広く求人を探したい人はワイドオファー、ひとまずリクナビNEXTだけで……という人はベーシックオファーがおすすめです。
エン転職
スカウト型転職サイト名 | エン転職 |
公開求人数 | 9万4,280件 (2025年2月時点) |
非公開求人数 | - |
対象年代 | 20~30代 |
料金 | 無料 |
エン転職は、ユーザー総数1,000万人以上を誇る、日本最大級の中途求職者向け転職支援サイトです。
ユーザーの約7割が35歳以下で占められており、若手人材の転職に強みを持ちます。
エン転職は、求職者自身で希望の企業を探せる検索機能があるほか、広範囲にわたる企業情報を網羅しているのが特徴です。
取材に基づく情報には注意点も記載されており、情報の信頼性の高さには定評があります。
サイトに登録したユーザーは、特別な手続きなしでスカウトサービスを利用することが可能です。
Webから履歴書を登録すると、エン・ジャパン株式会社が運営するさまざまなサイトを横断してスカウトやオファーを受けられます。
スカウトをかけてくるのは、企業担当者あるいは転職エージェントです。
スカウトからの求人応募には、「一次面接免除」「公開求人にはない好条件・高収入」などのメリットがあります。
スカウト型転職サイトとは?
ここでは、スカウト型転職サイトについて、次の4つの観点から解説します。- スカウト型転職サイトの仕組み
- スカウト型転職サイト利用の流れ
- スカウトの種類
- スカウト型転職サイトとスカウト機能付き転職サイトの違い
スカウト型転職サイトの仕組み

スカウト型転職サイトとは、求職者が登録した職務経歴書やプロフィール情報を、企業や転職エージェントが検索・閲覧できるサービスです。
企業側は求める人材像に合致する求職者を見つけ、直接スカウトメールを送ります。
これにより、求職者は自身の市場価値を把握しやすくなるだけでなく、非公開求人や自身のスキルに合った思わぬ企業との出会いが期待できます。
なお、スカウト型転職サイトと通常の転職サイトそれぞれの違いは、次の通りです。
スカウト型転職サイト | 通常の転職サイト | |
---|---|---|
活動スタイル | 企業やエージェントからのスカウトを待つ | 自分で求人を検索し、応募する |
求人の特徴 | 非公開求人やピンポイントのオファーも多い | 公開されている幅広い求人 |
マッチ度 | 企業側が求職者の情報を見てアプローチするため、マッチ度が高い傾向 | 求職者が自分で求人を選び応募するため、マッチ度は応募者次第 |
スカウト型転職サイト利用の流れ
スカウト型転職サイト利用の一般的な流れは、次の通りです。スカウト型転職サイトを利用する際、まず求職者はスカウト型転職サイトに登録してアカウントを作成します。
アカウント作成後、マイページが公開され、スカウトを受けられるようになります。
スカウトを受ける上で最も注意したいのは、プロフィールや「職務経歴書」「履歴書」をきちんと登録しておくことです。
企業の採用担当者が求めているのは、自社の求人ポジションとのマッチ度が高い人材。
これまでのキャリアを詳細かつ丁寧に記載することが、採用担当者からの興味を惹きつけることにつながります。
自分のプロフィールが多くの採用担当者の検索にヒットするようになれば、送られてくるスカウトメールも増えていくでしょう。
なお、「現職の関係者に見つかりたくない」などの事情がある人は、ブロック機能のある転職サイトを利用すると良いでしょう。
ブロック機能を利用すれば、特定の企業に自身のプロフィールが表示されるのを防ぐことができます。
スカウトの内容は状況によって異なりますが、キャリアアドバイザーとの面談を進めるものや自社の求人への応募を促す内容が中心です。
また、求職者のプロフィールと求人ポジションとのマッチ度が高い場合は、「書類選考免除」「社内見学案内」などが届くケースもあります。
だし、安易にスカウトを承諾し選考に進むと、後悔の残る転職となるかもしれません。
受け取ったスカウトは内容をきちんと精査し、「返信するもの」「しないもの」を適切に分けることが大切です。
スカウトの種類

スカウト型転職サイトでは、主に以下の3種類のスカウトメールが届きます。
それぞれの特徴を理解し、自身の転職活動に役立てましょう。
スカウトの種類 | 特徴 |
---|---|
自動送信スカウトメール | コンピューターが求職者の登録情報をもとに自動的に送信するメール |
企業の人事・採用担当者からのスカウトメール | 企業の人事・採用担当者が求職者の経歴やスキルを個別に確認した上で送られてくるスカウトメール |
転職エージェントからのスカウトメール | 転職エージェント(人材紹介会社やヘッドハンター)から送られてくるスカウトメール |
転職サイトからの自動送信スカウトメールは、多数の求職者に同じ内容で送られることが多く、文面が画一的であるため、特定の企業からのパーソナルなオファーではない点に注意が必要です。
大量のスカウトを受け取りやすい反面、マッチング度は低い傾向にあります。
企業の人事・採用担当者からのスカウトメールは、求職者のプロフィールが企業の求める人物像に合致しているため、マッチング率が高い傾向があります。
この場合、書類選考が免除されたり、面接からのスタートになったりと、転職活動がスムーズに進むこともあります。
しかし、担当者が多くのレジュメを確認しているため、詳細まで把握しきれていない場合もあります。そのため、自身の希望と合致するかをしっかり見極める必要があります。
転職エージェントからのスカウトメールは、企業からの直接のオファーではなく、転職エージェントが保有する非公開求人や、クライアント企業が求める人材に近い求職者に対して送られます。
面談を促す内容が多いため、まずはエージェントとの面談を通じて、自身のキャリアの棚卸しや希望に合った求人を紹介してもらうことから始まります。
エージェントが仲介役となり、条件交渉や入社手続きのサポートもしてくれるため、転職活動を有利に進められる可能性が期待できます。
スカウト型転職サイトとスカウト機能付き転職サイトの違い
「スカウト型転職サイト」と「スカウト機能付き転職サイト」は名称が似ていますが、サービスの中核となる機能と特性が異なります。スカウト型転職サイトは、求職者が登録した情報を基に企業やヘッドハンターからのオファーを待つスタイルのサービスです。
求職者は自ら積極的に求人を探すよりも、自身の市場価値を把握し、企業からのアプローチを通じて転職機会を探ります。
一方で、スカウト機能付き転職サイトは、一般的な求人検索・応募機能がメインであり、その付帯機能としてスカウト機能が提供されています。
つまり、求職者は自身で求人情報を検索し、応募するという従来の転職活動を行いながら、プロフィール登録によって企業からのスカウトも受け取れる、というハイブリッドな利用が可能です。
求人数が豊富で幅広い選択肢から求人を探せる利点がありつつも、スカウトの質や量はスカウト専門のサイトに比べて限定的になる場合があります。
スカウト型転職サイトの選び方 4つのポイント

ここでは、スカウト型転職サイトの選び方として、次の 4つのポイントについて解説します。
- 利用している企業の数が多いか
- 転職したい業界・業種に強いか
- 転職目的に合っているか
- 質の高いスカウトが届くか
【ポイント1】利用している企業の数が多いか
できるだけ多くのスカウトをくらべながら転職活動を進めたいと考えているなら、登録企業の多いサービスを選びましょう。登録企業が多ければ、その分たくさんのスカウトが届く可能性が高まります。
希望の勤務地や自分のスキル・経験などをもとにスカウトが届くため、転職先の希望がはっきりと決まっていない段階でも転職活動を始められます。
【ポイント2】転職したい業界・業種に強いか
スカウト型転職サイトを選ぶ際は、転職したい業界・業種に強いかどうかもチェックしておきましょう。転職サービスの中には、エンジニアや介護士、保育士など特定の仕事に特化したものもあります。
特定の領域に特化したサービスであれば、総合型では見つからない求人と出会える可能性も期待できます。
また、特定の業界や業種に特化しているサービスなら、まったく興味のないスカウトが届くことはそうありません。
転職したい業界や業種がはっきりしているなら、その業界や業種の求人を多く扱っているサービスを選びましょう。
参考:エンジニア転職サイト
参考:介護士転職サイト
参考:保育士転職サイト
【ポイント3】転職目的に合っているか
目的がはっきりしているなら、その目的を達成できる転職サービスを選ぶのもポイントです。例えば収入アップを希望し転職をするなら、高収入の求人を多く扱うサービスを選ぶと良いでしょう。
キャリアアップし役職に就きたいと考えているなら、ハイクラスの求人を中心に扱うサービスが向いています。
下記は、目的別ごとのおすすめサービスを表にしたものです。
スカウト型転職サイト選びの際の参考にしてみてください。
転職目的 | おすすめサービス |
---|---|
給与・年収アップ | ・リクルートエージェント ・JACリクルートメント |
専門性を高めたい | ・レバテックダイレクト ・MyVision ・レバテックキャリア |
第二新卒からの転職 | ・Re就活エージェント |
キャリアチェンジ |
・WorX ・doda ・マイナビAGENT |
フリーター・ニートからの就職 | ・ハタラクティブ |
*サービスをクリックすると、本記事のサービス解説に遷移します。
【ポイント4】質の高いスカウトが届くか
質の高いスカウトが届くかどうかも、スカウト型転職サイトを選ぶ際に重視したい項目です。なぜなら、届くスカウトの質が転職活動の効率と満足度に大きく影響することもあるからです。
大量の自動送信メールばかりが届いても、自身の希望やスキルに合わないものであれば、選定に時間がかかり、結果として時間と労力の無駄になってしまうかもしれません。
本当に価値のあるスカウトとは、求職者一人ひとりの職務経歴やスキルをしっかりと見て、求人内容や企業が求める人物像と合致しているものです。
単にスカウトの量だけでなく、その質に注目してサイトを選ぶことで、効率的かつ満足度の高い転職活動を実現できる可能性を高められます。
スカウト型転職サイトでスカウトを受けるコツ

転職サイトを利用してスカウトを受けるためには、いくつかのコツを理解しておく必要があります。
ここでは、抑えておきたいスカウトを受けるた目に意識したい、次の4つのコツについて解説します。
- 実績や自己紹介などプロフィールを充実させる
- マメにログインをして活動記録を残す
- 求職者からアプローチできる機能を活用する
- 利用企業数と登録求人者数のバランスが取れたサービスを使う
実績や自己紹介などプロフィールを充実させる
転職サイトでスカウトサービスを受けるためには、まずプロフィールを充実させることが最も重要なポイントです。企業は、求職者のプロフィールに書かれている経歴やスキルを見て、スカウトするかを判断します。
そのため、履歴書や職務経歴書、希望条件などは、もれなく記載するようにしましょう。
また、就労意欲をアピールするためにも、フリー入力欄を記載しておくことが大切。
フリー入力欄は、箇条書きや記号を活用することで採用担当者にとって読みやすくなります。
マメにログインをして活動記録を残す
スカウト型転職サイトで質の高いスカウトを受け取るためには、マメにログインして活動記録を残すことが重要です。なぜなら、多くの企業や転職エージェントは、サービス上で活発に活動している「アクティブユーザー」に対して優先的にスカウトを送る傾向があるからです。
企業側からすると、転職意欲が高い人材にアプローチしたいと考えるのは当然であり、ログイン頻度やプロフィール更新履歴は、その転職意欲を測る重要な指標となります。
また、多くのスカウトサイトには、企業やエージェントが求職者を絞り込む際に「最終ログイン日」や「最終更新日」でフィルタリングできる機能が備わっているため、活動が滞っていると検索結果に表示されにくくなり、スカウトの機会を逃してしまう恐れがあります。
ログイン頻度が高いほど、企業側は「この人は転職に前向きで、スカウトを送れば反応がある可能性が高い」と判断し、優先的にアプローチを受けられるでしょう。
求職者からアプローチできる機能を活用する
スカウト型転職サイトを最大限に活用し、スカウトの質を高めるためには、求職者から企業にアプローチできる機能を積極的に活用することが有効です。スカウト型転職サイトの中には、「気になる」「会いたい」などのボタンや、簡易的なメッセージを送れる機能が備わっているものがあります。
企業側からすると、自分たちに興味を示してくれる求職者は、入社後のミスマッチが少なく、採用後の定着率も高い傾向にあると判断されるため、優先的にスカウトを送る対象とみなすでしょう。
能動的なアプローチは、受け身で待っているだけでは出会えなかった企業からのスカウトを引き出す可能性を高め、転職の選択肢を広げることにも寄与します。
利用企業数と登録求人者数のバランスが取れたサービスを使う
スカウト型転職サイトを選ぶ際、利用企業数と登録求職者数のバランスが取れたサービスを選ぶことが、質の高いスカウトを受け取るための重要なポイントとなります。求職者が多すぎるサービスは、必然的に一人あたりのライバルが多くなり、企業から受け取れるスカウトの数が少なくなる傾向があるからです。
企業側から見ても、膨大な数の求職者の中から一人を選び出すのは手間がかかり、結果としてパーソナルなスカウトが送られにくくなる可能性があります。
バランスの取れたサービスであれば、企業は効率的に人材を探しやすく、ライバルに埋もれずに企業の目に留まり、質の高いスカウトを受け取れるでしょう。
スカウト型転職サイトからの良いスカウトの見分け方

そのため、「スカウトメールが来た」と安易に喜ぶのは早計です。
スカウトメールの内容は、自身で重要なものと転職につながる可能性がないものを振り分けていくことが重要です。
ここでは、スカウト型転職サイトからの良いスカウトの見分け方のポイントを、次の3つに絞り解説します。
- テンプレ感がない
- 希望条件を考慮する内容が記載されている
- 役員面接の確約や書類選考免除などの特典がある
テンプレ感がない
良いスカウトの見分ける際は、テンプレ感の有無を見極めましょう。「数打てば当たる」方式で送られてくるメールは、求職者の条件やスキルを無視しているものがほとんどです。
応募してもマッチングする確率は低く、理想の転職を実現するのは難しくなります。
それに対し、良いスカウトメールは、自身が登録した経歴やスキルに関して触れているケースがあります。
以下例を参考に、スカウトメールが来ても安易に飛びつかず、必ず内容を精査してください。
希望条件を考慮する内容が記載されている
スカウトメールの内容に、希望条件を考慮する内容が記載されているかもチェックしましょう。なかには、自身が提示している条件に沿わない企業からメールが送られてくる場合も。
そのようなケースでも、「希望の条件とは異なりますが、検討してほしい」という内容の場合は、企業からの本気度が高いスカウトメールだといえるでしょう。
ただし、希望条件をまったく無視したスカウトメールが送られてくることもあります。
そのため、希望条件に沿わない企業の場合でも、文面の内容に目を通しておくことが重要です。
役員面接の確約や書類選考免除などの特典がある
スカウトメールの文面に「役員面接の確約」や「書類選考免除」などの記載がある場合は、一斉配信されているメールではない可能性が期待できます。その理由として、特典を記載する背景には、求職者に対して特別ルートや特別選考を設けてまで自社に興味を持ってほしいという企業側の意図があると考えられるからです。
スカウトメールに以下のような特典の記載があり、なおかつ自身の興味・関心を喚起する求人であれば、応募に進んでみるのも良いでしょう。
スカウト型転職サイトが怪しいと言われる理由

本章では、スカウト型転職サイトが怪しいと言われる次の4つの理由について解説します。
- ブラック企業のスカウトが紛れている可能性があるから
- 書類選考なしのスカウトメールが届くから
- 一度に多くの人に同じスカウトを送っている可能性があるから
- 選考に進むと話が違うことがあるから
ブラック企業のスカウトが紛れている可能性があるから
ブラック企業は離職者が多く、常に人材が不足している傾向があります。そのため、求職者の経歴などを確認せずに、多数のスカウトメールを送信しているケースがあります。
そのため、少しでも「怪しい」と感じたスカウトメールは、早急に返信しないことが重要です。
まずは、企業の公式サイトや口コミなどを調べ、悪い評判が無いかを調べてみましょう。
その際には、実際に働いている人の口コミを調べられるサイトやSNSなどもチェックしておきたいですね。
悪い評判が多い場合は、スカウトを受けない方が賢明です。
書類選考なしのスカウトメールが届くから
転職サイトに登録していると、いきなり「最終面接へのご案内」メールが届くこともあります。書類選考をしていないのでは?と思われるメールが来ることを「怪しい」と感じる人もいるようです。
いきなり最終面接への招待を送ってくるのは、人材不足を極めている企業・採用基準があいまいな企業がほとんどです。
根底に「誰でもいいから来て欲しい」というニーズが見え、いわゆる「ブラック企業求人」である確率は高くなります。
一度に多くの人に同じスカウトを送っている可能性があるから
スカウト型転職サイトが怪しいと言われる理由の一つに、「一度に多くの人に同じスカウトを送っている可能性がある」という点が挙げられます。求職者が受け取るスカウトメールの中には、自身の経験やスキルに個別に対応していない、いわゆる「テンプレート文面」のスカウトが混じっていることも珍しくありません。
企業側からすれば、効率的に多くの潜在層にアプローチしたいという意図がある一方で、求職者側からすると、自分だけに送られた特別なオファーだと思って期待しても、実際は大量配信の一つに過ぎなかった、というギャップが生じることがあります。
特に、システムによる自動送信スカウトでは、登録されたキーワードに基づいて機械的に送られるため、内容が画一的になりがちです。
これにより、「本当に自分に興味があるのだろうか」というスカウト型転職サイトへの不信感が増し、「怪しさ」を感じさせる一因になることがあります。
選考に進むと話が違うことがあるから
「選考に進んでみると、最初に提示された話と違うことがある」という経験を持つ利用者が多い点も、スカウト型転職サイトが「怪しい」と言われる理由です。スカウトメールの段階では非常に魅力的な条件や役割が提示されていたにもかかわらず、実際に面談を進めていく中で、提示された職務内容が異なっていたり、給与や待遇面で食い違いがあったり、さらには「選考確約」とあったのに普通の選考ルートに戻されたりするケースも多々あります。
また、企業と転職エージェント間、あるいはエージェント内の情報連携不足が原因で、求職者に誤った情報が伝わることセロではありません。
このような期待とのズレは、求職者にとって時間と労力の無駄になるだけでなく、スカウト型転職サイトに対する不信感にもつながってしまいます。
スカウトがある転職サイトを利用するメリット

ここでは、スカウト型転職サイトを利用することで得られる、次の4つのメリットを解説します。
- 非公開求人へ応募するチャンスがある
- 求人を検索する手間が省ける
- 現時点での自分の市場価値がわかる
- 新しいキャリアの選択肢が広がる可能性がある
非公開求人へ応募するチャンスがある
非公開求人に応募するチャンスが得られる点は、スカウト型転職サイトを利用する大きな利点の一つです。転職サイトの求人は、全てが公開されているわけではありません。
スカウト経由のみで紹介を受けることが可能な、非公開求人もあることが特徴です。
そのためスカウトを利用すると、非公開求人へ応募できるチャンスがあります。
自分の市場価値を知るためにも、スカウトは役立ちます。
応募を検討している求人より年収の高いスカウトが届いたなら、自分の市場価値を低く見積もりすぎているかもしれません。
逆に、想定しているよりも年収の低いスカウトしか届かない場合は、応募する企業を検討し直した方が良いでしょう。
求人を検索する手間が省ける
スカウトがある転職サイトを利用することで、求人を検索する手間を省ける点もメリットの1つ。膨大な量の求人のなかから、自分の経歴やスキルに見合う求人を探し出すことは時間がかかるものです。
求人を探すうちに転職する意欲が低下してしまい、転職活動がストップしてしまうことも。
そのような人は、転職サイトのスカウトを活用すれば、効率的に転職活動を進められます。
現時点での自分の市場価値がわかる
自分の市場価値を確認できるのもスカウトのメリットです。あなたの持っているスキルや経験は、転職市場でどのように評価されているのでしょうか?
スカウトの連絡がひんぱんに届くようであれば、市場価値が高く求められているのだとわかります。
またスカウト内容に注目すれば、自分がどの程度のポジションに就けそうなのかもわかるでしょう。
客観的な市場価値を把握することで、今後のキャリアを考えるきっかけにもなります。
新しいキャリアの選択肢が広がる可能性がある
スカウトをきっかけに転職先の選択肢が広がることもあるでしょう。まったく転職先として考えていなかった業種の企業からスカウトが届くと、意外な場所に自分のスキルや経験を活かせるチャンスがあると気づきます。
転職先を探すときの幅が広がり、新しいキャリアを築けるかもしれません。
スカウトがある転職サイトを利用するデメリット

続いて、スカウト型転職サイトを利用することで直面する懸念のある、次の3つのデメリットを紹介します。
- 希望条件に合致しないスカウトも届く
- スカウトが届いても必ず採用へ結びつくわけではない
- 転職活動が受け身になりがち
希望条件に合致しないスカウトも届く
転職サイトを利用していると、自分の希望条件に合致しないスカウトが届くケースがあることがデメリットの1つ。特に、多くの企業が求めるような優秀な人材であれば、1日に何通もスカウトが届くこともあるでしょう。
希望と合致しないスカウトが多い場合は、自分の希望に合うスカウトが埋もれてしまう可能性があります。
できるだけ見逃すことのないよう、希望条件はできるだけ詳しく設定するのがおすすめです。
スカウトが届いても必ず採用へ結びつくわけではない
スカウトを受けたとしても、必ず採用されるわけではないため注意が必要です。なかには、「スカウトをされたら転職活動は終了だ」と考えている人もいるでしょう。
一部の企業は、スカウトメールを大量に一括配信しています。
そのため、応募者が多数の場合は、企業の求める人材のみが採用されることになります。
また、面接時に労働条件がマッチしなければ、採用されないケースもあります。
多数あるスカウトのなかから、自身の希望と合う求人を慎重に見極めたいですね。
転職活動が受け身になりがち
スカウト型転職サイトは、転職活動が「スカウト待ち」になりやすく、自分からアクションを起こしにくい点もデメリットです。転職サイトのスカウト機能は、相手からのスカウトが起点となりますが、求職者のスキル・実績によっては、希望条件を満たした企業からスカウトを受けるのは難しいかもしれません。
あれもダメ・これもダメと却下していると、転職にかける貴重な時間が無駄になります。
「スカウトをただ待つよりも、興味のある企業にアプローチした方がよかった……」というケースは少なくありません。
スカウト型転職サイトの利用をおすすめする人の特徴 3選

スカウト型転職サイトの利用をおすすめする人は、次の3つのいずれかの特徴を備えた人です。
- 転職しようか迷っている段階の人
- 現職の仕事が忙しく、転職活動に時間を割けない人
- 自分の市場価値を知りたい人
ここでは、なぜ上記特徴に該当する場合、スカウト型転職サイトが向いていると言えるのか、解説します。
【特徴1】転職しようか迷っている段階の人
転職すべきか迷っているなら、まずはスカウト型転職サービスへ登録するのがおすすめです。希望条件や登録情報をもとに届くスカウトの内容を、転職するかどうかの判断に使えます。
提示される年収やポジションによって、自分の市場価値がどのくらいなのか把握でき、今の勤務先で働き続けるか、キャリアアップできる企業へ転職するかを決めやすくなるでしょう。
【特徴2】現職の仕事が忙しく、転職活動に時間を割けない人
現職の仕事が非常に忙しく、転職活動にまとまった時間を割くのが難しい人にこそ、スカウト型転職サイトの利用はおすすめです。転職したい気持ちはあっても、求人検索や応募書類の作成、面接日程の調整といった一連のプロセスは想像以上に時間と労力を要します。
通常の転職活動では、これらを全て自身で行う必要があり、多忙な日々の中では後回しになりがち。
その点、スカウト型転職サイトの場合、基本的に自身のプロフィールを一度登録しておけば、後は企業や転職エージェントからのオファーを待つことができ、最小限の労力で、自身の希望に合った転職先を見つけられる可能性が高まります。
このように、現職が忙しくても効率的に転職活動を進めたい人にとって、スカウト型転職サイトは非常に有効なツールとなるでしょう。
参考:働きながら転職活動
【特徴3】自分の市場価値を知りたい人
転職を具体的に考えていなくても、自分の市場価値を知りたいと思っている人には、スカウト型転職サイトの利用を推奨します。自分の市場価値とは、これまでの経験やスキルが現在の転職市場においてどれくらいの需要があり、どのようなポジションや年収で評価されるのかを指します。
通常の転職活動では、実際に求人に応募して選考に進まないと、具体的な評価を知る機会はなかなかありません。
しかし、スカウト型転職サイトに登録し、自分の職務経歴やスキルを詳細に記載することで、企業や転職エージェントから届くスカウトの数や内容を通じて、客観的な市場価値を把握できます。
自身の市場価値を客観的に把握し、今後のキャリア形成に役立てたい人にとって、スカウト型転職サイトは有効なツールといえるでしょう。
スカウト型転職サイト利用時によくある質問(Q&A)

興味はあるけれどスカウトの利用をためらっている人もいるでしょう。
疑問に感じている点が解消すれば、スカウトを利用しやすくなるかもしれません。
そこでスカウトについてよくある質問をチェックしましょう。
スカウトのマッチ度を上げるコツは?
興味のない企業から頻繁にスカウトが来る場合は、企業に開示している情報が不十分だったりあいまいだったりする可能性があります。スカウトのマッチ度を高められるよう、開示情報を充実させることが必須です。
特に丁寧に記載したいのは、職務経歴やスキルについて。
企業の採用担当者は「職務経験」を軸にして人材を探すケースが少なくありません。
職務経歴やスキルを詳細に記載しておくと、希望に合うスカウトを受けやすくなります。
このほか譲れない条件がある場合も、きちんと明記しておくと不要なスカウトに煩わされにくくなるはずです。
ただし希望や条件を挙げすぎると、採用担当者に敬遠されるかもしれません。
スカウト型転職サイトは企業に個人情報を見られるの?
求職者の氏名・住所などの個人情報は、企業からは見えません。転職サイトに登録したからといって、個人情報が開示されるなどの心配は不要です。
また「現職の関係者にバレたくない……」という求職者に向けて、ブロック機能を搭載している転職サイトもあります。
ブロック機能とは、特定の企業に対し求人情報を完全非公開にできる機能です。
現職をブロックの対象にしておけば、相手の検索に引っ掛かる心配はなくなります。
スカウトを途中で辞退することはできる?
スカウトは、求職者の希望するタイミングで辞退できます。スカウトはあくまで企業からの「お声がけ」であり、その後の選考に進むかどうかは求職者の自由です。
辞退する際は、企業やエージェントに失礼のないよう、簡潔にその旨を伝えるのがマナーです。
返信機能を使って辞退の意向を示すか、丁寧な文章で辞退のメールを送ると良いでしょう。
連絡をせずに放置すると、企業側はあなたの状況が分からず、また今後その企業から良いスカウトが来る機会を失う可能性もあります。
スカウトを辞退する際は、迅速かつ丁寧な対応を心がけましょう。
スカウトから内定を獲得できる確率はどのくらい?
内定率はスカウトの種類によって異なります。自動送信のスカウトメールは条件に合う登録者へ一斉送信されているため、宣伝の意味合いが強いでしょう。
あなたのスキルや経験に注目し送信しているわけではないため、内定率はそれほど高くありません。
転職サイトの担当者から届いたスカウトであれば多少期待が持てます。
企業から採用したい人材の希望についてヒアリングした担当者が、あなたのスキルや経験を見た上で送信しているためです。
企業の採用担当者から直接送られてきたスカウトは、内定率が比較的高い傾向にあります。
登録してある履歴書や職務経歴書を検討しスカウトしているため、書類選考に通過した状態といえるでしょう。
スカウト型転職サイトを使うと今在籍している会社にバレる?
スカウト機能の利用によって会社に転職活動中であるとバレる可能性はあります。名前や住所など個人情報が伏せられていても、学歴や職歴・携わったプロジェクト名などから推測できるためです。
ただし企業ブロック機能を使えばバレません。
勤務先はもちろん関連会社や主要な取引先も登録しましょう。
個人を特定できるような情報を記載しないのもポイントです。
抽象度を上げた情報を記載するとバレにくくなります。
スカウトには必ず返信しないといけない?
スカウトが届いたからといって、必ず返信しなければいけないわけではありません。特に企業の条件に合う人全員に配信される一括送信型のスカウトメールであれば、チェックするのみで良いでしょう。
興味のある内容であれば返信し、そうでなければ返信は不要です。
一方、エージェントや企業の採用担当者が送信しているスカウトメールは、あなたのスキルや経験を見て興味を持ち、送信している可能性があります。
1度返信しくわしい内容を聞いてみても良いかもしれません。
スカウト型転職サイトとヘッドハンティングとの違いは?
ヘッドハンティング・ヘッドハンターにはサービスへの登録者から人材を探す「登録型」と、転職希望者も希望していない人も含め企業の求める人物像に合う人材を探す「サーチ型」があります。2種類のうち登録型はスカウト型転職サービスと同じサービス内容です。
スカウト型転職サイトに年齢制限はある?
多くのスカウト型転職サイトは、年齢制限を設けていません。しかし、年齢層に偏りがある、推奨される年齢があるなど、年齢ごとに適したサービスは異なります。
そのため、スカウト型転職サイトを利用する際は、自分の年齢に見合ったサービスを選択することが大切です。
ただしこれまでの経験が不十分な人や、それほどスキルを身につけていない人は、登録しても年齢に見合うようなスカウトが届かない場合もあります。
複数のサービスに登録し、届くスカウトの内容を比較・検討するのも良いでしょう。
スカウト型転職サイトは複数併用してもいい?
スカウトサービスは、複数併用しても問題ありません。サービスごとに紹介を受けられる求人が異なるため、複数のサービスへの登録がおすすめです。
より多くの求人の紹介を受けられるチャンスができ、転職の成功率を高められるでしょう。
サービスを利用するときにはキャリアアドバイザーとの相性も重要です。
掛け持ちしていれば、自分に合うキャリアアドバイザーと出会いやすくなります。
スカウトが届いたときの断り方は?
スカウトが届いても、必ず断りの連絡を入れなければいけないというわけではありません。あなたの情報を見ずに一括送信したようなスカウトメールであれば、返信は不要です。
しかし、個別に送られたことがわかるメール内容であれば「きちんと返事をしたい」と思う方もいるでしょう。
その場合は、スカウトのお礼とともに、辞退したい旨を返信しましょう。
企業から直接転職のスカウトがくることはある?
スカウトサービスにもよりますが、中にはヘッドハンターではなく、企業の人事から直接スカウトがくる場合もあります。この場合、より多くのスカウトを受け取れるため、「まだ転職軸がしっかりと定まっていない」「色々な企業を見てみたい」という人にピッタリです。
時には、思いがけない業界からスカウトが届くこともあるでしょう。
意外な業界で自身のスキルを活かせることに気付ける機会にもなります。
幅広な選択肢の中から応募企業を選びたいと考えている人は、ぜひ積極的に活用していきましょう。
オファーとスカウトの違いは?
スカウト型転職サービスの中には、『オファー』と『スカウト』を使い分けているケースもあります。どちらも他者を“勧誘する”という意味で使われる言葉ですが、両者の本来の意味はそれぞれ少し異なります。
オファーは、提案をする時に使われる言葉です。
一方スカウトは、勧誘をする時に使われる言葉です。
『スカウト』で勧誘を行い、スカウトに興味を持った人に『オファー』する(契約に向けて条件を提案する)流れとなります。
このようにスカウト⇒オファーの流れで契約が成立することになります。
参考:逆求人サイトおすすめ7選【新卒向け】デメリットも徹底解説
スカウト転職サービスの場合、媒体によって定義が異なります。
利用の前には、それぞれの媒体で定められている定義を確認しておきましょう。
スカウト型転職サイトを活用して転職活動をスムーズに進めよう!

スカウトメールが届いたときは、すぐに求人に応募せず、企業の事業内容や働いている人たちの声をリサーチすることも重要です。
いくつかの転職サイトに登録して、スカウトメールの内容を比較してみても良いでしょう。
自身の条件に見合う最適な求人が見つかるように、スカウトメールが来たとしても早急に答えを出さないことがポイントです。
良いスカウトメールの見分け方を理解したうえで、求人に応募するかを決定するようにしましょう。