【転職相談可】ハローワークで相談できることは?相談の仕方も徹底解説

【転職相談可】ハローワークで相談できることは?相談の仕方も徹底解説
ハローワークという言葉はよく耳にする一方で、実際どんなことが相談できるのか分かっていない人は意外と多いのではないでしょうか。転職に関して何か不安が生じた際、相談先としてハローワークが適切なのかどうかは押さえておきたいところ。

この記事では、転職相談先を探している人がぜひ知っておきたい「ハローワークで相談できる具体的な内容」を紹介したうえで、初めて訪問する場合の相談の仕方についてまで徹底解説していきます。これからハローワークを利用しようと考えている人は、ぜひこの記事で概要を把握してみてください。

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【転職相談可】ハローワークで相談できること

ハローワークは、転職や職業に関すること全般について相談できる施設です。「今のまま仕事を続けていいのか心配」「もっと自分に合った仕事がないか気になる」等、キャリア関連の悩み事であれば、何でも相談に乗ってもらうことができます。

ハローワークで相談・サポートしてもらえる具体的な内容を、以下にいくつかまとめました。

  • 求人情報の検索
  • 自己分析のやり方
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接対策の実施
  • セミナーや職業訓練の紹介 etc…

厚生労働省が運営しているため安心感があり、利用料がかかることもありません。全国500箇所以上に設置されているので、迷ったら気軽に訪問してみるといいでしょう。

関連サイト:厚生労働省|ハローワーク

ハローワークで転職・職業相談をすると怒られるって本当?

インターネット上でハローワークに関する口コミを見てみると「相談に行ったら怒られた」というような声を目にすることがあるかと思います。勇気を出して相談に赴いたのに、怒られて帰ってくるなんて事態は避けたいところ。

前提として、ハローワークの職員の方々は、転職を考える人に寄り添って真摯に対応してくれることは間違いないでしょう。しかし、時には耳が痛くなるような意見や、答えにくい質問が投げかけられる可能性もゼロではありません。これらは怒っているわけではなく、転職希望者のことを思ってこそのアドバイスであることがほとんど。ただ担当員も人間であり、そのサポート品質にはばらつきがあるため「怒られた」と感じる人もいるのだと考えられます。

2010年頃までは、スタッフの対応に関して否定的な意見が多かったハローワークですが、令和4年度(2022年)には利用者満足度95.3%を記録しています。ユーザーアンケートの結果をしっかりと取り入れつつ、改善に努めていることは間違いありません。


引用:厚生労働省|公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績


当然、礼儀を欠いた対応や常識のない発言をすると注意を受けることもありますが「怒られるから行きたくない」と過度な心配をする必要はないでしょう。

ハローワークで転職・職業相談をするにはどうしたらいい?相談の仕方を解説

ハローワークで転職相談をするためにはいくつかのステップがあります。ここからはその詳細を説明していきます。

  • 1.お近くのハローワークへ開庁時間内に訪問する
  • 2.求職申込書による求職申込み手続きを行う
  • 3.ハローワーク受付票の発行を受ける

1.お近くのハローワークへ開庁時間内に訪問する

まずは時間を見つけて、お近くのハローワークへ訪問しましょう。全国に500か所以上設置されているため、お住まいの都道府県でもきっと見つかるはず。開庁時間は通常平日の午前8時30分〜午後5時15分までですが、相談内容によっては少し余裕をもって訪問することが推奨されています。地域によって異なることもありますので、事前によく確認しておきましょう。

窓口の種類 おすすめの利用時間帯
職業相談・職業紹介 9:00~17:00
雇用保険の受給資格決定
(失業等給付を受けるための最初の手続)
おおむね16:00まで
参照:厚生労働省|ハローワーク

また一部の施設では、平日夜間や土曜日も開庁時間を延長して相談を受け付けています。日中なかなか時間が取れない方は、このような施設を活用するのもおすすめです。

関連サイト:厚生労働省|サービス提供時間延長実施施設

2.求職申込書による求職申込み手続きを行う

ハローワークに到着したら受付に向かい「求職申込書」の記入を行なっていきましょう。求職申込書には、基本的な個人情報や希望する職種、これまでの経験などを詳しくまとめなければいけません。ハローワーク訪問前に一通り整理しておくと、当日スムーズに進められるでしょう

なお、施設によっては筆記式ではなく、パソコンを使っての入力を求められる場合もあります。近くには職員がいるはずですので、パソコンの操作に不安がある人も心配はいらないでしょう。

関連資料:厚生労働省|様式1_求職申込書(041001改正)

3.ハローワーク受付票の発行を受ける

求職申込書の提出後、ハローワーク受付票が発行されます。この受付票を持ってハローワークに行けば、転職相談や求人検索といった諸々の機能が全て解放されることに。しかも発行した施設を問わず、全国のハローワークで利用可能です。重要な書類なので、なくさないよう大切に保管しておきましょう。

より詳細な利用手順については、厚生労働省の以下の資料にもまとめられています。併せて確認してみてください。

関連資料:厚生労働省|ハローワーク利用ガイド

仕事を辞める前に転職相談だけでハローワークを訪問するのはあり?

ハローワークは離職者が利用する場所だと思われがちですが、仕事を辞める前に相談だけで利用することも全く問題ありません。自分に合った求人情報を事前見つけておくことができるので、より計画的に転職活動を進められるようになります。職業訓練等も通常通り利用することができるので、退職前に次の仕事に向けたスキル習得に励むのもいいでしょう。

スムーズに次のステップに進んでいきたいなら、離職前でも時間を見つけてハローワークの支援を受けることをおすすめします。

まとめ

当記事では「ハローワークでは何ができるの?」「転職相談はできる?」と気になっている人に向けて、ハローワークで相談できることや受けられるサポートをはじめ、実際に相談するまでに手順についてまで詳細に解説してきました。

キャリアに関する相談であれば、基本的にどんな悩みでもハローワークは力になってくれます。「自分に合った転職先を見つけたい」「転職に向けてスキルアップしたい」等の希望があるのであれば、ぜひお近くのハローワークへ足を運んでみましょう

ハローワークには登録者限定のインターネットサービスも用意されており、求人検索等の基本的な機能であれば自宅でも気軽に利用できるようになっています。転職活動を効率化するためにも、まずは求職者登録から始めてみましょう。

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