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日々の業務を通じて自身の市場価値を高め続けられる点が魅力のコンサルタント。
近年は、多様な外部要因から、専門的な知識とスキルを持つコンサルタントの知見を借りるニーズが高まっています。
コンサルタントへの注目の高まりに伴い、コンサル業界への転職を検討している方も多いのではないでしょうか。
しかし、一口にコンサル業界と言ってもファームごとに対応する領域や得意分野が異なります。
そのため、転職にあたっては、転職エージェントの活用が不可欠です。
本記事では、転職前に知っておくべきコンサルタントの働き方について解説するとともに、コンサル転職におすすめのエージェントや自分に合ったエージェントの選び方、活用法を紹介します。
また、下記記事では、それぞれ20代・30代向けにおすすめの転職エージェントを厳選紹介しています。
選び方のポイントも解説しているため、参考にしてみてください。
20代向け転職エージェントおすすめ比較ランキング【最新版】選び方のポイントも解説
30代におすすめ転職エージェントランキング【最新版】
コンサル業界に強い転職エージェントおすすめ13選

ここでは、コンサル業界に強いおすすめの転職エージェントを紹介します。
コンサル業界への転職を検討するなら、ハイクラス転職や外資系企業への転職に特化した転職エージェントを利用するのも一つの方法です。
下記記事では、ハイクラス求人や外資系企業の求人を多数取り扱う転職エージェントを厳選紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてください。
ハイクラス向け転職エージェントおすすめ徹底比較
外資系に強い転職エージェントおすすめランキング【最新】選び方のコツも解説
MyVision|面接対策に強み

MyVisionは、200社以上のコンサルファームと強固なコネクションを持つ転職エージェント。
戦略ファーム・総合ファーム・シンクタンクなど、国内に展開するコンサルティング会社のほぼ全ての求人をカバーしています。
アクセンチュアを始めとする、戦略系コンサルティングファームへの支援実績も豊富です。
MyVisionでの紹介ポジションは1,000を超える上、MyVision限定&特別ルートの求人も少なくありません。
スキルや実績のある人なら、他の転職エージェントではあり得ない好条件での転職を実現できる可能性があります。
転職支援は「コンサル転職支援の実績が豊富」「コンサルファームでの実務経験あり」のキャリアアドバイザーが担当し、書類作成から面接対策まで徹底的な支援を受けられます。
中でもMyVision独自の「面接対策資料」「想定頻出問答集」に基づいて行われる面接対策は、本番レベルの質の高さ。
本番に極めて近い状態で模擬面接を受けられるのは、コンサル転職において非常に大きなアドバンテージとなるはずです。
公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | ○ |
面接対策 | ○ |
特徴 |
|
コンサル転職エージェント運営会社 | 株式会社MyVision |
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
マイビジョンを実際に利用した感想
今回の転職で、マイビジョンさんは3社目でしたが、何においても手厚いサポートだったためです。
- 30代女性
- 金融
- 実務経験:5~10年
未経験からのコンサル転職
連絡が取りにくい時期があったり、不透明な対応をされる場合もあったが、転職希望者に寄り添って柔軟に動いてくれる姿勢がありがたかった。
AXIS Agent(アクシスコンサルティング)|転職サポート期間は平均約3年

未経験から高年収を目指す人まで、あらゆるコンサルタントの転職支援を行うのはAXIS Agent(アクシスコンサルティング)です。
コンサル業界を熟知した特化型の転職エージェントだから、求人がマッチングしやすいことがメリット。
国内ほぼ全てのコンサルティングファームとつながりがあり、戦略系コンサルティングファーム「アクセンチュア」などへの転職支援も積極的に行っています。
約77%が非公開求人であるため、他では見つからない好条件の求人を紹介されるケースもあります。
平均の支援期間は3年ほどとなっており、妥協せずに最適な求人を見つけたい人に向いています。
また、独立支援も手厚く、将来的に独立したい人からも選ばれています。
公開求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | ○ |
面接対策 | ○ |
特徴 | • 創業20年で約85,000人の転職を支援 • シニアコンサルタント以上の入社実績No.1 |
コンサル転職エージェント運営会社 | AXIS Agent(アクシスコンサルティング)株式会社 |
AXIS Agent(アクシスコンサルティング)は、コンサルティングファームはもちろんポストコンサルや事業会社CxOなどへの転職に強みを持つコンサル転職エージェントです。相談できるキャリアパスの選択肢が多く、未経験からコンサル転職を目指す人へのサポートも充実しています。
国内コンサルティングファームとの強固なコネクションにより、他の転職エージェントでは見つからないハイキャリア求人に出会えるのが大きな魅力。経験と実績が豊富な人は、国内有名コンサルティングファームのシニアコンサルタントとして納得の転職を実現することも可能です。
コンコード|日本ヘッドハンター大賞 初代MVPを受賞

コンコードは、コンサル&ポストコンサル転職に特化した転職エージェントです。
マッキンゼーやBCG(ボストンコンサルティンググループ)といった、戦略系コンサルティングファームへの転職支援実績が豊富にあります。
コンサル転職支援の質の高さには定評があり、各業界のNo.1エージェントを決定する「第1回 日本ヘッドハンター大賞」(BIZREACH社主催)では、コンサルティング部門・初代MVPを受賞しました。
コンコードに登録すると、書類選考段階からケース面接まで入念なサポートを受けられます。
転職支援は応募先の選考方法に合わせて最適化されるため、人気・難易度の高いファームや事業会社でも、内定を勝ち取ることが十分に可能です。
公開求人数 | 詳細は公式サイトでご確認ください |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | ○ |
面接対策 | ○ |
特徴 |
|
コンサル転職エージェント運営会社 | 株式会社コンコードエグゼクティブグループ |
コンコードは、若手リーダー転職支援、東京大学でのキャリア教育、ソーシャルスタートアップ支援などを行う「コンコードエグゼクティブグループ」が運営する転職エージェント。コンサル出身者や東大・京大出身者など、専門知識を持つコンサルタントが数多く在籍しています。
コンコードを利用するメリットは、グループの強固なネットワークとコネクションを利用できること。採用企業の経営幹部に直接アプローチできる求人が多く、スキルや実績のある人なら理想のコンサルキャリアを実現できます。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- サービス
- 実務経験:回答しない
コンコードエグゼクティブグループで体験した全面的サポート: ハイクラス求人への道
やはりエージェントの方が直接時間を割いて相談に乗ってくださったり、選考対策をしてくださる点がコンコードさんの強みかと思います。
- 30代男性
- 電機・精密
- 実務経験:5~10年
コンサル転職エージェントを利用してみて
ケース面接対策以外は満点です。唯一、私の担当の方は戦略ファーム出身でなかったために面接対策が自主学習多めになりました。
リメディ|15,000件以上の最新ハイクラス・人気求人を保有

リメディは、ハイクラス転職特化の転職エージェントです。
独自開発したシステムにより、15,000件以上の最新ハイクラス・人気求人をいつでも閲覧できます。
また、ヘッドハンターが経営者に直接ヒアリングを行っているため、企業が採用を強化しているポジションについての極めて詳細な情報も提供してもらうことが可能です。
求人票を超える広く深い情報を知ることで、より自分にマッチする求人を見つけやすくなります。
リメディなら転職後までを見据えてキャリア設計してもらえるため、目の前の転職先だけではなく、将来的に役立てる情報を得られるでしょう。
保有求人数 | 15,000件以上 |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | 〇 |
面接対策 | 〇 |
特徴 |
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コンサル転職エージェント運営会社 | リメディ株式会社 |
リメディは、業界最高峰のヘッドハンターから転職サポートを受けられるサービスです。運営は、リメディ株式会社。日系大企業、外資系コンサルティングファーム、メガベンチャー、急成長中スタートアップなど、他では出会えない限定求人から、人気企業の求人まで紹介可能です。
さらに、独自開発したシステムによって6,000件以上の最新ハイクラス・人気求人をいつでも閲覧できます。 リメディのヘッドハンターは、他社とは異なり、“営業マン”ではないのが特徴です。お客様の利益を追求するプロフェッショナルから手厚いサポートを受けられます。
マイナビAGENT|精度の高い書類添削&面接対策

マイナビAGENTは、求人紹介から内定までを無料でサポートしてもらえる転職エージェントサービスです。
特化型ではなく総合型の転職エージェントだからこそ、多角的な視点でコンサル業界への転職を支援してもらうことが可能。
各業界の転職事情に詳しい専任アドバイザーがいるため、多くの求人の中から最適な求人を提案してもらえるでしょう。
キャリアアドバイザーの他に企業の人事担当者と面識のあるアドバイザーも在籍しており、求人票には載っていない職場の雰囲気やリアルな情報も知ることができます。
同エージェントは、求人数の多さも魅力。70,000件以上の求人があるため、豊富な求人から最適な求人を見つけたい方におすすめです。
非公開求人も、14,000件以上あります。
公開求人数 | 3,146件(非公開求人705件)※2024年6月時点 |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | ○ |
面接対策 | ○ |
特徴 |
|
コンサル転職エージェント運営会社 | 株式会社マイナビ |
マイナビAGENTは、人材大手マイナビが運営する転職エージェント。総合型で多くの案件を保有しており、コンサル転職の支援も可能です。
マイナビAGENTがおすすめなのは、コンサル業界以外の転職先も視野に入れている人。
事業会社のマネジメントポジションなども考えている人は、キャリアアドバイザーの提案を受けながら納得の転職を実現できます。一方、コンサル転職以外考えていない人は、面接対策・情報共有などの点で物足りなく感じるかもしれません。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
安心して転職活動を行うことができた
満足度としてはかなり良かったという評価です。求人だったり他にもたくさんのことを手伝ってくださったりしてくれて安心して転職活動を行うことができたのでこの評価です。
- 30代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
マイナビを利用したら人生が変わった件
スタッフの応対が良く、内容も高案件ばかりだったので、利用して損はないキャリアサービスだと感じた。
JACリクルートメント|独自のグローバルネットワーク

転職支援実績が43万件以上を誇るのは、JACリクルートメントです。
ハイクラス向けの転職支援に特化しているため、コンサル業界でキャリアアップしたい人から選ばれています。
業界に深い知見を持つアドバイザーが多いため、適切なアドバイスを受けられることが特徴です。
マネジメント経験や海外勤務経験があるような転職市場価値が高い人は、JACリクルートメントで理想的な求人が見つかりやすいでしょう。
公開求人数 | 1,040件(「コンサルティング」で検索・2024年6月時点) |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | ○ |
面接対策 | ○ |
特徴 |
|
コンサル転職エージェント運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
ハイクラス転職に特化した転職エージェントだけあって、高年収・好待遇の求人が豊富です。業界歴30年以上の実績があり、コンサルティングファームなどとのコネクションも充実しています。
転職提案は個々のキャリアやスキル・資質に基づいて行われるため、場合によってはコンサルタント以外を進められることもあるかもしれません。コンサル転職に固執する人よりは、キャリアがあって「自分の強みを最大限に活かせるポジションを見つけたい」という人におすすめです。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 30代男性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
サービスの手厚さが素晴らしい
面接まで進んだあとのサポートは非常に手厚いですが、求人数が少ないため状況によっては応募できない自体もあり得たかもしれません。 他のサービスと併用するのが無難には感じました。
- 40代男性
- 製造業
- 実務経験:10年以上
転職エージェントは人次第だが有益な気づきあり
エージェントによっては、当時の私のような「SAP COモジュール+英語」というニッチな価値を理解していなかった人が多く見受けられ、そこは最後まで不満が残りました。ただ、有益な気づきがあったためそこは満足しています。
- 40代女性
- サービス
- 実務経験:10年以上
どの段階でも丁寧な対応。安心して任せられます
どのコンサルタントの方とやり取りしても、求人紹介から応募、面接、募集終了、お見送りまで、常に丁寧なフォローがありました。求人企業側の都合で、選考が次の段階に進むまでに時間がかかることもありますが、そのような場合でも、最後までしっかりとフォローしてくださるので、安心して任せることができました。。
- 20代男性
- IT・メディア
- 実務経験:5~10年
経験者転職におすすめ
サポートする体制上、面接の対策に特化しており、してほしいサポートにダイレクトに刺さったので非常に満足だった。
- 30代男性
- 生活関連
- 実務経験:3~5年
専門性の高い転職サービス
結果的にかもしれませんが、自分が希望する条件にマッチした転職が実現できたので大変満足しています。
ゲツラク | マッキンゼー出身の代表率いるチームが転職を支援

ゲツラクは、未経験からのコンサルや企画職への転職に特化した若手ハイクラス向け転職エージェント。
マッキンゼー出身の代表率いるチームが、BIG4等大手コンサルからベンチャーコンサルまで、幅広いコンサル企業の中から適性にマッチする企業への転職を支援してくれる点が特徴です。
なお、案件の紹介においては、今の経験を重視するのではなく、将来の理想のキャリアから逆算し、確実に理想に近づく企業群を提案。
最大10回以上にも及ぶ徹底的な面接対策を実施し、内定獲得を確度高く狙います。
また、「入社後も関係が続く支援」をポリシーに掲げているだけあり、新たな職場での悩み相談やキャリアのリプランニングなどにも対応。
長期的な支援を求める人にもピッタリのサービスと言えるでしょう。
新卒で入社した企業から転職したい、未経験だけどコンサル事業に興味がある、そんな人はぜひゲツラクを利用してみてはいかがでしょうか。
公開求人数 | 詳細は公式サイトでご確認ください |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | ○ |
面接対策 | ○ |
特徴 |
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コンサル転職エージェント運営会社 |
株式会社ゲツラク |
ゲツラクは、20~30代のコンサル転職に特化した転職エージェント。代表はマッキンゼー・アンド・カンパニーでのコンサル経験があり、若手のコンサル転職について信頼できるノウハウを保有しています。
転職支援は若手・未経験に特化しているため、コンサル転職の肝となる面接対策が非常に充実しているのがポイント。ゲツラク利用者の内定獲得率は非常に高く、大手転職エージェントの3倍以上となっています。
ビジョン・キャリア|転職成功者の約98%が年収アップ

ITコンサル転職を目指しているなら、ITとコンサルティング領域に特化しているビジョン・キャリアがおすすめです。
採用要件はもちろん、入社後の人事評価制度についても確認しているため、希望に合う転職先の紹介を受けられます。
年収800万円以上のハイクラス求人が全体の80%以上であることも特徴。
98%の利用者が転職後に年収アップを実現させているそうです。
加えてスピーディーな転職も可能。面接が1回のみの企業や、即日内定の企業の紹介も受けられるため、早いタイミングでの転職を考えている場合にも向いています。
公開求人数 | 詳細は公式サイトでご確認ください |
対応エリア | 首都圏(その他主要都市) |
書類添削 | ○ |
面接対策 | ○ |
特徴 |
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コンサル転職エージェント運営会社 | 株式会社ビジョン・キャリア |
ビジョン・キャリアはIT&コンサルティング領域に特化した転職エージェントです。コンサル求人はビッグ4からベンチャーコンサルまでと幅広くそろっており、スキル・キャリアの方向性にマッチした求人紹介を受けられます。
見逃せないのは、転職成功者の98%が年収アップを実現していること。非公開の求人も多く、キャリアアップ・年収アップにつながる転職がかないます。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 40代男性
- IT・メディア
- 実務経験:10年以上
ビジョン・キャリアでIT転職成功体験談
スキル・実務経験にマッチした求人を提示いただき、面接対策・アピールポイント等を抑えてくれて、第一希望の企業に内定をいただけた。また、給与交渉もしていただいており、大変満足の結果となった。
ASSIGN AGENT|若手ハイエンドの転職支援に特化

ASSIGN AGENTは、20~30代のハイエンド転職に特化した転職エージェントです。
異業種からコンサルティングファームへの転職を実現させた求職者も多く、コンサルへの転職支援実績は豊富です。
ASSIGN AGENTの特徴は、キャリアエージェントが採用企業と直接つながっている点です。
選考基準・入社後の業務内容といった情報の精度が高く、理想の転職を実現する上で必要な情報を漏らさず入手できます。
またASSIGN AGENTの転職支援は「中長期的なキャリア形成」が目標です。
求人紹介は求職者の市場価値・強み・条件を十分に理解した上で実施されるため、短絡的な求人紹介がありません。
業種・職種に合わせたセミナーや独自研修・交流会なども開催され、異業種からのコンサル転職は包括的にサポートされます。
「将来を見据えた転職活動を行いたい」「自分が本当に輝ける職場に出会いたい」と考えるハイエンドの20~30代には、実績豊富なキャリアエージェントの存在が心強い支えとなるはずです。
公開求人数 | 詳細は公式サイトでご確認ください |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | ○ |
面接対策 | ○ |
特徴 |
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コンサル転職エージェント運営会社 | 株式会社アサイン |
ASSIGNは、20~30代ハイクラスを対象とする転職エージェント。コンサルティングファームとのコネクションも豊富にあり、未経験からコンサル転職を果たしたい人へのサポートも充実しています。
ASSIGNがおすすめなのは、自分の市場価値・強みを客観的に把握したい人。転職支援は中長期的な目線で行われるため、マッチングの精度が高いと好評です。共有される企業情報も密度が濃く、理想のキャリアにつながる転職を実現できます。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- 金融
- 実務経験:3~5年
手厚く寄り添っていただいた
そもそも転職が必要なのか、将来のビジョンや過去の経験を踏まえてアドバイスをくださり、全体的に手厚く寄り添っていただいた印象です。
- 30代男性
- IT・メディア
- 実務経験:5~10年
キャリアプランの提案を受けたい人におすすめ
人を選ぶサービスかなと思います。 広告などでも謳っているように、キャリアプランを提案するということに重きを置いている印象です。 キャリアプランを整理したい人、市場価値を確かめたい人などにお勧めです。 気軽な気持ちで利用したい、社会人経験が浅いなどの方は、他のサービスの方が利用しやすいかなと思います。
エンワールド|外資系やグローバル企業でのコンサル転職を支援

外資系・グローバル企業の求人が豊富なのは、en worldです。
業種別にコンサルタントが配置されているため、コンサル業界を熟知しているコンサルタントが担当することがメリット。
コンサル業界に合わせた面接対策を行い、企業との条件交渉なども手厚くフォローします。
求人のエリアは東京都が80%ほどで、愛知県や大阪府もカバーしています。
そのため、都市近郊でコンサル業界に転職したい人に向いている転職エージェントだと言えるでしょう。
ただし、求人案件数は他社よりやや少ないため、他の転職エージェントと併用して利用する転職者が多い傾向があります。
公開求人数 | 1,000件以上(2024年6月時点) |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | ○ |
面接対策 | ○ |
特徴 |
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コンサル転職エージェント運営会社 | エンワールド・ジャパン株式会社 |
エンワールドは、外資系や日系グローバル企業への転職支援に特化した転職エージェント。高年収のハイクラスポジションの求人はさまざまあり、コンサル転職についても相談できます。
求人紹介は「入社後活躍」にこだわって行われ、適性やスキルのミスマッチが発生しにくいと好評です。人によってはコンサルティングファーム以外を提案される可能性があるため、コンサル転職にこだわらない人におすすめします。
リクルートエージェント|約30万件の非公開求人

リクルートエージェントは、人材サービス大手・株式会社インディードジャパン株式会社が運営する総合型の転職エージェントです。
保有している求人数は多く、「コンサルタント」で検索すると公開求人19,479件・非公開求人29,875件がヒットします(2024年11月時点)。
求職者がリクルートエージェントに登録するとキャリア面談が実施され、その内容に基づいて求人紹介や転職支援行われる仕組み。
求人企業には一般の事業会社はもちろん大手コンサルティングファームも名を連ねており、求職者の希望やスキルにマッチしたコンサル求人に出会えます。
またコンサル転職が初めての人にとってうれしいのが、コンサル業界を熟知したキャリアアドバイザーが在籍していること。
キャリアアドバイザーは求職者のスキルやキャリアを見極める確かな目があり、求人紹介のミスマッチが少ないと好評です。
公開求人数 | 公開求人18,174件 ・非公開求人29,771件(「コンサルタント」で検索・2024年6月時点) |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | ○ |
面接対策 | ○ |
特徴 |
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コンサル転職エージェント運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
リクルートエージェントは、人材サービス大手「リクルート」が提供する転職支援サービス。業界特化型のキャリアアドバイザーが在籍しており、コンサル転職について支援を受けることも可能です。
大手総合型の転職エージェントであるため、求人数は非常に豊富。非公開求人も多く、登録のメリットは非常に大きいといえます。
「コンサルタント」で求人検索をすると、コンサルティングファーム求人はもちろん、大手企業のアドバイザリーポジションなどもヒットします。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 20代男性
- 建設・不動産
- 実務経験:1~3年
はじめての転職成功しました!
初めての転職だったこともあり、エージェントのアドバイスがもらえるこちらのサービスを使ったのは良い判断だったと思います。
- 40代男性
- 小売・卸
- 実務経験:10年以上
初心忘るべからず、本質を忘れずに転職活動をしましょう
非常に満足のいくエージェントでした。求人案件探しと面接対策の2点は特に満足のいく内容でした。
- 30代男性
- 建設・不動産
- 実務経験:5~10年
転職サービスに頼るメリット
転職の意志は強いものの、具体的な転職先のイメージが持てていなかった状況で経歴を含むリアリングの上で考えを整理していただき、寄り添った提案をしてくれました。
- 30代男性
- 食品
- 実務経験:回答しない
最高のアドバイザー現る
大満足です。希望通りのお菓子業界に入社出来た。それが1番だと思います。
- 30代男性
- その他
- 実務経験:5~10年
内定前後の調整までしてくれて、大変感謝しています
アドバイスよりも、内定前後の調整が何よりも感謝している。 キャリアアドバイザー経由でなければできなかった。
ビズリーチ|一流ヘッドハンターによる直接スカウト
ハイクラス向けの転職エージェントは、ビズリーチです。
コンサル業界の求人数が豊富で、職種や業種などを細かく絞り込んで求人を探すことが可能です。
コンサル業界においては、年収が1,000~2,000万円クラスの求人も取り揃えています。
また、「経営幹部候補」や「財務部長候補」など、キャリアアップを目指せる求人が数多くあります。
スピード採用されやすい転職エージェントであるため、短期間でコンサル業界へ転職したい人に向いています。
非公開求人数 | 24,372件(「コンサルタント」で検索・2024年6月時点) |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | △(スカウトによって異なる) |
面接対策 | △(スカウトによって異なる) |
特徴 |
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コンサル転職エージェント運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
ビズリーチは、優良企業の採用担当者やヘッドハンターから直接スカウトを受けられる転職支援サービス。プロフェッショナル人材向けのハイクラス求人が多い上、ビズリーチ独占求人も少なくありません。
スキルやキャリアに自信のある人は、登録だけでも済ませておくのがおすすめ。思いがけない好条件の求人とマッチできる可能性がある上、スカウトのレベル・内容で転職市場における自分の価値が明確化します。
※ 下記口コミは「コエテコキャリア byGMO」で収集した内容を使用しています。
- 40代男性
- IT・メディア
- 実務経験:回答しない
次のステップへの強力なサポート、キャリアアップ志向者必見の万能サービスです!
ある程度の社会人歴、年収、役職などが伴ってきたら転職・フリーランス・副業・起業問わず、登録して損はないサービスだと思います。
- 20代女性
- IT・メディア
- 実務経験:1~3年
企業からの直接スカウトあり
ヘッドハンターだけでなく直接企業からもスカウトがくるため選考にすぐ進めた。こちらの情報が匿名のため同じ会社のヘッドハンターから何度も連絡が来たのが迷惑だった。
- 40代男性
- コールセンター委託会社
- 実務経験:10年以上
転職サイトの選び方
ハイクラス転職が多い。職務履歴の記載をしっかりと行えば、スカウトも期待出来る。 満足しているが、他のサービスを利用していない為、7評価としました。
パソナキャリア|マッチング力と提案力の高さに定評アリ
パソナキャリアは、ハイクラス転職に特化した転職エージェントです。
転職成功者の転職先はコンサルティングファームも多く、コンサル転職の支援実績も豊富です。
パソナキャリアが取り扱う求人は、約92%が日本の大手、優良企業の求人で占められています。
パソナキャリア限定求人は1,500以上あり、他サービスではリーチできない好条件・高収入の求人も豊富です。
営業支店は日本全国にあるため、地方在住者でも利用しやすいのはうれしいポイントといえます。
コンサル転職を目指す人は、まずは気軽に登録から始めましょう。
業界専任のアドバイザーによるキャリアカウンセリングが実施された後、個々の適性や条件にマッチした求人紹介が実施されます。
転職支援には書類添削や面接対策も含まれており、理想のコンサル転職を実現するためのあらゆるサポートを受けられます。
公開求人数 | 42,505件(2024年10月時点) |
対応エリア | 全国 |
書類添削 | ○ |
面接対策 | ○ |
特徴 |
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コンサル転職エージェント運営会社 | 株式会社パソナ |
パソナキャリアは、日本を代表する人材サービス大手「パソナグループ」が運営する転職エージェント。コンサルティングファームはもちろん、ハイクラスのコンサルポジション求人が見つかります。
パソナキャリアの魅力は、豊富な実績とノウハウに基づくきめ細かな転職サポートを受けられること。求職者には履歴書・職務経歴書の添削から面接対策・入社後のフォローまで、状況やニーズにあわせた支援が提供されます。特に面接対策の充実度に対する評価が高く、面接に苦手意識がある人におすすめです。
【領域別】コンサル転職におすすめの転職エージェント

本章では、下記4つの領域別にコンサル転職におすすめの転職エージェントを紹介します。
- 戦略系コンサル
- IT系コンサル
- 人事・組織系コンサル
- 総合系コンサル
戦略系コンサル
戦略系コンサルにおすすめの転職エージェントは、次の通りです。
MyVision |
特に面接対策に強みを持つため、戦略ファームの難易度の高い選考に対応できる。 |
XIS Agent(アクシスコンサルティング) |
コンサルティング業界に特化しており、戦略コンサルを含む様々な領域の求人を保有。 長期的なキャリア支援も強み。 |
コンコード |
ハイクラス転職に特化し、特にコンサル転職で豊富な実績を持つ。 戦略ファームへの転職支援に強く、選考対策の質が高い。 |
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戦略コンサルの選考では、単に職務経歴が優れているだけでなく、ロジカルシンキング能力やケース面接への対応力が厳しく問われます。
そのため、戦略ファームへの転職実績が豊富で、かつ選考対策に特化した転職エージェントを選ぶことが不可欠です。
単に求人を紹介するだけでなく、強みと弱みを深く理解し、戦略ファームの求める人物像に合わせて効果的なアピール方法を共に考えてくれるパートナーのような存在を選ぶことが、成功への鍵となります。
IT系コンサル
IT系コンサルにおすすめの転職エージェントは、次の通りです。
AXIS Agent(アクシスコンサルティング) |
コンサル業界に特化しており、ITコンサルタントの求人も豊富に保有。 |
*転職エージェント名をクリックすると、本記事の紹介まで遷移します。
ITコンサルタントの仕事は、技術的な知識と論理的思考力やコミュニケーション能力といったコンサルティングへの適性が求められます。
そのため、IT業界の動向や技術トレンド、そしてコンサルティングファームのビジネスモデルを理解している転職エージェントでなければ、適切な求人を紹介してもらえない可能性があります。
IT業界の経験者はもちろん、未経験からITコンサルを目指す場合でも、潜在的なスキルやポテンシャルを見抜き、適切な企業とのマッチングを図ってくれる転職エージェントを選びましょう。
人事・組織系コンサル
人事・組織系コンサルにおすすめの転職エージェントは、次の通りです。
MyVision |
幅広いコンサルティングファームとのコネクションを持ち、人事・組織系コンサルを含む様々な領域の求人に対応。 |
*転職エージェント名をクリックすると、本記事の紹介まで遷移します。
人事・組織系コンサルタントは、採用、評価、人材育成、組織文化改革など、人に関わる幅広い課題を扱います。
そのため、コンサルティングとしての専門性ややりがいを理解している転職エージェントを選ぶ必要があります。
人事・組織に関する知識と、それをコンサルティングとして活かすための視点を兼ね備えた転職エージェントを選ぶことで、自身のキャリアプランに沿った最適な転職先を見つけやすくなるでしょう。
総合系コンサル
総合系コンサルにおすすめの転職エージェントは、次の通りです。
MyVision |
総合系コンサルティングファームを含む幅広いファームへの紹介実績が豊富であり、面接対策が強み。 |
AXIS Agent(アクシスコンサルティング) |
コンサル業界全般に強く、総合系コンサルの求人を網羅的に扱っている。 |
*転職エージェント名をクリックすると、本記事の紹介まで遷移します。
総合系コンサルは、未経験者にとっても比較的門戸が広い傾向がありますが、その分、多様なバックグラウンドを持つライバルも多くなります。
そのため、自身のユニークな経験や揺るぎない専門性をコンサルタントとしてどのように活かせるか、説得力のあるストーリーにまとめてくれる転職エージェントを選ぶことが成功のポイントとなります。
コンサル転職を成功させるための転職エージェントのおすすめの選び方

コンサル業界への転職を成功させるためには、良質な転職エージェントを選ぶことが必須です。
ここでは転職エージェントを選ぶ際に、チェックしておきたい次の4つのポイントについて解説します。
- コンサル業界の転職動向に精通しているか
- コンサル業界への転職実績が豊富か
- コンサル企業の求人数が豊富か
- ケース面接対策を実施してくれるか
【選び方1】コンサル業界の転職動向に精通しているか
コンサル業界への転職において、コンサル業界の転職動向に精通している転職エージェントを選ぶことは必須といえるでしょう。その理由として、コンサル業界に精通している転職エージェントは、求人内容への理解・登録者のスキル・実績の把握が的確であり、実用性の高い提案を受けられるからです。
求人の提案は登録者の強み・アピールポイントを理解した上で行われるため、大きなミスマッチも起こらないでしょう。
「せっかく登録しても、興味のない求人ばかり紹介される……」というリスクも低減できます。
またコンサル業界出身のエージェントが担当に付けば、採用面接に対応しやすいのもメリットです。
コンサルタントの採用面接はプレゼン能力を測るもの・論理的思考力を見るものなどが多く、通常の求人面接とは異なります。
しっかり対策を立てていかないと採用に至らないケースが多いため、コンサル転職の際は、必ずコンサル業界の転職動向に精通している転職エージェントを利用しましょう。
【選び方2】コンサル業界への転職支援実績が豊富か
コンサル業界への転職の際に転職エージェントを選ぶ時は、コンサル業界への転職実績についてもチェックしておきましょう。コンサル業界への転職に関する豊富な支援実績があれば、ノウハウや案件数に対しても一定の安心感を持つことができます。
また、コンサル業界への転職は、強みや経験を活かすことが求められるため、各ファームごとに適したアピールをしなければ内定を掴み取ることはできません。
その点、コンサル業界への転職支援実績が豊富な転職エージェントであれば、有益なアドバイスを得られたり、ファームごとに適した面接対策を実施してくれるでしょう。
なお、転職エージェントの実績は、HPなどで確認可能です。
「どのようなコンサルティングファームと関係があるか」「取引企業に希望の企業・ファームがあるか」などをチェックしてみてください。
関連記事:【日本・外資】コンサル大手の会社一覧!転職のコツも徹底解説
株式会社MyVision 代表取締役社長 山口 翔平氏も、以下のように語ります。
—転職を検討する方が、転職サービスを選ぶ際に重視すべきポイントは何でしょうか?
業界に特化したエージェントを選ぶことも重要です。専門知識やネットワークを持つエージェントであれば、より良いマッチングが期待できます。
結論として、キャリアアドバイザー個人のスキルと、会社としての豊富なナレッジが両立しているところに相談するのが最善の選択です。参考:コンサル業界のキャリアプランの描き方とは?「MyVision」代表取締役山口氏に聞く
【選び方3】コンサルファームの求人数は豊富か
コンサルティングファームの求人が豊富にそろっているかも、非常に重要なポイントです。公開求人数・非公開の求人数をそれぞれチェックしてみましょう。
コンサル求人数を見るときのポイントは、自分が得意としている分野の求人が豊富かどうかです。
一口にコンサルティングといっても、戦略系や総合系・IT系やシンクタンク系とさまざまあります。
自身の希望する領域が少ないと、紹介を受けるまでに時間がかかってしまうかもしれません。
ただしコンサルティング業界はクローズドな業界であるため、求人数や求人の詳細を公開していない転職エージェントも多々あります。
積極的に転職活動を展開していきたい人は、複数のサービスに登録して様子を見るのがおすすめで
【選び方4】ケース面接対策を実施してくれるか
コンサルティング業界への転職を成功させるためには、ケース面接対策を実施してくれる転職エージェントを選ぶことも不可欠です。なぜなら、コンサルティングファームの採用選考において、ケース面接は合否を分ける最も重要な要素の一つだからです。
一般的な職種の面接とは異なり、論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力などを複合的に評価されるため、独学での対策には限界があります。
その点、エージェントが提供するケース面接対策は、各ファームの出題傾向や評価基準を熟知したプロによる指導を受けられるため、質の高いフィードバックを通じて内定に近づくための知識とスキルを習得できます。
したがって、コンサル転職を目指すのであれば、ケース面接対策に強みを持つエージェントを選ぶことを推奨します。
コンサル転職で転職エージェントを利用する5つのメリット

本章では、コンサル転職で転職エージェントを利用した際に得られる、次の5つのメリットについて解説します。
- 非公開求人や独占求人にアクセスできる
- ケース面接対策などコンサル転職独自のサポートを受けられる
- プロ視点から志向性や価値観に合致するファームを紹介してもらえる
- 自身の市場価値を知れる
- 長期視点からのキャリア提案を受けられる
【メリット1】非公開求人や独占求人にアクセスできる
コンサル転職で転職エージェントを利用するべき理由として、非公開求人や独占求人にアクセスできる点が挙げられます。非公開求人とは転職サイトや自社サイトに掲載していない求人を、独占求人は、その転職コンサルタントだけでしか扱っていない求人を指します。
非公開求人の紹介を受けた人の多くが、「好条件である」との認識を示しています。
「ライバルが少ない」「転職活動の幅が広がる」などの声もあり、非公開求人の紹介を受けるかどうかで転職活動の質が変わるのは間違いありません。
個人ではリーチ不可能な企業にもアプローチできるのは、転職エージェントならではのメリットといえます。
【メリット2】ケース面接対策などコンサル転職独自のサポートを受けられる
コンサル転職でエージェントを利用すべき理由の一つとして、ケース面接対策などコンサル独自の専門的なサポートを受けられる点が挙げられます。特にケース面接は一般的な企業の面接とは全く異なり、独自の対策が不可欠です。
ロジカルシンキングや問題解決能力を試されるケース面接では、独学ではなかなか掴みにくい「正解へのアプローチ」や「思考プロセス」が問われます。
その点転職エージェントは、各ファームのケース面接の出題傾向や評価ポイントを熟知しており、実践的な模擬面接を通じて具体的なフィードバックを提供してくれるでしょう。
例えば、「あなたの思考プロセスは論理的だが、もう少し結論を明確にすべきだ」「フレームワークの使い方が硬い、もっと柔軟に思考を展開しよう」など個別の指導を受けることで、短期間でケース面接の突破力を高めることができます。
さらに、フェルミ推定やグループディスカッションなど、コンサル選考特有の対策も網羅的にサポートしてくれるため、万全の体制で面接に臨めるようになるでしょう。
【メリット3】プロ視点から志向性や価値観に合致するファームを紹介してもらえる
転職エージェントを利用することで、プロの視点から志向性や価値観に合致するファームを紹介してもらえる点も大きなメリットです。なぜなら、コンサルティングファームと一口に言っても、戦略系、総合系、IT系、FAS系など多岐にわたり、それぞれ企業文化、得意分野、プロジェクトの進め方、働き方などが大きく異なるからです。
その点、転職エージェントは各ファームの内情に詳しく、求人票に書かれていないリアルな情報を豊富に持っています。
例えば、「このファームは若手のうちから裁量権が大きい」「特定の業界に強みがあり、ディープな知見を深められる」「ワークライフバランスを重視する文化がある」などの具体的な情報に基づいて、キャリアプランや働き方の希望に最適なファームを厳選してくれます。
これにより、入社後のミスマッチを防ぎ、長期的に活躍できる企業を見つけられる可能性が高まるでしょう。
【メリット4】自身の市場価値を知れる
自身の市場価値を客観的に知れるのも、転職エージェントを利用する利点の一つです。コンサルティング業界の採用市場は常に変動しており、個人のスキルや経験がどれくらいの評価を受けるのかを、独力で正確に把握・判断するのは困難です。
その点、転職エージェントは、常に最新の採用トレンドや各ファームの給与水準、求められるスキルセットなど、業界の転職動向に精通しています。
例えば、職務経歴や保有スキルを細かくヒアリングした上で、「あなたの経験であれば、このくらいの年収レンジが期待できます」「コンサル業界では、〇〇の経験が特に高く評価されます」といった、具体的なフィードバックを提供してくれるでしょう。
これにより、漠然とした自身の価値観ではなく、市場の客観的な評価に基づいたキャリアプランを立てられるようになります。
また、提示された市場価値を基準に、転職後の給与交渉やキャリアアップの目標設定を現実的に行えるため、納得感のある転職を実現できる可能性が高まるでしょう。
【メリット5】長期視点からのキャリア提案を受けられる
転職エージェントは、長期視点からのキャリア提案を受けられるという点で非常に役立ちます。なぜなら、転職は単なる次の職場探しではなく、その後のキャリア全体に影響を与える重要な意思決定だからです。
例えば、「コンサルタントとして数年経験を積んだ後、事業会社の経営企画やCxOを目指したい」「特定の業界に特化したプロフェッショナルになりたい」といった長期的なビジョンを共有することで、それに繋がるファームやプロジェクトのタイプを提案してくれるでしょう。
また、コンサル業界で働くことで得られるスキルや経験が、将来的にどのようなキャリアパスに繋がるのか、具体的な事例を交えて説明してくれることもあります。
これにより、目先の転職だけでなく、5年後、10年後を見据えた戦略的なキャリア選択が可能になるでしょう。
コンサル転職で転職エージェントを利用する2つのデメリット

本章では、コンサル転職で転職エージェントを利用する際に、直面する可能性のある次の2つのデメリットについて解説します。
- 紹介を受けた求人しか情報を閲覧できない
- 自分のペースで転職活動をすすめにくくなる
【デメリット1】紹介を受けた求人しか情報を閲覧できない
転職エージェントを利用する際のデメリットの一つとして、自身で求人情報を自由に検索・閲覧できない点が挙げられます。紹介を受けた求人しか情報を閲覧できないため、求人情報を網羅的に比較・検討することはできません。
そのため、特にまだ転職先の方向性が定まっていない方や、幅広い選択肢から最適なキャリアパスを見つけたいと考えている方にとって、潜在的なキャリアチャンスを見逃してしまう可能性も否定できません。
また、転職エージェントによっては、特定のファームとの関係が深く、特定の企業への転職を強く勧められるケースもあります。
そのため、本当に自分に合った企業なのかどうか、客観的な視点を持って判断することが難しくなることもあるでしょう。
様々な求人情報に目を通したい場合は、複数のエージェントに登録したり、転職サイトを併用し自身で情報収集を行ったりするなど、能動的に動くことが重要です。
【デメリット2】自分のペースで転職活動をすすめにくくなる
転職エージェントを利用すると、転職エージェントのスケジュールに合わせて転職活動を進める必要が出てくるため、自分のペースで活動することが難しくなります。転職エージェントは、クライアントである企業側の求める人材を迅速に確保するために、面接や選考のスケジュール調整を主導します。
そのため、人によっては応募書類の提出期限や面接の日程調整など、エージェントから予定を急かされるように感じることがあります。
特に、現職が忙しい中で転職活動を進めている場合、転職エージェントから頻繁に連絡が来たり、急な面接調整が入ったりすると、対応が負担に感じられるかもしれません。
また、企業への応募を迷っている場合でも、エージェントから「今がチャンスです」「すぐにでも応募しましょう」といった形で決断を迫られることもあります。
自分のペースを保ちつつ、転職エージェントを有効活用するためには、活動開始時に自身の希望や都合を明確に伝え、スケジュールに余裕を持たせるように交渉することも一つの手です。
転職活動では、主体性を持って取り組むことが大切です。
コンサル転職で転職エージェントを最大限に活用するコツ

コンサル転職をスムーズに実現するには、転職エージェントを上手に活用することが必要です。
ここでは、コンサル転職で転職エージェントを最大限に活用するコツを紹介します。
転職動機・理由をキャリアゴールに紐づけて言語化しておく
コンサル転職を成功させるには、転職動機・理由をキャリアゴールに紐づけて言語化しておくことが大切です。なぜなら、転職エージェントは求職者のキャリア目標を理解することで、最適なファームやポジションを的確に紹介し、企業へ強力に推薦できるようになるからです。
また、コンサルティングファームは、論理的思考力に加え、将来のビジョンを明確に持ち、それに向けた一貫性のあるキャリア選択ができる人材を高く評価します。
単に「コンサルになりたい」だけでなく、「将来は事業会社のCxOとして経営に携わりたいから、そのために多様な業界の課題解決経験を積めるコンサルティングファームで、戦略立案のスキルを磨きたい」のように、「コンサルで何を成し遂げたいのか」「その経験が将来のキャリアにどう繋がるのか」まで深く掘り下げておく必要があります。
このように具体的な言葉で説明できれば、転職エージェントもあなたの本気度と適性を理解し、適切なアドバイスや求人紹介に繋げられるでしょう。
職歴やスキルを棚卸しておく
転職エージェントを最大限に活用するためには、職歴やスキルを徹底的に棚卸しておくことが不可欠です。職歴やスキルの棚卸しが不完全であれば、転職エージェントは、最適な求人を紹介することはできません。
特に、コンサルティングファームの採用選考では、これまでの経験から得られた論理的思考力、問題解決能力、リーダーシップ、特定の業界知識などが重視されます。
そのため、漠然とした職務内容ではなく、具体的なプロジェクトや成果を数字を交えて説明できるよう準備が必要です。
例えば、「〇〇プロジェクトにおいて、△△の課題に対し□□の施策を提案し、結果として顧客のコストを××%削減した」といった形で、自身の行動と具体的な成果を明確に言語化しておくことで、エージェントは貢献度や能力を企業側に具体的に伝えられるでしょう。
自分の強みを明確にしておく
コンサル転職でエージェントを活用する際、自分の強みを明確にしておくことも大切です。なぜなら、エージェントは求職者の強みを理解することで、それを最大限に活かせるファームやポジションを見つけ出し、企業に対して強力に推薦する材料とするからです。
「複雑な問題を構造化し、多角的に分析する力」「多様なステークホルダーと円滑な関係を築き、合意形成を促すコミュニケーション能力」「新しい知識やスキルを短期間で習得できる学習意欲の高さ」など、具体的なエピソードを交えて強みを語れるように準備しておくと良いでしょう。
自分の強みがコミュニケーション力や論理的思考力にある場合、営業職への転職もおすすめです。
特にインセンティブなど成果に応じた報酬体系を設けている企業の場合、コンサルタントと同様水準の年収を目指すことも可能です。
営業職への転職にも興味がある方は、下記記事も併せてチェックしておきましょう。
営業職に強い転職エージェントを比較!おすすめの選び方も解説
複数のエージェントを併用する
コンサル転職を成功させるためには、複数のエージェントを併用することも検討しましょう。各エージェントには得意なファームや業界、保有している非公開求人の種類が異なるため、一つに絞ってしまうと機会損失に繋がりかねません。
例えば、大手総合型エージェントは幅広いファームの求人を網羅していますが、コンサル特化型エージェントはより専門的な知見や独自のパイプを持ち、特定のブティックファームや非公開案件に強い場合があります。
複数のエージェントを利用することで、より多くの求人情報や企業の内情、転職市場の最新動向などを多角的に収集できるようになるでしょう。
また、複数のキャリアアドバイザーと話す中で、最も相性が良く、的確なアドバイスをくれる担当者を見つけることも可能になります。
ただし、同じ求人への重複応募を避けるため、各エージェントには他のエージェントを利用していることや、既に選考中の企業を正直に伝えるなど、情報共有と管理を徹底するよう留意しましょう。
複数の転職エージェントを利用する際は、系統やタイプの異なる転職エージェントの利用がおすすめです。
金融業界関連への転職を検討している方は、ぜひ下記記事にも目を通しておきましょう。
金融業界に強い転職エージェントおすすめ!
キャリアアドバイザーに虚偽の情報を伝えない
キャリアアドバイザーには、ありのままの経歴や実績を伝えましょう。虚偽の申告をした場合、適切な転職支援が受けるのは困難です。キャリアアドバイザーは、求職者の経歴や実績に基づいて最適な求人を探します。
ベースとなる情報にうそや誇張があると、紹介の精度が下がるのは避けられません。
転職できたとしても求められる成果が大きく、プレッシャーに苦しむこととなる可能性があります。
転職エージェントでの転職を成功させるには、自分のスキル・実績にマッチした求人紹介を受けることが必須です。
キャリアアドバイザーには本音で接した方が、紹介のマッチ度は高くなります。
ファームの情報収集はエージェント任せにしない
求人の提案は安易に受けるのではなく、自分でも紹介を受けたファーム情報の収集・チェックを行いましょう。キャリアアドバイザーは、求職者の経歴・実績・条件などに基づいて求人紹介を行います。
しかし、提案された求人のマッチ度は高いと推察できますが、何ごとにも100%はありません。
紹介された企業に転職後「合わなかった」「希望と違った」などが発覚しても、キャリアアドバイザーが責任を取ってくれるわけではありません。
気になる点は積極的に質問する・自分自身で口コミや公開情報をチェックするなどをして、自分自身で転職先とのマッチ度を測ることが必要です。
企業情報を得る方法としては、IR情報を見る・口コミサイトをチェックするなどがあります。
コンサル転職時に求められる能力・素養

社会に貢献できるやりがいのある仕事といえますが、転職は容易ではありません。
コンサル転職を目指すなら、コンサルタントにはどのような資質やスキルが求められるのかを理解しておくことが大切です。
ここでは、コンサル転職時に求められる、次の6つの能力・素養について解説します。
- 論理的思考力
- コミュニケーション能力
- 問題解決能力
- 特定の領域・分野に関する専門的知見
- 粘り強さとタフさ
- 上昇志向
論理的思考力
論理的思考力とは、物事を客観的に比較・分析し、筋道を立てて論理的な判断を下せる思考方法です。コンサルタントの業務では、「クライアントの課題をヒアリングするとき」「解決策を考えるとき」「提案するとき」など、あらゆるシーンで論理的思考力が求められます。
論理的思考力がある人は、自分の考えを分かりやすくまとめるのが得意です。
提案に説得力があり、クライアントから信頼されます。
また複雑な問題に出会ったときも、論理的思考力のある人は問題の本質を見失うことがありません。
さまざまな解決策から最適な方法を客観的に選び出し、クライアントに提案できます。
論理的思考力は生まれつきのものではないため、自分自身で鍛えることが可能です。
まずはたくさん本を読んだり、普段から仮説を立てて検証するクセを付けたりしてください。
このほか近年は、ロジカルシンキングのトレーニングを提供している講座やサイトがさまざまあります。
日々の活用に取り入れると論理的思考の質が上がり、コンサル転職で有利です。
コミュニケーション能力
コンサルタントの業務を円滑に進行するには、クライアントと信頼関係を築くこと・チームメンバーと連携すること・上層部やクライアントに適切な提案をすることが必須です。これら全てをスムーズにこなせるかどうかは、コミュニケーション能力にかかっているといっても過言ではありません。
コンサルタントに求められるコミュニケーション能力としては、以下のものがあります。
- 傾聴力:相手から本音を聞き出し意図を汲み取る能力
- 質問力:必要な情報を引き出すために適切な質問をする能力
- 共感力:相手の立場に立って考える能力
- 説明力:難しい内容を分かりやすく伝える能力
- 交渉力:自分の主張に一定の合意を得る能力
コミュニケーションスキルを上げるには、人との関わりを増やすことが大切。
異業種交流会やボランティアに参加してみるなどをして、さまざまな属性の人と出会うチャンスを作りましょう。
問題解決能力
コンサルタントのコア業務は、クライアントの課題を解決することです。問題解決能力があるかどうかは、コンサル転職の採否に大きく影響します。
問題解決能力とは、課題を明確化して分析し、解決に導く能力のこと。
先述の「論理的思考力」はもちろん、「分析力」「判断力」「決断力」「想像力」、専門的な課題を扱う上で必要な専門知識が含まれます。
コンサル転職の面接では、「ケース面接」で問題へのアプローチ方法や分析力・仮説の構築力などをチェックされるのが一般的です。
面接回数は5回以上となることも多く、いかに面接をクリアするかがコンサル転職の肝となります。
コンサルタントとしての適性を確実に示せるよう、模擬面接などを充実させておきましょう。
特定の領域・分野に関する専門的知見
コンサル転職時に、特定の領域・分野に関する専門的知見が求められるのは、クライアントが抱える複雑な経営課題に対し、より実践的で深い解決策を提供する必要があるからです。コンサルタントは、論理的思考力だけでは解決できない、業界固有の課題やビジネスモデルの理解が求められます。
例えば、製造業のサプライチェーン改革を支援する場合、単に効率化のフレームワークを当てはめるだけでなく、製造プロセスの詳細や部品調達の特殊性、業界規制といった専門知識が不可欠です。
近年、コンサルティングファームは多様化・専門化が進んでおり、特定の業界(金融、IT、ヘルスケアなど)や機能(デジタル、人事、M&Aなど)に特化した専門家を積極的に採用する傾向がみられます。
そのため、転職活動では、即戦力として貢献できる専門性を持つ旨を示せるよう、準備しておきましょう。
粘り強さとタフさ
コンサル転職において、粘り強さとタフさが求められるのは、コンサルティング業務が極めて厳しい環境で行われることが多いためです。クライアントが抱える課題は複雑かつ困難であり、短期間で高いアウトプットを出すことが常に求められます。
プロジェクトによっては、長時間の労働や出張が続くことも珍しくなく、予期せぬ問題やクライアントからの厳しい要求に直面することもあるでしょう。
このようなプレッシャーの中で、冷静かつ論理的に思考し続け、質の高い成果を出し続けるためには、精神的な強さ、すなわちタフさが不可欠です。
例えば、クライアントから度重なる資料修正を求められたり、仮説が否定されて最初からやり直すことになったりしても、諦めずに粘り強く解決策を追求し続ける姿勢が求められます。
また、異なる意見を持つチームメンバーやクライアントとの間で、建設的な議論を重ね、合意形成を図る際にも、精神的なタフさが試されます。
このような困難な状況に直面しても、感情的にならず、目標達成に向けて諦めずに努力し続ける「粘り強さ」と、それを支える「タフさ」がなければ、コンサルタントとして長期的に活躍することは難しいでしょう。
上昇志向
コンサル転職で上昇志向が強く求められるのは、コンサルティング業界が個人の成長とキャリアアップを強く重視する文化を持つからです。コンサルタントは、多種多様なプロジェクトを通じて短期間で急成長することが期待されており、そのためには現状に満足せず、常に高みを目指す意欲が求められます。
例えば、与えられたタスクをこなすだけでなく、自ら課題を見つけて改善提案をしたり、新しいフレームワークや分析手法を積極的に学んだりする姿勢は、まさしく上昇志向の表れです。
また、自身の専門性を深めるだけでなく、他領域の知見も広げようとする意欲や、より難易度の高いプロジェクトに挑戦しようとする姿勢も高く評価されるでしょう。
転職前に知っておくべきコンサルタントの働き方

理想のコンサル転職を実現する上で、コンサルタントの種類や働き方・評価されやすい資格を理解しておくことは有益です。
転職活動を始めるにあたり、知っておくべき「コンサルタントの働き方」をご紹介します。
コンサルティング会社の種類
一般に、コンサルタントにはそれぞれが得意とする専門分野があります。またコンサルティング対象も、企業経営者や部門トップ、政府機関や自治体など、コンサルティング会社によって異なります。
転職活動を始める際には「何系のコンサルを目指すか」を明確にしましょう。
なお、主なコンサルティング会社の種類は、以下のとおりです。
コンサルティング会社の種類 | 特徴 | 代表企業 |
---|---|---|
総合系コンサルティング | 企業全体の経営戦略、事業戦略、組織再編、業務改善、IT導入など、多岐にわたる経営課題に対して、総合的なコンサルティングサービスを提供します。戦略策定から実行支援まで一貫して関わるケースが多いです。 | ・アクセンチュア ・デロイト トーマツ コンサルティング ・PwCコンサルティング など |
戦略系コンサルティング |
企業のトップマネジメント層が抱える経営の根幹に関わる課題(新規事業戦略、M&A戦略、グローバル戦略、競争戦略など)に対して、高度な分析力と論理的思考力に基づいた戦略策定支援を行います。実行支援よりも戦略策定に重点を置くことが多いです。 | ・マッキンゼー・アンド・カンパニー ・ボストン コンサルティング グループ (BCG) ・ベイン・アンド・カンパニー など |
シンクタンク系コンサルティング |
官公庁や企業からの依頼に基づき、経済・社会動向、政策、技術動向などに関する調査・分析を行い、その結果を基に政策提言や事業戦略の立案を支援します。 | ・野村総合研究所 ・三菱総合研究所 ・日本総合研究所 など |
IT系コンサルティング |
企業のIT戦略策定、システム導入、DX推進、ITガバナンス構築、サイバーセキュリティ対策など、ITを軸とした経営課題の解決を支援します。最新のテクノロジーを活用したソリューション提供が強みです。 | ・日本IBM ・アビームコンサルティング ・フューチャー など |
医療・ヘルスケア系コンサルティング |
病院、製薬会社、医療機器メーカー、介護事業者など、医療・ヘルスケア業界に特化して、経営戦略、組織改革、業務改善、M&A、新規事業開発などを支援します。業界特有の規制や慣習に精通していることが求められます。 | ・メディヴァ ・グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン ・GEヘルスケア・ジャパン(コンサルティング部門) など |
財務戦略コンサルティング | 企業のM&A(合併・買収)、事業売却、資金調達、企業価値評価、事業再生、コーポレートファイナンス戦略など、財務に特化したコンサルティングサービスを提供します。会計・税務・金融の専門知識が不可欠です。 | ・KPMG FAS ・デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー ・PwCアドバイザリー など |
人事系コンサルティング | 企業の組織再編、人事制度設計、人材育成、タレントマネジメント、M&A後の人事統合など、人事・組織に関する課題解決を支援します。労務管理や法規制に関する知識も求められます。 | ・マーサー ジャパン ・タワーズワトソン(旧ワトソンワイアット) ・リンクアンドモチベーション など |
監査法人系コンサルティング | 監査法人のグループ会社が提供するコンサルティングサービスで、会計・税務、リスクマネジメント、内部統制、ガバナンス強化など、監査法人としての知見を活かしたサービスが特徴です。 | ・EYストラテジー・アンド・コンサルティング ・有限責任あずさ監査法人(KPMG) ・有限責任監査法人トーマツ(デロイト) など |
業務特化型コンサルティング |
特定の業務プロセス(例:SCM、CRM、生産管理、調達)に特化して、その業務の効率化や最適化を支援します。深い業務知識とシステム導入の知見を併せ持つことが強みです。 | ・アビームコンサルティング(業務改革) ・日本能率協会コンサルティング(生産管理) など |
企業再生コンサルティング |
経営不振に陥った企業に対して、財務リストラクチャリング、事業構造改革、コスト削減、新規事業開発など、多角的な視点から企業再生を支援します。専門的な法的・財務知識と、事業立て直しの実行力が求められます。 | ・リヴァンプ ・フロンティア・マネジメント ・GCA など |
DXコンサルティング |
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目的とし、企業のデジタル戦略策定、最新技術(AI、IoT、クラウドなど)の導入、組織変革、ビジネスモデルの再構築などを支援します。 | ・アクセンチュア ・デロイト トーマツ コンサルティング ・日本IBM など |
中小企業コンサルティング |
中小企業特有の経営課題(資金繰り、販路拡大、事業承継、人材育成、IT活用など)に対して、きめ細やかなコンサルティングサービスを提供します。地域に密着した支援や、補助金・助成金活用のアドバイスも行います。 | ・各地の商工会議所 ・中小企業診断士事務所 ・地域金融機関系のコンサルティング会社 など |
コンサルの仕事内容
コンサルの仕事内容には、以下のようなステップがあります。- クライアント企業の現状分析
- 抱えている課題の把握
- 課題に関する情報収集
- 課題解決のためのビジョン作成
- 具体的な実行支援
相談から指導、立案サポートまで、コンサルタントは幅広く業務を担当することが特徴です。
クライアント企業のPDCAを効率的に回すために、「課題に対する解」を速やかに提示することが必要です。
また、短期的な課題だけではなく、長期的な課題を依頼されるケースも。
長期的な課題を解決する際には、 課題に対する解決方法を提示することも重要ですが、クライアントの心理的サポートを行うことや「良き伴走者」となることも求められます。
コンサルタントの平均年収
転職先の規模・業種によって異なりますが、コンサルタントの年収は「一般会社員より高い」とするのが一般的です。厚生労働省が運営する求人情報サイト「job tag」によると、経営コンサルタントの平均年収は780.9万円と発表されています。
日本人給与所得者の平均年収は458万円ですから、経営コンサルタントの年収は「高額」と言って差し支えありません。(※)
なお経営コンサルタントが最も高い年収を得られるようになるのは、50~54歳です。全国の平均年収は1,086.19万円で、年収1,000万円を超える人が多数となります。
(※)令和4年度
参考:経営コンサルタント - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
参考:令和4年分 民間給与実態統計調査|国税庁
コンサルタントとして評価される資格
コンサルタントとして転職する際、専門性やスキル・実績を証明できる資格があると有利です。MBAや士業資格は、高難易度の資格です。専門性の高さを証明できることから、コンサル転職では高く評価されます。
また近年はITコンサルの需要が高まっており、IT系のスキルを証明できる資格を持つ人は優遇される傾向です。
実績に加え国家資格があると、転職活動がスムーズになります。
このほかグローバル企業のコンサルを目指す人・外資系ファームのコンサルを目指す人は、英語スキルを証明できる資格を取得しておくのがおすすめです。
なお、コンサル転職で評価されやすい資格には、以下のものがあります。
資格名 | 特徴 |
---|---|
経営学修士号(Master of Business Administration) | 経営戦略・組織運営・財務など幅広く学び、管理職や経営層を目指すための資格 |
公認会計士 |
財務諸表監査や会計業務の専門家として、監査法人や企業で活躍できる資格 |
税理士 |
税務申告や税務相談を通じて、企業や個人の税務を支援する専門的な資格 |
中小企業診断士 |
中小企業の経営改善や事業計画支援に携わる、日本唯一の経営コンサル系資格 |
社会保険労務士 |
労務管理や社会保険手続きの専門家として、企業の人事労務を支える資格 |
プロジェクトマネージャ試験(PM) |
大規模プロジェクトの計画・実行・管理を行うための高度なIT国家資格 |
ITストラテジスト試験 |
IT戦略と経営戦略を融合し、企業の情報戦略を立案・推進する国家資格 |
語学関連の高位資格(例:TOEIC900点以上、英検1級) |
高度な語学力を証明し、国際業務や外資系企業での活躍が期待される資格 |
コンサル業界への転職でよくある質問

コンサル業界への転職で、よくある質問を紹介します。
コンサル業界の最新の転職動向は?
コンサル業界は、生成AIの進化やDX推進の加速により、実行支援型の案件が増加しています。これにより、戦略立案だけでなく、業務改善やシステム導入などの実務支援が求められる場面が増え、コンサルタントにはより幅広いスキルが求められるようになりました。
採用動向としては、一部の外資系ファームで採用抑制の動きが見られる一方で、日系やFAS系ファームは積極的な採用を進めています。
特に、未経験者や30代以上の中堅層にも門戸が広がっており、転職市場は活況を呈しているといえるでしょう。
ただし、国際情勢の不安定さや経済の先行き不透明感から、採用市場が急変するリスクも指摘されています。
そのため、転職を検討する際は、信頼できるエージェントと連携し、最新の市場動向を把握することが重要です。
未経験からでもコンサル業界に転職できますか?
自身の性質・スキル・経験とマッチする求人が見つかれば、未経験からでも転職できます。その理由として、コンサルティング市場は拡大を続けている反面、人材不足が深刻化しているからです。
ただし中途採用の場合、20代なら「コンサル適性があること」、30代以上なら「コンサルティング業界で活かせる経験・実績・専門スキルがあること」は必須です。
20代であれば、実績・スキルよりもポテンシャルが重視されます。論理的思考力があってコミュニケーションスキルの高い人は、「コンサル適性がある」として採用されやすい傾向です。
一方30~40代の中途採用では、「コンサル業とマッチ度の高い実績・スキル・バックグラウンドがあるか」が重視されます。
士業の資格を持っている・マネジメント職に就いていたなどの人は、未経験からでもコンサルへの転職は可能です。
以下表は、20代・30代・40代それぞれが未経験からコンサル転職する場合に必須となる要素を示しています。
転職の際の参考にしてみてください。
年代 | コンサル転職で求められる要素 |
---|---|
20代 | 論理的思考力、成長意欲 |
30代 |
業務経験と専門性を活かし、即戦力として成果を出せる実務力 |
40代 |
豊富なマネジメント経験や業界知見、及び高い提案力とリーダーシップ力 |
コンサル業界は転職エージェントなしでも転職できますか?
コンサル業界への転職は、転職エージェントなしでも可能です。ただし転職活動の不安・負担を軽減したい・条件のよい求人を見つけたいと考えるのであれば、転職エージェントの利用をおすすめします。
コンサルティング業界に詳しい転職エージェントは、好条件・好待遇の非公開求人が豊富です。転職ノウハウ・業界情報も豊富に所有しており、転職先の選択肢が豊富にあります。
またコンサルタントの採用面接は、論理的思考力を測る特別な面談が行われるのが一般的です。
転職エージェントを利用すれば、難易度が高いといわれる面接対策についても万全を期すことができます。
無料で登録できる転職エージェントなら、登録によるデメリットはさほどありません。
享受できるメリットの大きさを考えれば、転職エージェントを利用して転職活動を行った方が有益です。
コンサル経験者が進む次のキャリアとは?
コンサル経験者が進む、次のキャリアの選択肢としては、次のようなキャリアパスが挙げられます。- 社内で昇進を重ねる
- ほかのコンサルティングファームに転職する
- 事業会社に転職する
- 独立・起業する
コンサル業界で培った経験は、他の多様なキャリアフィールドで活かすことができます。
中には、コンサル経験をキャリアパスの中間地点と捉え、思い描くキャリアパス実現のための手段としている人もいます。
多様なキャリアパスを描ける分、今後のキャリア形成に大きな影響を与える点には留意が必要です。
そのため、転職エージェントなどプロの支援を活用し、慎重に転職活動を進めることを推奨します。
コンサルに転職するにはどんな人が向いていますか?
コンサルに転職に向いている人の特徴としては、次のような素養を備えた人といえます。- 論理的思考力とコミュニケーション能力
- 知的探究心と成長意欲
- 柔軟性
- タフさ
- 多様な人々と協働できる力
コンサルタントとして成功するためには、論理的思考力とコミュニケーション能力が不可欠です。
論理的思考力とは、複雑な問題を構造化し、根本原因を特定して、実行可能な解決策を導き出す能力であり、日々直面する多様なクライアント課題を迅速かつ正確に分析するために必要不可欠なスキルです。
コミュニケーション能力は、クライアントやチームメンバーとの円滑な連携に欠かせません。
自身の分析結果や提案を分かりやすく、説得力をもって伝えることはもちろん、相手の意見やニーズを正確に理解する傾聴力も必須となります。
また、コンサルタントは常に新しい知識を吸収し、変化に対応する柔軟性が求められます。
そのため、業界や企業のトレンド、最新技術など、幅広い分野にアンテナを張り、常に学び続ける姿勢が必要です。
さらに、プロジェクトの納期が迫ると、長時間労働になることも珍しくありません。
困難な状況でもパフォーマンスを発揮し続ける精神的な強さや体力も、コンサルタントには求められることを理解しておきましょう。
未経験の30代/40代でもコンサルタント業界に転職できますか?
30代・40代の未経験者でもコンサルタント業界への転職は十分に可能です。その理由として、コンサルティングファームでは、幅広い業界のクライアント課題に対応するため、多様なバックグラウンドを持つ人材を求めているからです。
そのため、年齢よりもこれまでのキャリアで培ってきた専門性やスキルが重視される傾向にあります。
特に、特定の業界での経験や業務知識は、コンサルティングファームにとって大きな価値となります。
例えば、IT業界でのシステム開発経験や、製造業でのサプライチェーン管理の経験などは、それぞれの分野に特化したコンサルティングプロジェクトで即戦力として活かせる強みとなります。
ただし、若手とは異なり、転職活動ではポテンシャルだけでなく、これまでの経験からコンサルタントとして貢献できる具体的な強みを明確に示す必要があります。
過去の職務経歴を単に羅列するのではなく、「どのような課題を、どのような方法で解決し、どのような成果を出したか」を具体的に説明できるように準備しておきましょう。
コンサルタント転職に役立つ資格はありますか?
コンサルタント転職において、特定の資格が必須とされるケースは少ないですが、取得することでアピール材料となる資格はいくつか存在します。最も直接的に評価されるのは、論理的思考力や問題解決能力を証明する資格であり、中小企業診断士やMBA(経営学修士)などが挙げられます。
さらに、担当する業界や領域によっては、公認会計士や税理士などの財務や会計関連の資格が評価の対象になることがあります。
また、IT分野のコンサルタントを目指す場合は、ITストラテジストやプロジェクトマネージャーなどの情報処理技術者試験の資格も有効です。
ただし、資格はあくまで「強み」を補完するツールです。
採用選考で最も重視されるは、面接での受け答えやこれまでの職務経歴から判断される、論理的思考力やコミュニケーション能力などコンサルタントへの適性です。
そのため、資格の取得や資格保有のアピールに終始することがないよう留意が必要です。
採用選考では、取得した資格を実務にどのようにして活かせるのかを具体的に訴求できるよう、企業の求める人物像の把握に努めましょう。
資格名 | 取得難易度 | 特徴 |
---|---|---|
中小企業診断士 |
高め(最終合格率は4〜5%程度) 1次試験と2次試験があり、合計で約1,000時間の勉強時間が必要とされる。 |
企業の経営課題を分析し、解決策を提案する専門知識を証明する国家資格。 経営コンサルタントの登竜門とされる。 |
MBA(経営学修士) |
非常に高い(特に、国内外の有名大学院への入学は競争率が高い) 海外MBAは、高い英語力やGRE/GMATのスコア、エッセイ、推薦状などが求められる。 |
経営学全般の知識を体系的に習得できる学位。特に戦略系コンサルタントを目指す上で有利となる。 |
公認会計士 |
最難関(合格率は10%前後と非常に低い) 医師・弁護士と並ぶ国家資格であり、3,000時間以上の勉強が必要になる。 |
企業の会計・財務を深く理解し、財務的な視点から経営改善を提案する際に役立つ国家資格。 |
税理士 |
非常に高い(合格率は20%前後) 公認会計士に次ぐ難関資格であり、複数年かけて5科目の合格を目指すのが一般的。 |
税務の専門家として、税務関連のコンサルティング業務を行う際に役立つ国家資格。 |
ITストラテジスト |
最難関(合格率は15%前後と非常に低い) 情報処理技術者試験の中で最上位レベルに位置付けられている。 |
プロジェクトマネジメントを専門とする国家資格。 プロジェクトを成功に導く知識とスキルを証明する。 |
プロジェクトマネージャ |
高め(合格率は13〜15%前後) 情報処理技術者試験のレベル4に位置付けられており、実務経験も重視される。 |
プロジェクトマネジメントを専門とする国家資格。 プロジェクトを成功に導く知識とスキルを証明する。 |
コンサルタント業界で働く際に覚悟すべき点はありますか?
コンサルタント業界で働く際に覚悟すべき点は、次の通りです。- 高いレベルの成果
- 長時間労働や不規則な勤務
- 常に学び続ける必要性
- 自己管理能力と体力
- 精神的な強さ
コンサルタント業界では、常に高いレベルの成果を求められます。
成果の質だけでなく、スピードも重要視され、時には短期間で膨大な情報を分析し、説得力のあるアウトプットを出す必要があります。
また、具体的な成果を出すために、長時間労働や不規則な勤務になりやすい点も留意事項として挙げられます。
プロジェクトの山場や締め切り前には、深夜や週末まで働くことが常態化することもあるでしょう。
このような環境に対応するためには、自己管理能力や体力が不可欠です。
さらに、コンサルタントは、日々様々な業界のクライアントの課題を解決するため、常に新しい知識やスキルを習得し続けなければなりません。
特定の専門分野に安住するのではなく、常に自身のスキルセットをアップデートし続ける必要があることも、理解しておく必要があります。
大変なことも多いですが、自身の成長を強く望み、困難な状況も楽しめる人にとっては、非常にやりがいのある仕事と言えるでしょう。
コンサル業界に転職するなら転職エージェントを利用しよう!

コンサル業界への転職を考えているなら、プロの視点からコンサル転職に関するアドバイスを受けられる転職エージェントの活用を推奨します。
転職エージェントを活用すれば、非公開求人や独占求人にアクセスできる機会を得られるだけなく、長期的な視点からキャリア提案を受けられることもあります。
このように、転職エージェントを活用することで転職後の後悔を低減し、希望に即した転職を実現できる可能性が高まります。
コンサル業界への転職を検討している方は、転職エージェントを賢く活用し、転職を成功させましょう。
MyVisionは、デロイト トーマツ コンサルティングやKPMGコンサルティング、EYストラテジー・アンド・コンサルティングといった大手コンサルティングファームと強固なコネクションを保有しています。
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